2025/07/24 - 2025/07/24
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kawakoさん
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ラテニウム/Laténiumはヌーシャテル湖畔、オートリーヴに建つスイス最大の考古学博物館です。
ここではラ・テーヌ遺跡からの発掘品を中心に、氷河期から中世までの約5万年分の遺物を展示しており、外の公園にはかつてヌーシャテル湖畔に高床式住居をつくり暮らしていたケルトの集落が再現されています。
( ̄▽ ̄)b ラ・テーヌとは・・・
1857年、干ばつによりヌーシャテル湖の水位が2mほど下がった時に、湖畔の村ラ・テーヌ/La Téne 近くの湖底の泥中から木製の杭列が顔を出しました。この遺跡は紀元前500年ごろのケルト人の杭上住居跡とみられ、大量の武具も見つかっています。湖底の泥土に真空パックされていたおかげで保存状態が良好なんだそうですよ。
この発見により、紀元前450年から古代ローマによって征服される紀元前1世期までの期間、東フランス、スイス、オーストリア、西南ドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリーで発展し栄えた鉄器時代後期の文化をラ・テーヌ文化と名付けられました。
( ̄▽ ̄)b 世界文化遺産「アルプス山脈周辺の先史時代の湖畔住居群」
紀元前5000年頃から前500年頃までにアルプス山脈周辺で建設された杭上住居の遺跡群で、スイス(56件)、イタリア(19件)、ドイツ(18件)、フランス(11件)、オーストリア(5件)、スロベニア(2件)の6か国111件もの遺跡で構成されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
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ラテニウムがあるオートリーヴ/Hauteriveへは、ヌーシャテルからバスが出ていますが、今回はフェリーで行こうと思います
駅から湖岸のフェリー乗り場までは直行すれば10分くらいで行けますが、ちょっと早めに来たのでヌーシャテル旧市街に寄っていきます -
今回は旧市街を適当にウロウロするだけですが、ヌーシャテルはお城とか名所も多い町なんですよ
↓
https://4travel.jp/travelogue/10787185 -
8月1日の建国記念日が近づいているせいか、国旗や州旗など旗がたくさん売られていました
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フランス語圏ってやっぱりオシャレな感じがするなぁ
ブティックも多い気がするし -
湖岸まで来ました
デュ・ポール広場/Place du Portにはルナパークが作られていましたよ -
この建物は郵便局なんですが、中にツーリストインフォも入ってます
( ̄▽ ̄;) そして突然の「ようこそ」 -
ラテニウムのあるオートリーヴへは、このフェリーに乗って行きます
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オートリーヴ/Hauteriveはヌーシャテルの次の停泊地で、所要時間は20分くらい
( ̄▽ ̄)b 実は「ラテニウムに行く」と言うとオートリーヴまで無料で乗船できるんですよ!
オートリーヴからヌーシャテルへの復路では、博物館のチケットを見せると無料で乗船できるそうです -
チャリで乗り込んでくる人が結構いました
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わーなんか回ってる!初めて見ました~
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天気予報では曇り時々雨だったんですが、思ったより晴れて暑いw服装に失敗したw
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(`・ω・´)ゞ さらばヌーシャテル
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オートリーヴまで約20分の船旅です
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ラテニウムが見えました
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オートリーヴでフェリーを降ります
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フェリーはこの後、ムルテン湖のほうへ行くようです
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船着き場の先に木製の橋が見えますよ
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ラテニウムの外にはいくつかオブジェクトがあるのですが、説明が書かれた赤い案内板がそれぞれに設置されています
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木製橋から見えるこの空間、何かと思ったらガロ・ロマン期の艀の係留所だそうです
復元なのか再現なのかは不明です -
んで、橋を渡ると正面に満々と水をたたえたプールみたいなのがあるんですが、なんぞこれw
水中遺跡を展示してるのかと思って覗き込んでみたけど、そのようなものも見えなかったし
( ̄▽ ̄)b 実はこれ、昔のヌーシャテル湖の水位を表してるんだそうです -
これはプールの中が見えているわけではなくて、側面に写真が貼られているだけです
まだ水中に残されたままの遺跡もあるそうなんですが、こんな感じなのかな -
プールを通り過ぎると葦原が広がっていて、風に揺れてざわわ~ざわわ~と音を立てています
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葦原の向こうに立っているのは6000年前の村だそうです
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1984年に発見された新石器時代の村落の再現のようです
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なんとなく日本の家っぽくも見えるなぁ
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当時と同じ場所に柱が立てられているそうですよ
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やっとラテニウムの前に来たぞ~
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これ、ローマ式庭園だそうです
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本日からケルト村体験イベント(有料)が開催されるそうなんですが、ここが会場かな?
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ラテニウムに入る前に、まずは外に立っている建物を見て回ることに
外の敷地は公園として無料開放されているので、ラテニウムに入らずに外で過ごす親子連れも多かったです -
わ~これ、高床式住居ってやつですよね
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3000年前の後期青銅器時代の住居を復元したものだそうです
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床下に舟がありました
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家の中には色々置かれているんですが、入り口はガラス張りになっていて中には入れません
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隣にもう一棟、何かあるんですよ
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ちなみにこの手前の空き地みたいなスペース、15000年前の風景をイメージしたものだそうです
( ̄▽ ̄;) 草と岩しかねぇべ -
へ~!氷河期にはローヌ氷河がスイスの平原地帯(ミッテルラント)全域からリヨンまで覆っていたそうですが、その後氷河が後退した紀元前1万3000年頃にはモレーンにヤナギと矮性のシラカバがちょびっと生えてるだけの風景が広がっていたそうです
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ラスコーの洞窟壁画みたいな絵
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なんやコレ?貝塚?
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なんとコレ、15000年前の氷河期末期に石器時代のクロマニヨン人のハンターが利用していた湖岸の野営地の跡を、1㎞先から移設したものだそうです!へぇぇw
この遺跡にあるのは焚火の跡や腰かけた石、獲物の馬やトナカイの骨などだそうです -
さて、では博物館のほうへ行きますか
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展示室はまずヌーシャテルの中世の文化から始まって徐々に時代を遡り、最後は氷河期で終わります
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プロローグ/この地で暮らしていた人々の復元像が並んでいます
↑各展示室にはこのようなタイトルがついていて、テーマ別に展示されています -
中世の光/1600年~476年
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ルネッサンスから中世初期のヌーシャテル州のあれこれが展示されています
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あ!これ、さっきヌーシャテル旧市街で見た噴水の上にあった像じゃないですか~
( ̄▽ ̄)b 目隠しに剣と天秤を持った姿・・・典型的な正義の女神ですね -
Les Battieux 墓地から見つかったメロヴィング朝時代の墓だそうです
( ̄人 ̄)南無南無 -
わぁ前衛的なオブジェ~じゃなくて、難破船オートリーヴ号の残骸だそうです
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中世の何やかや
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このブーツのオシャレなことよ
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アヴァンシュから7マイル / 476年~1年
ガロ・ロマン時代(ローマ帝国によるガリア支配)のライフスタイルがテーマです
( ̄▽ ̄)b アヴァンシュはヴォー州にある町ですが、ローマ遺跡で有名な所で、かなり状態のいい円形闘技場などがあります
↓興味がある方はこちらで
https://4travel.jp/travelogue/10787184 -
この模型はヴィラ・コロンビェ、ヌーシャテル州にある最も美しいローマの邸宅と言われています
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右はセウェルス朝の皇后、左は若いローマ女性(皇女ユリア・アントニア?)と書かれていました
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うわ~こんなチョビっとしかない破片から復元?ほぼ想像じゃん
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これ、ローマ時代のゲームだそうで、三目並べみたいなやつらしいです
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5000年の航海の歴史 / 紀元前400年から4400年
ラテニウムで最大の出土品、全長20メートルを超えるブヴェのローマ船をメインに、先史時代の丸木舟や潜水艇による発掘の様子などが展示されています -
デカい釘が打ち付けられています
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写真は発掘の様子かな
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こっちは潜水艇による発掘の様子だそうです
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では二階へ
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ラ・テーヌのケルト人 / 紀元前1年から800年
ラ・テーヌ遺跡からの発掘品を展示しています -
戦士としてのケルト人と芸術家・職人としてのケルト人という相反する二重性をテーマにした展示になっています
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あ!これこれ!
私がラテニウムを知ったのは、古代人の脳ミソが発見されたことでなんです
泥んこ真空パックで保存されていたとはいえ、こんな柔らかいもんが残されていたとはなぁ -
青銅器時代から新石器時代までの杭上生活者 / 紀元前800年から5500年
集団による定住から、より強い領土的野心が芽生えていきます
大きな立石は定住地の占有を象徴しています -
このゾーンでは、湖畔に村を築いた職人や農民の日常生活を垣間見ることができます
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ハンターの足跡を追って / 紀元前5500年から13000年
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動物考古学の学者が古代人と同じ方法でトナカイをさばいている映像など見ることができます
極寒のラップランドで石器を使って捌いているんですよw大変だこりゃ
この後、氷河期のスイスと、ネアンデルタール人の女性の顎骨が発見されたコテンシェル洞窟に関する小さな展示室がありました -
エピローグ / 長い歴史の中で消えていった様々な人類
ホモ・ハビリスと礫石器 -
ネアンデルタール人と石器
同じ石器でも洗練されてきましたね -
現代人とスイス・アーミーナイフw
( ̄▽ ̄;) 綺麗にオチがついたようで -
なかなかの充実度のミュージアムショップ
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う~ん、ヌーシャテルって謎に日本語推しなのか?
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さ~ってミュージアムカフェでなんか食うぞ~ ヾ(o ・∀・)ノ
・・・と思ったらキッチンがもうクローズしたとのことでwマジかww
帰りのフェリーまで、まだだいぶ時間があるから食事しながら過ごそうと思ってたのに当てが外れました -
しゃーないので外に出ました
ケルト村イベントは盛況のようですね -
この日は雲が多くて無理でしたが、天気が良いと湖越しにアイガー・メンヒ・ユングフラウが見えるそうです
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まだこの湖底に沈んでる遺跡もあるんだろうなぁ
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最寄りのバス停までてくてく歩いて帰りました
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