聖地サンチャゴとポルトガル8日間①　パターリャ/勝利のサンタマリア修道院

2025/11/06 - 2025/11/13

今から400年以上前「天正遣欧少年使節」の4人の少年が、ヨーロッパ大陸で初めて踏んだ地がリスボン。そのあとシントラにもお立ち寄り、ん～、がぜんポルトガルに興味がふつふつ（笑）

団体ツアーは性に合わないと言いつつも、移動距離が長く、また周遊となると、やっぱりツアーに参加（笑）という選択になってしまう訳で、今回はポルトガルとスぺインのサンチャゴを巡る旅に出発！

１日め
成田空港→（エミレーツ）

２日め
→ドバイ空港→（エミレーツ）→リスボン空港→（専用バス）→バターリャ/勝利のサンタマリア修道院→（専用バス）→ポルト/アクシスポルトホテル

ヨーロッパ大陸の西の果てに位置するポルトガル、今回もフライトが長く、合計で20時間強（笑）
最初の宿泊地は港町ポルトに2連泊。

エリア バターリャ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

17:09　成田EX45新宿駅発に乗車
小腹を満たすため、おにぎりを1個ずつパクリ

18:25　成田空港第2ビル駅到着
ツアー集合時間は19:50、ちょいと早く到着しましたが、ツアーカウンターに行くと受付OK
早々に出国、ラウンジへ直行（笑）

ラウンジは18:00から、ほぼ1番乗り？

機内食は0時頃と予想
ひとまず野菜中心にいただきます

と思ったら、揚げたての天ぷらに吸い寄せられました

シャワー室も完備、夏だったら利用しています

21:45　EK319　A380機内へ（2階）
2人だと窓際の席じゃない…気を利かせているのかもしれないけど、外見るのが大好き！
次回からは窓側指定で予約せねば（笑）

ウェルカムドリンク
既にミネラルウォーターとペリエが常備されています

今回のアメニティー、なんとパジャマあり
数名の人が機内で来ていたけど、ちょっと異様（笑）

男性用ポーチセット
ブルガリなんですよ（笑）

女性用ポーチセット

22:20　離陸
案の定、軽食は食べられなかった（笑）
機内後方のラウンジでちょっとワインをいただきました

翌8:35（日本時間）朝食はマッシュルームオムレツ

9:58（日本時間）→ドバイ4:58着陸

ドバイ空港
前回の旅行でスウェーデンクローネを使えず、再訪は有無として現金は不用、という訳で、ユニセフに募金（1000円くらいだけど）

全員で国際線コンコースへ移動

12:00（日本時間）→ドバイ7:00　搭乗ゲート

12:10（日本時間）→ドバイ7:10　EK191機内へ

13:46（日本時間）朝食

18:00（日本時間）ランチ
チキンソテーをチョイス

18:20（日本時間）→リスボン9:20
メインは残してもフルーツはいただきます

＊エンターテインメントで日本語の映画も結構ありました
「国宝」があったらうれしかったんだけどな

12:00　リスボン到着

この時点で3回アクシデント発生
1回めはドバイ空港内で1名迷子、2回めはリスボン空港で入国審査ゲート空かず、有人ゲートへ、3回めはスーツケース破損…前途多難？！

ポルテラ空港 (LIS) 空港

13:45　やっとこさ、出発も、雨！
バターリャまで約120km

走行しているうちに徐々に空が見えてきました

15:30　パターリャ/勝利のサンタマリア修道院到着
1983年世界遺産に登録

バターリャの修道院 寺院・教会

1385年スペインに対してポルトガルの独立を守る「アルジュバロータの戦い」で、勝利したことを聖母マリアに感謝をささげるために建築した修道院

英雄アルヴァレスの騎馬像

ゴシック・マヌエル様式、なんと壮大なファサード
修道院の入口のアーチ・ヴォールトはキリストの戴冠で78体の聖像で飾られています

望遠カメラに変えて撮影したのに、ピンボケ！
AF→MFにスイッチが動いてました

入口すぐにマテウス・フェルナンデスさんと奥さんのお墓
1480年から1515年の間、建築を指示した人
（この修道院の建築期間は1386年～1517年）

華麗な身楼、高さは32m、思わず感嘆の声が出ちゃいました

創設者（ジョアン1世）の礼拝堂は有料

ステンドグラスも素敵

八角形の空間の下、

ジョアン1世と王妃の棺が静かに置かれています

左から

頭部から

棺を支えているのはライオン？

ジョアン1世の家族の棺も堂内に安置

エンリケ航海王子をはじめ、4人の王子の棺

でも、どれが誰かのかは？？

天井が本当に高い、ポルトガルで最初のパンテオン

修道院のジオラマ

後方に未完の礼拝堂もあります

翼廊を進み、

正面のステンドグラス

修道院内陣

内陣から入口を振り返り

ジョアン1世の回廊

中庭

回廊を進み、

右の部屋、参事会室へ

第1次世界大戦の無名戦士のお墓

普段は兵士によって守られているらしいのですが…休憩中？

キリストの苦難のステンドグラスが美しい

柱が１本もない構造の設計者、フュゲットさんが今も見守っています

マヌエル様式、ロープを多用したアーチ

大航海時代の繁栄が伝わってきます

あちらこちらにステンドグラス、晴れならもっと映えるのに

ここから尖塔がよく見えます

回廊内の噴水

博物館をぐるっと見学

かつての食堂に、無名戦士の品々が並びます

武器なども展示

1914年～1918年の戦争の記憶を後生に残していくための博物館だそうです

第1にゃんこ発見、修道院で飼われ暮らしているの？

アフォンソ5世の回廊

最後に未完の礼拝堂、現在修復中のため外観のみ
未完の礼拝堂は、ドゥアルテ1世によって、1437年に着工

石灰岩のせいか、黒カビが目立ちますね

西側の門

公衆トイレは地下
思いのほか清潔、トイレットペーパーもあり、でも個室数が少ない

第2にゃんこ！

ショップ前には第3にゃんこ！

16:35　出発

19:15　アクシスホテル・ポルト到着
郊外のホテル、エレベータが狭く、スーツケースを持ったら４人しか乗れないのが難点

アシス ポルト ビジネス アンド スパ ホテル ホテル

7階のお部屋

湯沸かしポットが大きいのは〇

バスタブありのバスルーム

シャワーブースは別

トイレ

20:00　夕食はホテルレストランでブッフェ
思ったほどじゃないお味でしたが、よそったからには完食（笑）

やっと長い2日間が終了しました