フィリピン　世界遺産プエルトプリンセサの地下河川へ（１）

2025/04/27 - 2025/05/06

世界遺産プエルトプリンセサ地底河川＞船で行ける地底河川は8kmで世界一。地方政府への事前登録が必要で、到着翌日に行くため昼食付1日ツアーをkkdayでネット予約しました(4727円）。Gmailで案内が届きます。宿へバンがピックアップ7時に来てくれ、オーストラリア人女性3名、スペイン人男性2名、静岡在住で日本語達者なドイツ人男性１人、私以外に日本人男性1人、そして現地フィリビン人ガイド女性と運転手で出発。
サバンまで2時間。混雑時は乗船に１時間ほど待つとのことでしたが当日は客も多くなく、サバンから20分ほどモーターボートに乗り換え、地底河川入口に着きました。河川へは写真の小さな手漕ぎボートに乗り換えます。石灰岩のカルスト地形、鍾乳洞が連なっています。動植物の固有種が沢山見られます。
ボートに乗った後、ビュッフェランチが提供されます。魚、海ぶどう、イカ、魚のすり身が美味いです。バンに乗り換え、地下河川と海水が混ざり合うエリアで生えているマングローブ林を手漕ぎボートに乗り、見に行きました。ここは別料金で350ペソでした（880円）。

エリア パラワン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ANA フィリピン航空

＜伊丹→羽田→マニラ＞ANAマニラ行きは総理首脳会談に備える政府関係者がごそっと優先搭乗していきました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

マニラの空港ではＴ３→Ｔ２とターミナル移動します。写真の無料シャトルは30分待っても来なかったという話もありGrabタクシーを使うことも考えていましたが運よく2分ほどで乗れました。

PAGSSラウンジ (ニノイ アキノ国際空港 T3) 空港ラウンジ

Ｔ２ではミスタードーナツ（写真）も人気です。

ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港

＜マニラ→プエルトプリンセサ＞当初エアアジアを予約していましたが、予約便が２週間前に運休の連絡が入り、前の便に振替とのことでしたが、マニラでの乗り継ぎ時間（ターミナル移動なら３時間）が足らず、５千円足してフィリピン航空に変更を余儀なくされました。

フィリピン航空でフィリピンの南西、パラワン島のプエルトプリンセサに到着しました。

プレルト プリンセサ国際空港 (PPS) 空港

空港を出て右側に両替所があります。その裏にあるＡＴＭ（写真）でキャッシングしました。マニラの空港では稼働しているＡＴＭが全く無く苦労しました。ＡＴＭは故障と称して両替所を儲けさせるための作戦かと思ってしまいます。ＡＴＭは1000ペソ札（約2500円）で出てくるのですが、この1000ペソ札はあちこちでお釣りが無いという場面に遭遇します。空港から乗ったオートリキシャも150ペソでしたが宿に着いたら「釣りはない」と言われ、25ペソのコカ・コーラペットボトルを宿近くの売店で買い、小銭を調達しました。

宿泊した宿（写真）です。４階なのにエレベーターがありません。荷物は運んでくれました。

ガーデン ビスタ ホテル ホテル

宿近くのＳＭショッピングモール。大型のスーパー（写真）が１階に入居しています。モールに入場する際は警備員による荷物検査が毎回あります。

晩御飯はＳＭショッピングモールの店にて、牛と鶏の照り焼きを注文。

ご飯・アイスティーがついて301ペソ（752円）。

フィリピンのお札です。1000，500，100，50，20ペソ。

＜世界遺産プエルトプリンセサ地底河川＞船で行ける地底河川は8kmで世界一。地方政府への事前登録が必要で、到着翌日に行くため昼食付1日ツアーをkkdayでネット予約しました(4727円）。Gmailで案内が届きます。宿へバンがピックアップ7時に来てくれ、オーストラリア人女性3名、スペイン人男性2名、静岡在住で日本語達者なドイツ人男性１人、私以外に日本人男性1人、そして現地フィリビン人ガイド女性と運転手で出発。サバン（写真）まで2時間で到着。混雑時は乗船に１時間ほど待つとのことでしたが当日は客もそれほど多くなかったです。サバンからモーターボートに乗り換えます。

サバン ボート ターミナル 船系

サバンから20分ほどモーターボートに乗り換え、地底河川入口に着きました。河川へは写真の小さな手漕ぎボートに乗り換えます。

プエルト プリンセサ地下河川国立公園 国立公園

地底河川へ手漕ぎボートで入っていきます。

石灰岩のカルスト地形、鍾乳洞が連なっています。動植物の固有種が沢山見られます。

ボートを降りた後、ビュッフェランチが提供されます。魚、海ぶどう、イカ、魚のすり身が美味いです。

バンに乗り換え、地下河川と海水が混ざり合うエリアで生えているマングローブ林を手漕ぎボートに乗り、見に行きました。ここは別料金で350ペソでした（880円）。

マングローブのボートからはマングローブ蛇を発見（写真左上・体長2-2.5m）。爬虫類や鳥を食べ、樹上生活を送ります。パラワン島の亜種です。地底河川ツアーが終わり宿まで送ってもらいました。

夕方は歩いて市場へ出発。途中フィリピン海軍のトラックの群れ（写真）とすれ違います。中国は南シナ海の全域、パラワン沖の大陸棚にまで領有権を主張していますが、３月に中国の民間人がネットでパラワン島そのものの領有権を主張して騒ぎになっています。15世紀初めに鄭和が遠征し鄭和島と命名し、中国領だったはずとのことです。

市場では米が安いです。写真のように１キロ40ペソ（100円）からあり、高い米でも１キロ60ペソ(150円）程度。10キロで1000～1500円と格安です。

魚です。

海ぶどうも安いです。一盛20ペソ（50円）。

フィリピンで路線バスと言えば、専らジプニー（写真）です。日本の中古軽トラを左ハンドルに改造し、荷台に長椅子を２つ並べています。運賃は他のお客さんを介してドライバーに渡します。マニラやセブだとGooglemapで目的地を検索するとジプニーの路線番号も出てきます。

トライシクルはタイのトゥクトゥクに似ていますが、こちらはサイドカーです。

日本の自動車メーカーのエンブレム（写真）を付けたものも走っています。トヨタやホンダのエンブレムも走っていました。

ベイウオーク・パーク（写真）は夕暮れ、市民の憩いの場でした。

晩御飯は前日同様、ＳＭショッピングモールの繁盛していた527ペソのビュッフェで。1000ペソ札を出すと釣りが無いとのことで500ペソ（1250円）にしてくれました。豚肉、鶏肉、魚料理がメインで、天ぷらもあります。デザートはいろいろなお菓子を混ぜてハロハロを作れます。