26年ぶりの上高地

2025/05/18 - 2025/05/19

この仲間での前回の旅行から1年、
今回は白川郷か、立山の雪のトンネルの二択で探したのですが
初めてのツアーを選ぼうとということになり
計画したのが、今年は入って早々、皆の都合を考えたら、5月？！
私的には、えっ？そんな先という状態だったのですが、
気候的には一番良かったです

ただ、予報では最悪だったのですが（雨で寒い）
なんと当日を迎えると、天候にも恵まれ、暑いほどの天気になりました

二択からは、白川郷になったのですが
白川郷を含むツアーにも色々あって、その中から、今回のに絞るのも結構大変な作業
ホテル良ければ、行程が今一つ
でも、温泉地へ行きたいね～。金沢の駅前ホテルでは、夜のお喋り（恒例）どこでする？
リラックスできる風景が浮かばないなどなど・・

そういう意味では、今回の行程は,GOOD！！
ただ、あまりにバスに乗っている時間の長いこと
こんなに広範囲に移動することに、ツアー未体験のわたくしには予想外のものがありました

そして、安いツアーを選んだことも失敗
とんでもなく早い朝の集合、とんでもなく遅い帰宅時間

これを経験した上でも、ツアーは楽だってこともあります


行程
一日目：
新宿発　7：30→あずさ3号→松本着10：23
上高地（散策2時間半）約70分・約3.5ｋｍ
下呂温泉宿泊(飛騨牛朴葉みそ付き和会席)


二日目：
下呂温泉発8:00→白川郷→飛騨高山→松本18:00すぎ
松本発　20：10→新宿着22：45

まずは第一日目

エリア 上高地(長野)

ツアーの旅は、添乗員で決まる。とよく言われます
日本のツアーは初めてに近いのですが
たぶん、同じことが言われるのでは？

今回の添乗員さん、大当たり
年齢も中堅？説明も要点は必ず二度繰り返して言うなど
怠りなく・・とても丁寧なパンフレットもお手製の模様
これが、旅行前に届いていたなら、もう少し学習も出来たのにと、残念

バスの座席は、事前に決められていて
１日目は前から近い方、２日目は中より後ろ
参加者３８名？
余裕があるので、座席は横並びで3席

松本駅 駅

松本駅乗車すぐに
「アルプス口」の文字

「アルプスロ」ではありませんよ、「アルプス口」です
違い分かりますか？
「アルプス入り口」とかの看板にすればいいのに・・

稲核（いねこき）ダム：
東京電力TEPCOとあるから、東京へ供給している水力発電なのかしら

こんな山深くなり、到着も近い

あちこちの山越えをしているのでしょうか
トンネルが多かった

車窓に雪をかぶる山々が見えだします

上高地の案内図

バスはバスターミナルまで向かいますが
我々は、手前の大正池で降りて、バスターミナル方向へ向かいます
多くの方がここで降りられたようです

大正池

大正池(長野県松本市) 自然・景勝地

確かに立木が少なくなっている・・感じです

遠景の焼岳

望遠で・・

見えにくいですが
まだ、足元の脇に雪解けが残っています

雪解け水でしょうか
勢いよく流れています

昔に比べるとそこかしこ整備されています

昔（26年前）は道なき道とまでは言わないが
何気に草ぼうぼうの背丈ほどもある道を歩いた記憶があります

湿原に映る

ここにも雪が・・

大正池を回りこんだところ

ニリンソウでしょうか・・

エンレイソウというようです
珍しい花付きです

まだ、ところどころに桜の花が見つけられます

クマ避けのベル

面白い鳴き方をする鳥を見つけたのですが
鳥のことは、3人とも全く分かりません

ウグイスは、始終どこかでさえずっていました
（さすがに、それは分かる）

木道の整備はありがたい

昨日かなりの雨が降ったと思われ、足元がかなりぬかるんでいます

湿原

橋の名前ではなくて「あずさがわ」と川の名前

穂高・田代橋

川の流れは激しく
色もいつもこんな色なのかしら？

若者も多い
そういえば、すれ違う人が少ない
でも、二本橋を対向にやってくることがあり・・

こちらも板が引いてあり助かります

空の青、雪が筋で残る山々、初々しい緑、水色の川のコントラスト

上高地ルミエスタホテルで休憩中

以前、橋向こうに渡ったところは、川沿いに散策路程度しかなかったのに
道もその上に広くとってあり
ホテルや、喫茶店風な建物や食べ物屋さんが並んでいるのには超驚き

上高地ルミエスタホテル 宿・ホテル

友人のモンブラン

ケーキはとても美味しかったです
高級感もあったのですが・・・なんと、紙皿、紙コップ（残念）
ケーキセット￥1760

計画では、帝国ホテルで喫茶、あるいはランチまで考えていたのですが
私も、27年ぶり（宿泊）に写真だけでも撮りたかったのですが
時間を割り振りすると、とても少し離れた帝国ホテルに寄ると時間的にゆっくりできないことが分かり断念

喫茶後、外に出て次ぐにハプニング：
はめていた時計（スマートウオッチ）のバンドから抜け出ていたのです
はめ込むタイプで、暑さで、バンドがゆるゆるになってしまった模様
休憩したホテルのところまで戻り、3人で這いつくばって？探すこと数分で見つかりました　ちょうどホテル前で、たぶん、リュックを背負う時に引っ掛けたようです

「ウェストン碑」
この地の開発に尽力を尽くされた人

イギリス人鉱山技師のウィリアム・ゴーランド.
ヨーロッパのアルプス山脈に似ていると飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈を「日本アルプス」と命名

ウェストン碑(長野県松本市) 名所・史跡

水はとても冷たい

目の前すぐに山々って感じのところをよく開拓したものです

最初に、この木に登るサルを見つけたら・・

その周辺には、何匹も・・

こちらは親子でした

仲間なのか、兄弟なのか
これ、普通の道端で遊んでいます

前回20数年前に来た時も田代池辺りで遭遇しました

ずっと河童橋まで川沿いを歩きます

鳴子らん？

先に河童橋が見えてきました

河童橋

河童橋 名所・史跡

吊り橋なので結構揺れます

その先に見えている「五千尺ホテル」は以前からあり
カレーか何か食べた記憶があります

五千尺ホテル上高地 宿・ホテル

バスターミナルから、メインのここだけを見るだけでも来た価値があります

”上高地”というと、この景色が放映されます

ここまで来たときに、急に雲が立ち込めて来て
今にも降りそうなお天気に・・
さっきまで晴れていたのに、山の天気は変わりやすい

バスに乗車すると、フロントガラスにポツポツと・・

この写真を撮りたくて、上高地までやってきている人が多いだろうから降らないで欲しい

穂高連峰を望む

橋の袂から振り返って撮る河童橋

このいで立ちは、きっと穂高に登るのかな？

バックは、五千尺ホテル

足のたもとの五千尺ホテルで何か買う人たちの列
なんだったかなぁ？

河童橋と穂高連峰

バスターミナルまで歩く道

上高地バスターミナル 乗り物

杉林もまだ、初々しい緑

路線バスに並ぶ外国人

このバイタリティに、ただただ感服

バスターミナル
昔はこの棟だけで、暗くて、殺風景でトイレも怖かった記憶

その後ろに建った建物は、何かな？

上高地観光センター
二階は食堂になっているようです
他はお土産など・・

マイカー乗り入れ禁止のところなので、まだまだ、観光化していないのかと思っていたのですが、すっかり、立派な観光地でした

上高地滞在時間2時間半だったのですが
休憩30分とると、かなり一生懸命歩き通さなければいけません
思いのほか距離があると感じました

仲間の一人が、集合時間、5分前励行なので、写真を撮っている私がいつも、一番ビリッケツ
常に集合時間を換算しないといけないツアーは苦手かも
わたし一人参加は絶対無理と判明・・置いてけぼり

そのあと、まっすぐ下呂温泉に向かいます
一度、トイレ休憩あり
温泉街が見えてきました

オテル・ド・マロニエ下呂温泉
和室　夕食
会員制のお宿のようですが、普通に宿泊すると
和室　￥22.150（公式ページ）
決して、安いホテルではないと思うが
コロナの打撃以降、どこもかなりの値上げをしているのかも？

オテル・ド・マロニエ　下呂温泉 宿・ホテル

朴葉焼き


今回は、ここまで、一日目のみ
明日は、念願の白川郷、飛騨の高山に向かいます

食後、温泉には入らず（食前に入りました）
11時過ぎまで、貯まった1年分のお喋り・・
ママ友なので、話題は同じ学年の子供たちの話
「あの子、どうしてる？」
「あのママは？」

おやすみなさ～～い！！