台湾5日目　彩紅春村から台北　野柳地質公園

2025/03/12 - 2025/03/18

今日は彩紅春村へ行き、それから台北に行く予定。

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧台中駅を見ながら、エスカレーターで現駅へ、そして新烏日駅へ。
新しく立派な駅は、中で高鐵台中駅とつながっている。

駅前のバス停から彩紅春村へ。
途中、いかにも台湾らしいお寺さんを横にの近くに、彩紅春村バス停。

バス停の目の前に、壁や塀・床までも、まさに色どり豊かなで、なんともかわいい絵柄があふれる彩紅春村が見える。

すでに亡くなってしまったが、ファンキーなおじいちゃんのおかげで、取り壊しせずに世界中から観光客が来る人気の場所になった。

開場ちょっと前で、待っていると人がいない瞬間が撮れる。

まったく違う人の絵だなと思う壁などもあり、それでさらにおじいちゃんの心躍る楽しい絵が引き立つ感じにもなってしまっている。

あのおじいちゃんならではの楽しい絵筆の動きと色彩に、これまでの様々なネガティブが流れて行ってしまい、これからも楽しいこといっぱいあるから、という気持ちになる。

観光バスも何台も来て、次々とみんなを笑顔にしてくれるおじいちゃん。

いつでもつらい時、苦しいとき、悩み三昧の時、全ての人に元気をくれる場所だ。
見飽きない楽しい絵だが、スケジュールもあり、心残しながらバスに乗る。

猫を見ながら元の新烏日駅中に入って、高鐵駅の方へ10時15分頃。
昨日予約しておいたのだが、全席売り切れと言われ、席無しでも良いか?ときかれ、OK。

しかし切符を受け取ると12時発の便表示になっている。
そんな時間までここでのんびりしているわけにはいかない。
窓口スタッフに言うと、この切符のまま今の時間のに乗れば良いと言われる。
改札で二次元をかざしてもブザーが鳴り、スタッフが来て、再度今の時間の立ち乗りでと言うと通してくれた。

プラットフォームも大勢の人で、来た列車は通路どころか出入りドアあたりまでぎっしり。
桃園から台南に予約した時には座席の表示が出たのに、今回は座席表示が出なかったのは、満席だからだったのだと今になってわかる。
幸い桃園で多くの人が降り、座れた。

台湾人も人気の高鐵。
そしてそう大きくないとはいえ、国土全ての鉄道・バスを網羅し買い物にも使える悠游カード、このシステムを考えた人は凄い。全国民が持っているだろう。

そういえばコロナの時にも、国民に平等にマスクをいきわたらせるシステムを早急に立ち上げたっけ。

中国がパイナップルの輸入を止めた時、すかさず日本をターゲットにし、結果濃厚な味のパイナップルを、いつでも身近で買えるようになった。

日本の地震の時にも多額の寄付・援助をしてくださったし、様々なことで助けてくれている台湾。
心から感謝ですし、様々なアイディアとスピーディな政治システムは感嘆です。

高鐵は台北に到着。

そこからバスで、野柳地質公園へ。
改札からバスターミナルに来たが、野柳行きのバス停がわからず、何人ものスタッフに訊いて、最後はバスタとは全く違う場所に案内されて、やっと来られた。

バスに乗るときにドライバーさんに地質公園の地図を見せて頼んでいたのだが。
そして地質公園すぐ近くまでバス停があったので、そこまで行くのだと思っていたのだが。
バスはY時型の道路を左に行き、そのまま進む。

??の気持ちのまま、過ぎてもすぐ近くで降りなければいけなかったのだとようやく気づき、にぎやかな金山というところまで来てしまっていた。

バスはワンマン、自分でベルボタンを押さなくてはバスは止まってくれない。
当たり前のことをようやく思い出し、しかし今までどの国でも、台南・月世界などでもドライバーさんに言っておけば、着いたバス停で教えてくれていて、親切ボケしていた自分。

慌てて降りて道の反対側のバス停へ。
すぐ近くに、20人くらい行列の出来ている肉まん屋があり、地元民がそんなに並ぶのなら食べてみたいが。
しかし戻り側のバスがいつ来るかわからないので、列に並んでいる場合ではない。
近くのパン屋でいくつか買い、バス停に戻るとすぐにバスが来て、バスの中で昼食。

しっかりグーグル地図を見っぱなしにしていればよかったのに、うっかりいつの間にか新北市立仁愛之家までもどってしまって。汗

どうしようか、あきらめてこのまま台北まで行くか??
迷ったが、せっかくすぐ近くまで来ているし、まだ時間に余裕がある。
台北の車窓からが目的ではない。
ここで降りてまた柳方面バス停へ、もうなにやってんだか。

バスは意外と早く来て、今度こその柳地質公園のYの字道バス停で降りる。
地図を頼りに道を下れば、港とその奥にお寺さん。

グーグル地図にあった、野柳地質公園すぐ手前のバス停は、どのバスが止まるのだろうか?
間違いなくこの道で合っている。笑

通りにも、あでやかなお寺さん。

日月潭での朝にも見たが、路の向かい側にはお寺さんの派手な何か。

道沿いには魚介類を売る店や飲食店が並んでいる。

カニや貝が多い。
家に帰って料理するのだろう。

地質公園の前は広い駐車場と土産物屋。
チケットはカードでも買えた。

中に入り道沿いに行くが、枝木の曲がりも素敵だ。

海が近くなり、多くの人が来ている。
海沿いに様々な形状の奇岩が見えてきた。

一番人気はクイーンヘッド、いつかポキッと折れそうだが。
みんなその横でポーズをとるので行列になっている。

奥の小高い所に上ってみたり、橋を渡って手前に来てみたり。

海の景色と共に楽しめる。

どうした地理の加減で、ここだけこんな形状の岩々になったのだろう?

世界中のあちこちで、ここでしか見られない変わった風景を、神様は作ってくださり、観光地となる。
神様もそんなおちゃめなことをして楽しんでいるのだろうか。

戻って土産物店をのぞけば、歩き疲れた身に需要があるのか、様々な揚物なども売っている。
雨カッパもたくさん売っていて、雨の日や風の強い日が多い地域のだろうか。

エントランス前の駐車場・土産物テント前は、さっきは気づかなかったが、土産物店・飲食店がずらり。
自国民にも観光地なのだろう。