2025/09/13 - 2025/09/14
143位(同エリア543件中)
さるおさん
乳頭温泉の予約が取れたので、2025夏休みの行き先は秋田に決定。3日目は、「なまはげ館」に行きます。今回の旅行で一番楽しみにしている所。交通の便が悪い男鹿半島。公共交通機関で果たしてどこまで回れるか。
行程:秋田駅→男鹿駅→男鹿真山伝承館→なまはげ館→真山神社→道の駅おが→秋田駅→秋田きりたんぽ屋
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ホテルの朝食。十分。不満は無いけど、座席が和室で、料理を取りに行くのに靴を履き脱ぎしないといけないのは不便(スリッパ数足あり)。
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駅に向かう途中に出会ったモフモフ。こんな可愛い秋田犬に出会えるなんて今日は運がいい。
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「なまはげライン」で男鹿半島に向かう。
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階段にもナマハゲ。秋田は秋田犬とナマハゲ推し。
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電車の中でお煎餅を頂く。売り切れ続出の人気商品「秋田あんごま煎餅 あんべぇ」。塩辛い煎餅と甘い餡子の組み合わせが、"今まで無かったのが不思議"と人気らしい。駅前で見つけたので試に一枚購入。
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男鹿駅到着。ここからは「なまはげシャトル」利用。男鹿駅・男鹿温泉・なまはげ館・男鹿水族館GAO等観光スポットをつなぐ定時制あいのり観光タクシー。1日6便。事前予約が必要。公共交通機関利用者には有難い代物だが、乗り降りする度に予約が必要なのは正直面倒。観光地での所要時間も不明だし・・・。
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「男鹿真山伝承館」
男鹿地方の典型的な曲家民家を利用。大晦日のみの民俗行事として地元の人以外には中々見ることができなかったナマハゲ習俗を広く観光客にも体感させてくれる施設。そう、ここを楽しみに関西から遠路はるばるやって来たのだ。 -
並び順が悪くて一番奥の席に。部屋の中が暗くて、この程度の写真しか撮れなかった。
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「ナマハゲ」
ナマハゲ行事は毎年、大晦日の晩に男鹿半島のほぼ全域で行われる。ナマハゲは神々の使者と信じられており、年に一度大晦日に各家庭を巡り、悪事に訓戒を与え、厄災を祓い、豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神として「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と練り歩く民俗行事。「男鹿のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されている。 -
突然ガタガタと戸や障子を鳴らす物音、そしてナマハゲ乱入!・・・と見せかけて、実は「先立(さきだち)」という役目の方が、家の主人にナマハゲを入れても良いかを事前に確認済み。先立の合図を確認してからのナマハゲ乱入という流れ。
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真山地区のナマハゲは二匹一組。暫し観客の間でひと暴れ。しかし、この動作一つ一つに昔からのしきたりがある。やたらと動き回っているわけではない。まず家に上がりすぐに四股(シコ)を7回踏む。これで初めて家の中を歩き回ることができる。「ナマケモノはいないか!」などと、荒荒しい奇声を上げ畳を強く踏みしめながら歩き回る。
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ひとしきり暴れた後、主登場。主は、荒れ狂うナマハゲをなだめて丁重にもてなしナマハゲにお膳を添える。ナマハゲは添えられたお膳に座る前に5回シコを踏む。
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主人とナマハゲとの間で様々な問答が交される。問答の内容は、嫁は働き者かとか、子供は勉強しているかなど。主は、嫁の事も子供の事も褒めて、ナマハゲを落ち着かせる。そしてナマハゲは来年の豊作を祈願。
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ナマハゲは再び立ちあがり3回シコを踏みまた歩き回る。
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そして、観客の間で又ひと暴れ。この時、お母さんに抱かれていた小さな子供がナマハゲ見てギャン泣き。でも、これこそがナマハゲ神事のあるべき姿。
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ナマハゲはその家を立ち去る前に「来年もまた来るぞ!」と言い残し次の家へ向かう。ナマハゲは、その家の子供達が病気や怪我などせず幸福になれるようシコを踏むのである。
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ナマハゲが纏っているケデから落ちたワラは、神聖なもので魔除けになる、縁起が良い、病気をしない、健康になるとして戸口に止めておいたり頭に巻いたりしてお守り代わりになるとの事。私も一本拾った。今、財布の中に入れている。
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最後は、主からナマハゲに金銭やお餅などをお礼に渡す。なんかね、家に押しかけて暴れて最後に金銭いただく・・・って、ちょっとカ〇アゲの匂いがしなくもない(立派な神事です!)。
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あー、おもろかった。何なら、もう一回見たいぐらい。
最近は、ナマハゲの来訪を断る家も増えているそうだ。そりゃね、掃除もしなきゃいけないし、お膳も用意しないとだし、子供が大泣きしてご近所に迷惑かもだし、いろいろと面倒。でもね、大切な文化だから継続してほしい。ナマハゲさん、頑張って! -
「なまはげ館」
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<ナマハゲの語源>
「火斑(ナモミ)を剥ぐ」という言葉が訛ったものと云われてい.る。ナモミとは炉端にかじりついていると手足にできる火型のことで、仕事もせず炉端にばかり居る怠け者の証拠。それを剥ぎ取って怠け者を戒めるのがナマハゲ。 -
ホールのスクリーンでは、男鹿の大晦日のナマハゲ習俗を紹介する映画「なまはげの一夜」を上映中。これがまた面白くて。やっぱ実物は迫力あるわ。雪の中を奇声を上げながら走り抜けていくナマハゲの猛々しさったら! さっきの伝承館のナマハゲとはくらべものにならない(アレはアレで面白かったけど)。家内での暴れっぷりもハンパない。柱にしがみついてギャン泣きする子供に容赦なく襲いかかる。子供、トラウマになるよ。
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館内には男鹿市内各地で実際に使われていた150枚を超える多種多様なナマハゲ面が展示されている。
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色んなお面があって、アフリカっぽかったり、南西諸島っぽかったり。ホントにコレ、ナマハゲで使われてるのぉ~って感じ。ナマハゲのイメージ、変わります。
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「なまはげ館」から歩いてすぐの「真山神社」。2月に「なまはげ柴灯祭り」が開催される。
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さてさて、一通り観光を終えたが、帰りの「なまはげシャトル」迄、まだまだ時間がある。「なまはげ館」の茶屋で時間調整。"玉こんにゃく"注文。
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「なまはげシャトル」で男鹿駅へ。駅近くの「道の駅おが(オガーレ)」。秋田行きの電車の時間まで今度はココで時間調整。地方へ行くと電車やバスの乗り継ぎが上手くいかず待機時間が増える。公共交通機関利用者の宿命。慣れたけど。
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ランチに贅沢して「期間限定男鹿産天然甘エビ丼」。電車までの時間はたっぷりあるし、ゆっくりいただきました。
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ランチの後は、お土産でも見て回りましょうか。
店頭に「男鹿梨」の特設コーナーが。見るとお客さんがひっきりなし。地元の方と思うけど、ワゴンの梨が見る見るうちに売れていく。中には箱買いする人も。
「男鹿梨」なんて初めて聞いた。なんでも男鹿は日本北限の梨生産地とか。丁度今が旬らしい。ならば、コレをお土産にしましょう。私も箱買いして自宅に送りました。今、仏壇に供えています。 -
長ーい電車の待ち時間を経て秋田駅に帰還。ほぼ「なまはげ館」一ヶ所しか観光していないのに、9時にホテルを出て、帰って来たのが17時前です(笑)。
今日の夕食は「きりたんぽ」のお店を18時に予約しています。 -
「きりたんぽ鍋」、一人用があるのが嬉しい。
<きりたんぽ>
すりつぶしたうるち米のご飯を杉の棒に先端から包むように巻き付けて焼いた"たんぽ餅"を棒から外し、食べやすく切った食品。 -
このお店、秋田娘らしい着物姿のお嬢さんがアレやコレやと世話を焼いてくれます。きりたんぽ鍋を注文したお客さんには、きりたんぽ鍋誕生の紙芝居付き。他にも、今日のお勧めとか秋田弁で案内してくれる。多分、多くのお客さんが(特にオジサン)、娘っ子のおぼこさに絆されて追加注文しちゃうのよねぇ。オバサンも例外ではない。小食のクセに娘っ子に良いトコ見せたくて、お勧めの一品を注文しちゃったわ。勿論完食できず残したけど。
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「たんぽ場」
炭火で焼かれるきりたんぽ。娘っ子の"ありがどさま"の言葉を背に受けて店を後にする。今日の夕食、一人で6000円使ったな。日本酒飲んで酔っ払って気分がいいので反省は無し。2025の夏休みも楽しかったです!!
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