【2025年夏】スイスアルプスと中世の街並みを巡る8日間の旅の記録⑥滝と教会

2025/06/29 - 2025/07/06

トラブルとどたばた続きの旅の記録

すこしでも誰かのスイス旅行の参考になれば。

～初めての投稿で手間取ってますがゆっくり投稿していきます～

【スイス旅行記 ２日目】
妻が幼き日に見た景色に憧れ追い求めていた場所に

エリア ラウターブルンネン(スイス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

【ヴェンゲンからラウターブルンネンへ】
メンリッヒェン山頂駅に戻った私たちは、ロープウェイでヴェンゲンまで下りました。下りのロープウェイからも、美しい風景を眺めながらの空中散歩を楽しみました。

ロープウェイ駅から鉄道駅まで移動し、列車に乗ります。ヴェンゲンの駅からも遠目にシュタウフバッハの滝を臨むことができましたが、電車で近づくごとに滝が大きく見えてきます。

ラウターブルンネンは、左右を高い崖に挟まれた谷間に広がる美しい町です。今回の旅の目的の一つでもあった、滝をバックにした教会のある風景を眺めること。妻が小さい頃に見たジグソーパズルのワンシーンだった場所がここ数年でようやく判明し、今日ついにその場所にたどり着けたのです。写真はラウターブルンネン駅での街の案内図

【滝を目指して】
ラウターブルンネンの駅で降車し、滝を目指して歩き出しました。朝の豪雨が嘘のような快晴で、日差しも強く、日本にいるような暑さを感じました。

20分ほど歩いて滝の近くにたどり着くと、予想以上に観光地化が進んでいることに驚きました。近くで見てもかなりの落差の滝であることがわかります。

駐車場には次々に車が入り、露店や自動販売機があり、多くの人々が木陰で食事をとっていました。また滝の水らしき水場にも人が多く集まり水を汲んだりしていました。

滝の撮影を済ませてから駅方面に戻る途中、ジグソーパズルの風景にもなっていた教会へ向かい、一つの夢を叶えることができました。

ラウターブルンネンからツバイリチェンで乗り換え。

グリンデルワルト行きの電車が入線してくる

【グリンデルワルトの夜と予期せぬミス】
その後、電車でグリンデルワルトまで戻り、夕食の買い出しに向かいました。本日の夕食は、持参したアルファ化米ご飯と無印良品のレトルトカレーをメインに、COOPで購入したサラミやハムのセット、そしてスイスビールです。駅前のチョコレート店でアルコール入りチョコレート（ジン・ワイン・ウイスキー味）を購入。店員にワインとの相性も良いと教えてもらったので、手頃なワインも合わせて購入し、ホテルに戻りました。

ホテルに帰り着くと、翌日7月2日の移動が時間指定の電車であることを伝え、駅までの送迎を依頼し、約束を取り付けました。部屋に戻り、部屋でのディナーとしました。買ってきたチョコレートは日本では食べたことのないような味わいで、ハムのセットも少し変わってはいましたが美味しくいただけました。スイスビールも種類が豊富で、どれを飲んでも美味しく感じました。こうして2日目の夜が更けていきました。


しかし、ここで妻が一つのミスに気づきます。アイガーエクスプレスのチケットは日本国内で事前に購入していたのですが、今日乗車したリフト券と重複購入してしまっていたのです。既に行程も終え、完全に後の祭りとなってしまいましたが、ここでもスケジュール確認の甘さが露呈する形となりました。これが翌日の大波乱の前兆だったのか……。