2025年8月 ブリスベンとその周辺(3)ゴールドコースト2日目☆近郊の国立公園へ☆ラミントン＆スプリングブルック

2025/08/04 - 2025/08/04

今年の夏休みも避暑が目的で、オーストラリアのブリスベンへ。

ブリスベンを中心にその近郊の海や山をレンタカーで周遊する計画を立てた。

ゴールドコースト2日目の今日も郊外へ。
車で1時間程度で郊外の国立公園2か所を巡る。

＜全体の旅程＞★この旅行記
8/1（金）23：25発のSQでKIXからシンガポールへ
8/2（土）乗り換えてSQでBNEへ　レンタカーでゴールドコーストへ　
8/3（日）カララマーケット、タンボリンでワイナリー巡り、野生のカンガルーやペリカン鑑賞　ゴールドコースト泊
★8/4（月）ラミントン国立公園、カナングラ、スプリングブルック国立公園、土ボタル鑑賞　　ゴールドコースト泊
8/5（火）アウトレット等でショッピング、バーレイヘッド国立公園、スカイポイント展望台　　ゴールドコースト泊
8/6（水）ゴールドコーストからヌーサへ移動。　ヌーサ泊
8/7（木）ヌーサ観光　　ヌーサ泊
8/8（金）ヌーサからブリスベンへ移動終日　ブリスベン泊
8/9（土）ローパインコアラサンクチュアリ、マウントクーサボタニックガーデン　　ブリスベン泊
8/10（日）農業まつり「EKKA」
　　　　　23：50の便でシンガポールへ
8/11（月）シンガポールから乗り換えてKIXへ

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

朝食は宿泊費に含まれているので、今日も3階のレストランへ

昨日とほとんど変わらないメニューが並ぶ

卵料理はここでリクエスト可能

私の方も、毎日ほとんど変わらない内容の朝食

レストランは毎日６割ほどの埋まり具合で、ちょうどよい感じ

朝食後は同じ３階にある屋外プールの周りをブラブラ散歩

一角にはジャグジーもあった

真冬でも泳ぐ人がいるから、整備もきちんとされていて、晴天に映える

真冬でも陽の光はまぶしくて、この日よけの下のビーチチェアーが気持ちよさそう。

プールから見上げるホテル

さて、今日はゴールドコーストから1.5時間ほどの国立公園を２か所訪問する予定

９時過ぎにホテルを出発

今日は昨日よりいい天気っぽい

まずはラミントン国立公園へ。
公園の入り口に着いたのが10時半ごろ。

そこからの道は結構狭くって、これで対向車も来るので緊張気味に運転
（運転は夫だけど）

公園の一番奥に、「オライリーズ」というカフェやヴィラ、土産物屋などがあって、ひとまずそこに車を停める。

公園の入り口からは小一時間かかった。

さて、滝までの簡単なトレイルを歩いてみよう。

モランズ滝まで。
往復で6.2ｋｍだって。
グーグルマップだともうちょっと近そうだけど。

気持ちの良い散歩道

木々の間を歩くのは森林浴できて、最高

素敵なヴィラが立ち並ぶエリア。
治安がよさそうで、清掃も行き届いている。

別荘として所有している人もいれば、バケーションレンタルっぽい建物もありそう。

突き当りには、ヴィラ専用のプールが

山の上からのインフィニティプール

眺めは最高。

ただ、今はプールに入れるほど暑くはないけど。

滝に行く道に迷ったらしく、この後、しばらくトレイルを探しながら歩くけど、どうやら滝まではかなり遠そう。

疲れてきたし、結局さっきのカフェに引き返す。
ちょっと残念

オライリーズのカフェ戻ってきた。

疲れたし寒いので、温かい飲み物であたたまろう

カフェは土産物屋の奥にあって

今の時間はクッキーやケーキなどもある。

もう12時前だけど、まだあまりお腹は空かないから、飲み物だけでいいかな

私はホットラテ
夫はグリーンティー

どちらも600円。

ここで少しゆっくりして。

オライリーズはラミントン国立公園の中のグリーンマウンテン、というエリアにある。
ここオライリーズを中心に、宿泊施設やギフトショップ、アトラクションなんかがある

ここにもたくさんの例の野鳥
七面鳥の種類らしいけど、どこにでもいる

こちらには色鮮やかなインコがたくさん

ホントにオーストラリアの野鳥は色鮮やかで素敵

さっきのギフトショップで鳥の餌を買うことができて、こんな風に餌付け体験ができる

凄い数の野鳥が集まってるわ、怖いくらい

さて、休憩したから、ボードウォークにでかける。

約2ｋｍの散歩道
きちんと整備されているボードウォークだから歩きやすいし、傾斜もない

中が空洞になっている大木。
人が入れるくらい。

The Black Booyongという木らしい

こっちにもある

根の生え方が珍しく、何本もの木が一緒になって、ひとつの木になったみたいな。

そうそう、昨日の滝の近くでも見かけたな。

ボードウォークを進んでいく。

すれ違う人も割と多い

途中からルートは一方通行になっていて、標識通りに進んでいく

あー、吊り橋だー

怖いやつ

しっかりした造りだろうけど、揺れるのが怖い

途中には木に登れるはしごもあって、子供や若い人が、順番に登ってた。

もちろん私はパス

つり橋は、渡った、と思ったら次のつり橋があって、結局わりと長く歩いたかも、吊り橋。

あー怖かった。

ラミントン国立公園を後にして、次はスプリングブルック国立公園へ向かう。

その途中のカナングラという小さな町で遅めのランチ
「el Social」

カフェと軽食のお店みたいで、ショーケースには美味しそうなサンドイッチやパイが並んでる。
夜はバーとレストランになるみたい。

パラソルとテントがあるテラス席へ

時間が14時前だからか、ほとんど客はいない

田舎の小さなお店なのに、トイレの洗面所にはダイソンのハンドドライヤーがあってびっくりした。

お昼は簡単なサンドイッチ

夫はハムとチーズのホットサンド
私はハムとチーズのクロワッサンサンド。
温めてもらったので、とっても美味しかった。
どちらも1,000円
飲み物は紅茶とカフェモカ。
全部で3,100円。
都会ならもっと高いけど、良心的な値段だと思う。

この旅初めての給油。
レギュラー28.6Lで5000円

換算すると174.5円/リッター

一昨年オーストラリアに来た時より安いかも。
田舎だから？

スプリングブルック国立公園に向かう

「コアラに注意」の看板

QLD州には野生のコアラが他の地域より多いのか、この看板、よく見かけた。

「カンガルーに注意」もよく見かけた。
確かにコアラより注意が必要だと思う。
彼らは飛んでやってくるし、車にぶつかったら、車も相当凹むと思う。

途中で見かけた、幻想的な湖
枯れ木がたくさんで、もの悲しげな雰囲気

どうやらダム湖で、アドバンスタウン湖というらしい

スプリングブルック国立公園の道の方が断然走りやすい

途中、展望台に立ち寄る

Wunburra Lookout

ゴールドコーストの方向が眺められる

ズームアップで

次は滝への短いトレイル

Purling Brook Falls

駐車場の近くにはピクニックエリアも

いくつかのトレイルがあるけど、滝までのトレイルはたったの300ｍ

すぐに着いた。
中々、落差の大きな滝

滝壺は見えないけど、迫力もあるし、見事

よく見ると、滝の向こう側にも展望台がある様子

あとであっちにも行ってみよう

崖から落ちる滝。
こういう眺め、国立公園ではありがちかも

さて、見えていた展望台へ向かう

滝の上流部分

かなり流れが速い

あっちに向かって落ちていくんだな

展望台から滝を眺めると、吸い込まれそうで怖い

滝の上流って、迫力ある

水量がこの程度でも怖いから、もっと水量多いと凄いだろうなー

と、遠巻きに眺める

次はこの公園最大のみどころへ

土ボタルでも有名なNatural Bridge
たくさんの観光客が来るらしく、注意書きがたくさん
日本語もある

フラッシュ撮影は禁止
殺虫剤は使用しない
土ボタルを触らない
音を立てない
なるべく少人数で
禁煙

など。

明るい時間に到着して、Natural Bridgeを明るい時間に見る

駐車場からNatural Bridgeまでは一方通行になっていて、10分弱、整備された遊歩道を歩く

見えてきた、Natural Bridge

Natural Bridgeを流れ落ちる滝

Natural Bridgeの上からこの滝壺に落ちる様が幻想的

この角度の写真はガイドブックやネットで何度も観た。

これを見ている地点が洞窟になっていて、真っ暗になると土ボタルが一面に確認できるらしい。
今もいるけど、周囲が明るいから土ボタルの明かりが見えない、ってこと。

さて、駐車場に行ったん戻って、暗くなったらまた来よう。

それから1時間。真っ暗なトレイルを歩いて、洞窟にやって来た。

人はそこそこ多くって、スマホの明かりが結構明るすぎたり、うるさい団体がいたり。

なんとかこんな感じで撮影

土ボタルは蛍じゃなくて、ヒカリキノコバエのこと。まぁ、昆虫であることには間違いない。幼虫は青白い光を発するためツチボタルとして知られているらしい。

写真ではまるでプラネタリウム、とか感動する、とかの記事もあったけど、季節的なこともあるのか、この日はびっくりするほどの数はいなかった。

ゴールドコーストからのオプショナルツアーでは有名な場所で、夕方から出発して往復で3時間ぐらい。夕食なしで一人1万円ぐらいのツアーが多い。
一番人気のツアーらしい。

土ボタル、期待しすぎたのかも。
昨日、お金を払ってみる洞窟なら、もっと沢山の土ボタルが見られて感動したのかな？

ゴールドコーストに戻ってきたのは19時過ぎ

ホテルに車を置いて、何を食べようかブラブラする。

で、近くのタイ料理のお店へ

More Thai Restaurant

写真入りのメニューは助かる。

まずはビールで。
生ビールは置いてないらしい

ソフトシェルクラブの揚げ物
チャーハン
春巻き

カジュアルなお店だったから、それほど高くない

全部で8,300円

お腹もいっぱいになったから、ホテルに戻ってゆっくりしよう

寒い時間帯もあったから、お湯に浸かるのは気持ちいい

海外へは必ず入浴剤を持参する

ここのバスタブはお湯があふれると、浴槽外にあふれてしまうので、注意書き
「お湯を溢れさせないよう、充分ご注意ください」
と、英語と中国語でも表記が。
英語を読むと、溢れた状態で2分以上はダメ、とある。
じゃあ、ちょっとくらいはきっと大丈夫なんだろう。

今日も地元のビールを飲んで、おやすみなさい。

このビール、喉越しがアサヒスーパードライに似てるわー
（昨日も言ったかな）

二日目終了。

この旅行記へのコメント （4）

• jelvaさん 2025/09/05 17:11:01

  自然がいいですね

  ぴろろんさん、こんにちは。
  
  トレッキング、土ボタルなど自然に触れあった一日ですね。
  期待していた土ボタルですが、キレイに写真に写っていますね！
  課金したらどんな感じかちょっと気になります。
  
  自然の中のトレッキングも体に良さそうだし、暑くないからリフレッシュできそう。
  
  そうそう、全然別件ですがぴろろんさん、万博また行きました？
  私は昨日、おとといと行ってきたんですよ。
  暑かったけど、大屋根リングやドローンショーなど楽しみました。
  何度も行かれる方はどんな回り方されるのかな？とちょっと気になりました。
  
  jelva
  

  ぴろろんさん からの返信 2025/09/05 19:36:49

  Re: 自然がいいですね

  こんにちは　Jelvaさん
  
  郊外の自然を楽しんだ一日でした。
  土ボタルは真っ暗になる夜にしか見られないし、洞窟は暗いので、個人で行けるのかちょっと心配でした。
  実際、駐車場から洞窟までは夜になると往路も復路も真っ暗で、少し前を歩く人も確認できないほど真っ暗でした。
  スマホの懐中電灯は必須でした。
  有償の飼育された土ボタルはもしかしたらもっと綺麗なんだろうな、と思います。でもそちらは、フラッシュなしの撮影も一切禁止でしたから、公式サイトどおりの土ボタルが見られるかは不明です。
  
  万博、行ったのですね。暑かったでしょ？
  私は4月と6月に行ったきりで、次回は今月の下旬に最後の万博です。
  まだ2回しか行ってないので、回り方は素人です、笑
  二日続けて行かれたのですね。旅行記、上げますか？
  楽しみにしています。
  
  ぴろろん

• たまスケさん 2025/09/04 11:42:10

  国立公園

  ぴろろんさん　こんにちは(^ ^)
  
  まずはラミントン国立公園へ。
  あの赤いインコ綺麗だけど…
  野鳥の餌付けを見てちょっと怖いと思ったらぴろろんさんも同じコメントでホッとしました（笑）
  
  何本の木が長い年月を経て1本の木になったり、大木の根元に空洞ができても元気に生きていたりと自然ってすごいなと感じます。
  吊り橋は私も怖いなー。
  若い頃は平気だったけど年々怖く感じるようになりました(>_<)
  
  アドバンスタウン湖のあの景色、ほんともの悲しい感じで存在感がありますね。
  
  スプリングブルック国立公園の滝すごい高さから落ちるのですね(´⊙ω⊙`)
  ツチボタルのとこにあった滝壺はまた別の滝かな？
  滝壺に流れ落ちる滝、ほんと幻想的ですね。
  
  そしてツチボタル、季節的なこともあるのかもしれませんね～。
  でも光ってる☆
  幼虫が光るのですね。
  だけどうるさい団体ってどこにでもいますね（笑）
  
  続きも楽しみにしています♪
  
  たまスケ

  ぴろろんさん からの返信 2025/09/04 18:31:38

  Re: 国立公園

  こんにちは　たまスケさん
  
  オーストラリアは鮮やかな野鳥の宝庫で、こんな赤いのや緑のや、真っ白のインコやオウムがいます。
  きっと餌も多いのでしょうね。でも襲ってきそうで若干怖かったです　笑
  
  野鳥だけでなく、コアラやカンガルーなど、固有の動物も多いし、地味だけど植物も観たことないのが多い印象でした。
  なので、散歩していても新鮮です。
  地球の進化というか、生物の進化って凄いんだなーと思います。
  
  スプリングブルックの高い所から落ちる滝は、土ボタルの洞窟の滝とはまた別です。土ボタルの洞窟に落ちる滝は、滝自体に名前が付いていないようでした。
  
  土ボタル、もっとプラネタリウムっぽい満天の光を期待していたので、ちょっと期待外れでしたが、綺麗でした。無料で見れたので、よしとします。
  うるさい団体はお察しの通りのお国の方達で、うるさいしスマホの光もまぶしいのに遠慮がなかったり、と、げんなりしました。
  どこにでもいますね。笑
  
  ぴろろん