旅行も終盤となり、アンテロープキャニオンとホースシュー、ザイオン国立公園を2日かけて回ります。今回の行程ではザイオン国立公園だけが初めて行く場所、後ほど触れますが通行料がかかる道があるのですが、時間が遅かったり早かったりで支払わずに済みました（笑）私はアンテロープキャニオンから移動したので東側から入りましたが、ラスベガス側から来る人はザイオン国立公園の駐車場問題があるので、なるべくなら中継地点で1泊した方が良いでしょう。

JAL 利用、アメリカ国立公園周遊 6、アンテロープキャニオンとザイオン国立公園編

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2025/09/09 - 2025/09/10

164位(同エリア270件中)

エリア

ザイオン国立公園周辺(アメリカ)

今日はアンテロープキャニオンからスタート、キャニオンは２つあるがアッパーは以前見たので今回はロウアーを予約。砂漠の真ん中に二社が並んで建っており、このKEN'Sツアーで約1時間のコース。予約は13時30分だったが、11時過ぎに到着したのでダメもとで予約変更聞くと OK 、11時30分に変更してくれた。
1回ごとに100人ぐらいを案内するようで、20人ずつぐらいを5つのグループに分けて案内する。
事務所裏手から砂漠を歩いてスタート、 5分ほどでキャニオンの入り口に到着します
5分ほど砂漠を歩いたあと、階段を降りてキャニオンの方に降りて行く。階段を降りている最中は撮影厳禁です。
アッパーに比べてロウアーの方がキャニオンが狭いらしく、あまり大人数はいっぺんに通れない。私は5組のうち最後の班なので、そのため回るのに少々時間がかかる。

キャニオンはさすがに造形美は美しく、ちょうど昼過ぎなので太陽の差し加減も絶妙、改めてこういうものが自然にできているということを驚く。
結構階段を登ったり降りたりします、これも道が狭いのでこの圧迫感がツアーの楽しさかも。ツアーの最中に2回 3回ほどガイドが希望者の記念写真を撮ったり、ポイントというところでの写真撮影を参加者に代わって撮影したりとなかなか気が利いている。チップを上げるべきだったか。
ガイド一押しの風景の一つ、皆に変わってガイドが1枚ずつ写真を撮ってくれました。
同じくガイドが私の代わりに取ってくれた写真
1時間ほど歩くとお店の裏側に戻ってきます。入り口、出口とも事務所に近いのでとても楽なツアーである。
ロウアーキャニオンが早く終わったので、予定を変更してホースシューベントに向かう。これは駐車場の入り口で、入場に10ドルかかる。 20年以上前に訪れた時はもっと気軽に行けたような記憶なのだが、今やすっかり一大観光地となっている。
分かりにくいが、このくぼみのところがホースシューベントでここまで炎天下の中をずっと歩いていく、駐車場からだとたっぷり15分ぐらいは歩きます。
ホースシューベント出現、ガイドや写真に載っているものではあるが、やはり独特の造形美は圧倒されるものがある。皆さん思い思いにその近辺で日光浴をしたりポーズをとって写真を撮ったりしている。これでアンテロープ側の観光は終わりで、ここからザイオン国立公園の方に向かいます、途中で給油もします。
ザイオン公園に向かう、距離の割に 2時間以上かかるとマップで表示される。走っていくと途中で道路工事がありかなり時間を要した。公園には東側のペイジの町の方からアクセスしたが、この時点で約16時半頃、公園に入るための道路が本来有料道路なのだが、すでに係員は不在のため無料で駆け抜ける。その後公園内の道路を30分以上かけて走るのだが、景色は非常に素晴らしい。
車を停めるポイントが少ないので、あまりいい写真になりにくいがドライブするだけでも通る価値は十分にある。もちろん本来は金がかかります、35ドルらしい。

これもその風景の一つ、この後ビジターセンターの方に向かうがすでに時間も遅く、観光は明日のためそのまま走り抜ける。公園を向けると、まずスプリングデールという大きい町がある、ここは大観光地でホテルも物価もめちゃくちゃ高い、そのためさらに20分ほど行ったラバーキンという町に宿泊を取ったのでそこへ一気に向かう。
ラバーキンにある集合の民泊型施設、価格は100ドル以下と非常に安く、次のページにあるように部屋の施設は非常に良い。ザイオン公園は早朝からスタートする駐車場確保が必要なのだが、朝7時台に入らないとビジターセンターの駐車場が確保できない。園内かスプリングデールに泊まれば問題ないが、ここからでも30分で行けるのでこの街を選びました。
部屋はとても良く、キングサイズのベッドにシャワー、トイレ、エアコン冷蔵庫諸々全部完備している。
キッチン、冷蔵庫に調味料もある、皿やカトラリーもあるから大抵のものはここで調理食事できる。
バスも使いやすく、バスタブにお湯もしっかり貯められます、日本人には嬉しいポイント。
翌朝は朝6時過ぎにホテルを出発して、ビジターセンターには6時45分頃に到着。この時点で駐車場は7割ぐらいが埋まっていた。すぐに園内のシャトルバス乗り場に行って、今回の最大の目的であるナローズまでシャトルバスで向かいます。バスの乗客は30人から40人程度、近隣に泊まった人はおそらくもう少し早い便に乗っていると思う。
ナローズの入り口、ここから約20分ぐらい川沿いの道を散策します。
途中に洪水情報の標識もあります、おそらく少々のことだったら皆さん行くと思いますけど（笑）
ナローズのためだけに持ってきた靴に履き替えます。ずっとレンタカーだったので持ってこれたが、最終日になってようやく出番です。スポーツクラブで履きふるした靴なので終わった後は捨てる予定。レンタルの靴や服があり、それを借りている人が3割ぐらいはいた感じです。
本番のナローズ入口、川の水は結構冷たくて、やはり 8月までの方が望ましい。
歩き出して早々に膝上ぐらいまで浸かります。やはり水温は冷たいのですが比較的早めになれました。私はスタート地点にある木の枝を杖代わりしましたが、レンタル派の人を中心にちゃんとした杖を借りてきているので、杖はあった方が良いのかなとは思いました。
5分も歩くと腰まで浸かります。私は身長172cm ですが、へそまではしっかり浸かります。そのためリュックが濡れては困る場合は持ちかえないといけません。
なお私はスマホは念のためにジップロックみたいなものに入れて持ち歩きましたが、そのようなことをしている人は他に誰もいない（笑）
その後何回も川を渡ったり陸地を歩いたりして、私の足で45分ほどかけて到着。若い人たちははるかに早いスピードで進むので30分ぐらいでここまで来れるのではないかなと思う。ここに結構な休憩スペースがあるので休んだりしている人は多数、私はここで引き返しました。
引き返しポイントから先の風景、ただし当然同じ道を帰らないといけません、帰り道はすでに結構体力を消耗しているので十分余力を残して戻った方がいいと思います。
ナローズ入口に戻るとツアーの団体がいましたまるこのようなオープントロリーで川や渓谷沿いを観光するようです。
ナローズ入口にあるトイレ、ここで靴と靴下以外のずぶ濡れの洋服を全部交換しました。
ここからバスでザイオンロッジまで戻ります、ここにロッジのショップやカフェがあるので一休みもできますが、ここからエメラルドプールのトレイルを歩きます。
トレイルの入り口はロッジの真ん前からスタートです。
このザイオンでの一番人気のトレイルみたいで距離も2時間弱程度で歩けるようなのでたくさんの人がトライしています。
分岐の看板、どっちから回っても全部回れますが、ローワープールが一番のハイライトだと思うので、左側のミドルから回った方が感動が大きいかもしれません。ただし上りは少々きつめになります。
道はそれなりに歩きやすいのですが上り幅が結構きつめなのでそこそこ辛いトレイルです。
アッパーへの分岐点、距離は短いですがやはり少し登りがきつく道もやや荒れているので慎重に歩く必要はあります。
ゴールのアッパープール、一応達成感あります。ここまでで40分～50分と思います。
これがミドルプール、看板があるのですがなければ気にも止めないような地味な風景でした。
ロワプールにアクセスするための崖下の道を歩きます、この上から少し滝が落ちるので一番見応えと歩きがいがあると思います。
これがローワープール、プール自体はそんなに大したことありません。

これでザイオンは終了
ザイオンから一気にラスベガスへ向かいますが、料金所は通らず、料金払わずに済みました…
これは入り口側からですが、本来はここで払います。