2024/11/03 - 2024/11/17
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kawausoimokoさん
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プラド美術館とリスボンの国立古美術館でお気に入りの絵画を観るために15日間の旅に出かけました。
その途中、マドリッド近郊のエル・エスコリアル修道院やトレド、リスボン近郊のシントラも巡りました。
今回の旅でも、貸し出し中だった作品、祭日で閉館していた美術館、工事中で入れなかった教会などがありましたが、スペインとポルトガルの魅力を再認識しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年11月7日(木)(Day5-2)
午後は、ティッセン=ボルネミッサ美術館を訪れます。
その前に、定番のサン・ヒネス Chocolateria San Ginesで一休み。 -
チュロスとホットチョコレート
追加でコーヒーも頂きました。
一人では食べきれないのでお持ち帰りしましたが、時間が経つと・・・ -
ティッセン=ボルネミッサ美術館
ティッセン=ボルネミッサ美術館は、1992年にドイツ貴族ティッセン家が収集した15~20世紀の西洋美術コレクションを基に開館しました。
ルネサンスから印象派、近代絵画まで、有名作家の小品を多く収蔵し、プラド美術館、レイナ・ソフィア美術館と共に「マドリードの黄金の三角地帯」と呼ばれています。
ティッセン家(Thyssen家)は、19世紀にドイツで台頭した産業貴族の名門で、もともとは鉄鋼業を中心に巨万の富を築いた一族です。
創始者アウグスト・ティッセンは、ルール地方で製鉄・造船・銀行業を拡大し、「鉄鋼王」と呼ばれました。
のちに家業はクルップ財閥と合併し、現在のティッセン=クルップ(ThyssenKrupp)となりました。
その子孫であるハンス・ハインリヒ・ティッセン=ボルネミッサ男爵(1921-2002)は、美術収集家として特に著名でした。彼はヨーロッパ各地に分散していた家族のコレクションを整理・拡充して、後にこれらのコレクションをスペイン政府へ譲渡し、現在のティッセン=ボルネミッサ美術館が生まれました。
この美術館では、お気に入りの初期フランドル派やドイツの宗教画など北方絵画の小品をゆっくり観ることができたので、とても幸せな時間を過ごしました。 -
アレクサンドリアの聖カタリナ:ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ, 1598-1599年
美術館を代表するこの作品は、特別に設けられた展示室に飾られています。 -
アレクサンドリアの聖カタリナ:ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ, 1598-1599年
やはりカラヴァッジオの作品は、どこで見ても圧倒的な存在感です。 -
男性の肖像画:ロベルト・カンピン, 1425年頃
ベルリンのGemäldegalerieで、同人物・同構図の作品を見たことを思い出しました。 -
受胎告知の二連祭壇画:ヤン・ファン・エイク , 1433-1435年頃
ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館で観た「聖母の三連祭壇画,1437年」の両翼外面にも同じ構図の作品がありました。
グリザイユの「受胎告知」が複数残るのは、ヤン・ファン・エイク自身とその工房・弟子たちが、同じ主題を小型の祭壇画や複製用に繰り返し制作したためらしいです。
描かれている赤みがかった大理石を模倣した額縁にも感嘆します。 -
男性の肖像画:ロジャー・ファン・デル・ウェイデンに帰属, 1464年頃
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聖フランチェスコの磔刑:パオロ・ウッチェロ, 1460-1465年
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受胎告知:ジェンティーレ・ベリーニ , 1465年頃
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男性の肖像画:アントネッロ・ダ・メッシーナ, 1472-1476年頃
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指輪をはめた男の肖像:フランチェスコ・デル・コッサ, 1472-1477年頃
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十字架を背負うキリスト:デリック・ベーガート , 1477-1478年
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キリストのローブを賭けてサイコロを振る騎士と兵士:デリック・ベーガート , 1477-1478年
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祷る若い男性の肖像:ハンス・メムリンク , 1485年頃
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ジョバンナ・トルナブォーニの肖像:ドメニコ・ギルランダイオ, 1489-1490年
フィレンツェ貴族の女性を理想化して描いたこの肖像には、気品と静謐さが漂っています。
カラバッジョ作「アレクサンドリアの聖カタリナ」と並び、この美術館を代表するアイコンとなっています。 -
若い男の肖像:アンドレア・ソラリオ , 1490年代
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復活したキリスト:ブラマンティーノ(バルトロメーオ・スアルディ), 1490年
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若い騎士の肖像:ヴィットーレ・カルパッチョ , 1505年頃
ヴェネツィア派の画家カルパッチョが描いた北方絵画風の異色の肖像画です。
甲冑に身を包んだ若い騎士が静かに立つ姿は、写実的でありながら象徴的でもあり、背景には花咲く野原や小動物、遠くの風景が精緻に描かれ、まるでフランドル絵画のような細密さです。
今回実物を観て、改めてその魅力の虜になりました。 -
アダムとイヴ:ヤン・ホッサールト , 1507-1508年
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ブドウの房を持つ聖母子:ルーカス・クラナッハ(父),1509-1510年頃
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貴婦人の肖像:ハンス・ヴァルドゥング, 1530年頃
ヴァルドゥングはデューラーの弟子として有名ですが、この作品はクラナッハ寄りです。 -
サテュロス:ジュリオ・ロマーノ,1527-1530年頃
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カール5世の肖像:ルーカス・クラナッハ(父),1533年頃
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オムファレ宮廷のヘラクレス:ルーカス・クラナッハ〈父〉,1537年頃
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女性の肖像:ルーカス・クラナッハ (子), 1539年
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学者たちの中のキリスト:アルブレヒト・デューラー , 1506年
デューラー の真作とすれば、かなり仕上げが荒いような気が・・・? -
聖母子と幼子洗礼者ヨハネ:ベルナルディーノ・ルイーニ , 1523-1525年
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ヘンリー8世の肖像:ハンス・ホルバイン(子), 1537年頃
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マノアの妻への受胎告知:ティントレット, 1555-1559年
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タマルとユダの出会い:ティントレット, 1555-1559年
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受胎告知:エル・グレコ , 1576年
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十字架を抱くキリスト:エル・グレコ , 1587-1596年頃
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受胎告知:エル・グレコ , 1596-1600年
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無原罪の御宿り:エル・グレコ 、ホルヘ・マヌエル・テオトコプロス, 1608-1614年頃
エル・グレコとその息子ホルヘ・マヌエルの合作 と考えられています。
聖母などの人物の主要部分は父エル・グレコが描き、風景や背景の処理は息子ホルヘ・マヌエルが描いたとされているそうです。 -
ロザリオを持つ若い女性の肖像:ピーテル・パウル・ルーベンス , 1609-1610年
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エデンの園:ヤン・ブリューゲル(父), 1610-1612年
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十字架上のキリスト:アンソニー・ヴァン・ダイク,1627年
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家族の風景:フランツ・ハルス , 1645-1648年
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ヒュアキントスの死:ジョバンニ・バッティスタ・ティエポロ , 1752-1753年
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サラ・バクストンの肖像:トマス・ゲインズバラ, 1776-1777年
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オルレアン侯爵が恋人を見せる:ウジェーヌ・ドラクロア, 1825-1826年頃
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アラブライダー:ウジェーヌ・ドラクロア, 1854年頃
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ゲネップの水車小屋:フィンセント・ファン・ゴッホ , 1884年
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夕方の風景:フィンセント・ファン・ゴッホ , 1885年
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アルルの石炭運搬船:フィンセント・ファン・ゴッホ , 1888年
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オーヴェルのヴェスノ家:フィンセント・ファン・ゴッホ , 1890年
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ヴェネチアの玉ねぎ売り:ジョン・シンガー・サージェント , 1880-1882年
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サザーランド侯爵夫人ミリセントの肖像:ジョン・シンガー・サージェント , 1904年
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漁師の子供たち:ギュスターヴ・クールベ ,1867年
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果樹園のガチョウ:エドヴァルド・ムンク ,1911年頃
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鏡を持つ道化師:パブロ・ピカソ , 1923年
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闘牛:パブロ・ピカソ , 1934年
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ホテルの部屋:エドワード・ホッパー , 1931年
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この旅行記へのコメント (2)
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- yunさん 2025/10/30 00:20:17
- 訪れたつもりで拝見
- kawausoimokoさん
巡礼路(フランス人の道)を歩いた後、今マドリッドにいます。
一日一美術館と決めて、プラド美術館・エル エスコリアル修道院・Lazaro Galdiano美術館の三館を巡り、ボス絵画と対面してきました。
ホステルの部屋に戻り、4Tr開いたらこの旅行記が目に飛び込んできた。
時刻はまだ16時、歩いて7分のティッセン=ボルネミッサなので充分に見学時間が確保できる!ムンクを観たいと思ったのですが、脚がストライキをして嫌だと言っています。
明日はリスボンへ移動、体力を温存し、旅行記をじっくり拝見する事にしました。
マドリッドに滞在中に拝見できて幸いでした。
エル・エスコリアルへの行き方も、旅行記拝見して学びました。
661番バス!ありがとうございました。
yun
- kawausoimokoさん からの返信 2025/10/30 15:56:37
- RE: 訪れたつもりで拝見
- yunさん
なんとまあ! マドリードにいらっしゃるなんて!!
yunさんのお気に入りのボスの作品をご覧になりながら、きっと素晴らしい旅をなさっていることでしょう。
もうリスボンに到着された頃でしょうか? 国立古美術館でボスと再会されているのかもしれませんね。
実は、6月末から体調を崩しておりまして、しばらく4travelにアクセスできない状態が続いていました。
友人にティッセン=ボルネミッサ美術館の写真を見せてほしいと頼まれていたので、ようやく今週、自宅でPCを立ち上げて旅行記を綴った次第です。
改めて、旅に出られることの素晴らしさをしみじみ感じています。
どうぞお気をつけて、楽しいご旅行をお続けください。
kawausoimoko 拝
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