どこかにビューーンは長野　姨捨の棚田、小布施、長野市内をぶらぶら　2日目　小布施、信州中野、善光寺

2025/05/25 - 2025/05/26

ゴールデンウイークは、静かに家で過ごす日がほとんどだったので、どれそろそろどっか行こうかと、どこかにビューーンで赤湯駅、燕三条駅、盛岡駅、長野駅の候補で申し込みしたところ、結果は長野駅。

長野旅の2日目は、長野電鉄で小布施の街並み散策、その後隣町の信州中野へ移動しリンゴで育った信州牛のすき焼きランチを楽しみました。
最後は新幹線の時間まで善光寺をぶらぶら。

よろしかったら覗いてみて下さい。

エリア 長野

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩

2日目　朝食は、ホテル12階眺めの良い日本料理あさまの畳の広間でブッフェ

地元食材を使った素朴なおかずが美味しかった

ホテルをチェックアウトした後、１階ロビーにあるワイヤーロック式のクロークコーナーに荷物を預け（無料）、長野電鉄の駅へ
今日は、ここから北信の小布施、信州中野へ向かいます

長野電鉄　長野駅は、JR長野駅善行寺口バスロータリー脇の入り口を降りたところにある地下駅

改札横の自販機で長電フリー乗車券一日用を購入
2,070円/人

特急自由席も利用できます
この日は、長野→小布施→信州中野→（特急）→権堂と乗車して、400円ほどお得になりました

ホームは更に階段を下りた地下２階

成田エクスプレスとして使用された253系が停車していました
現在は、湯田中を結ぶスノーモンキー号として利用されています

特急はこれから訪れる小布施にも停車するので乗車したかったけど、時間が合わず隣の各駅停車に乗車

40分弱で小布施駅に到着

小布施は、栗と北斎と花の街として親しまれる町
駅前の花壇は花で一杯

町の中心街を目指して散策開始

通りの両側には、こんな花の吊りポットが点在
写真の日本建築は、地元の信用金庫
歴史ある景観を大事にした街づくりが現在も進行中です

街並みを楽しむべく、中町交差点から国道403号の表通りをぶらぶら

これは、交差点角の桜井甘精堂泉石亭
小布施栗の甘味や手打ちそばなどの食事を楽しめます

近くにあったおいしいメロンパンのお店　アルテリア・ベーカリー長野小布施店
東京の八王子を拠点にフランチャイズ展開するパン屋さんのようですが、そばを通ったガイドさんが観光客にわざわざ紹介してたので、小布施の名物になっているのかな

表の看板にはこんなパネルも掲げていて、食べてみたかったけど残念ながらこの日はお休み

その先に進むと栗菓子の小布施堂本店

小布施堂本店 グルメ・レストラン

のれん横には、くり餡かき氷の垂れ幕が涼し気

隣で小布施堂が営む酒蔵　枡一市村酒造場の中庭に入ると、歴史を感じる家屋と煙突

その前には、モンブラン朱雀で有名な”えんとつ”
営業時間は、11時～15時
受付は10時半から開始ですが、月曜日ということもあり一組しかいません

我々は11時半から隣の信州中野駅でランチの予約をしているので、残念ながら今回はパス

前回こちらを訪れて朱雀を頂いた旅行記はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11793122

カフェえんとつ グルメ・レストラン

更にその先にあるのが竹風堂小布施本店

本日は、こちらの栗の入ったどら焼き狙いです

竹風堂 小布施本店 グルメ・レストラン

これこれ、栗粒あんのどら焼山
お土産に購入
栗かのこ風の餡で美味しゅうございました

竹風堂前の信号を渡り、北斎館通りへ

この辺も小布施堂の施設と庭園です
メタセコイアの巨木が目印

そのメタセコイアの前にある北斎館
屋台に北斎が書いた龍と鳳凰図の他、様々な作品が鑑賞できます
2026年は、北斎館開館50周年なのだとか

前回訪れているので今回は入館せず

メタセコイア脇の磐座　高天原庭園
竹笹の小丘と岩を組み合わせた質素な庭園ですが、眺めているだけで癒されるスペースです

磐座　高天原庭園

横の小径は、栗の小径と呼ばれ、栗の木のレンガが敷き詰められています
と説明書きには書いてあったが、栗の木のレンガってなんだ？

近くに建つ小布施堂の会社施設玄関に置かれた陶板は、北斎の傘風子図
仙人が傘に乗って天の河を渡る絵は北斎の傑作のひとつとされ、原板は20㎝角ほどの陶板ですが、3m角に拡大した信楽焼のものが掲げられています（接写の写真がなくてすみません）

栗の小径

和菓子処の建屋

こんな小径を辿ると

その先には老舗の酒蔵　松葉屋本店

思いがけない出会いがある小径回遊
すっかり癒されて、お腹も空いてきたのでランチへ

小布施駅から2つ先の信州中野駅へ

懐かしい電車にいろいろと会えるのも長野電鉄の楽しみ

信州中野駅行きの各駅は、小布施駅で長野行き特急スノーモンキーと待ち合わせ

２駅さきの信州中野駅到着

駅から5分程歩いてこちらでリンゴを食べて育った信州牛のすき焼きをいただきます

すき焼き福田屋

すき焼き福田屋 グルメ・レストラン

事前に予約しておきました

2人なのにこんな広い席を案内していただきました

ランチメニュー

なにはともあれ赤星で

上すき焼き定食を注文

リンゴの効果はよく分かりませんでしたが、美味しゅうございました

ごちそうさま

信州中野駅に戻り、長野行きの特急ゆけむりに乗車
かつての小田急ロマンスカー10000系
実は初めての乗車　
好きな列車なのでうれしさも一入

自由席
空いてますね

小布施駅手前で北信五岳の一つ　飯縄山が車窓から見えました

権堂駅で下車
ここから善行寺に行ってみることにしました

権堂の駅を上がったところから善光寺参道までつながる権堂商店街
残念ながらシャッター商店街に近い雰囲気

権堂商店街 市場・商店街

商店街にある秋葉神社

鳥居横に突然現れたこれは？　勢獅子のオブジェ
勢獅子は、明治の頃権堂で始められた獅子舞の行事
実際の獅子頭は、およそ30Kgを超えるものもあり、豪快な獅子舞のイベントが例年開催されているようです

こちらの昭和感満載の古い映画館は、長野松竹相生座

さてさて、権堂商店街を抜けて、善行寺に続く長野中央通り
善光寺に向けて徐々に昇り傾斜がが続きます

最初に現れるのが善光寺仁王門
1752年の創建ですが、その後の地震や火災で２度ほど焼失して、現在のものは1918年に再建されたもの
掲げられた額の定額山は、善光寺の山号です

善行寺 寺・神社・教会

山門右に置かれた阿形像

左の吽形像

高村光雲と米原雲海の共同作業による作品です

善光寺仲見世商店街
平日でも多くの観光客で賑わってました

その先に見えてきたのが善光寺山門
1750年に建立の大楼門です
こちらは、地震にも耐え火災にも合いませんでしたが、さすがに老朽化が進んで平成の大修理が行われて2007年に現在の姿となっています

善光寺にお参りして長野駅に徒歩で向かいました

途中こちらのお店に寄り道
ドライフルーツ・乾燥野菜の店　一ノ蔵
いろんな商品が試食できます
帰りの車中でのおつまみを購入

ホテルで荷物をピックアップして長野駅へ

15時25分の各駅停車あさま622号でのんびり帰ります
東京駅には17時12分着

これが一ノ蔵で買った唐辛子チップス
しっかり唐辛子　おかげで酒が進む

最後までご覧いただきありがとうございました

この旅行記へのコメント （2）

• ひでじいさんさん 2025/07/07 07:56:56

  ご無沙汰してます

  萬太郎さんはいい所を抑えて巡りましたね、電車旅だから歩いて細かく巡れたのでしょか。私は基本は車移動なので細かくは巡れません。
  善行寺では無く善光寺ですよね、何回かいきました。「牛にひかれて善光寺参り」と言いますが意味は分かりません。
  冷たいビールは旨いですね、電車旅だから飲めるのは嬉しいですね。
  サッポロビールが好きみたいですね、北海道で出てくるのはサッポロビールが多いです。クラッシックが好きです。

  萬太郎さん からの返信 2025/07/07 11:32:51

  ご指摘ありがとうございました

  ご無沙汰しています。
  
  善光寺の御指摘ありがとうございました。　
  早速訂正致しました。
  
  地方の観光地巡りをする際、公共交通機関の便がよろしくない時は時間がもったいないので車を利用する機会が多かったですが、最近は多少不便でものんびりと観光したい気持ちがあり、そもそも電車移動は好きなのでこうした機会が増えています。　もちろん、移動中飲めるのも大きな理由の一つです。　車窓からの景色を眺めつつの一杯、大好きなんですね。