2025/07/01 - 2025/07/15
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funasanさん
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この日はアヌシーから長距離列車に揺られてアヴィニョンまで行く予定でした。ところが…、予約済の列車が来ない!この列車に乗らないとリヨン経由でアヴィニョンに行けない。またしてもフランス鉄道のドタキャンに遭遇し、ストレス極大、心拍数最大に上がってしまった。
写真:アヴィニョンTGV駅前
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たった1泊でしたが、素晴らしい想い出を作ってくれたアヌシーとお別れです。後ろ髪を引かれながら、「また来るか~」と心の中でつぶやきながらアヌシー駅(写真)に向かいます。
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駅構内(写真)は乗客でいっぱいです。今日は7月8日(火)夏のバカンス突入です。
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今日はアヌシーからローカル線を使って2時間かけてリヨンまで戻り、TGVに乗り換えてアヴィニョンまでノンストップで約1時間です。全て予約済で何も心配ありません。
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上記の写真は私の事前メモです。午後1時53分アヌシー発リヨン行のTER17954に乗車します。約2時間でリヨンに着き、乗り換え時間は1時間もあり余裕です。リヨンでTGVに乗ってしまえば1時間で目的地「アヴィニョン」に到着です。
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電光掲示板には「リヨン行TER17954」が掲示されており、安心して駅構内をぶらぶらしていました。ところが、いつまでたっても電光掲示板にプラットホーム番号が出てこない。そのうち乗客が“ためいき、驚き、あきらめ”の声が聞こえ、チケット売り場の方に動き始めました。
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何事が起ったのか?どうやら、皆さん、スマホのアプリで「列車キャンセル」を知ったようです。私もスマホで確認して、「またか~」という思いで、速攻でチケット窓口に並びました。アヌシー・リヨン間はローカル線なので次の列車はなかなか来なくリヨンでTGVに乗り継げません。一大事です。
写真:アヌシー駅前 -
幸い窓口の男性スタッフは親切な対応をしてくれました。最初はリヨン乗り換えTGV利用を検討していましたが、本日のアビニョン行きのTGVは全列車満席でした。この段階でリヨン行をあきらめ、あらゆるパターンでアヴィニョン行を検索してもらいました。
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乗り継ぎ時間との兼ね合いもありますので、検索に時間がかかっています。でも、彼は粘り強くパソコンをたたいて、最終的に「バランス」経由「アヴィニョン」行の列車時刻表を出してくれました。
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「バランス」ってどこ?グーグルマップで調べてみると、リヨンとアヴィニョンの中間点の町でした。この線路はグルノーブル経由のバランス行TERです。山岳地帯のグルノーブルを越えていきますので風光明媚でしょう。
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でも、ローカル列車で3時間の旅です。これが満席で、座席は古くて乗り心地はよくありません。しかも、エアコンの効きが良くなく苦しい旅路となりました。運よく2席確保できたので、幸いでした。
写真:車窓からグルノーブル周辺 -
午後5時42分、バランス到着です。ここで乗り換え(20分くらい)して、再びローカル列車(写真)でアヴィニョンに向かいます。アヴィニョンまで約1時間30分です。
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この列車が良かったです。まず、列車内(写真)はガラガラ、このローカル鉄道はTGV路線と並行して走っているので、アヴィニョンやマルセイユに向かう乗客はTGVを利用します。
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日本で言えば、東京から静岡あたり行くのに、新幹線ではなく東海道本線に乗る感覚です。普通の人は使いません。バランスからアヴィニョンまで11もの駅に停車してゆっくり走ります。
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誰もいないので、座席に寝転がって仮眠したり、テーブル席にパソコン出してネット接続したり、車窓の眺め(写真)を楽しんだり、とても快適に鉄道の旅を楽しめました。
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午後7時30分頃、アヴィニョン中央駅(写真)に到着しました。まだ、鉄道の旅は終わりません。今夜のホテルはアヴィニョン中央駅ではなくアヴィニョンTGV駅付近にしたのです。
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アヴィニョンにはTGV駅とCentre駅があり、TGV利用時には中心部から離れた場所にあるアヴィニョンTGV駅(Gare d'Avignon TGV)を、在来線利用時は中心部にあるアヴィニョン中央駅(Gare d'Avignon Centre)を利用します。
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両駅間を結ぶ在来線TERが20分間隔で運行しており、所要時間は5分程度で1.6ユーロ(200円程度)と大変便利です。アヴィニョン中央駅からTGV駅までは1駅だけなので乗車してしまえばすぐにTGV駅に着きます。
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やっとアヴィニョンTGV駅(写真)に到着しました。時刻は午後8時近くですが、この明るさをご覧ください。まるで昼間です。7月のアヴィニョンの日没は午後9時30分頃と遅く、旅行者にとってはとても助かります。
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急いで駅の売店(写真)に駆け込み、今夜の夕食の食材を買います。疲れていたし、あまり食欲もわかないので、妻は超高額な「おにぎり」(1個約600円)を2つも買い、私は大きめのサンドイッチを買ってホテルに急ぎました。
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フランスが誇るアヴィニョンのTGV駅の前です。ホテルやショップが軒を連ね、さぞかし賑わっているだろうな~、と思って駅から出てみると…、御覧の風景(写真)が広がっていました。こ、こ、これは一体何なんだ~!
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駅前から重いスーツケースを引っ張りながら10分くらいかけて目的のホテルに向かいます。周囲には空き地が広がり、コンビニ・カフェらしきものは何もありません。オフィスビルらしきものが建っているだけです。
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やっと目的地に着きました。ここは一般のホテルではなくコンドミニアムタイプで正式名称は「アパートホテル アダージョ アクセス アヴィニョン」(写真)ここで3連泊しました。
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アパートホテルなので、夜9時になるとフロント(写真)のスタッフは帰宅し、ホテル玄関ドアもクローズします。アヌシーからアヴィニョンまでの長い鉄道の旅で一番心配していたのは午後9時までにここにたどり着けるか?ということでした。
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もし、9時過ぎにチェックインする場合は、担当スタッフに電話して玄関ドアの開錠から部屋のルームキー等、電話対応で自分で処理しなければなりません。スマホのグローバルwifiはつながりますが、海外の電話は設定していません。万事休す。とんでもない事態に遭遇します。
写真:アパートホテルロビー -
幸い9時ちょっと前にホテルに到着し、無事チェックインを済ませて部屋に入れました。この時の安心感たるやmaxで、つい妻と手を取り合って喜びました。ここで反省!海外の見知らぬホテルに宿泊する場合、コンドミニアムタイプは避けて、24時間フロント対応できるホテルがいいです。
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部屋はボトムのカテゴリーのスタジオルームで、広さは18 平方メートルです。広くはないですが、清潔感があふれて問題ないです。ご丁寧にもデスク(写真)が2人分そろっています。ダイニングテーブル兼用です。
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アパートホテルなので部屋にミニキッチン(写真)があります。電子レンジ、IHクッキングヒーター、シンク、そして、コーヒーメーカー等。宿泊代金はキャンセル可で3泊合計85,368円でした。1泊あたり28456円です。
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実はアヴィニョンのホテル選択に苦労しました。7/8(火)~7/11(金)まで3連泊した訳ですが、なぜかこの期間、アヴィニョンの旧市街のホテルはどこも満室に近く、安めのイビスホテルでさえ1泊3万円を超えていました。旧市街のホテルは無理と判断しました。(注:理由は後ではっきりしました→「アビニョン観光」参照)
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さらに、リヨンからアヴィニョンまでTGV利用なのでTGV駅近くのホテルがいいし、3連泊なので、スーパーで食材を買い込んで部屋で調理して食べれば、安くて現地生活が体験できて楽しそうだ、という訳で希少なアパートホテルを選んだ訳です。
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目覚めの朝、部屋からの眺め(写真)は抜群で、雲一つない快晴に嬉しくなります。昨夜は2人とも熟睡し、苦難の鉄道の旅の疲れは、消えていました。元気回復、さあ、朝食です。
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昨夜はトラブルの連続で朝食用の食材は何も買っていません。この日は追加支払いで1人約2500円の朝食ビュッフェを頂きました。朝食用のレストラン(写真)はシンプルながら広くて快適に食事ができます。
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ここは一般のホテルではなくアパートタイプ、長期滞在者向けのホテルなので朝食ビュッフェには期待できません。基本はコンチネンタル・ブレックファーストです。
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目いっぱい食材を集めてきてもこの程度です。これに各種のパンが加わりますが、糖質制限をしている私としてはパンを避けています。この中身で2500円も出すかな?と思いましたが、カフェ・レストランのメニューも高いので、妥当な値段なのでしょう。
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朝食後、すぐにホテルを出てアヴィニョンTGV駅に行きます。駅正面ゲートは重厚な鉄製の門構えで凄いですが、ここをくぐると…その先は池を配した広々とした庭園です。
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駅の正面に大きなテントを配した簡易カフェ(写真)がありました。既にお客が飲食を楽しんでいます。鉄道旅行の前の朝食でしょうか?
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現地の物価調査のため、しかり売店(写真)とメニューを写真に撮ってきました。これが安ければ、ここで朝食もありです。カッコ内は旅行当時の為替レート1ユーロ=170円で換算してあります。
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《飲み物メニュー》
・Citronnade Maison(自家製レモネード) 5ユーロ(850円)
レモン、フレッシュミント、生姜、きゅうり、アロエベラ、サトウキビの砂糖
・Orange Pressée(フレッシュオレンジジュース) 8ユーロ(1360円)
果肉入りオレンジジュース
・Café Glacé(アイスコーヒー) 8ユーロ(1360円)
ロイヤルコーヒー、シナモン、ミルク、コーヒーアイス、ホイップクリーム
・Milkshake Love(ミルクシェイク) 7ユーロ(1190円)
セミスキムミルク、フレーバーは選択可:バニラ/ココナッツ/イチゴ/チョコレート/マンゴー/レモン
・Smoothie Love(スムージー) 7ユーロ(1190円)
リンゴ、バナナ、ベリー類
・Black Coffee(ホットコーヒー) 4ユーロ(680円)
エスプレッソ、アメリカーノ、カプチーノ、ヘーゼルナッツ風味、ラテ
・Glaces(アイスクリーム)
1玉 2ユーロ (340円)/ 2玉 4ユーロ(680円) / 3玉 5ユーロ(850円)
・Crêpes Lovers(クレープ各種) 5ユーロ(850円)
・ヌテラ
ヌテラ+バナナ
砂糖
塩バターキャラメル
・Salade de Fruits(フルーツサラダ) 10ユーロ(1700円)
バナナ、スイカ、キウイ、リンゴ、フレッシュミント、レモン -
《食べ物メニュー》
・The Avocado Toast 15ユーロ(2550円)
レタス、アボカドトースト、ミニトマト、ゆで卵、赤玉ねぎ、チャイブ、オリーブオイル
・The Pink Salad 12ユーロ(2040円)
フェタチーズ、スイカ、赤玉ねぎ、チャイブ
・The Ceasar Salad 15ユーロ(2550円)
レタス、チキンカツ、ゆで卵、クルトン、ミニトマト、シーザードレッシング、パルメザン、赤玉ねぎ、チャイブ、オリーブオイル
・The Greek Salad 12ユーロ(2040円)
レタス、フェタチーズ、ミニトマト、きゅうり、ピーマン、オリーブ、赤玉ねぎ、チャイブ、オリーブオイル
・The Veggie 15ユーロ(2550円)
レタス、フムストースト、グリーンサラダ、ミニトマト、イチジク、赤玉ねぎ、チャイブ、オリーブオイル
・The Mozza Lover 12ユーロ(2040円)
レタス、モッツァレラ、ミニトマト、赤玉ねぎ、チャイブ、オリーブオイル
・The Crok Mr 15ユーロ(2550円)
食パン、チキンブレスト、チェダーチーズ、レタス、ミニトマト、チャイブ、赤玉ねぎ、オリーブオイル
・The Penne à la Bolognaise 15ユーロ(2550円)
ペンネ・ボロネーゼ(パルメザンまたはエメンタールチーズを選択可能)
・The Hot Dog 12ユーロ(2040円)
ブリオッシュパン、ストラスブールソーセージ、フライドオニオン、ケチャップ、マスタード
・The Complète 12ユーロ(2040円)
ハム、エメンタールチーズ、卵
・The Courchevel 12ユーロ(2040円)
シェーブルチーズ(山羊乳チーズ)、エメンタール、ラクレット -
食事メニューを見ると1プレート2000円~2500円はします。これにコーヒーでも飲めば軽く3000円は超えます。アパートホテルの朝食ビュッフェ2500円が高くないことが分かります。
ケチな話はおしまいにして楽しい旅行を続けましょう。アビニョン2日目、今日はゴッホで有名な「アルル」に1日観光に行きます。実は、ここでもフランス鉄道のトラブルに遭遇しました。
→「アルル観光」に続く
写真:アヴィニョンTGV駅
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