2025/06/26 - 2025/06/28
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harukoさん
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おばさんの一人旅
東京から高速夜行バスで奈良へ。
ホテルはベーカリーホテルシャトードール(パン、サラダ、飲み物の朝食付き)2泊
帰りは新幹線自由席
行き高速バス 5500円
ホテルは、じゃらんクーポン、ポイントを使って2泊10400円のところ6000円
帰りは近鉄奈良から京都まで760円
京都から東京までの新幹線が13320円
計 交通費とホテルで25580円
法隆寺、法起寺、奈良公園、東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、薬師寺、唐招提寺、
平城京跡、飛鳥路を回る
を2泊3日で回るのが目標の旅。
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奈良旅行2日目
ホテルのモーニングです。
2日目は、レンタサイクルで回ります。
昨日調べたレンタサイクル屋さんに行くと、8時からなので、まだ店員さんのいる様子はないので少し待つことに。
8時5分前になっても誰も来る様子がない。
不安になってきて扉を押してみると、あれ?開いてる。
声をかけながら中に入ると、なんと無人で借りれるような仕組みになっているっぽい。
早速、借りようと試みましたが、販売機に電源入ってないし、やり方がわからない。
なんてこったー。わからないものはわからないので、
違うレンタサイクル屋さんを探さねば。と朝からパニック。
とにかく駅の方に向かえば観光案内所があるかもと5mほど歩くとレンタサイクルの看板が。
捨てる神あれは拾う神あり
行ってみると、こちらも無人。
紙に名前、住所、電話番号、借りる自転車の番号を書いてお金と一緒に封筒に入れてシャッターのポストに入れると言うアナログ式。
本当にこれで良いの?と不安はあったものの、こちらで電動自転車を借りました。
早速、東大寺に向かいます。 -
電動自転車の快適さに感動しつつ、曲がり角を見失い迷子になりつつ、8時30分東大寺に到着。
南大門の手前に駐輪場がありました。
南大門、大きさといい、柱の感じといい、迫力あります。東大寺 寺・神社・教会
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南大門にいらっしゃる金剛力士像。
東大寺の仁王さんは向かい合わせです。
向かって左が阿形像 -
向かって右が吽形像。
ちなみに法隆寺では正面を向いていて、右に阿形、左に吽形でした。
こちらの金剛力士像、平氏によって焼き払われた東大寺の復興とあわせて、1203年(建仁3年)鎌倉時代に造られたそうです。 -
拝観料 大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券1200円を購入。
752年には完成したとされる大仏殿。正式には東大寺金堂。1180年の治承の兵火、1567年の永禄の兵火により2回焼失。
現在の大仏殿は、奈良時代創建時、鎌倉復興時と経た江戸復興時の3代目だそうです。
現在の建物でも十分大きいが、創建時は、正面の広さが、1.5倍ほどあったんだとか。 -
奈良の大仏さんこと、盧舎那仏
相次ぐ災い、病い、争いから国を救う為、聖武天皇が大仏造立(ぞうりゅう)の詔(みことのり)を743年にだし、752年に開眼供養会(かいげんくようえ、魂入れの儀式)が行われた。
これまで地震や兵火などで何度も被災に遭い、そのたびに修繕され、頭部は江戸時代、胴部の大部分は鎌倉時代のもの。大腿部や台座などに造立当時(奈良時代)の一部が残っています -
盧舎那仏以外にも、虚空蔵菩薩・如意輪観音、四天王がいらっしゃいます。広目天と多聞天は堂々と立っていますが、理由は分かりませんが増長天と持国天は、頭部だけです。
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創建時、鎌倉時代、江戸時代とそれぞれの時代の模型があるので、見比べて見るのも良いです。
あと有名な大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴がくり抜かれた柱。
私は見逃してしまいましたが。 -
大仏殿の正面に建つ金銅八角燈籠(国宝)
銅製の燈籠としては現存する日本最古のもので、東大寺の創建当初からあるそうです。
「八角燈籠」には、楽器を奏でる4人の音声菩薩(おんじょうぼさつ)が彫られています。
それぞれ、笙(しょう)、鈸子(ばっし)、縦笛、横笛を奏でています。
もっと良く見てくればよかった。 -
9時20分
東大寺ミュージアムはまだオープン前なので二月堂に向かいます。
この階段途中の右側に、東大寺で最古の建物、法華堂(三月堂)があったはずなんですが、勉強不足の為通り過ぎてしまいました。
法華堂には、国宝がいっぱいあるとのことですが、見ませんでした。 -
二月堂見えてきました。
こちらも見ごたえのある建物です。東大寺二月堂 名所・史跡
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毎年3月(旧暦の2月)に「お水取り」という行事、修二会(しゅにえ)がこちらでで行われます。
この行事が始まったのは大仏開眼と同じ752年。
それから現在まで1300年近くもの間、一度も途絶えたことがないそうです。
1300年てすごくないですか。 -
二月堂は高台にあるので、景色も素晴らしいです。
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上がってきた階段とは別の階段でおりて行き、そのまままっすぐ進むと
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土塀が続く、趣のある道に出ました。
迷子にならないか不安に思いながら進むと
田んぼが現れます。 -
こちらの田んぼは、二月堂供田(くでん)といい、修二会(しゅにえ)で観音さまにお供えする御壇供(おだんぐ)や、正月の鏡餅を作るためのもち米が育てられています。
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無事、鏡池に着きました。
東大寺ミュージアムに入ります。
実はほとんど何を見たか忘れてしまったのですが、印象に残っているのが、コピペですが、
「国家の安寧を強く願った聖武天皇は「動物も植物も人間も、生きているすべてのものが幸せになるように」と大仏造立(ぞうりゅう)の詔(みことのり)を発します。そのなかで「一枝の草、一握りの土を持ってくるだけでもかまわない。自分も手伝いたいという者がいたら許すように」と呼びかけました。
当時、天皇の権力は絶大です。敢えてそう言わなくても、大仏造立は叶ったことでしょう。しかしそこには「国民みんなの力を結集してこその大仏造立なのだ」という聖武天皇のひたむきな思いが込められていました。
大仏さまと大仏殿の造立には当時人口の約半分、のべ260万人もの人々が協力しました。」
なのだそうだ。
春日大社に向かいます。 -
10時半 春日大社に到着
春日大社といえば燈籠が有名です。
石灯籠が並ぶ通り。苔の感じが素敵です。 -
拝観料は700円
早速、中へ。 -
朱色が青空に映えて素敵な建物です。
春日大社 寺・神社・教会
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順路に沿って回ります。
回廊の釣り灯籠。 -
こちらは、まだ銅が緑色になっていない新しいものなのでしょうか。
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御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐものみねようはいしょ)
回廊の出口を越えた先にあるので、うっかり見逃すところでした。
春日大社第一殿のご祭神、鹿島の武甕槌命様が白鹿の背にお乗りになり天から降りられれた神蹟、御蓋山頂上浮雲峰の遥拝所です。 -
万燈籠再現 藤浪之屋
春日大社には、平安時代から現在までに奉納された燈籠がおよそ三千基あります。
2月の節分、8月14日・15日の年3回、すべての燈籠に浄火をともす春日万燈籠が行われます。
江戸時代まで神職の詰所であった藤波之屋で、万燈籠神事を再現されてます。 -
燈籠の隙間から顔を出す鹿さん。
薬師寺に向かいます。 -
途中、中谷堂さんで、よもぎ餅を2個購入。
高速餅つきは、時間が合わず見れませんでした。
お店の脇で、食して薬師寺へ向かいます。 -
12:00 薬師寺に到着。
駐輪場に自転車を停めます。 -
拝観料は1000円
外からも東塔、西塔が見えて、素晴らしい景観。薬師寺 寺・神社・教会
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中門には、カラフルな像が2体
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二天王像と呼ばれてるらしい。
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中央に本尊を祀る金堂、東西に二基の塔といった伽藍配置は、薬師寺が日本で最初で、 このような伽藍を「薬師寺式伽藍配置」と言うのだそうです。
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こちらは西塔。
焼失した為、昭和56年(1981)に再建されました。
創建当初の鮮やかな青丹の色と金色の飾り金具に彩られて美しいコントラストになってます。 -
こちらは1300年前の創建当初から現存している東塔。
国宝です。
薬師寺の三重塔は西塔、東塔とも、各階に裳階という飾り屋根がつけられています。 -
金堂の後方に大講堂があります。
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道を挟んで玄奘三蔵院伽藍があります。
西遊記の三蔵法師は玄奘三蔵がモデルらしいです。 -
駐輪場の隣のお店で、薬師味噌と奈良漬、お土産を買いました。
美味しかったです。
お店の人も優しくて、暑いから気をつけてと塩ラムネをくれました。 -
そのお店の脇の販売機で水を買ったらラベルが薬師寺でした。
なんか得した気分。
唐招提寺に向かいます。 -
13時20分唐招提寺に到着。
拝観料は1000円
唐招提寺は、鑑真和上が759年に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開いたのが始まりです。唐招提寺 寺・神社・教会
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8世紀後半の創建時の姿を残す金堂。
本尊は盧遮那仏像。東大寺と一緒ですね。
仏像との関連は分かりませんが、
鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺に5年過ごしたそうです。 -
講堂
平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもので、現在の姿は鎌倉時代の改造によるところが大きいといわれますが、平城宮の面影をとどめる唯一の建築物です。 -
鑑真和上が来日された際に、蓮根を持ち込まれた ことから、開創以来、蓮を大切に育てているそうです。
行ったのが午後なので、午前中だったらもっと咲いていたのかも。 -
鼓楼
鎌倉時代の建造物で、国宝。鑑真和上が唐から将来した仏舎利を安置していることから舎利殿とも呼ばれている。 -
宝蔵
経蔵より一回り大きい方の高床式校倉で唐招提寺創建にあわせて建立されたといわれてるてる -
経蔵
小さいほうが経蔵です。
唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉です。 -
鑑真和上御廟に向かう途中の土塀。
奈良に来て、土塀をいっぱい見ましたが、こちらは特に趣きがあります。 -
鑑真和上御廟の入り口。
とても神聖な空気を感じます。 -
入り口を入ると苔がとにかく美しいです。
唐招提寺を出て14時を過ぎていたので、一旦、一休みします。 -
自転車置き場の隣のお店で、三輪そうめんをいただきます。
コシがあって、ツルツルで喉越しが良くとても美味しかったです。 -
デザートも。
かき氷の上にソフト。生き返るー。 -
平城京跡に向かいます。
自転車に乗ろうとしたら、この日2度目のピンチ。
1度目は朝のレンタル自転車を借りる時の事です。
今回は、自転車の鍵を開けようと思ったら、鍵のキーホルダーはあるのに、肝心の鍵がついてない。
鍵を入れてたカバンのポケット何度探しても鍵がない。
ベンチでカバンのポケットだけでなく、中身を全部出して探してみることに。
ありましたー。
なんでキーホルダーと別の所に鍵が入ったかは謎だけど、とにかくあって良かった。
気を取り直して出発します。 -
15時15分、平城宮の正門、朱雀門に到着。
朱雀とは南を守る中国の伝説の鳥らしい。
とにかく広くて、どこをどう見たら良いのかわからない。
とりあえずスマホで平城宮跡の地図をだして、平城宮跡資料館へ。無料です。平城宮跡 名所・史跡
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第一次大極殿正殿へ。
朱雀門も平城宮跡資料館もですが、第一次大極殿正殿も、入場が16時までなので、急いで見学しました。第一次大極殿 名所・史跡
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大極門。
工事中で写真だけです。 -
とにかく広いので、自転車で走っているうちに方向感覚がなくなる。
復原事業情報館と遺構展示館も見ましたが、ちょっと難しい。
多分、平城宮いざない館を見学できていればもっと平城京について勉強できたのかもしれないのですが、時間が間に合わず入れませんでした。 -
復原遣唐使船
後でゆっくり調べると東院庭園と言うところも見所だったよう。見なかったー。残念。
では、ホテルの方へ帰ります。 -
電動自転車をこの日初めて乗ったのですが、快適です。
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自転車を返却して、ホテルの近くのご飯屋さん、沖縄料理がじゅまるの木で夜ご飯。
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このお店を選んで正解。
お通しも美味しい。 -
島豆腐。
もっといろんな物を食べたかったけど1人なので断念。 -
メインはソーキそば。
これも美味しい。
では、ホテルで休みます。
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