2025/10/10 - 2025/10/10
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emi_uさん
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ご覧いただきまして、ありがとうございます。
3日間、レンタカーを利用して京都府の遠いところをまわりました。
今回はお昼前の上賀茂神社から延暦寺にかけてのレポートです。
その前の朝活の伏見稲荷、
https://4travel.jp/travelogue/12010005
宇治の天ヶ瀬ダムは、
https://4travel.jp/travelogue/12011005
それぞれリンクからぜひご覧ください。
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10時過ぎに京都駅前でレンタカーをピックアップ
10:50 世界遺産・上賀茂神社 -
下鴨神社と合わせた総称を賀茂神社、或いは賀茂社という
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正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
御祭神の賀茂別雷大神は神のごとく強い力で厄を祓う厄除けの神賀茂別雷神社(上賀茂神社) 寺・神社・教会
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鳥居をくぐると早速目の前に細殿(ほそどの)
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翌日のコンサートに備えて設営中
細殿の目の前にあるのが立砂(たてすな)
現在の盛り塩の起源とも言われる -
(説明を看板から)
盛砂とも云い、「たつ」とは神様のご出現に由来した言葉であり、神代の昔に御祭神・賀茂別雷神が最初に降臨された、本殿の北北西2km奥にある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に因んだもので、一種の神籬(ひもろぎ)ー神様が降りられる憑代(よりしろ)ーである。
鬼門・裏鬼門にお砂を撒き清める風習は此の立砂の信仰が起源で、「清めのお砂」の始まりである。上賀茂神社の立て砂 (盛砂) 名所・史跡
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楼門
1628(寛永5)年に造り替えられたもの -
門の両脇にはおみくじアート
向かって左は巳年のへび -
右は来年の干支だから?馬
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立札にある通り、中門の先にある本殿、権殿の2棟が国宝(写真は楼門くぐってすぐ左手であり、本殿ではない)
いずれも文久3(1863)年造替で、向かって左手の権殿は式年遷宮での本殿修復などの時に、一時的に御祭神にお遷りいただく仮殿 -
楼門をくぐると、目の前は中門
本殿はこの奥 -
東に流れる御物忌川(おものいがわ)と西の御手洗川(みたらしがわ)が合流する三角形の斜面に本殿などの社殿群がある
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上賀茂神社には摂末社が24社もあるが、その第1摂社が片岡御子神社(片岡社)
紫式部も縁結びの社・片岡社に恋の成就を祈った
そのとき詠んだ恋の歌を刻んだ歌碑がある
ほととぎす 声まつほどは片岡の
もりのしずくに たちやぬれまし
朝霧のしずくに濡れても、思い人を待ち続ける様子を詠っている
上賀茂神社は23万坪の境内全域が世界遺産で、国宝2棟の他に重文41棟がある
見所はたくさんあるのだが、今回のメインはこの後の遠出であるので、本日はここまで -
11:15上賀茂神社を後にし、11:40比叡山ドライブウェイ田の谷峠料金所到着
万博期間には「比叡山延暦寺ドライブ通り抜けワンデイパス」が2,900円で販売され、比叡山& 奥比叡ドライブウェイ通行料2,430円+延暦寺巡拝料1名分1,000円を含む
巡拝料は同乗者大人10名まで、2割引になる比叡山ドライブウェイ 自然・景勝地
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11:50 ここは夢見が丘展望台
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琵琶湖だ!
南の端っこだが、初めて目にする日本一の湖
今日は開いているのはトイレくらい
お店は週末でないとやっていない
特にやる事もないので、さらに上へ -
数分で山頂にあるガーデンミュージアム比叡
印象派の絵画をモチーフにした庭園美術館ガーデンミュージアム比叡 美術館・博物館
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琵琶湖も見えるが、展望台というだけあって、先ほどの夢見が丘展望台の方が琵琶湖を手に取るように見られたように感じる
比叡山 自然・景勝地
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琵琶湖と反対側には、覗き込むと市街地が見える
大原辺りか、まったく違うかよくわからないが -
山頂から10分足らずで延暦寺、メインの東塔(とうどう)エリアに到着
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12:20 東塔エリア散策開始
比叡山延暦寺 寺・神社・教会
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「一隅を照らす」は天台宗の開祖・最澄の言葉
自分の置かれた場所で最善を尽くし輝くことで、自身で光を放ち、ひいては社会全体の光となる -
まず目に入るのは立派な佇まいの大講堂
昭和31年の火災で焼失後、麓のお堂を移築した
中に入ると、開祖・伝教大師最澄のみならず、聖徳太子、日蓮など多岐にわたる肖像画が飾られていることが印象的 -
すぐ脇には鐘楼
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「開運の鐘」と呼ばれ、1打100円でつくことができる
東塔エリアはここから東西に広がる
まずは西側、大講堂を背にして道に向かって右手に向かう -
戒壇院の前を通って阿弥陀堂へ
さほどの距離ではないものの、けっこう急な坂を経て、目の前にはさらに堂々たる階段 -
階段を昇りきると、阿弥陀堂
昭和12(1937)年の比叡山開創1150年を記念して建設された
先祖を供養する滅罪回向のお堂 -
隣にはこのエリアの名前となる東塔
法華総持院東塔は大日如来がご本尊で、仏舎利と法華経が安置されているが、普段は入れない -
次は元来た道を下って、大講堂を通り過ぎ、根本中堂(こんぽんちゅうどう)へ
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平成28(2016)年から大改修中
改修はもう終盤
せっかく行くのに改修中か、と思ったが、まぁそんな時でないと見られないものもあるということで、今回の旅で訪れることに
内部は見学できる
現在のお堂は1642年、徳川3代家光の命によって再建
お堂の中には、けやきの柱が76本
各大名から寄進を受けたため、大名柱とも呼ばれる
天井は約200枚の花の絵が並ぶ「百花の図」
各藩のお抱え絵師が、各地の特産品などを描いた
お堂は外側から「外陣(げじん)」「中陣」「内陣」に分かれる
けやきの柱の内側が中陣、さらに内側の3m程低い土間が内陣
内陣は延暦寺の僧侶しか入れない
その中央に宮殿(くうでん)があり、最澄自ら手掛けたといわれるご本尊・薬師如来像が祀られている
秘仏であるため、御前立(おまえだち)という代わりの仏像が祀られている
ご本尊が同じ目線にあることは珍しい
命あるものすべてが仏の種を持っているという最澄の思いによるもの延暦寺根本中堂 名所・史跡
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天台宗の開祖・伝教大師最澄が延暦7(788)年に一乗止観院として創建
以来、最澄の灯した「不滅の法灯」が受け継がれ、今も日々油を絶やさない
ただ、実は一度途絶えたと僧侶の方が教えてくださった
それは延暦寺焼き討ち
慈覚大師円仁が建立した山形の山寺(立石寺)に分けていた火を、さらに分けて戻したのだそうだ -
修学ステージから改修中の様子を見られる
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龍や白虎というかっこいい図柄から、
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うさぎというかわいらしいモチーフ、鶴と亀という縁起物まで
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こうした細かく鮮やかな意匠もなかなか近くで見る機会はなくなるのだろう
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隙間からまだ輝く赤橙色の銅板屋根が見える
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こちらは板を張っているところ
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(看板より)
「廻廊の屋根を葺いています!」
厚さ2.4cm、長さ45cmの椹(さわら)の板を、8.5cmずつずらして竹の釘で打ち止めて葺いています。
屋根の厚みは12.7cmになります。
廻廊の屋根面積は998.4mで、椹の板およそ150?が必要となります。 -
根本中堂の正面には長い階段の上に文殊楼がそびえる
ここから見上げると"そびえる"という言葉が相応しい
延暦寺の山門にあたる建物だが、朝から歩き回っていた我々は踏破を諦めた -
山門に向かう代わりに、南側へ戻って地下の鶴喜そばでお昼
その昔、比叡山で断食の修行を終えた僧が、弱った胃を慣らすために蕎麦を食したとか -
日陰は少し冷えたので、温かい湯葉そばもおいしかった
鶴喜そば 比叡山和労堂店 グルメ・レストラン
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以下、看板記載の内容
福田海奉納牛像
宗教法人福田海(岡山市)は、一生を人間のために尽くす牛の供養を実践されることでも知られている。
その開祖中山通幽師は、明治維新の神仏分離や境内地没収などで、延暦寺が窮乏を極めたとき、根本中堂の不滅の法灯のための種油を、自ら背負って寄進を続けられた。
その深いご縁を以て明治31年9月不滅の灯は福田海に分灯され、更に昭和9年秋、根本中堂近くの参道に牛の銅像が寄進された。
このとき牛像の裏側には奉納の麺旨が「年々屠殺の牛魂追福のためなり」と刻まれてた。その後、銅像は第二次世界大戦のため供出され、代わりに石像がここに安置された。
この階段の先はもう大講堂なので、これで少し小回りながら1周
次は西塔エリアに向かう -
東塔エリアから西塔エリアは車で5分ほど
14時ごろ到着
「親鸞聖人ご修行の地」の碑 -
にない堂
2つのお堂が渡り廊下で繋がり並び立つ
その昔、怪力の弁慶が、この渡り廊下を天秤棒(にないぼう)にして2つのお堂を担いだという伝説から「弁慶のにない堂」とも呼ばれる -
向かって右手が法華堂
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左手が常行堂(じょうぎょうどう)
この日も常行堂では「四種三昧 修行中」にてお静かに、との看板 -
渡り廊下をくぐった先の階段を下りると、釈迦堂がある
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恵亮堂(えりょうどう)
釈迦堂まで下る階段の途中にある
恵亮和尚(800‐859)を本尊として祀る
円戒国師寿塔
左の塔は寿塔と言われる、生前に造るお墓
この塔は円戒国師・慈摂大師真盛上人(1443~1495)がが建立したものが、元亀の兵災(と、案内板で言っているのは焼き討ちのことか?)で破壊され、有志が1839年に再建したもの -
釈迦堂(転法輪堂)
西塔の本堂にあたる -
延暦寺に現存する建築中最古のもの
もとは三井寺の園城寺の弥勒堂(金堂)で、信長の焼き討ち後、秀吉が文禄4(1595)年に移築
西塔鐘楼と共に国重要文化財に指定されている -
大きな杉の木に見守られ、東塔エリアよりはかなり静かな印象だ
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階段を昇り、にない堂まで戻り、次に向かうのは浄土院
この後は緩やかな山道のような個所もある -
10分強で到着
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浄土院(伝教大師御廟)
美しい砂紋が印象的 -
伝教大師最澄の御廟
比叡山で最も清浄な聖域 -
弘仁13(822)年6月4日、56歳で入寂した大師の遺骸を、第3代天台座主・慈覚大師円仁が仁寿4(854)年7月ここに移して安置した
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今も浄土院で十二年籠山行(ろうざんぎょう)を行う侍真僧(じしんそう)が食事の給仕など生前同様に伝教大師に仕える
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西塔エリアと東塔エリアの境目という、他所と離れたところに在り、平日ということもあって静寂が際立つ
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駐車場付近まで戻ってきた
こちらは五重照隅塔(ごじゅうしょうぐうとう)
「一隅を照らす」の教えを伝える塔
次は横川エリアへ向かう
西塔駐車場から横川駐車場へは車で10分弱 -
14:50 横川(よかわ)エリア到着
慈覚大師円仁が開き、源信、親鸞、日蓮、道元などの名僧が修行に入った地 -
駐車場から下っていくと、横川中堂の手前に龍ヶ池(たつがいけ)と龍ヶ池弁天がある
(案内板を要約)
この池を「龍が池」または「赤池」といい、中央には「龍が池弁財天女」をお祀りしている。
昔、この池に大蛇が住みつき毒気をはいて修行僧や村人に害を与えていた。元三大師はこれを知り、大蛇に”汝は身を自在に変化させる不思議な通力を持っていると聞くが本当か”と尋ねると、大蛇は、"本当だ俺にできないことはない”と答えた。そこで大師は”ならば大きい姿になってみよ”と言うと、数十倍の大きさに変身。大師は"では小さくなり私の手の平に乗れるか”と言うと、今度は小さくなり手の平の中に入った。そこで大師はすぐさま観音様の念力により閉じ込めた。そして弁天さまをここに祀り、小さくなった大蛇を弁天さまの侍者とした。大蛇は大師に諭され、悪業を悔い改め、今後は弁天さまのお使いとして「龍神」となり、神通力を善業に向け、横川を訪れる人々の道中の安全と心願成就の助けをすることを大師に誓った。 -
見上げると、根本如法塔
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道を挟んで、横川エリアの中心となる横川中堂
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慈覚大師円仁が入唐求法(にっとうぐほう)の旅から帰国後の848年にここを改築
その後何度かの焼失を経て、現在の建物は1971年の伝教大師1150年大遠忌を記念して復元された
次はこの横川中堂の入口から伸びる道を進む -
突き当りの鐘楼を右に曲がって恵心堂(えしんどう)を目指す
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横川中堂から5分程度で、恵心堂に到着
平安中期、藤原兼家が慈恵(じえ)大師良源のために建立したお堂
「往生要集」などを著し、日本浄土教の基礎を築いた恵心僧都源信が初めて念仏三昧行を修めた、日本浄土信仰発祥の地でもある -
源氏物語に登場する横川の僧都は、この恵心僧都源信がモデルと言われている
次は歩いて10分弱の・・・ -
元三大師堂(四季講堂)
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春夏秋冬に経典の講義が行われていたことから四季講堂とも呼ばれる
慈恵(元三・がんざん)大師良源の信仰の中心拠点
亡くなった日が1月3日だったことで、元三の名が付いた -
良源は堂塔伽藍整備、学問隆興に努め、比叡山中興の祖と崇めれらる
おみくじの創始者としても知られており、「おみくじ発祥之地」の碑もある
右の石碑に刻まれた角大師(つのだいし)もここの象徴
良源73歳の時に疫病が流行り、これを救うために祈ったところ、鏡に骨ばかりの鬼が映った
その姿を刷ったお札・角大師護符が、疫病に限らず一切の厄災を寄せ付けないという -
元三大師堂を最後に、駐車場へ戻る
横川中堂の方へ戻る道では、全国の天台宗寺社からの灯篭が並ぶ -
青岸渡寺、行ったな~とか思いながら歩く
これにて延暦寺参拝を終了、15:30
東塔エリアに到着したのが12時半前なので、3時間半ほど -
北へ抜けて、窓の外には仰木の棚田
約1200年前、比叡山延暦寺の荘園としての棚田が起源とされる -
本日の宿泊は舞鶴、けっこう遠い
途中福井県にも踏み込みつつ、小腹も空いてきたのでドーナツなんかつまみながら舞鶴へ向かう
コラボとはいえチョコファッションが237円とは高くなったなぁと思ったが、まぁ外来のドーナツに比べれば安いものだ
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