桂林から張家界へ絶景と少数民族の古鎮巡り１ 上海トランジット

2025/10/14 - 2025/10/25

雲南省旅行に利用した厦門から麗江への便は、桂林で乗り換えでした。
機内の西洋人は皆さん、桂林でいなくなります。
世界中の旅行者が訪れる観光地ならば一度行ってみなければと思い、桂林張家界を桂花（金木犀）の花咲く時期に訪れることに決めました。
桂林は広西チワン族自治区、周囲には少数民族の魅力的な村があり、寄り道しながら張家界を目指します。
1元21.5円　約20円で計算しています
14日　地方→上海浦東→桂林　
15日　桂林→陽朔→桂林
16日　桂林→三江南
17日　三江南→貴陽
18日　貴陽→凱里南
19日　凱里→鎮遠
20日　鎮遠→三穂→懐化南→鳳凰古城
21日　鳳凰古城→芙蓉鎮
22日　芙蓉鎮→張家界
23日　張家界
24日　張家界→上海浦東
25日　上海浦東→地方
元々の航空券は厦門航空、関空発厦門経由でした。
乗り継ぎ便がキャンセルになり翌日振替となります。
しかし、削れる都市がないため航空券を取り直しました。
中国東方航空より厦門航空の方が食事などのサービスも良いので残念ですが、地元発で楽な中国東方航空で当日乗り継ぎ便に変更です。
中国は、夜に空港着でも治安は問題ないので往復深夜便を利用します。
しかし、出発３日前に上海から桂林の乗り継ぎ便キャンセルの通知が!
全行程の変更は無理なので、桂林陽朔の行程を変更しました。
幸い返金不可のホテルもTrip．comで航空券も手配していたので、ホテルに返金手続きをしてくれるそうです。
AIを駆使している旅行サイトですが、個別事案にも対応してくれるようで、中国以外でも利用しようかな

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

中国旅行で追加が必要なもの

電子決済アプリはアリペイとwechatの二択ですが、両方必要です
アリペイは、バス、地下鉄を利用する場合に都市モビリティQRコードを利用して乗車出来ます（これで一元札集めから解放されます）
wechatは、ホテルの方などと意思疎通するため翻訳アプリとして利用出来ます（中国では空港職員でも英語が通じると思わない方が良いです）

トイレットペーパー
中国の駅などの公共トイレは和式が主です
ホテルは洋式

お湯容器＋茶葉、ドリップコーヒー
高鉄駅や車内、観光スポットには給水器がありますが、沸騰水（65℃以上なので携帯ボトルの耐用温度に注意）のみの場合が多いです
お水、お茶はホテルにも常備されていますが、ホテルの朝食ブッフェでもコーヒーがない場合が多いです

予備スマホ
中国国内線はCCC認証のモバイルバッテリー以外は没収されます
色々な形状のバッテリーを見つけて、係員がじっくり認証があるか確認しますので、ご注意を

全て日本から鉄路12306で購入しました
高鉄のチケットは2週間前に路線毎に決められた時間に販売開始しますが、人気路線は開始同時に完売します
その場合はTrip．comで予約を入れておくと空きが出たら確保してもらえます
鉄路12306の英語バージョンだとアリペイ決済が出来ません
英語バージョンで予約確定後に中国語バージョンに変更して決済しました
決済完了期間は20分のようです
一回は無料で便の変更が出来るのと、一週前まで無料でキャンセル出来るようです
３日前にキャンセルして手数料2.5元でした

桂林から張家界は南北に通る高鉄路線が無いため貴陽経由になります
桂林からバスで鳳凰古城に行くルートもあるようですが、日本から予約出来ないため確実に移動できるかが心配です

高鉄で貴陽経由するなら、途中に素敵な場所がないか探したところ
少数民族の集落が色々あります
最終的には、桂林張家界よりミャオ族トン族の集落観光の方に期待値が高まりました

旬を調べていたら、上海蟹が9,10月が美味しいとのこと
上海トランジットが楽しみになりました

プランA
往復3時間なので2時間程度の観光ですが、清安寺　カニ料理
静安寺は、上海市中心部の静安商業地区に位置する有名な古い仏教寺院です
アクセスしやすく、高層ビル群に囲まれた場所にあります

プランB
地下鉄駅で４駅と近い川沙古鎮
塩の売買で栄えたといわれる、約450年の歴史を持つ街です
民国時代後半から文革前後に建てられた建物が多いのも特徴です
通常の古鎮は明清時代が多いので面白そうです

フリーツアーがあるようです
次回のヨーロッパ行きもこちらの空港を経由するので、次回に参加してみます

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

16：30に中国の入国審査
日本出発から３０分遅延していたので、プランBに决定しました

上海浦東国際空港の地下鉄2号線で4駅の川沙へ
上海の地下鉄はクレジットカード決済対応で楽でした

川沙古鎮 (川沙老街) 旧市街・古い町並み

駅北側にある古鎮へ徒歩で約30分
古鎮は約1キロ四方です

宗家三姉妹の宋慶齢関連施設

メインストリートに入る門です

ライトアップされていました

骨董品、飲食店がありますが、こじんまりと落ち着いています

あっという間に古鎮を抜けて四方を取り囲む運河に到着しました
この橋も趣がありますね
小学生の帰宅時間でした

引き返して古鎮内の教会へ
閉まっているので外観のみです

川沙周辺の北側は庶民的なお店が並んでいます

中国でよく見かけるお菓子の量り売りのお店

明日以降のおやつにこちらで購入しました
紫芋餡のお菓子です
洋菓子店だったので、外の生地がバター風味でした

1個がこぶし大の大きさで4個で20元

このお店の量り売り惣菜美味しそう

中国原産の秋に食べられる果物
ライチ　龍眼　あけび　梨
今回は梨と柿です12元

帰りも徒歩で、18：30川沙駅にたどり着きます

川沙駅 駅

上海浦東国際空港へは19時前に到着しました
地下鉄駅すぐは飲食店街になっているので、空港を出てすぐ中国らしい料理を楽しめます
ホリディインのすぐ側です

上海林莛ホリデイホテル (上海林莛假日酒店) ホテル

上海浦東国際空港から桂林両江国際空港へは予定より2時近く遅延して、深夜2時頃に到着しました
上海浦東国際空港は過密ダイヤなので、遅い便ほど遅延が積み重なる感じがします

桂林両江国際空港 (KWL) 空港

空港から市内までバスで約1時間　20元
宿泊は移動に便利な駅近くにしました
本当は明日、早起きして朝日を拝む予定でしたがキャンセルです
初日に移動だけだと疲労感のみ残りますが、今回はトランジット時間に観光もできたので満足です

桂林駅 駅