2025/07/01 - 2025/07/15
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funasanさん
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アヌシーは、リヨンから鉄道で約2時間、フランス東部のオート=サヴォワ県にある美しい山岳リゾート都市です。アルプス山脈の麓に位置し、透明度の高いアヌシー湖のほとりにあり「フランスのヴェネツィア」とも言われます。旧市街には中世の建物や運河が美しく保存され絵葉書の世界をリアルに楽しめます。
そんなアヌシーに1泊だけでしたがマリオット系のホテル「モクシ―」(写真)に泊まりました。アヌシー駅から徒歩圏内なので鉄道旅行者には便利です。各種サービスがよく、朝食ビュッフェも予想以上に良かったです。それでいて値段は2名朝食付の総額が22638円とリーズナブルでした。ロングステイしたくなりました。お勧めです。以下、詳しくホテル「モクシ―・アヌシー」の紹介をします。
※新著出版しました。
『鉄道で駆け巡る シニア夢の旅路』(キンドル版)
ーミラノからハンブルクまで ヨーロッパ縦断18日間
前編:北イタリア5都市訪問ー
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私のホームページに著書紹介、旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
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今日はリヨンからアヌシーへの鉄道旅行の日です。午前11時頃にリヨン・パールデュー駅(写真)に行ってみると駅構内(写真)は大盛況です。今は夏休みのバカンスシーズンのせいか、小・中学生くらいの大集団も来ています。
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乗車予定の列車は12時8分発なので、まだ電光掲示板にプラットホーム番号が掲示されていません。現地物価情報の調査を兼ねて駅構内のカフェ・売店等を突撃しました。これが面白い!
写真:本日の鉄道予定メモ -
リヨン駅構内にある「PRET A MANGER(プレタマンジェ)」(写真)は、イギリス発の人気チェーンで、ヨーロッパ各地の駅や空港でもよく見かけます。長距離列車の出発前に軽食や飲み物を買い求める人々で賑わっています。以下、この店のショーウインドウから。
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「生ハムとトマトのチャバタサンド(Ciabatta Prosciutto & Tomates)」(写真)
イタリア産生ハム、トマト、チーズ、ルッコラを挟んだチャバタサンド。値段は8.25ユーロ、日本円で約1,400円(1ユーロ=170円換算)です。駅のテイクアウト店でこの値段でびっくりですが、サイズが巨大なので2人でシェアすれば納得(1人700円)でしょうか? -
お次はサラダ。「アボカドとモッツァレラのサラダボウル」(写真)アボカド半分、モッツァレラチーズ、カラマタオリーブ、ドライトマトなどをたっぷり使ったサラダ。バルサミコ風味のドレッシング付き。値段は8.50ユーロ、日本円で約1445円。新鮮で健康志向ですが、サラダ一皿でこの値段は驚きです。2人でシェアしましょう。
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驚きはやはり寿司です。フランスでも寿司は大人気で、駅ナカに寿司の専門店(SUSHI SHOP)が出ているほどです。価格高騰ぶりをご覧ください。
写真左上:サーモン寿司10貫:18.95ユーロ(3221円)
写真右上:寿司盛り合わせ12貫:17.50ユーロ(2975円)
写真左下:チラシ寿司:20.95ユーロ(3651円)
写真右下:サラダボウル風寿司:15.95ユーロ(2711円)
3000円も出して寿司パックを買うかね??? -
フランス人が日本のスーパーの食材売り場(デリ)に来て、その商品(特にお寿司)のラインナップを見たら驚くでしょうね。そして、買って食べたら…、涙を流して喜ぶのでは?「何という美味しさ、何という安さ、もうあり得ない、世界最高!」と叫ぶ?
写真:リヨン駅構内のカフェ -
駅の電光掲示板に本日乗車予定の12時8分発「アヌシー」行の列車案内がありました。プラットホームはGです。これでひとまず安心です。でも、本当に来るのか?まだちょっと疑っています。
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プラットホームGで待っていると、来ました来ました、定刻通りに…。ローカル列車(写真)です。座席指定などなく全席自由です。早い者勝ちなので、真っ先に乗り込んでいい席を確保します。
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出来るだけ後方の空いている客車がいいと思って乗車してみると、ボックス車両(写真)でした。左側に通路があり、右側が8人用のボックス席になっています。
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ここを妻と2人で専有できたら快適だろうな~と思って窓側2席を確保しました。ところが…、次々に乗客が乗り込んできて、結局満席になってしまいました。
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アヌシーまでは直通で約2時間、車窓(写真)の風景をぼんやりと眺めながらローカル列車の旅を楽しみました。運賃は2名で39.6ユーロ(6732円)でした。
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アヌシーは、フランス東部にある美しい山岳リゾート都市です。アルプス山脈の麓に位置し、アヌシーから車でジュネーブまで約45分、モンブラン観光の拠点「シャモニー」まで約90分です。
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午後2時過ぎにアヌシー(写真)に到着しました。リュックを背負った若者たちの集団も下車していきます。若い時、山男だった私はヨーロッパアルプスの麓に来て、一気に盛り上がってきました。go,go,go…。
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アヌシー駅(写真)は近代的なガラス張りの機能的な駅です。アヌシーの人口は124,401人(2014年)でフランス国内で第28位の中規模都市です。参考までに、1位 パリ 218万人、2位 マルセイユ 86万人、3位 リヨン 51万人
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駅前には瀟洒なホテルやアパルトマン(写真)が立ち並び、嬉しくなってきます。しかも涼しい!山岳リゾートらしいさわやかな風が吹いています。
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重いスーッケースを引っ張りながらホテルの方向に歩いていきます。ふと振り返ると、アヌシー駅の背後にアルプスの険しい山肌(写真)が迫っています。ここが山岳リゾートであることを実感した瞬間です。
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アヌシー駅から歩くこと10分、マリオット系「モクシーアヌシー」(写真)に到着しました。ガラス張りのエントランスとグレーを基調にした外観は、若々しく現代的です。
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モクシ―はマリオット傘下ではありますが、日本ではまだ馴染みが浅く、私も泊まったことはありません。興味津々でチェックインします。参考までに、以下、日本国内のモクシー・ホテルと宿泊代金(月曜宿泊、2名1室税込みルームチャージ)です。
1. モクシー東京錦糸町(31037円)10/13
2. モクシー大阪本町(31499円)10/20
3. モクシー大阪新梅田(25864円)10/13
4. モクシー京都(28393円)10/13 -
ホテルの玄関を入ると、目の前にはいきなりバーカウンター(写真)が広がり、ここでチェックインを行います。ホテルというより、お洒落なカフェバーに迷い込んだかのような演出に驚きです。「何だこれは~?」若い旅行者にはこのカジュアルさが魅力でしょうが、シニア世代の私には相当違和感があります。
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バーカウンターの横にはカフェテーブルが並び、宿泊客や地元の人々が気軽にくつろぐ空間が広がっています。インテリアはポップで、天井のダクトやネオンカラーの装飾が、従来のホテルの堅苦しさを排したモクシーらしい雰囲気を演出。若者向けの“遊び心あるホテル”を体感しましたが、静かな滞在を好む世代には賛否が分かれそうです。
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バーカウンターの反対側には、驚くほど広々としたラウンジ(写真)になっていました。カラフルなクッションやモダンアートが飾られ、中央には暖炉風のテーブルが配置されています。旅人たちが自由に語らい、思い思いにくつろげる“遊び心”に満ちた空間です。
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奥へ進むと、さらに多彩な座席やポップなアートが目を引きます。ホテル特有の堅苦しさを感じさせない、フレンドリーでリラックスした雰囲気です。世界から集まった山好きな若者たちが、ワインやビールを片手に暖炉のまわりで交流すれば、間違いなく愛が生まれるでしょう。いいですね、アヌシーでの恋のはじまり!
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ラウンジの一番端にビリヤードに似たゲーム台がありました。これはフランスの伝統的な室内ペタンクです。表面に砂や細かい粒が敷かれており、金属製のボール(ブール)を転がして目標に近づけて、得点を競います。屋外で行うペタンク(ブールゲーム)と同じ発想です。新しい恋人とゲームでもしましょう。
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さらに驚きなのは、このラウンジの次に、広々としたワーキングスペース(写真)が確保されているのです。事実、チェックインした時には数名のお客がここでパソコンを開いて仕事?をしていました。
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そして、このワークスペースの突き当りに「会議室」(写真)まで備わっています。夏の登山シーズン、冬のスキーシーズン、1週間、2週間(or1ケ月?)ロングステイし、ここでワ―ケーションできれば、もう最高!と、私はすぐに盛り上がってきました。
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天気が悪くて登山やスキーができない時は、ホテル内にトレーニングジム(写真)があります。ここでしっかり体を鍛えられます。
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英語を勉強して、資産をドルとユーロで持ち、パソコンを持って世界のリゾート地でワーケーションする。そして、見知らぬ外国の若者と出会い、恋に落ちる。もう一度人生をやり直せるならトライしてみたい。73歳の爺の見果てぬ夢。
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さて、気持ちを抑えて、部屋に入ってみましょう。客室フロアの廊下(写真)は、フロント周辺のポップな雰囲気とは一転して落ち着いた色調です。外の喧騒から離れ、ここからはホテルらしい安らぎの空間が始まりそうです。
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ベッドルーム(写真)はシンプルながら洗練されたデザインです。広さも十分で、シニア世代の私たち夫婦には安心感があり、この部屋は一目で気に入りました。good!
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少々違和感があるのが「洗面エリア」(写真)です。バスルームの中にあるというイメージを破壊して、部屋の中に堂々と設置されています。「何だこれ?」と最初は思いましたが、使い勝手がよく部屋が広く見えます。
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トイレ(写真)が独立しているのもいいですね。コンパクトながら清潔感があり、壁の配色がシンプルで落ち着いた印象です。快適に使用できる環境が整っていました。
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ガラス仕切りのシンプルなシャワールーム(写真)は十分に広いです。レインシャワーとハンドシャワーの両方を備え、熱い湯が勢いよく出てきます。白いタイルの清潔感もいいです。
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そして、高層階の部屋の窓からの眺め(写真)です。現代的な集合住宅と古い建物が混ざり合い、その背後には雄大なアルプスの稜線が広がります。アヌシーが“山と共に生きる街”であることを実感させてくれます。
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ズームアップ(写真)すると、切り立つ山肌と緑濃い丘陵がまるで絵画の背景のよう。遠くの峰々は、季節ごとに異なる表情を見せます。白い雪で覆われたスキーシーズンに来てみたい!
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目覚めの朝、時刻はまだ4時、周囲は真っ暗ですが、目が冴えてベッド(写真)で眠っておれません。熟睡している妻を起こさないようパソコンを持って部屋を出ます。
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実は、ワーキングスペースが気にいったので、スタッフに早朝から使っていいか尋ねたのです。すると「OK,OK,コーヒーもOKだよ」という嬉しいサプライズでした。
写真:レストランのコーヒーマシン -
そこで、朝の5時前にフロントロビーに下りて行き、誰もいないワーキングスペース(写真)でパソコンを開いたのです。そしてレストランから熱々のブラックコーヒーを調達して知的生産を開始したのです。私の早朝の幸せタイムです。
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実は早朝のレストランに入って驚きました。既に朝食ビュッフェ(写真)の準備がされていました。ホットミール以外は全部そろっています。コーヒーマシンもOKです。ここは山岳リゾートなので夜明け前から出発する登山者もいるのでしょう。彼らのための配慮でしょうか?素晴らしいサービスです。
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朝6時30分頃から妻とレストラン(写真)に行き、朝食ビュッフェの開始です。さて、何が食べられるか?興味津々です。でもな~、フルサービスのマリオットではないので、期待できないだろうな…。
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ところが、意外と良かったです。ただし、モクシーではプラチナ会員でも朝食は無料ではなく、F&Bクレジットやポイントが特典として提供されるのみです。ビュッフェ朝食(18ユーロ:3000円)を希望の場合は現地で別途支払う必要があります。
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まず驚きなのが、このレベルのホテルで私の大好きなスモークサーモン(写真)があったことです。しかも、しょっぱくない!今までのフランスのホテル朝食で一番うまい。
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チーズ類の種類は少ないですが、これで十分です。カマンベールチーズがうまい。写真には載っていませんが、クリームチーズもうまい。
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生野菜も少しはあり、たっぷりの冷製オードブルにホットディッシュを加えて私の朝食メニュー(写真)を作りました。
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パンの種類(写真)も多く、フランスパンにスモークサーモン、各種チーズ、レタス、トマトを挟んでバケットサンドにすれば、最高です。「モクシ―・アヌシー」気に入りました。
→「アヌシー観光」に続く
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