2025/11/06 - 2025/11/08
68位(同エリア592件中)
じだんさん
この旅行記のスケジュール
2025/11/07
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熊野本宮大社駐車場
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平岩口バス停
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三軒茶屋跡
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九鬼ヶ口関所跡
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熊野参詣道中辺路
2025/11/08
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大門坂駐車場
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なでしこジャパン記念モニュメント
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大門坂入口
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多富気王子跡
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大門坂終点
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レストラン吉野川
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この旅行記スケジュールを元に
2023年8月以来久しぶりにクラブツーリズムの添乗員付きツアーに参加しました。
関西発の「〈ハイク入門〉語り部と歩く 歩いて巡る熊野古道 熊野三山めぐりと中辺路ハイキング2日間」です。
今回、ツアーを利用した決め手は、熊野古道をハイキングするにあたり、全行程語り部ガイドさんが同行すること、手荷物を貸切バス車内に預けたままに出来ることでした。
首都圏在住にもかかわらす関西発のツアーにしたのは、福岡県に住む知人ご夫妻と一緒に旅行するため、天王寺駅前のホテルで集合し、翌日からツアーに参加したからです。
このツアーの良かった点として、語り部ガイドさんの案内にガイディングレシーバーを使用したので、語り部ガイドさんから多少離れていても説明がよく聞こえ、しかも2日間とも豊富な知識かつ親父ギャグ満載の方だったので、楽しくハイキングすることが出来たことです。
●日程
2025.11.6(木)
・JR ひかり637号 小田原(10:07)→ 新大阪(12:27)
・JR はるか27号 新大阪(12:58)→ 天王寺(13:15)
・東横インあべの天王寺(泊)
2025.11.7(金)
・天王寺駅(9:05)→ 熊野古道中辺路ハイキング(三軒茶屋→ 熊野本宮大社→ 大斎原)(12:40~15:40)→ ホテル(17:15)
・メルキュール和歌山串本リゾート&スパ(泊)
2025.11.8 (土)
・ホテル(7:45)→ 那智山めぐりハイキング(大門坂→ 熊野那智大社 →青岸渡寺)(8:30~11:10)→那智の滝 (11:15~ 11:45)→速玉大社(12:20~13:10) →熊野川(昼食)(13:40~14:30)→ 新大阪駅(19:00)
・JR ひかり668号 新大阪(20:45)→ 小田原(22:53)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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小田原駅10:07発のひかり637号で新大阪駅へ向かいます。
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新大阪駅12:58発のはるか27号で天王寺駅まで、わずか17分乗車します。
チケットレス特急券代と地下鉄御堂筋線の乗車券代がたいして変わらないので、乗り換えに便利で確実に座っていける特急はるか号を利用しました。 -
ツアー前泊のホテルは、「東横インあべの天王寺」です。
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手荷物を無料のセルフロッカーに預け、昼食を食べに出かけます。
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昼食は、ホテルから徒歩30秒、玉子のせ炒飯専門店「チャーライ極」にしました。
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ランチサービスのチャーライ普通盛+あっさり塩の素らーめん(小)を注文しました。
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15時のチェックインまで多少時間があったので、明日のツアー集合場所を確認しに行くことにします。
あべのハルカスが遠くに望めます。 -
JR天王寺駅前の横断歩道を渡れば、ツアー集合場所の天王寺公園です。
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クラブツーリズムから示された、ツアー集合場所の地図です。
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妻は「てんしば」看板前、私は「てんしばプラス」建物前が集合場所だとお互いに譲りません。
どちらが当たるか、他愛ない賭けをしました。 -
15時のチェックインに合わせ、ホテルに戻ります。
間もなく、福岡県に住む知人ご夫妻がホテルに到着しました。 -
部屋は、3階の禁煙エコノミーツインでアサインされました。
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夕食は、ジャンジャン横丁の串かつ店にします。
福岡県内に住む知人ご夫妻と一緒に行きました。 -
「串かつだるまじゃんじゃん店」にしました。
17時過ぎに行ったので、予約なしでもテーブル席に問題なく座ることが出来ました。 -
アサヒ瓶ビールと串15本+名物どて焼き付きを注文し、明日から楽しいツアーになることを祈念して乾杯しました。
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翌日、東横インの無料朝食です。
このホテルは、朝食会場が2階で広いスペースが確保されているので、並ぶことなく着席出来ました。 -
ホテルからJR天王寺駅前を通って集合場所である天王寺公園「てんしば」前へ向かいます。
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天王寺公園内にあるファミマで、今日の昼弁当を購入します。
ツアー1日めの昼食は、バス車内で自由食てす。 -
ツアーの集合場所は、クラブツーリズムの地図通りで、夫婦とも賭けに外れました。
添乗員ではなく、受付係員2名で対応してくれました。 -
受付係員から「てんしばプラス」へ向かうよう案内がありました。
「てんしばプラス」横にある駐車場へツアーの貸切バスが8:54に到着、停車と同時に一人の方が勢いよく降りてきて、今回の添乗員が女性であることが初めて分かりました。
新大阪駅から乗車のツアー客のトイレ休憩を待ち、9:05に出発しました。天王寺公園 公園・植物園
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途中、印南(いなみ)SAで10:40から20分間、トイレ休憩がありました。
トイレ休憩後、2日間使用するガイディングレシーバーか配られました。 -
本宮大社無料参拝駐車場へ12:20に到着しました。
ここでトイレ休憩と中辺路(なかへち)ハイキングの準備をします。
今日の那智山の天気予報は快晴、最高気温19°C、降水確率0%です。
長袖ポロシャツ1枚でハイキングすることにします。 -
本宮大社駐車場で1日めの語り部ガイドさん3名が貸切バスに乗り込みます。
私たちのグルーブのガイドさんは、男性のYさんです。
12:40、平岩口バス停までわずか4分、貸切バスで移動します。 -
平岩口バス停前の広場で、語り部ガイドさんから杖が支給されます。
今日の中辺路ハイキングコースは、まずは平岩口バス停から小辺路(こへち)を歩き、三軒茶屋跡へ向かいます。 -
小辺路は、最初は緩やかな舗装道路です。
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小辺路は、熊野古道らしい道になりました。
熊野参詣道小辺路 名所・史跡
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平岩口バス停から三軒茶屋跡まで0.7km、徒歩10分です。
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三軒茶屋跡は、小辺路と中辺路の合流地点です。
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三軒茶屋跡から熊野本宮大社まで2.1kmの標識です。
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九鬼ヶ口関所跡で説明する語り部ガイドさんです。
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中辺路「熊野古道」の撮影スポットです。
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「ちょっとより道」の案内板です。
寄り道はしませんでした。 -
熊野本宮大社側から中辺路に入る地点です。
三軒茶屋跡からここまで、語り部ガイドさんの説明と途中休憩合わせて80分でした。 -
中辺路には500mごとに番号が記された標識があります。
万一救助を要請する場合、番号によって居場所を特定するためだそうです。 -
熊野本宮大社の裏鳥居です。
鳥居の中央に八咫烏(やたがらす)が鎮座しています。
三本足のカラスである八咫烏は、(勝利の)導きの神様として、サッカー日本代表のシンボルマークに使われています。 -
境内に八咫烏の絵馬が販売されています。
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境内にある八咫烏の黒ポストです。
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熊野本宮大社の参拝順序を説明する語り部ガイドさんです。
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熊野本宮大社では4つの社殿と最後に結びの神の5か所を参拝します。
来年のW杯サッカー日本代表の必勝を祈りました。熊野本宮大社 寺・神社・教会
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授与所で、サッカー日本代表のお守りを購入しました。
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参道にある158段の石段を下ります。
階段を下りきったあと、上を見上げて撮った写真です。 -
参道に熊野もうで餅の販売所があります。
15時過ぎなので、残念ながら完売していました。
語り部ガイドさんが販売員さんに、明日熊野速玉大社へ正午過ぎに行くので、その時間でも買えるようにたくさん用意しておいてと依頼してくれました。 -
熊野本宮大社の一の鳥居です。
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大斎原(おおゆのはら)へ向かいます。
大斎原は、熊野本宮大社の旧社地で、明治22年の大水害て流されるまで社殿が立ち並んでいた場所です。 -
大斎原にある大鳥居です。
空にはいわし雲、秋の風景です。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
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世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている「熊野本宮大社」と「旧社地大斎原」の石碑です。
熊野本宮大社は、全国に4,700社以上ある熊野神社の総本宮です。
私の自宅近くにも熊野神社があり、我が家はその神社の氏子です。 -
中辺路ハイキングは15:40に終了しました。
ツアー1日めのハイキングはちょうど3時間、7,166歩でした。
ホテルへ向かう途中、バス車内からの眺め、熊野川です。 -
途中、バス車窓からの眺め、夕景てす。
この日、串本町の日没時間は17:00てす。 -
途中、バス車窓からの眺め、橋杭岩です。
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ツアーで宿泊するホテルは、「メルキュール和歌山串本リゾート&スパ」です。
日没後ですが、多少明るさが残る17:15に到着しました。メルキュール和歌山串本リゾート&スパ 宿・ホテル
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1階フロントロビーです。
ルームキーは特設されたテーブルで渡されました。 -
部屋は、4階の海側和洋室です。
ツアー客全グループが海側の部屋にアサインされました。 -
夕食は、1階レストランで17:30から21:00までの間、自由入場です。
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オールインクルーシブプランの夕食なので、ビュッフェスタイルのメニュー豊富な食事とアルコールを含め飲み物が基本的にフリーです。
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締めは、フルーツとデザートです。
夕食後、ラウンジに移動し、フリーの飲み物とおつまみで、知人ご夫妻と楽しく会話しました。 -
ツアー2日めの朝、部屋からの眺めです。
今日も良い天気、絶好のハイキング日和です。
この日、串本町の日の出時間は6:22です。 -
朝食もビュッフェスタイルです。
洋食を中心に選択しました。 -
ツアー2日め、ホテル発は7:45です。
朝食レストランのオープンが7:00なので、出発準備が多少慌ただしかったです。メルキュール和歌山串本リゾート&スパ 宿・ホテル
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大門坂駐車場へ8:30に到着しました。
今日の那智山の天気予報は快晴、最高気温20 °C、降水確率0%です。
この日も長袖ポロシャツ1枚でハイキングすることにします。 -
大門坂駐車場にある「なでしこジャパン記念モニュメント」です。
私が撮影している間に、知人がハイキングに使う杖を調達してきてくれました。 -
「なでしこジャパン記念モニュメント」の正面と左側面の案内板てす。
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大門坂駐車場で2日めの語り部ガイドさん2名が待っています。
私たちのグルーブのガイドさんは、男性のKさんです。 -
大門坂駐車場から大門坂入口まで0.2km、徒歩3分です。
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「大門坂」石碑の撮影スポットです。
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大門坂は、最初は緩やかな舗装道路です。
民家の間を通り抜けて行きます。 -
大門坂の石の鳥居です。
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那智山周辺案内図です。
現在地から那智大社・青岸渡寺まで約2.1kmと表示されています。 -
大門坂入口から歩き始めて10分、まだ目新しい石畳の熊野古道です。
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多富気(たふけ)王子跡で説明する語り部ガイドさんです。
九十九王子 最後の王子跡と石碑に刻まれています。
王子とは熊野の神様の御子神をお祀りした場所で、先人たちが熊野三山詣の際、道中最後に祈る場所が多富気王子だったからです。 -
大門坂入口から歩き始めて20分、石畳の熊野古道です。
添乗員付きツアーのなかには、大門坂のハイキングはこの先に見える語り部ガイドさんがいる石灯籠で終了になるものもあります。 -
石灯籠の前で説明する語り部ガイドさんです。
ご自身の靴の自慢ばかりが記憶に残って、何を説明したか全く記憶に残っていません。 -
苔むした石畳の熊野古道です。
両側に杉並木です。熊野古道 大門坂 名所・史跡
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語り部ガイドさんは、インバウンド(訪日外国人)のハイカーとすれ違うと必ず「Where are you from?」と声がけします。
インバウンドのハイカーが居住国を返答すると「Oh,America!」「Oh,Spain!」とか言って、私たちを和ませてくれます。 -
あと10数段で大門坂ハイキングは終了てす。
大門坂入口からここまで、語り部ガイドさんの説明と途中休憩合わせて60分でした。 -
大門坂終点の広場に八咫烏のモニュメントがありました。
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語り部ガイドさんが八咫烏のモニュメントを説明しているとき偶然、平安衣装を着たお嬢さん2人が通りがかりました。
インバウンドに必ず声がけする語り部ガイドさんが、2人のお嬢さんに写真を撮っていいか頼んでくれました。 -
大門坂の案内板の前でも、平安衣装を着たお嬢さんを撮りました。
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大門坂終点から熊野那智大社・青岸渡寺まで0.4kmの標識です。
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大門坂の終点に那智山観光センターがあります。
ここでしばらくの間、トイレ休憩です。 -
英気を養って、熊野那智大社へ向かいます。
那智山参詣道は、合計467段の階段てす。 -
那智山参詣道の案内板です。
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実方院跡です。
参拝する上皇や法皇の御宿所となったところです。
ここから海と那智の滝の両方が見える最高の地点です。 -
一の鳥居です。
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一の鳥居を上った地点に、桜が咲いていました。
春と秋の一年に二度咲く冬桜だそうです。 -
この階段を上りきれば熊野那智大社礼殿です。
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世界遺産に登録されている「熊野那智大社」の石碑です。
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熊野那智大社の礼殿です。
手前右側に休息所です。熊野那智大社 寺・神社・教会
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この休息所で、語り部ガイドさんより、八咫烏のこと、八咫烏がなぜサッカー日本代表のシンボルマークになったか、詳しい説明がありました。
ここでのガイドのKさんは真面目な説明で、よく記憶に残りました。 -
熊野那智大社ご神木の樟(くす)です。
霊社胎内めぐりが出来ます。 -
青岸渡寺です。
西国三十三所巡り一番の札所です。那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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青岸渡寺三重塔と那智の滝です。
青岸渡寺からそのまま徒歩で那智の滝に行かず、いったん那智山観光センター駐車場に戻ります。那智山青岸渡寺三重塔 名所・史跡
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那智山観光センター駐車場を11:10に出発しました。
大門坂駐車場から2時間40分かけて、大門坂ハイキングと熊野那智大社・青岸渡寺を参拝したことになります。
ツアー2日めのハイキングは4,748歩でした。
ここから那智の滝駐車場までわずか3分、貸切バスて移動します。
バス車内から見た「那智大滝」の石碑です。 -
那智御滝 飛龍神社の案内板を説明する語り部ガイドさんです。
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飛龍神社の鳥居です。
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那智の滝です。
高さ133mです。 -
飛龍神社の鳥居と那智の滝です。
那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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那智の滝から駐車場へ戻る石段です。
滝の高さ133mに合わせて133段にしたので、一段一段の幅が均等ではなく、非常に登りにくい石段でした。 -
石碑です。
語り部ガイドさんが「Old Japanese Poemの石碑」だと変な和製英語を使うもので、何の石碑だったか全く記憶に残っていません。 -
那智の滝駐車場を11:45に出発、12:20に熊野速玉大社駐車場に着きました。
熊野速玉大社の参道に熊野もうで餅が販売されていました。
私たちツアー客の多数が購入しました。 -
熊野速玉大社ご神木 の梛(なぎ)てす。
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熊野速玉大社の拝殿です。
来年のW杯サッカー日本代表の必勝を祈りました。熊野速玉大社 寺・神社・教会
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授与所で、サッカー日本代表のお守りを購入しました。
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授与所にサッカー日本代表のサイン入りユニフォームが飾られていました。
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世界遺産「熊野速玉大社」の石碑です。
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ツアー2日めの昼食は、レストラン「吉野川」です。
ここは、かつて瀞峡めぐりウォータージェット船乗り場だったところで、入社間もなくの若き頃、会社の慰安旅行で訪れた思い出の地です。
現在は、残念ながら運航事業廃止になっていました。 -
熊野牛の陶板焼きと近大マグロの刺し身定食です。
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ツアー貸切バスは終点の新大阪駅前に19時ちょうどに着きました。
夕食は、新大阪駅構内のお好み焼「メッセ熊子店」にしました。メッセ熊子 グルメ・レストラン
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国産牛スジのねぎおことミルフィーユとんぺい焼きを注文し、妻とシェアして食べました。
新幹線乗車までの待ち時間、ここでクラブツーリズムのWEBアンケートに回答しました。 -
20時過ぎの新大阪駅新幹線改札口です。
関西万博開催期間中の大混雑とは全く違いました。 -
新大阪駅20:45発のひかり668号に乗車して帰路につきました。
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旅行記グループ 添乗員付きツアー
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