2025/10/21 - 2025/10/27
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べるじゃらんさん
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高知への旅行は自分にとって2度目、かみさんは初めてです。
先ずはジェットスターでセールの格安チケットを取り、計画を立て始めました。計画途中で土日曜日にしまんとあしずり号というバスのツアーがあるのを知り、土日に足摺を回る事が出来るように日程を組みました。
6泊の日程で、高知県をかなり回ることが出来るのかな?と思ったのですが、全然無理。公共交通機関を利用している限り、あと2泊しても室戸岬を回れるだけで、とても山のほうまで行けません。
広い高知県をまわるのはとても時間がかかる事がわかりました。
1日目 成田から高知へ 高知市ウェルカムホテル泊
2日目 高知市観光 高知市ウェルカムホテル泊
3日目 北川町モネの庭観光高知市ウェルカムホテル泊
4日目 四万十市 中村第一ホテル泊
5日目 四万十川川下り 土佐清水市 足摺国際ホテル泊
6日目 足摺岬観光 高知市ウェルカムホテル泊
7日目 高知から羽田へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス ANAグループ JR特急 JRローカル ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中村駅に到着。
中村駅 駅
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駅からすぐの本日の宿へ。
先ずは荷物だけ預けて昼ご飯を食べに出かけます。中村駅に一番近いとても便利なホテルです by べるじゃらんさん中村第一ホテル 宿・ホテル
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予約はしていないけれど、予めネットで見つけて置いたお店へ。
郷土料理 花ぜん グルメ・レストラン
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メニューその1。
先ずはここの名物寿司を注文だな。 -
メニューその2。
四万十川名物からも選ぶことにしよう。 -
清水サバの棒寿司です。
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川エビの唐揚げです。
女将さんによると、このあたりでは川で採れる淡水の海老を川エビと呼んでいるそうで、特に決まった種類の海老があるのではないそうです。
良く見ると手長の海老もいるし、そうでない海老もいますね。
これはカリカリしていて特に美味しかった。 -
ひっつけ寿司です。
上に乗っているのが仏手柑(ぶしゅかん)。
仏手柑はこのあたりで採れるとても酸っぱい柑橘類です。
スダチのように料理に使うことが多いそうです。
仏手柑の爽やかな風味が寿司を引き立てていました。 -
お吸い物もふたつ付けてくれました。
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食事の次はデザートということで、ネットで調べた老舗の喫茶店へ。
お昼を食べた花ぜんからは徒歩5、6分の距離です。ウォッチ グルメ・レストラン
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メニューです。
とても気になったのはプリンでした。 -
店内です。
なかなか過ごそうなスピーカーが並んでいます。 -
隣の部屋にはアンプ類がたくさん並んでいます。
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注文したものが揃いました。
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このプリン、今まで食べたプリンの中でも特筆すべき味。
やや硬くてコクがあって大きいし、素晴らしいプリンでした。 -
京町通りと言う通りです。
小京都と言われているのですが、碁盤状の町並み以外はそれほど京都らしいところはありません。昭和21年の南海大地震で昔の建物が焼失してしまったためらしいです。 -
やや遠くの山にお城のような建物が見えました。
調べると、四万十市郷土博物館です。
昔あった中村城を模して作られたもののようです。 -
天神橋と呼ばれている通り。
150m程のアーケードとなっています。 -
それほど活気があるアーケードには見えませんが、この日はおかみさんまつりと言う催しがあり、店が出店していました。
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お昼を食べた花ぜんの女将さんが言っていたとおり、ホテルに帰る途中で四万十市のJAを覗いたら、仏手柑がありました。生産地のこのあたりでも、普通の八百屋さんではなかなか見ることが出来ないそうです。
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駅前のホテルに戻って来ました。
ここは横浜のブリーズベイホテルを旗艦店とする、BBHグループのホテルです。中村駅に一番近いとても便利なホテルです by べるじゃらんさん中村第一ホテル 宿・ホテル
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奥から入口方向を撮影。
ビジネスホテルなのですが、よく利用する東横インと比べると部屋はとても広めです。 -
バスルームです。
特に変わったところはありません。
シャンプーがリンスインタイプでした。
このホテルは1階のフロント脇にシャンプーバーがあるので、そこからシャンプーとリンスを取って来ました。 -
ホテルの周りにはあまり食べるところが無いため、夕食はホテル2階の八雲というお店へ。
現在はホテル宿泊者のための朝食と、一般の人も入ることが出来る夕食のみの営業となっていました。 -
個室に案内されました。
少し予算オーバーでしたが、メニューを見て四万十御膳にしました。 -
本来は御膳ということなので全料理が一度に出てくるのですが、鮎の塩焼きは少し時間がかかるとのことで、出来たものから出してもらうことにしました。
まずは小鉢から。 -
次が四万十おつまみ三種盛り。
あおさ海苔と川エビ、青のり天ぷらです。 -
次は茶碗蒸し。
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次は鰻の蒲焼き。
四万十御膳の価格から見て、おそらく養殖ものだと思います。 -
次は鮎の塩焼き。
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最後は味噌汁。
気になるのが浮いているブツブツと穴が開いた野菜。 -
そして香の物とごはん。
全料理料理が一度に出てこないので、写真映りとしてはあまり良くないのですが、温かいものを食べることが出来たので満足です。 -
翌朝。
朝食付きのプランにしていたので、朝食もホテル2階のレストラン八雲へ。 -
セットメニューの朝食でしたが、朝食もきちんと個室でいただけました。
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ゆっくりと(だらだらと)10時までホテルで過ごして、荷物を預けて歩いて10分程度のサンリバー四万十へ。
物産館サンリバー四万十 お土産屋・直売所・特産品
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先ずはサンリバー四万十へにある食事処へ。
いちもん家 グルメ・レストラン
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店内です。
流行のお店らしく、つぎつぎとお客さんが入って来ました。 -
この旅行では魚介類が多かったので、今回はカツ丼を注文。
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食事の後は隣にある物産館サンリバー四万十へ。
昨日の夕食の味噌汁の具で出て来たのがこれでした。
ずっと前から何だろうと気になっていた食材です。
やっと不思議が解けました。 -
仏手柑のドリンクもあったので購入。
今日か明日朝、ホテルで飲もうと思っています。 -
中村駅のロータリー駐車場に本日から2日間お世話になる、しまんと・あしずり号のバスが来ました。
10名くらいの参加客を乗せて、13時40分に中村駅前を出発です。 -
最初の見学地、四万十川学遊館あきついおへ。
ホームページによると”あきついお”は、トンボの古称「秋津(あきつ)」と、「いお」は「魚(うお)」からなる造語とのことです。
この周囲のトンボ自然公園とあわせてトンボ王国と呼ばれているそうです。四万十川学遊館 美術館・博物館
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入口には大きなトンボのモデルがありました。
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トンボ館の館内です。
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トンボだけでは無く世界のきれいな蝶の標本も展示していました。
他にはさかな館もあり、水槽がたくさんありました。大きなアロワナやピラニアもいました。 -
トンボ王国の看板です。
ただ見学時間がほとんど無かったので、かなり厳しい見学でした。
トンボをたくさん見られるのかな?と思っていたのですが、全く見つかりません。 -
次は四万十川を少し上流に移動し、四万十川の川下りをします。
あきついおからバスで30分弱走ったところにあります。
ここで受付をして舟に移動します。四万十の碧遊覧船 乗り物
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この道の一番奥にあるのが自分たちが乗る舟とのこと。
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船頭さんが準備をしています。
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全部で10名ほど乗り込みました。
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舟着き場から川を下っていきます。
流れは静かで、舟も全く揺れません。
見どころは沈下橋。
沈下橋は大水などの時に橋が流されないように、出来るだけ橋の抵抗を少なくした構造のもので、具体的には橋の欄干がありません。
橋を渡るときには、かなり怖いと思います。 -
2つめの沈下橋を抜けます。
これが四万十川の一番下流にある沈下橋だそうです。
地元の人かだれかが橋に座っていますね。 -
四万十川下りをした後は、大半の人が中村駅でバスを下車しました。
自分たち二人だけを乗せて、バスは足摺岬にある足摺国際ホテルに来ました。
運転手さんもかなりのスピードでここまで走ってきました。
17時45分着の予定だったのが15分も早く着きました。足摺岬付近の観光にとても便利でした by べるじゃらんさんあしずり温泉郷 足摺国際ホテル 宿・ホテル
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部屋は8畳の和室です。
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広縁の一方には冷蔵庫とお茶セットなどが置かれています。
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もう一方はクロゼットです。
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広縁から入口方向を撮影。
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広縁からの眺めです。
見えているのは足摺岬の伊佐漁港です。 -
入口ドアから入るとすぐに洗面台があります。
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洗面台の脇のドアを開けるときれいなバスルームがありました。
とてもきれいなので、ここも使ってみたくなりますが、温泉の大浴場があるのでそちらをし使用します。 -
トイレも独立しています。
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室内探検を終えて、急いでお風呂へ。
というのはお風呂の後、18時30分から夕食を予約しています。 -
大浴場の脱衣所です。
普通は脱衣所に温泉の成分分析表が貼ってあるのですが、何故かここには貼ってありません。探し方がわるかったのかな? -
せっかくの温泉なのですが、ゆっくりと入っている時間が無く、さっさと入浴を済ませて食事へ。
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夕食のお品書きです。
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予めテーブルの上に乗っていた料理です。
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箸置きが割り箸と一緒に結ばれていました。
このような箸は初めてです。 -
鍋が煮えてきました。
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ご飯とお澄まし。
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デザートはオレンジとメロン。
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ロビーは天井が吹き抜けになっていて広く感じます。
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5時30分から朝風呂です。
温泉の成分分析表は浴槽の壁に貼られていました。
今までいろいろな温泉に入りましたが、ここに貼ってあるのは初めて見ます。
昨日は急いで入ったので気づきませんでした。
単純弱放射能冷鉱泉、と言う表記でした。ラドンが含まれているようです。 -
浴槽の絵です。
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正面の絵は足摺岬。
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洗い場です。
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露天風呂もあります。
昨日よりは少しゆっくりですが、朝風呂もそれほどゆっくりと入っていられません。
というのはこの後6時20分からホテル主催の、白山洞門早朝ウォーキングという行事を申し込んでいるからです。 -
6時20分にホテルのロビーに約20名が集まって、リーダーを先頭にウォーキング開始です。
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ホテルから500mほど歩いたたところから、けっこう急な階段を下りて海岸に近づいていきます。
途中に見えるのが白山神社。 -
白山神社の小さな社は崖の上にあります。
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崖の下はこのような洞門になっています。
このようにハート型をしていることで、ガイドブックなどに載って有名になりました。白山洞門 自然・景勝地
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洞門の上の崖の模様です。
さあ、海の女神様は見えますか?
中央に左を向いた横顔らしい模様がみえるはず。
これはガイドブックなどでもあまり書かれていません。
ガイドの人が教えてくれました。 -
洞門を右に進んでいきます。
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岩とか木に張り付いて育つアコウという名前の植物です。
ガイドさんも最初はすぐに枯れてしまうかな、と思ったそうですがどんどん大きくなっているとのこと。 -
本来は6時30分から開始ですが、早朝ウォーキングのために7時30分から朝食にしました。
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朝食です。
このホテルの朝食はセットメニューとなっています。 -
干物をコンロで焼くことが出来ます。
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鰹節がそえられているのが珍しいかも知れません。
土佐清水市が近いので、宗田鰹かもしれませんね。 -
部屋に戻って昨日サンリバー四万十で買った、ぶしゅかんドリンクとようかんパンをいただく。
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出発まで休んだホテルのロビーです。
大きな窓からは太平洋がみえます。 -
昨日は到着が遅かったのと暗かったために、十分に見ることが出来なかったホテルの入口。
ここからすぐ見えるところに、本日のしまんと・あしずり号のバスは停まっていました。 -
本日のツアーは足摺岬から。
バスで足摺岬のハイキングコース入口まで送ってもらいました。
ここからは地元のガイドさんに引率されて、足摺岬一帯を周遊します。 -
足摺岬の灯台のアップです。
このすぐそばまで行きました。 -
ゆるぎ石という石で、これを揺らすことで親孝行の気持ちがわかると言うことですが、けっこう大きく重たい石なので、とてもでは無いですが揺れませんね。
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第三十八番札所の金剛福寺です。
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次にバスが向かったのは、海洋生物研究所以布利センター。
大阪海遊館の付属施設で捕獲したジンベイザメなどを海遊館に入れる前に、ここで水槽に十分に慣らすことが目的の施設です。 -
ここに行った時はちょうど餌やりの時間でした。
係の人がバケツからオキアミをジンベイザメの口に入れ込みます。
ジンベイザメは歯が小さく、エサは小さなものを丸呑みします。 -
ジンベイザメに関する簡単な説明書きがありました。
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この建物に関する説明書きもあります。
大阪の海遊館に行ったことがあるひとも、ここのことは知らない人が多いと思います。
逆に自分は海遊館には行ったことがありません。 -
次は竜串海岸へ。
グラスボートに乗りに行きます。
バスは客を降ろして、少し離れた竜串ビジターセンターうみのわの駐車場で待っているとのこと。
グラスボートは乗船券を買った場所から500m暗い離れた処から出発します。
けっこう離れているのと、サインがあまりないことで迷います。竜串~見残しグラスボート(竜串観光汽船) 乗り物
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グラスボートが停まるスポットは2カ所あり、そこは珊瑚がたくさんあり、魚もかなり泳いでいます。
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浅いところと深いところがありますが、深いところは水の濁りもあって良く見えません。
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船内の様子です。
中央にのぞき窓があり、その周りから見ます。 -
足摺海底館が見えました。
ツアーではここにも行くことが出来ますが、その場合はグラスボートは時間的に乗れません。 -
竜串海岸に居るのは2時間弱。
その間に昼食も各自で取る必要があります。
したがってお店はファーストフード的な早めに出来る料理になります。 -
メニューです。
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豚の生姜焼き丼にしました。
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次は観音岩へ。
ここはバスの運転手さんがガイドしてくれました。観音岩 自然・景勝地
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観音岩の説明書きです。
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次は柏島へ。
この海、透明度が高くイルカも泳いでいました。
天気が良い日はもっと素晴らしい海の色になると思います。柏島 自然・景勝地
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最後は宿毛のまちのえき林邸へ。
宿毛市立宿毛歴史館の説明員の方が、短い時間の中、手際よくいろいろと詳しい説明をしてくれました。宿毛まちのえき林邸 美術館・博物館
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その後、バスは中村駅へ戻り解散。
2日間でしたが、クルマなしの個人では到底いけないような場所にいろいろと行け、とても有意義でした。中村駅 駅
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高知駅へ戻る列車の出発まで時間があるので、駅からあるいて5分ほどのラーメン屋さんへ。
自分はそれほどラーメンの気分では無かったので、温玉チャーシュー丼と唐揚げを注文。
写真は温玉チャーシュー丼です。唐揚げは写真撮影を忘れて食べてしまいました。しなとら 中村店 グルメ・レストラン
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中村駅から土佐くろしお鉄道特急しまんと4号に乗って高知駅へ。
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高知駅に戻り、夜のウェルカムホテルへ。
ウェルカムホテル高知 宿・ホテル
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翌朝は当初の予定ではバイキングではなく、レストランで配布する弁当ということでした。
しかしレストランに弁当を受取に行ったら、バイキングできちんと営業していました。 -
高知最後の食事です。
出発までそれほど時間が無いので慌てて頂きました。 -
ホテルの窓から最後の写真。
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近くの北はりまや橋のバス停から空港行きのバスに乗り込みます。
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空港で見つけたかんざしあめ。
高知で有名なかんざしというお菓子の詰め合わせに乗っている、かんざしがバラで売られていました。 -
帰りは羽田行きのANAです。
ANAを使用するのも久しぶりです。
ジェットスターを使うと時間的に帰りが遅くなり、成田で後泊したくなるのでANAで羽田着にしました。ところで大手なのに座席にモニターは無いのですね。
今回印象に残ったのは料理。
カツオくらいしか知りませんでしたが、いろいろな郷土料理に感動しました。
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