乗継・乗継・歩いて廻るドロミテ 　その6　シウジ高原　ハイキング

2025/06/14 - 2025/06/30

ドロミテの展望台と呼ばれるアルぺ・ディ・シウジ高原を訪れました。
往路はボルツァーノからバス→ロープウェイでシウジへ。
復路はロープウェイでオルティゼイまで下り、バスでボルティアーノまで戻りました。ヨーロッパ最大の放牧地とも呼ばれているシウジ高原を横切る計画でしたが、下調べが不十分でかなり苦戦( ;∀;)

エリア イタリア

ボルツァーノからSAD社のバス170番で乗車して、先ずはロープウエイ乗り場に向かいます。
でもバス停の名前が不明。。。ネット情報によると、「事前にドライバーに教えてくれるように頼む！」とあります。
しかし、これはおススメ出来ません。
停車中はスマホに夢中で、お客さんの方を一切見ないドライバーもいます。
今回のドライバーはこのタイプ( ;∀;)

「35～40分で着く」との情報が頼りです。
あとは、目を凝らしてロープウエイを探す！

しかし、やはりミスりました。
ロープウエイが見えたので降りようとしましたが、既に遅し($・・)/~~~
山を見ながら10分ほど道を降る羽目に

やっと乗れたロープウエイ(Cabinovia Siuji-Alp di Siuji)

やれやれ・・・でもモバイルカードは利用不可
ここシウジでは役に立たず、乗るごとに払うはめに（泣）

片道？往復？どちらを買うのか？
どうしよう？もちろん往復買う方が安いのですが。
でもなんだか、「同じ景色を二度見るのもなあ～」との気分で片道を買いました。
これが悲劇の始まりかも

ロープウエイの終点「コンパッチョ」標高1835ｍ
今日も晴天ですっごい紫外線

「お嬢さん 高原にいらっしゃい♪」って感じでお出迎えしてくれてます。
この花はマーガレット？フランスギク？カモミール？

取りあえず、近くのインフォメーションセンターでシウジ高原の廻り方を相談しよう！と行ってみましたが…残念ながらクローズ((+_+))
地図をもらったのですが、見慣れていないので高低差のある山の地図が全く理解出来ない。
やむおえず、ここで作戦会議兼休憩

このシウジ高原をどう制覇するか？！
呑気に犬と散歩中の人もいるくらいだから、険しい行程にはならないはずだろうなあ～

疲れたら乗れる馬車もあるしね！
だけど、いくらなんだろう？
きっと高いだろうなあ～

オ－プンエアのリフトも気持ち良さそう♪
ここは下りも乗りたいので往復購入しました。

6～7人位一度に乗れそうな横長のリフト

一人で乗るならやはり傾く不安もあるから、座るなら真ん中かしらね！

リフトの終点　PANORAMA　標高2011ｍ

アカツメクサでしょうか？
蜜源となるのでミツバチがよく集まってくるそうです。
シウジで取れた蜂蜜も美味しいでしょうね！
買ってくればよかったと、今頃後悔してもあとの祭り(';')

山に向かって歩きます。

この山はサッソルンゴ（標高3181ｍ）でしょうか？
あまり興味がない私には、高い山の一つとしか認識出来ませんが。

休憩タイム♪
イタリア人は、やはりここまで自転車やベビーカーで来るんだ！

ひたすら歩き続けます( ;∀;)　テクテクテクテク

やっと、オルティゼイまで下るロープウエイ乗場まで辿り着きそうです。
このリフトで一旦ロープウエイ乗場まで上がります。

流石にヨーロッパ最大の放牧地と呼ばれるだけあって、牛がたくさんいます。

下に見えるのがオルティゼイの町か？

素敵な若いお二人　このドレスは肩が丸出しになっていますが、当節の流行りでしょうか？他でもよく見かけました。日焼けが怖いから、東洋人は着ないだろうなあ～

道路の向こう側が、オルティゼイの中心地

ロープウエイ乗り場から歩いて向います。

山好きな方々からはボルツァーノではなく、オルティゼイを推す声が多かったような気がします。チロル的な雰囲気を味わいたいなら、こちらに軍配を上げるかな？

バス乗り場を探して街を散策

オルティゼイの中心　サン・アントニオ広場

ここがバス乗り場
ボルツァーノまでのバスは、一時間に一本の割で出ています。

ボルツァーノ駅から歩いて15分位にある考古学博物館へ
1991年に発見された凍結ミイラのアイスマン（Otzi）を見に行きました。
入場料は10ユーロでした。

5300年前に死亡し、そのまま氷河に封じ込められていたので確かに保存状態はイイですね！写真はNGでしたので、これはポスターを映したものです。

これはいつだったか？忘れてしまったのですが、ボルツァーノに本社があるLocker直営の喫茶店で食べました。
流石にチョコレート専門店だけあって、美味しそうでしょう(^_-)-☆
特に驚いたのは、日本のようにお水がただで出されたこと！
ヴァルター広場に面してて発見しやすい場所にあるので、ボルツァーノにいらしたら是非一度ここでお茶してくださいね～