2025/06/24 - 2025/06/25
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バウヒニアさん
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ヨーロッパ(特にイタリア)の街歩きが大好きな私と、それはもうこりごりという夫の夏休み旅行ですが、2023年に行ったスイスのツェルマットで二人の妥協点が見出せそうだったので今回もドロミテ西側のガルディナ渓谷でプチハイキングをすることにしました。トレニタリアとバス移動で、初日からストライキに遭い困惑しましたが・・・
6月24日 サン・ヴィジリオの丘、チッタ・バッサでショッピング
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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とうとう観光できる最後の日を迎えました。ホテルの部屋で簡単に朝食を済ませ、ホテルを出る前にフロントのモニカさんに浴室警報音が鳴りやまなかった件について苦情を言いました。あの日は午前1時半ごろまでフロントとやり取りし、結局電気を遮断して寝ることになり安心して休めなかったので宿泊料を1泊分Refundしてほしいと。モニカさんはRefundはできないので、朝食を1日無料で提供したいと言うのですが次の朝は早くホテルを発たなくてはならないので朝食を食べる時間がなく、それでは27ユーロのCity Taxだけ無料にしますとのことになりました。
この日もまずホテルの向かいから1番バスに乗ってチッタ・アルタへ向かいSant Agostino Gate、San Giacomo Gateを通ってSant Alessandro Gateまで行きます。この写真はバスを降りた所にあるTorre di Adalbertoという塔の一部です。 -
塔の説明、Bergamoの防衛のためにAdalberto司教によって建てられたと信じられているそうです。
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ちょっとうろうろしてみましたが、Alessandro門とは反対方向に行くとこのような広いスペースに出て、ここを突っ切るとVecchia広場に出られる目抜き通りにつながっています。
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塔のそばにはこんな像もありました。
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Vecchia広場の最寄りのバス停はきっとここだと思います。
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Sant Alessandro Gateをくぐるとすぐ右手にフニコラーレ乗り場があります。
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10分ぐらい待ってサン・ヴィジリオの丘へ行くフニコラーレに乗車しました。歩いても20分ぐらいとのことですが、何しろ暑いので・・・
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フニコラーレを降りた所から。チッタ・アルタを眺めて。塔がいくつか建っている場所がVecchia広場付近でしょう。
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ちょうど次のフニコラーレが到着しました。上が赤と黄色の縞々模様。
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さらに坂を少し登ると公園のようになっていて、サン・ヴィジリオ城のエリアです。
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橋のような場所を渡って
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ここからはチッタ・アルタとは反対側の景色が見られます。
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先ほどの橋のような場所近くに塔に上る入り口があって、暗くてちょっと不気味ですが階段を上って要塞の上に出ました。
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山の方向を示しているようです。
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涼しい風が吹いていて本当に気持ちのいい場所です。
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昔はここから他の町が攻めてこないか見張ったんですね。
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あちらは別荘地でしょうか。
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記念にセルフィーも。この場所、本当に気に入っていつまでもいたいと思いましたがそろそろアルタに戻りましょう。また暗い階段を降り、フニコラーレでSant Allesandro Gateに戻り、
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行きにチェックしておいたColleoni通りへ抜けられる中庭を通ると、課外授業に行くらしい小学生の集団がいました。この周辺には博物館があるようです。
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目抜き通りのColleoni通りは途中でGombito通りに名前が変わります。ランチするお店を探しながら通りました。
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またVecchia広場に来ました。
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前日はラジョーネ宮の下の日時計を見忘れていたので見に来ました。アーチに下がっている鉄板に空いている穴から太陽の光が差し込み、毎日正午に地面に示されている日付の印を指すようです。確かめていませんが・・・
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セント・マリア・マッジョーレ教会の裏手のほうにも行ってみました。
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Gombito通りに出て、Babiloniaというカフェに入りピザトーストとサンドイッチの昼食。20ユーロちょっとです。
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ビールはBirra Dolomiti。
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このカフェ、雰囲気よくて良かったです。何より涼しいのが嬉しい。
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ランチの後は昨日見られなかったColleoni礼拝堂を見学(無料)し、アルタでも少しお土産探しをしました。わたしはColleoni通りのCarrefour ExpressでこのMuttiのベジタブルソース(1つ2ユーロ弱)を見つけ、夫はやはり付近の土産物店でビール柄や自転車柄などの派手なイタリア靴下を購入。
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San Giacomo門近くのバス停で1番バスに乗ってホテルに戻る途中、わたしはサンタ・マリア・インマコラータ・デッレ・グラツィエ教会の前で下車し、バッサでショッピングすることにしました。夫はホテルに戻って夕食に出かけるまで一休みしてもらうことに。
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サンタ・マリア・インマコラータ・デッレ・グラツィエ教会。屋根の上には金色のマリア像が輝いています。
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この左右がヌォーバ門で、間からアルタが見えます。駅からここまで来て、このヌォーバ門の前で左折して10分ほど歩くと私たちが通ったCarrefour ExpressがあるPontida広場に出ます。この日は左折して3分ほど歩いた所にあるOVIESSEというファストファッションのお店で買い物しました。かなり大きな店で1時間ぐらい過ごし、Tシャツ、サングラス、ネックレスを自分用のお土産に。一部セール中で安かったです。そしてこの店の中からエスカレーターで地下に降りると大きいCarrefourスーパーがあることを発見してからホテルに戻り、夫に合流。
夫にこのホテルから最寄りのCarrefourのことを話すと、お土産を買いにそこに行きたいと言うので夕食に出がてらまたOVIESSEの地下のCarrefourで買い物、わたしはMuttiの3倍濃縮トマトペーストと食用ヒマワリの種、夫はローズマリーを買いましたがいずれも2~5ユーロほどでした。 -
そしてもう一度ホテルの方へ戻り、Viale Papa Giovanni XXIII沿いのMannarinoというレストランに入りました。ここではまず食べたい肉をカウンターで選んで注文、またメニューを見て飲み物や他の料理もカウンターで注文し、テーブルについて待ちます。名前は忘れましたが、おすすめの牛肉は柔らかくて火の通り方も完璧で夫も満足でした。それから野菜のグリルとラビオリと赤ワインもオーダー。素朴な硬いパン(タラッリ?)もとても美味しかったですが、もうお腹に余裕がなくてあまり食べられなかったのが残念。それにこのレストラン、とてもリーズナブルで50ユーロしなかったと思います。
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ただエアコンがなくて暑かったので、デザートは外のジェラート屋へ行くことにしました。夕食中にお土産を買い忘れた友達の話が出て、最寄りのCarrefourが平日は夜9時まで営業と聞いていたのでもう一度買い物に行ってきて、帰り道Papa Giovanni XXIII通り沿いのSURYAというジェラート屋でジェラートを食べてからホテルに戻りました。今回の旅では4回ジェラートも食べられたし、たくさんワインも飲めて大満足でした。アペロールを飲む機会がなかったことだけが心残りです。
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この夜はPapa Giovanni XXIII通りを行ったり来たりしましたが、大通りだし9時ごろまでは明るくて怖い感じはありませんでした。Best Westernよりもっと駅に近いエリアでは人がたむろしていることがあって少し緊張しましたが、イタリアの駅付近はどこも同じでしょう。ベルガモは親切な人が多く観光客も多すぎず再訪したい町になりました。もちろん、ドロミテも今回行けたのはほんの一部に過ぎずまだまだ見たい景色があります。
翌日は朝早くミラノへ行き、マルペンサ空港午後1時発の飛行機で帰らなくてはならないので荷造りして就寝。 -
6月25日最後の朝は部屋で簡単に朝食を済ませ、早めに7時15分ぐらいにはホテルをチェックアウト。最初の夜に警報音の件でやり取りをしたマルコさんがフロントにいて、もう一度謝られました。他のスタッフは「自分のせいじゃない」というような態度でしたが、マルコさんだけはとても誠実に謝ってくれて好感が持てます。City Taxの27ユーロも約束通り免除してくれたので、このホテルに支払ったのは予約時に払った宿泊料の300ユーロだけです(3泊分、朝食なし)。念のため「今日はストライキないですよね?」と聞いたら、マルコさんはインターネットを見てくれて「ないようです」と言ってくれました。彼のhospitalityに感謝してホテルを発ち、すぐ前の駅の売店でミラノまでの切符(1人6ユーロ)を購入。
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初日にストライキをしていた憎らしいTrenord、7時40分発のMilano Centrale行きに乗ります。通勤客が多く座席はだいぶ埋まっていました。8時半ごろMilano中央駅に着き、駅の横にある空港行きシャトルバス乗り場で行きに往復で買ったチケットの会社(Terravision)の9時発のバスに乗りました。朝早くと夜遅く以外は30分おきに出ているようです。10時ごろマルペンサ空港第1ターミナルに到着。2年前にここで出国に時間がかかったので3時間前に到着するようにしましたが、今回は手続きがだいぶ改善されていてパスポートコントロールがパスポートの国別で違う列に並ぶようになっていたのでとてもスムーズに済みました。日本のパスポートでは全く並ばず、夫は香港のパスポートですが10分ほど並んだだけです。時間ができたので、搭乗ゲート近くのカフェでラップサンドを買って食べることもできました。搭乗ゲートにはサンドイッチなど軽食の自販機もあり、2年前に比べてずいぶん便利になった印象です。無事に午後1時発中国国際航空で中国成都に26日午前5時40分着、8時55分発で午前11時50分に香港に着きました。
今回の旅、初日のストライキ以外は特に大きな問題はなく、タッチ決済も普及していてイタリアも旅行しやすくなっていると感じましたが、トレニタリアのストライキ時の対応はなんとかしてほしいと思います。長い旅行記にお付き合いいただいた方、有難うございました。
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