2025/08/13 - 2025/08/17
962位(同エリア1250件中)
ntrips18さん
- ntrips18さんTOP
- 旅行記94冊
- クチコミ178件
- Q&A回答0件
- 180,015アクセス
- フォロワー18人
2025年8月マレーシア・シンガポール旅の記録です。
[旅程]
☆'25.8.13 羽田空港〜クアラルンプール国際空港、クアラルンプール滞在
☆'25.8.14 クララルンプール滞在
★'25.8.15 マラッカ滞在
☆'25.8.16 ジョホールバル、シンガポール滞在
☆'25.8.17 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
2025年8月15日 クアラルンプールからマラッカへ行きます。
AM6:15
マラッカ行きの高速バス乗り場のTerminal Bersepadu Selatan (TBS) に来ました。
早朝なので、TBSまではGrabで移動しました。 -
チケットは、easybookで日本で予約。
座席も選べるので便利でした。
バス代は保険込みで、17.95RM(653円)。
マラッカまでは、2時間くらいなのでマレーシアの高速バス代は安いです。
出発の30分前までに来るよう書いてあります。 -
カウンターでチケットを発券。
-
マレーシア国内はもちろんシンガポールにも行けるようなので大きなバスターミナルです。
-
コンビニもあります。
-
セブンもありました。
-
セブンでサンドウィッチとカフェラテ購入。
-
TBSの文字モニュメントもあります。
-
7:30
少し遅れてバス来たので乗り込みます。 -
着席しました。
座席は、1-2席なので、一人席もあります。
トイレはありません。 -
シートピッチは狭からず広からず。
フットレストもあってまあまあの快適さです。 -
USBポートがあるのは、ありがたいです。しかも2口。
-
7:40
出発しました。 -
高速道路を走ってマレー半島を南下して行きます。
-
9:20
マラッカセントラルに到着しました。
休憩なしのノーストップでした。
結局サンドウィッチとカフェラテも食べませんでした。 -
マラッカセントラルのエントランス
-
マラッカセントラルから中心地までは距離があるので、Grabで移動します。
-
マラッカは、14世紀頃イスラム教国であるマラッカ王国が誕生し、マラッカ海峡に面してその立地の良さから東西貿易の要となり富を得ました。しかし、1511年から400年以上にわたってポルトガル、オランダ、イギリスと統治が続きました。その結果ヨーロッパ文化が合わさった独自の文化は高く評価され、2008年には街全体が世界遺産に登録されました。
-
10:20
マラッカ中心地に着きました。
ジョンカーストリートの入口ゲート。 -
朝から何も食べてなかったので、マラッカ名物のチキンライスボール食べに来ました。
「中華茶室(KEDIA KOPI CHUNG WAH)」。 -
入口が分かりづらいですが、お店はジョンカーストリートのゲートのすぐそばです。
-
ランチよりだいぶ前だったので混んでなかったです。
-
メニューもシンプルです。
人数分に合わせたチキンの量とライスボールの数がセットされています。 -
一人分のセットにしました。ライスボールは5個です。
17.5RM(611円) -
海南チキンは、淡白でかつシンプルな味付けで、しっとり仕上がっています。
-
ライスボールのご飯には鶏の出汁がしっかり染みていて、パクパク食べられます。
チキンライスボールの形は、昔街で天秤棒にチキンライスを乗せて売り歩かれていた頃の名残だそうで、労働者の方が仕事中でも食べやすいようにご飯を小さく丸めていたそうです。
量も手頃で美味しくいただきました。 -
お店の中の一角で調理しています。
-
マラッカ川は、マラッカ中心部を流れる全長50㎞の川で、川沿いは遊歩道になっていて、お洒落なレストランもあり川べりの建物に描かれた壁画アートがあります。
-
オランダ広場(スタダイス広場)にきました。
マラッカ観光の中心地でたくさんの観光客がいました。 -
オランダ広場の建物は、元々建設当時のオランダ占領時代はすべて灰色でした。その後、イギリス植民地時代に労働者たちが嚙んでいたビンロウの色で建物の外壁のあちこちが赤く汚れしまい、その汚れを隠すために、現在のサーモンピンク色に塗り替えた、といわれてるそうです。
-
オランダの風車もあってオランダの雰囲気が漂います。
-
「スタダイス」旧オランダ総督邸
東南アジア最古のオランダ建築の建物。1650年、当時のオランダの総督邸として建てられたもので、現在は歴史・民俗誌博物館になっています。マレーシアの歴史、工芸品、民族衣装などがパネルで解説されています。 -
「マラッカキリスト教会」
1753年、オランダ統治時代に建てられたもので、現在でもマラッカ在住のキリスト教徒のためミサが開かれている。 -
無料で見学ができます。
-
建設当時のまま残る天井の梁は、継ぎ目のない一本の木から作られています。
-
「クィーン・ヴィクトリア噴水」。
オランダ広場の中心部にあり、イギリスのヴィクトリア女王の在位60年を記念して1904年に建てられました。 -
「クロック・タワー」
1886年にプラナカン豪商によって建てられたこの時計台には、当初英国製の時計が備え付けられていたらしい。それが1982年の改修時に今のセイコー社製のものに取り替えられたそうです。 -
セントポールの丘へ行きます。スタダイスから遊歩道のような小道を登っていきます。
-
丘からはマラッカタワーを一望する街並みを見えて、マラッカ海峡まで見渡せます。
-
日本にもキリスト教を布教に来たイエズス会の宣教師・聖フランシス・ザビエル像とセントポール教会跡。
ザビエルは、イエズス会・極東アジア地域の責任者として1545にマラッカに到着し定期的にこの教会を訪れ、布教活動を行っていました。またザビエルがマラッカ滞在中に出会った日本人のヤジロウ(アンジロウ)との出会いがきっかけとなり、1549年に来日を果たし、1551年まで日本で宣教活動を行ったそうです。 -
ザビエル像はよく見ると右手がありません。ザビエルが亡くなった際、ローマ教皇にそれを伝えるため右手を送ったため、あるいは像に落雷したためなど諸説あるそうです。
-
1511年にポルトガルに占領された後の1521年にイエズス会によって建てられたカトリック教会のセント・ポール教会(St. Paul's Church)の姿が今も残っています。
-
ポルトガルのキリスト教カソリック派が建立し、その後支配者となったオランダ、イギリスはプロテスタント派だったため、カソリック教会として建てられたセントポール教会は見放され、朽ちていったしまった結果、今では屋根もなく外壁が残る形となっています。
-
教会の中からはマラッカの高層ビル群が見えて、過去と現在の姿が混在して時の流れを感じさせます。
-
セントポール教会の前にある白い建物は灯台の跡でイギリス時代に建てられたようです。
-
丘から降りてきて街歩き。
セブンイレブンもあります。 -
聖フランシスコ・ザビエル教会は、外に塀が建てられてて中に入れませんでした。
-
マラッカ川沿いは遊歩道になっています。
-
オシャレなカフェなど雰囲気も良いです。
-
川沿いの建物は壁がカラフルに彩られています。
-
川をボートがリバークルーズをしています。
-
ウォールアートもよく見かけます。
-
オランダ広場の対岸は、チャイナタウンとなっておりそのメインストリートのジョンカーストリートは、古い街並みや飲食店やお土産屋さん、骨董品屋もあり夜は屋台もでます。
-
ジョンカーストリートから一つ隣の通りに入るとハーモニーストリートと呼ばれる異なる宗教が共存する通りがあり、古い寺院やモスクが立ち並ぶこのエリアは、別名でテンプルストリートと呼ばれているそうです。
-
「スリポヤタヴィナヤガールムーティ寺院」
マレーシアで最も古いヒンドゥー教の寺院であり、1781年建立。
入口が閉まっていて入れませんでした。 -
カンポン・クリン・モスク(Masjid Kampung Kling)。
インド系イスラム教徒の商人によって1748年に建立されました。
ヒンドゥー教の影響を強く受けたスマトラ様式の建築物になります。
お祈りの時間でこちらも入れませんでした。 -
「青雲亭」
マレーシアで最も古い中国寺院と言われ、1646年に建立。 -
儒教・道教・仏教の3つの宗教を信仰するお寺です。
-
メインホールには、中央に観音菩薩、海の神様である媽祖(天后娘娘)、關帝が祀られています。
-
屋根の装飾も細かく、七宝焼きで仕上げられた戯曲を舞う像が屋根を飾っています。
-
「香林寺」
大乗仏教のお寺です。 -
二階へ上がると、中心にお釈迦様、左右に文殊菩薩と普賢菩薩。釈迦三尊が安置されている。
-
遠くにモスクの屋根が見えます。すぐ前の青雲亭もあります。
-
マラッカ川河口にあるミドルバーグ要塞跡。オランダ広場のすぐ近くです。
-
マラッカ川が見えるカフェで一休み。
-
カラフルなデコレーションを施された自転車タクシー「トライショー」は、見たことのあるキャラクターにド派手な音楽をかけながら観光客を乗せています。
-
夕方になって、マラッカ海峡に浮かぶ水上モスク「マラッカ海峡モスク」に来ました。
オランダ広場からGrabで10分くらいです。 -
「マラッカ海峡モスク」は、イスラム教徒の礼拝時間を除けばモスクの中に入ることができます。
-
17:30の入場時間まで少し時間があったので、海岸側からモスクを見ると海上に出ているのが分かります。
-
17:30になって、入場です。
入場料は無料ですが、モスクなので肌の露出はドレスコードに抵触するため、モスク側が用意したローブを着用して入館することになります。 -
イスラム教徒がお祈りする礼拝堂では、見学者は礼拝堂の内部には入れず、決まった場所から見る形になっています。
-
外周のテラスに出るとすぐマラッカ海峡なので、海風を思い切り感じられます。
-
テラス側からの見るモスクのデザインも特徴的です。
-
モスクを後にして再び海岸から夕陽が沈むマラッカ海峡を眺められます。
-
場所は少し違いますが、沢木耕太郎さんの深夜特急の1シーンを思い浮かべ、マラッカ海峡に沈む夕陽を見られてよかったです。
-
日没になると同時にモスクがライトアップされます。
ライトはイルミネーションのように変化して見応えがあります。 -
20:00
Grabでマラッカ中心部まで戻って来ました。 -
夜は街中もライトアップされ、トライショーはド派手に輝いています。
-
ジョンカーストリートにも屋台が出てお祭りのような雰囲気です。
-
色んな食べ物や雑貨も売っています。
人が多すぎてあまり奥の方までは行きませんでした。 -
川にも派手に電飾が付けられ、ボートクルーズが夜も行き交っています。
-
川沿いのお店で晩御飯にしました。
-
ごちそうさまでした。
マラッカは見るものがコンパクトにまとまっているので1日でいろいろ見れて良かったです。 -
ホテルに戻りました。
マラッカ1泊滞在したのは、「ジンジャーフラワーブティックホテル」 -
スーペリアダブルルーム
Booking.comで予約。1泊5,786円。
部屋はコンパクトですが、必要なものは揃っています。 -
シャワーは、レインシャワー。水圧は弱めですが、お湯は出ました。
-
トイレも清潔な感じです。
-
冷蔵庫もあります。
ペットボトルの水はサービスで、缶ジュース類は有料です。 -
翌朝は早く出るので、荷物をまとめて、マラッカ1日滞在終了しました。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
'25夏マレーシア・シンガポール旅
-
前の旅行記
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅②:クアラルンプール編2(レンタルバイクで観光地巡り)
2025/08/13~
クアラルンプール
-
次の旅行記
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅④:「ジョホールバルの歓喜」のスタジアムからシンガポールへ
2025/08/13~
ジョホールバル
-
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅①:クアラルンプール編1
2025/08/13~
クアラルンプール
-
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅②:クアラルンプール編2(レンタルバイクで観光地巡り)
2025/08/13~
クアラルンプール
-
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅③:マラッカ1泊滞在記
2025/08/13~
マラッカ
-
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅④:「ジョホールバルの歓喜」のスタジアムからシンガポールへ
2025/08/13~
ジョホールバル
-
'25夏マレーシア・シンガポール1人旅⑤:シンガポール滞在~帰国(ANAプレミアムエコノミー)
2025/08/13~
シンガポール
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マラッカ(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マラッカ(マレーシア) の人気ホテル
マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安
343円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ '25夏マレーシア・シンガポール旅
0
90