聖地サンチャゴとポルトガル８日間③　ポルト・アヴェイロ・コスタノヴァ・コインブラ

2025/11/06 - 2025/11/13

4日め

今日は朝の5時、7・8階だけ1時間くらい停電が発生。
添乗員さんの部屋は9階で何事もなかったようで…
自然復旧したので、朝食を食べ、チェックアウトに間に合いましたけど。

また、ポルトからコスタノヴァへ出発しようとしたら、バスのバッテリーが上がり、エンジンがかからない！
代車なんてすぐ来ないだろうし、どうなることかと危惧してたら、近くに停まっていたバスのドライバーさんらが駆けつけてくれて、結局隣のバスのバッテリーをつなぎ、事なきを得て、30分ほど遅れて出発。
やっぱり、昔ながらの方法が一番手っ取り早いんだね。

午後はアヴェイロで自由昼食・散策、ポルトガル語かあ、ちょっとハードルが高いけれど、自由行動うれしいな（笑）

アクシスホテルポルト→歴史地区/レロ書店…ドン・ルイス一世橋…ロープウェイ→（専用バス）→コスタノヴァ→（専用バス）→アヴェイロ…ランチ/ミラージュ…ミゼリコールディア・デ・アベイロ教会…ヴィラ・クルス教会→（専用バス）→コインブラ/コインブラ大学・旧図書館・新旧カテドラル→夕食：→（専用バス）→ホテルコインブラ・エミニアム

エリア ポルト(ポルトガル)

6:45　停電のひと騒動も解決、明るくなって一安心

アシス ポルト ビジネス アンド スパ ホテル ホテル

7:00　朝食

毎度のことながら、果糖の摂取量が多い（笑）

8:15　チェックアウト

8:40　ソアレス ドス レイス国立美術館付近でバス下車、世界遺産の歴史地区（1996年認定）は徒歩移動

ソアレス ドス レイス国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

この消火栓、活きているのかな？

サント・アントニオ病院前通過

警察署のアズレージョ、元は修道院の入り口

8:52　カルモ教会
目的はレロ書店（時間予約済み）なので、素通り

カルモ教会 寺院・教会

アズレージョの外壁（向かって右側面）
カルメル会発祥の地である「カルメル山」が描かれているそうです

カルモ教会 寺院・教会

国内最大級のアズレージョ、でも陽に焼けて色褪せは否めないね

ポルト大学前の噴水

クレリゴス教会の鐘塔「ポルトのシンボル」ですが、霧がかかっています

8:55　レロ書店前、既に入場を待つ人の長い列

レロ書店、アールヌーボー様式の外観が目を引きます

レロ・イ・イルマオン 専門店

なんと入場料10ユーロ
一躍有名になってしまった措置？
本を買うより見物客が多くなったからね（笑）

9:07　いざ入店！
早速、螺旋状の木製階段が目の前に！テンション上がります

時間指定入場でも、この通りの混雑ぶり
敷地面積が狭いしね

世界一美しい書店にふさわしい！天井のステンドグラス「Decus in Labore」

天井まで届く重厚な木製本棚

「天国への階段」という名前を持つ、

優美な赤階段

『ハリー・ポッター』のJ.K.ローリングさんが英語教師をしていた時分に通い、影響を与えたとされる書店

という訳で、ハリーポッターの世界観もここから？

1・2階を右往左往

階段のオブジェもありました

テーマごとに並んでいましたが…

日本語の書籍は見つからず

日本人の翻訳本は何冊かありましたが、読めないので購入には至らず（笑）

ハリポタファン垂涎の書店内、ファンならずも撮影しまくり（笑）

本当に凝った内装、書店とは思えませんでした

アールヌーボー様式、階段の裏側も素敵に装飾

9:25　見学終了

クレリゴス教会の鐘塔は高さ75m、すっかり霧も収まったようです

こちらのクレリゴス教会も素通り

バロック様式のポルトガル国内最初の教会

ポルトも坂の街

チェーン店の雑貨屋さん、牛が目印

リベルダーデ広場のマクドナルド、かっちょいい

ペドロ4世のブロンズ騎馬像
この周辺はただいま改修工事中

9:44　サン・ベント駅到着
1916年に開業、修道院の跡地に建設

サン ベント駅 建造物

芸術家ジョルジュ・コラッソ（Jorge Colaço）さんによるアズレージョで有名

約２万枚のアズレージョが使用されているそうで、圧巻です

アズレージョのテーマは他の方のサイトを見て、推測（笑）
駅自体も改修工事中、天井に近い部分は色が褪せていました

家族をレオン王に紹介するエガス・モニス

聖女レメディオスの祭り

田園風景

グアルテリアナス祭

ジョアン1世のポルト入城

エンリケ航海王子によるセウタの征服

ミーニョ（Minho）は北部の都市名、ここはローカル線の始発駅だそうです

鉄道建設に寄与した3人のレリーフ？（探しても情報なし）

10:00　ドン・ルイス一世橋に向かい、徒歩移動

ドゥエロ川が見えてきました

ドン・ルイス一世橋は2層のアーチ橋、上層は地下鉄と歩道、下層は車道と歩道で1886年完成

きゃあ～、地下鉄が来るよ！ギリギリを走り抜けるので、気を抜いちゃダメ（笑）

ケーブルカーの頂上駅、乗ってみたかったです

橋の高さは395ｍ、怖いけど爽快な気分、眺めは最高！

これぞポルトらしい眺め？なのかもしれません

下層は174m

10:25　ガイア・ケーブルカー乗り場、この先はトイレ

乗車券をかざして、乗り込みます

だいたい6名、でもね、そばには係員さんはいないので自己責任で乗り込みます（笑）

日本人にはケーブルカーではなく、ロープウェイのほうがなじみ深い名称
約5分の空中散歩

ドン・ルイス一世橋、このカットが2層アーチだとわかりやすい
設計したのは、エッフェルさんのお弟子さんセイリグさん

昨晩のレストランはどこかな？

昨晩は見えなかったワイン樽を積んだ船
ここからイギリス等に繰り出していったんですね

10:45～11:15　バス駐車場で待機発生

12:08　アベイロ川通過

大西洋はこの向こうのようですが、目視できません（笑）

12:16　コスタノヴァ到着

コスタ・ノヴァ 自然･景勝地

猟師さんが霧のなかでも自宅を探す目印に、縦じまにペイントしたのが始まり

街の建物がボーダー柄のパジャマを着たように見えることから、通称 “パジャマシティ” とも呼ばれている

小さなリゾート地

近くには塩田もあるとか

12:24　コスタ・ノヴァ出発

12:48　アヴェイロ到着
自由昼食・自由散策は約2時間

下調べしておいたカフェ、ミラージュさん
ツアーの他の皆さんは添乗員さんご案内のショッピングセンター付近で食べたそうです

良きお日和なので外でいただきます

アメリカ―ノにカプチーノ

ナタ（エッグタルト）もいただきます

2人でシェアしても多かったピザはパンタイプ（笑）
〆て、22.30ユーロ（180円換算で、4,014円なり）

室内、お店の人は親切でオーダーも無料Wi-Fiもスムーズにできました

街中は各々、好みのアズレージョの壁

Aveiro City Museum通過

中央運河、モリセイロの観光舟

13:57　ミゼリコールディア・デ・アベイロ教会（1ユーロ）

小さいながらも格式がある教会内

天井近くにキリストさま

全体的にブルーでまとめられた昔ながらのアズレージョ

拡大した花模様のアズレージョ

左にある朗読台？

右には聖歌隊の椅子かな？

心静かに祈りを捧げるのにぴったりな場所です

14:07　コインブラ通りのお店、呼び込みのワンコに誘われました（笑）

コインブラ通り
自由時間が少なかったので、アヴェイロ駅やショッピングセンターへは行けず、もっと時間が欲し～い（笑）

アヴェイロ市庁舎、今日は日曜なので閉館

その前の公立図書館にはガーフィールドや

星の王子様・親指姫が飾ってありました

アヴェイロは「ポルトガルのヴェニス」とも呼ばれるそうな、ヴェネチアじゃないのね、英語かイタリア語なんですけど

14:19　ヴィラ・クルス教会
無料だけど、入り口付近に物乞いのおばあさんが座っていました

教会前面のアズレージョが印象的

羅針盤かな？日時計かな？

初期バロック建築、重厚さを感じます

金箔を施した祭壇が、天国に導く感じ

左にデウスさま

右にマリアさま（？）

内壁のアズレージョ

14:31　集合場所に向けて、住宅地を歩きます

14:45　アヴェイロ出発

15:45　コインブラに到着
13世紀に設立された世界最古の大学のひとつであるコインブラ大学
2013年世界遺産に登録

コインブラ大学 建造物

コインブラ大学の鉄の門(別名、無情の門)

15:51　王宮見学

ポルトガルの紋章（らしい）

贅を尽くしたアズレージョ

会合室は華やかな設え

武器室

宮廷の広間は、現在学位授与の儀式などに使われる「帽子の間」

壁にはポルトガルの歴代国王の肖像

17世紀に造られた宮廷の広間ならではの豪華な天井

通路は狭め、気を付けて歩きます

下部にあるアズレージョはレトロでかわいい系

最後はプライベート試験室と呼ばれている部屋で、天井には紋章

アズレージョも大胆な構図

サン・ミゲル礼拝堂へ
アンサンブルの練習中のようです

大学内の礼拝堂とは思えぬ美しさ

アズレージョも凝っています

巨大なパイプオルガンも重厚

こちらも天国へと導く祭壇、明るい天国に続いていそうな気配

一旦広場に出て

入場時間まで時間調整

ジョアニナ図書館出口の扉（見学後はここから退出）

16:30　広場から2階下がって、入場

ジョアニナ図書館の最下層に位置する学生を収容していた牢獄

16世紀から19世紀後半まで使用されていたそうです

1階上がって中間層は、大学の図書館

世界地図、日本の場所をパチリ（この時代蝦夷地なし）

1階上がって、ジョアニナ図書館は撮影禁止
https://visit.uc.pt/pt/program-list/30
薄暗くて、ここで本を読む？何とも不思議な空間で、『美女と野獣』にも登場しているとか　

17:10　見学終了、コインブラ大学構内を移動
旧大聖堂前通過

旧カテドラル (コインブラの旧大聖堂) 寺院・教会

17:15　Barbican Gate
ここを出ると商店街

17:22　Briosa Coimbra
添乗員さんについて行きます（笑）

金平糖（ポルトガル語の「Confeito」コンフェイト）
日本には1543年に伝来

1569年には宣教師のルイス・フロイスさんが織田信長さんに献上したとも記録されています、もちろんお土産用に購入です！

その後、しばし、ショッピングタイム

18:00　Oit8レストラン

スープ

サラダ

干しダラのコロッケにリゾット
お代わりOKというか、よそいに来てくれます

デザートはオレンジケーキ風

商店街をそぞろ歩きでバスへ

19:30　コインブラ・エミニアム到着
少し市内から離れました

ホテル コインブラ エミニアム、アフィリアテッド バイ メリア ホテル

7階のお部屋

ツインルーム

広々トイレ、右に

シャワーブース、バスタブなしです

そして、ポット/カップなし、やっと持参の湯沸かしポットが役に立ちました、ミネラルウォーターは瓶、使用済みのペットボトルへ入替（笑）