【赤犬の尻尾】マインツ - 祭りの外(あと)

2025/11/11 - 2025/11/11

ちょっとした用向きで、マインツに行きました。
でも、今日11月11日は、カーニヴァルの開始日。
街中の混乱が予想されたため、その開始時刻11時11分を外して行きましたが、当然のことながら未だ余韻が多大に残っていました。というか、催しは終わっていませんでした。

ここでは、そのときの街の模様をお伝えします。来年早春のカーニヴァルに行こうとする方の参考になれば幸いです。

世辞にも「優れもの」とはいえない、面 白くないできですが、どうぞご了承ください。

エリア マインツ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マインツ中央駅です。
13時過ぎですが、すでに帰途に向かう人がチラホラ。

マインツ中央駅 駅

駅から南に歩いて行くと、タンク車が車道を塞いでいます。ここで脇に（ドイツでは珍しくケツから）入るのか、それとも方向転換するのかと思っていましたが、徐々に近づいても全く動きません。片側（右）の歩道上には、パトカーも停車中。
向こうには、路面電車が見えてます。

その路面電車が来る直前、トラックはバックして道を空けました。
そして、それと後続の路線バスが通過したら、また道を塞ぎました。
この車両は、テロ対策としての暴走車両の侵入を防ぐバリケードだったのです（、きっと）。

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なお、この位置情報に登録されている名は、「シラー通り」の誤りです。
このサイト管理者は、もっと積極的に申請事項を精査するべきと思っています。

シーラ通り 散歩・街歩き

ここは、会場のシラープラッツ(Schillerplatz)、の手前です。
この２時間くらい前の11時11分には、今期のカーニヴァル開始を宣言する催しがあったはず。

シラー広場 広場・公園

その後も、夜までいろいろな出し物(?)がなされるとのことですが、会場の周りには策囲いがなされ、中に入るには入場券が必要で、持ち物制限が課されています。Ａ４を超える手荷物、ガラス瓶は持ち込み禁止で、ペットボトルも500mlが限度だとか。

なので、仮装をしたたくさんの人が、「場外」で中から漏れ聞こえてくる音に合わせて踊ったり、酒を呑んだり....

ビールの樽も。

シラープラッツへの道。

劇場の前の階段は、格好の休憩「椅子」です。

州立劇場（マインツ） 劇場・ホール・ショー

大聖堂が見えてきました。
写真奥のマルクトプラッツの噴水は、カバーされていました。

マルクト広場（マインツ） 広場・公園

ドームの裏（南）側です。
奥のバーでは、大きな音楽が鳴っていて、客はみんな踊っていました。

裏（南）側からのドーム。

大聖堂（マインツ） 寺院・教会

このドームは何回も見ていますが、こんな騎馬像があったのには全く気付きませんでした。

旧市街からのドーム。

このヴァインハウスは、この日完全休業。

ヴァインハウス ツム シュピーゲル 地元の料理

木組みの家が並ぶ、旧市街地。

新しいハンバーガー屋があったので、入ってみました(｢Bero’s Smashburger｣)。

蛇足ですが、ドイツ（語圏）では「ハンバーガー」のことを「ハﾑブルガー」と言います。なぜなら、この国の北部港湾都市「ハﾑブルク(Hamburg)」に因むものだからです。（発祥はアメリカ。アメちゃんはこの都市を「ハンバーグ」と呼ぶ。）
半世紀近く前にバーゼルでＭ屋に入って、「アイン ハンバーガー ビッテ」と注文するも全く通じず、何回か発音を変えても進展はなく、もしやと思って「アイン ハﾑブルガー ビッテ」と戦法を変えたら、すぐさま通じました。
今ではドイツ語を話さない旅行者が格段に増えたので、店員も慣れているでしょう。が、ひとつの想い出です。

喰い物の種類は少ないです。

｢JOPPIE SMASH BURGER｣(EUR6,-)を注文。
90gの（牛）パテ、チーズ、ロッロ ビオンダ(lollo bionda≒ﾚﾀｽ)、トマト、玉葱とヨッピーソース。けっこう美味かった！

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いつも思うんだけど、このサイトでユーロ記号はなんでサポートされないんだろう？
「＄」は、ASCII文字なので出て当たり前。でもASCIIでない「￡」は出る。ユーロは1999年に登場したので、その当初化けるのは仕方ないとしても、もう四半世紀が過ぎました。しかもこのサイトは旅行サイトなんだから、正常に表示されて当たり前なんだけど！
改善を強く望みますが、どーせやる気ないだろうなぁ?!

祭りのあとは、路上に割れたガラス瓶があちこちに散乱。
近年は、超ー低所得者（かケチー奴）が、ビール瓶等保証金（EUR0,08~0,25／瓶）が課せられた放置されているものを集めてカネにしているので、いくらか減っていますが、その対象でないワインやウィスキーの瓶は持って行かれず、散乱したまま。
関係車両が走ると、それを踏んでさらに砕けて数メートル飛び跳ねることも。いやー、要注意だよー！
夕方には、泥酔している若い男女がすでに現れていて、しかし、彼ら彼女らはきっとバーでさらに呑んで、夜にはもっと騒然（≒乱痴気）となること必至？

オジ(ｲ)さんは、早々に退却！
（了）