(1)4トラメンバーと春爛漫の奈良へ行こう(壺阪寺で桜大仏)

2025/04/09 - 2025/04/11

昨年末、4トラに以前あったコミュ昭和記念公園ファン倶楽部(コミュは廃止されてしまい残念)のメンバーから、春になったら吉野の桜を観に行こうという話が出て、トントン拍子に話は進み、奈良在住のトラさんが色々とスケジュールを考えてくれ「春爛漫の奈良へ行こう」という企画が実現しました。

1日目は夜に奈良市内で懇親会がありますが、それまでは自由行動なので、壺阪寺を訪れる事にしました。

朝一番ののぞみで京都に向かい、荷物が邪魔なので宿泊先のホテルに預け壺阪山駅へ。
駅からはバスに乗り壺阪寺に。

桜がちょうど満開で天気も良く、遥拝台からの桜大仏など見所もかなりあり存分に楽しみました。

時間があったので少しだけ奈良市内を周り、一度ホテルに戻ってチェックイン。

17時からは懇親会で3時間程、美味しい料理を頂き、和気あいあいと楽しい一時を過ごしました。

今回の参加者は、私の他に
五黄の寅さん、夏への扉さん
唐辛子婆さん、コクリコさん、CANさんの3名はパートナーも一緒

エリア 奈良

東京駅6時発ののぞみ1号で京都に。

近鉄京都駅で奈良世界遺産フリー切符を購入します。
3日間有効で3,530円。
普通は切符は1～2枚ですが、4枚もあり無駄な感じがしますし、紛失しないか心配です。

切符は券売機で買えず、窓口で購入しないといけないのが不便でした。

宿泊先の新大宮のホテルに荷物を預けて観光に向かいます。

大和西大寺駅で「アホに良し」？では無く「あをによし」に遭遇。
近鉄は色々な観光特急があっていいですよね。

後で聞いたら唐辛子さんは偶然あをによしに乗ったそうで羨ましい。

橿原神宮前駅で乗り換え、橿原神宮にも寄ろうかと思い歩き始めましたが、明日は吉野なので疲れるといけないので途中で引き返しました。

壺阪山駅に10時36分到着。

壺阪山駅 駅

壺阪寺行きのバスは40分後なので高取の街を少し歩いてみます。

漢方薬の店などもありましたが、少し歩いただけで駅に戻りました。

壺阪寺前行きのバスは、本数は1～2時間に1本程度とかなり少ないです。(5/1からは平日は運行休止となったそうです)

11時18分発のバスに乗車。
バスは満員なので、もう1台別のバスも運行されました。

長い時間待っている人も多く、同じ時間に2台運行するのではなく30分置きに1台ずつ運行してくれればいいのにな～と感じました。

駐車場に入れない車の渋滞があり、バスは途中で動かなくなりましたが、係の人が交通整理をして、通常の倍の25分ぐらいかかって壺阪寺に到着。

入山料は800円ですが、フリー切符の提示で700円になりました。

壷阪寺(南法華寺) 寺・神社・教会

桜がちょうど満開で快晴なので期待が持てます。

大講堂の中には雛人形が飾ってありました。

多宝塔は平成14年に落慶されたものです。

桜のピンクと良く合います。

大釈迦如来石像。

身丈は10mで平成19年に建てられており、壺阪寺は703年の創建と古い寺ですが、新しく建立された物がけっこう多いです。

上の方に登って行きましょう。

「忙しくて手が足りない時は、私に言って下さいね」

大仏様の後姿。

猫背ではなく背筋がしっかり伸びてますね。

めがね供養観音なんていうのもあります。

三重塔は1497年に再建されたもので、これはかなり古い物です。

「おーい、頭の上の乗るなって」

703年に創建された八角堂には本尊十一面千手観音菩薩像があり、目の仏として信仰を集めています。

ここにも雛人形が展示されています。

変わり雛もあるので見つける楽しみもあります。

スイカヘルメットを被ったお雛様。

ホットケーキを食べるお雛様。

隣のお雛様が羨ましそうに見てますね。

この辺りからは一望出来て、桜がかなり咲いていていい感じ。

昭和58年にインドから招来した全長20mの大観音石像。

大涅槃石像。

春眠暁を覚えず、春はついつい寝過ごしてしまいますよね。

桜の時期は桜大仏遥拝台が作られています。

桜に囲まれた大仏様の写真が撮れたらいいなと思ってましたが、天気も良くイメージしていた写真が撮れました。

遥拝台は交代制なので数分の滞在になります。

大仏様は桜の風呂に浸かっているようで、何となく頬っぺたが桜色。

コクリコさんたちは、私より先に壺阪寺に来ていたそうですが、遥拝台があるのに気付かなかったと残念がっていました。

遥拝台から見ると桜に囲まれているように見えますが、正面から見るとそうじゃないんですよね。

お腹も減ったし歩き疲れたのでちょっと休憩します。

みたらし団子と豆大福を頂きます。

思ったよりも見所満載で、桜も満開で本当に良い日に訪れました。

13時半発のバスで壺阪山駅に戻ります。

帰りもバス2台での運行です。

時間があったので近鉄奈良駅にやってきました。

少し市内を散策します。

猿沢の池。

猿沢池 名所・史跡

興福寺には明後日も来ますが、皆さんと一緒なので早めに御朱印だけ頂いておきました。

高速餅つきで有名な中谷堂はかなりの人だかり。

餅ろん、よもぎ餅を買いました(200円)。

中谷堂 グルメ・レストラン

2日間宿泊するスーパーホテル奈良新大宮駅前。

新大宮駅から徒歩1分と近いです。

楽天トラベルで2泊13,680円＋ポイント2％が付くプランがあって早めに予約しました。

スーパーホテル 奈良新大宮駅前 宿・ホテル

鍵は無く、フロントで暗証番号が記載された紙を貰えるので、その暗証番号を入力して解錠します。

出る時はオートロックです。

部屋は変則二段ベッドで2人での宿泊も可能な部屋です。

ユニットバスの風呂とトイレ。

トイレは座ってする時はかなり狭かったですし、風呂も狭くて足は伸ばせなかったです。

部屋との段差がけっこうあるので、出入りする際は注意が必要でした。

部屋には目覚まし時計や充電ケーブルなどがあり便利です。

ロビーにパジャマや歯磨きなどが置いてあり、インスタントのコーヒーやお茶もあります。

枕は部屋にありますが、合わない人のために早い者勝ちですが数種類の枕が置いてあり、その枕も使えます。

17時に皆さんと待ち合わせなので近鉄奈良駅の行基さんの前で、行基よく？いや行儀よく待ちます。

今宵の懇親会の場所はトラさんご贔屓の晴朗邸勝手口で開催です。

晴朗邸勝手口 グルメ・レストラン

料理の方はお任せコースで。

飲み物は各自自由にオーダー。

コクリコさんは日本酒3種の飲み比べをしてました。

黄金の煮た孫？では無く黄金の煮卵。

日本酒を飲む方は猪口が選べます。

猪口を持ってチョコザップに行く人はいませんでした。

菜っ葉と薄揚げのたいたん。

「たいたん」という言葉を聞いた事が無かったので、後で調べてみたら、奈良の国中地方の方言で炊きおかずの事で、京料理では出汁をじっくり染み込ませるように炊くおかずという意味もあるようです。

「炊く」という表現は、関東ではご飯ぐらいしか使いませんが、関西では色んな料理に使いますね。

新じゃがとベーコンの味噌煮込み。

肉豆腐は普段食べる物と違って、関西らしい優しい味わいでした。

古代米のおにぎりも食べ、積もる話はありますが明日が早いので20時前に解散。

昼間はかなりの人手で賑わっていた通りも、店が閉まるのが早くこの時間だと閑散としています。

「お兄さん寄って行かない？」と誘われましたが、ボラれそうだし、明日も早いので丁重にお断りしました。

ご訪問ありがとうございました。