2025/04/06 - 2025/04/06
5位(同エリア148件中)
旅猫さん
美作の旅の二日目は、津山駅に隣接する『津山まなびの鉄道館』を見学した後、美作国の西に位置する勝山の街並みを散策する。勝山は、出雲街道の宿場町であり、また、高田城の城下町でもある。その街並みは、岡山県下で初めて町並み保存地区に指定されている。そして、草木染の暖簾が街並みを彩り、旅人を誘っている。
(2025.05.12 投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿の朝食は、ホテルらしく、どこにでもあるような料理ばかりである。鯖の塩焼きがあったのは、良かった。
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次の目的地である中国勝山へ向かう列車は10時発なので、その前に、津山駅の裏手にある『津山まなびの鉄道館』を観に行くことにする。そこは、津山駅で使われていた扇形機関庫を利用し、古い車両を展示している。
津山まなびの鉄道館 美術館・博物館
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機関車も多く、見応えがある。鉄道博物館や公園などに保存されているものもあるが、実際に鉄道施設として使われた場所で保存されているというのは、素晴らしいことだと思う。もう乗ることは出来ないが、旅人にとっては、旅情を醸し出してくれるだけで嬉しいものなのだ。
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機関庫の脇では、鉄道模型も展示されていた。津山駅と機関庫を再現したものらしい。
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駅へ戻る途中、道の真ん中で寝ている猫に出会った。自動車がほとんど通らないのだろう。近付いても、逃げる様子は無い。時よりごろりと寝返りを打ち、気持ちよさそうである。
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こちらには気付いているのだが、たまに視線を送って来るだけである。背後に回っても、気にせずゴロゴロしている。最近、後姿が撮れなかったのだが、久しぶりに、撮影できた。座っている姿ではないのが残念だが、たまには良いだろう。
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10時の列車に乗り、中国勝山駅へと向かう。一両の気動車は、程よい混み具合である。列車は、長閑な走りっぷりで山間の小さな駅を過ぎてゆく。そして、50分足らずで中国勝山駅に到着した。
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降り立った駅は、思いのほか大きかった。かつては、長い編成の列車も乗り入れていたのだろう。人気の無いホームには、旅情が溢れていた。
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駅前から、街並み保存地区の方へと歩いて行く。その途中にあった商店街の中ほどに酒屋があり、そのガラス窓に「谷崎潤一郎疎開地跡」と書かれた掛け軸が吊るされていた。谷崎潤一郎と言えば、『細雪』などで知られる小説家である。調べてみると、彼は、空襲を避けるため、津山や勝山に疎開していたそうである。
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商店街を抜け、十字路を右折すると、街並み保存地区となった。地図を見ると、入ってすぐ右手に階段があり、その上に武家屋敷が残っているようなので行ってみる。すると、その階段の途中に、洋風の古い建物があり、食事が出来るようである。ちょうど昼時なので、立ち寄ってみることにした。入口には、勝山らしく、暖簾が掛かっていた。
雰囲気のある喫茶 by 旅猫さんNostalgie cafe ろまん亭 グルメ・レストラン
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引き戸を開けて中へ入ると、なかなか洒落た感じである。窓際の席が空いていたので、そこに落ち着く。
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窓は木枠で、懐かしい捻じ締め錠が付いていた。
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品書きを見ると、地元の食材を使った料理が四種類あった。その中から、蒜山ジャージー牛を使ったハンバーグをお願いした。食べてみると、思ったよりも柔らかい。ソースは濃い目であった。好みの味ではなかったが、美味しかった。店の雰囲気も良く、喫茶利用も良いかもしれない。
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食後、階段を登って高台へと出る。登り切った場所に、小さな御堂と社があり、桜が咲いている。明徳寺と言う寺で、かつては高田城内にあったらしい。社の方は、秋葉大權現であった。とりあえず、こちらで勝山来訪の挨拶をした。
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その境内に、古い石碑が立っていた。白菊塚とある。説明版を読むと、芭蕉没後の文化三年に、地元の俳人松毬庵里翆により建てられたものだそうだ。碑には、「しらぎくの 目にたてゝ見る 塵もなし」と刻まれていた。
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そこから少し北へ歩くと、大きな長屋門が見えて来た。そこが、勝山武家屋敷館であった。この屋敷は、家老の次の位にあった渡辺家のもので、勝山で完全な形で残る唯一の武家屋敷なのだそうだ。
勝山武家屋敷館 美術館・博物館
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上級武士の屋敷らしく、なかなかの広さである。庭には蔵も立っていた。
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この屋敷は、建てられてからほとんど手が加えられていないそうで、藩政時代の上級武士の住居の様子を今に伝えている。
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武家屋敷館からさらに北へ進むと、突き当りに大きな山門が見えて来た。藩主三浦氏の菩提寺であった安養寺である。三浦氏は、鎌倉幕府の有力御家人であったが、執権北条氏と対立し、宝治元年(1247)に起こった宝治合戦で滅亡。その際、逃げ延びた三浦義村の四男家村を祖とするのが、勝山三浦氏である。
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寺の裏手の高台には、藩主一族の墓所があった。勝山藩は、明治の版籍奉還まで、一貫して三浦氏が藩主であったそうだ。平安時代、坂東八平氏のひとつとして名を馳せた三浦氏が、戦国時代をも乗り切り、西国の小藩とは言え、明治まで存続したのは奇跡と言えよう。
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安養寺から、三浦坂と言う名の石段を下る。その石段からの景色は、なかなか風情があった。
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坂を下ると、そこは町並み保存地区である。電柱も無く、趣のある街並みが続いているが、少々綺麗過ぎるかもしれない。
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とは言え、なかなか美しい町並みだ。厨子二階の町屋もあり、江戸時代の建物も残っているようだ。
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勝山と言えば、草木染の暖簾であるが、確かに、多くの町屋に洒落た暖簾が掛けられ、町並みに溶け込んでいた。
「のれん」の町並み 自然・景勝地
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しばらく歩くと、右手に酒蔵があった。『御前酒』で知られる辻本店である。この蔵は、『男はつらいよ』の最終作『寅次郎紅の花』の冒頭、寅さんとポンシュウが立ち寄った場所として登場する。試飲で酔っ払い出て行く場面が懐かしい。
御前酒蔵元 辻本店 グルメ・レストラン
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隣の蔵はかなり立派で、防火扉には、見事な鏝絵が施されている。
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寅さんが訪れた時とは変わり、向かい側に『NISHIKURA』と言う店舗兼食事処が出来ていた。何故か、ロケ地の標柱はこちらに立っていた。中へ入ると、最近の酒蔵らしい設えである。
西蔵 グルメ・レストラン
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有料試飲が出来ると言うのでお願いする。寅さんの頃は、無料試飲であったが、これも時代の流れである。最初にお願いしたのは。『菩提酛にごり酒 雄町純米うすにごり』である。基本的に濁り酒は好きだが、これはなかなか美味しかった。
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続いて、三種飲み比べを選択。内容は、『御前酒 CLASSICS生』、『御前酒 1859』、『御前酒 貴醸酒』である。この蔵では、酒米は雄町のみを使うと言う拘りがあるそうだ。その拘りの酒は、なかなかの味わいである。
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さらに、『御前酒 美作 純米雄町』と『御前酒 純米大吟醸 馨]』をいただく。『美作』は、この蔵の看板とも言えるお酒で、寅さんも呑んだ酒である。『馨』は、純米大吟醸らしい旨味と香りだが、かなり芳醇であった。
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自宅用と土産用に何本か購入し店を出た。そこから少し北へ歩くと、水路が流れていた。高田用水と呼ばれるもので、かつては多くの水車が設けられていたそうである。
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その用水の脇に、かつての町役場を利用した図書館があり、その背後に聳えている山が、高田城址だそうだ。
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その高田城址の麓に、近江永源寺の開基である円応禅師誕生の井と言う場所があった。以前、湖東三山を訪ねた折、永源寺にも立ち寄ったが、まさか、円応禅師の生まれが勝山だったとは知らなかった。
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高田用水沿いに歩くと、城下町らしい風情も感じられる。
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そして、その先には、高田城の三の丸跡があった。町役場の駐車場建設の際に発掘されたもので、保存のために整備されていた。この辺りに藩庁や家臣の住居があったらしい。
美作三浦氏の居城跡 by 旅猫さん高田城址(岡山県真庭市) 名所・史跡
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その遺跡には、白花の蒲公英がたくさん咲いていた。
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三の丸跡で折り返し、来た道を戻る。途中の民家の玄関脇に、見覚えのある御札が貼られていた。武蔵御嶽神社のものである。三峯神社など、関東周辺では、狼信仰が古くから盛んであり、今でも多くの神社に祀られているのだ。まさか、遠く西国の地でお目に掛るとは思わなかった。
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辻本店を過ぎた所に、古い道標が立っていた、神橋の道標と呼ばれるもので、小さな方には、『是より右ゆばら』と刻まれている。大きな方には、『南 左 雲伯往来 西 右 京大阪往来』と刻まれていた。ここが、出雲街道の宿場町で賑わったことを伝えるものである。
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その道標が立っていた場所から、少し西へ歩くと、宿場の脇を流れる旭川に架かる神橋に出た。そこからの眺めも、なかなかである。辻本店の蔵の向こうには、高田城址が見えている。辻本店の試飲で酔っ払った寅さんたちが渡ったのも、この橋である。
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橋の反対側を眺める。旭川の左岸には、高瀬舟の船場跡があり、今でも護岸跡が700mほど残されている。
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再び保存地区の街並みを散策する。最近、九州の日田や吉井、紀州の湯浅などの重伝建を歩いて来たが、ここもそれなりに人出があった。しかし、観光客目当ての店が多いわけでもないので、かなり静かである。
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三浦坂の登り口を過ぎた所に、郷土資料館があった。入口脇には、文豪谷崎潤一郎疎開の地の石碑が置かれていた。勝山で疎開先を移したそうである。館内には、藩主三浦氏に関する資料の他、谷崎潤一郎の資料も展示されていた。
勝山郷土資料館 美術館・博物館
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郷土資料館から先は、まだ歩いていない。すぐに、高田硯と書かれた看板を見つけた。硯が勝山の名産のようだ。高田石と言う漆黒の原石を削って作るそうで、石質がきめ細かいため、墨が良く降りるそうである。かつては書を嗜んでいたので、購入しようかと思ったのだが、恐ろしく高いようなので諦めた。
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そこから少し歩くと、最初に登った階段の下に出た。時計を見ると、バスの時間まで小一時間あるので、お昼を食べた喫茶で休憩することにした。今度は奥のソファ席に座り、地元の『勝山ももたろう紅茶』と、湯原の平飼い卵あさひの輝きを使った手作りのガトーショコラをいただく。こんな時間も旅の楽しみである。
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駅へ戻る途中、商店街の一角で、白木蓮が咲いているのを見つけた。苔生した屋根と相まって、そこだけがとても美しかった。この後、今宵の宿がある湯原温泉へと向かう。
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この旅行記へのコメント (8)
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- 前日光さん 2025/05/17 23:08:12
- 勝山、良い街ですよね(^-^)
- 旅猫さん、こんばんは。
美作(美しい地名ですね)の町は出雲往来に沿って、ひっそりと佇んでいて、私はこういうのが大好きです。
2016年に、私も勝山をはじめとして、いくつかの出雲往来の町を訪ねましたが、特に勝山では旅猫さんと同じような場所を歩いたり、写真を撮ったりしています。
旭川の橋の上からの写真は、私もほぼ同じ場所から撮っています。
私の場合は寒い日にここを訪ねていますが、春の白木蓮咲く頃の美作はまた、味わい深かったでしょうね。
私の旅行記は、以下です。
(よろしかったら、ちらっと眺めてみてください。もちろん旅猫さんのコメントも載っていますが(^_-)-☆)
↓
https://4travel.jp/travelogue/11209863
勝山の町の暖簾や、「旧遷喬尋常高等小学校」のことも載せています。
出雲往来の町は、本当に風情のあるところですよね。
勝手なのですが、しっとりと地味な感じを、いつまでも失わないでほしいと思ってしまいます。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2025/05/18 09:53:36
- RE: 勝山、良い街ですよね(^-^)
- 前日光さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
『美作』、美しい響きの地名ですよね。
『出雲往来』と言う呼び方も趣があります。
かつて読ませていただいた前日光さんの旅記を久しぶりにお邪魔しましたが、先日訪れた津山と勝山の同じ景色があり、とても不思議な感じです。
旭川の神橋からの写真は、見事に同じ角度ですね!
でも、確かに空気感が寒々としています。
中国山地の辺りは、春先が気持ち良いと思います。
『旧遷喬尋常高等小学校』の中もなかなか良いですね。
螺旋階段があるのはかなり珍しいので社。
と言うか、子供たちが転げ落ちそうですけど。
中国山地の懐には、まだまだ風情のある集落が残っていそうですね。
過疎化も進み、いつまで街並みが保存できるか不安です。
それでも、何とか日本の美しい山間の街並みを残してほしいものですね。
旅猫
-
- 横浜臨海公園さん 2025/05/14 09:40:40
- 中国勝山
- 旅猫さま、おはようございます。
何時も旅行記を興味深く拝見させて頂いております。
さて、姫新線で中国勝山を訪れた由。
小生、中国勝山を初訪問したのは昭和55年(1980年)5月で、当時は姫新線津山-中国勝山間は現在の2倍の列車本数が走っており、姫新線経由大阪-津山-中国勝山間には大阪-津山間を急行みささ号と併結した急行みまさか号が運転されており、中国高速自動車道が全面開通前で、国鉄バス新大阪-中国勝山間に高速バス運転開始前だった事もあり、相当の乗車率が見られました。
次に訪れたの昭和60年(1985年)11月で、中国勝山駅で新見発津山行普通列車から下車し、大阪行みまさか号乗車時間までの1時間余で探索しました。
当時は中国自動車道に高速バスが運転され、津山-中国勝山間は急行崩れの普通列車化してしまい、中国勝山駅で乗車してきたのは地元高校看護科に通学する女子高生で賑わっておりました。
当時でも中国勝山で観光客の姿は見かけませんでした。
同じ岡山県内の井原と共に観光化されておらず好感を持てたものです。
その後、みまさか号はみささ号と共に廃止され、津山駅販売の駅弁も製造元が火災で全焼廃業した為に現、在では嘗ての賑わいが嘘の様に静まり返っているのは残念です。
姫新線には、主として郵便輸送の為に姫路-新見-広島間姫新線芸備線直通普通列車が運転されていたなど、現在の閑散とした姿からは想像だに出来なくなりました。
次作、旅行記上程を楽しみにしております。
横浜臨海公園
- 旅猫さん からの返信 2025/05/14 21:22:25
- RE: 中国勝山
- 横浜臨海公園さん、こんばんは。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
津山からの列車は、一両で何とも言えない感じでした。
かつては、大阪から直通の急行列車が走っていたのですね。
その頃に訪れたかったです。
今や急行列車も無くなり、それどころか在来線の特急も少なくなり。。。
子供の頃は、上野駅に発着する数多くの列車に憧れていました。
大人になったら、どれも廃止されていて。。。
つまらない世の中になりました。
かつては、勝山も観光地とはなっていなかったのですね。
井原は未踏の地ですが、興味はあります。
中国地方の山間部は、どこも廃れてしまい、今のうちに訪れておかないとどうなることやら。
旅猫
-
- ポテのお散歩さん 2025/05/13 17:41:54
- 勝山
- 旅猫さん こんにちは。
男はつらいよシリーズ、どの作品も味のあるロケ地を選ばれますね。
再放送を何度観ても新鮮で飽きません(^^)
古い作品のロケ地ほど、当時の面影が無くなり寂しい限りです。
時と共に街の景色が変化するので、映画の中で当時の街並みが蘇ると
その景色が残っている間に訪れたかったと思います。
もう一つ、高校生の時 国語の先生がこの映画の大ファンで、
映画の話に脱線すると その授業が無くなるので嬉しかった思い出があります(^-^;
勝山は暖簾の街として知るだけです。
城下町なのですね。
街道に沿って味のある暖簾がかかり、風情がありますね。
美作三湯の中で、ダムと砂湯が豪快な温泉地の湯原を選ばれたのですね。
砂湯は入れませんが、一度は行ってみたい温泉地です(*^-^*)
ポテ
- 旅猫さん からの返信 2025/05/13 20:07:15
- RE: 勝山
- ポテさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
『男はつらいよ』は、どれも風情のある土地が舞台ですよね。
温泉津や油津、秋月などは、気に入っています。
とは言え、かなりの年月が経っているので、町並みもかなり変わってしまって。。。
まあ、時の流れはどうにもなりませんからね。
授業中に先生が脱線してしまうとは、よほど好きなのでしょう(笑)
生徒も、つまらない授業より楽しかったことでしょう!
勝山は城下町ですが、小藩なので、宿場町としての方が大きかったようです。
街並み保存地区の街並みは、宿場の面影が残っています。
湯原は、比較的行きやすかったので選びました。
山間の鄙びた温泉場で、悪くは無かったです。
宿は、従業員がほとんど外国人なので、ちょっと違和感がありました。
温泉宿の風情が無いです。
そう言えば、ダムをしっかり観なかったような。
砂湯には、早朝、勇気を出して入りましたが、ダムにまで目がいきませんでした。
いつか、他の二湯にも行ってみたいものです。
旅猫
-
- pedaruさん 2025/05/13 06:43:04
- 美作
- 旅猫さん おはようございます。
美作、素晴らしい町です。よくこのような場所を見つけてきますね。
「男はつらいよ」の最終ロケ地でしたか?
この映画は見方を変えれば、一種のトラベル映画でもありますね。全国の祭りや
名所を情緒深く描いていますね。
もちろん家庭を持つのは幸せですが、寅さんのような生活もときには憧れます。
寂しくて涙する日もあるでしょう、こんな気持ちもいいですねー。
旅をすれば気になるものに出会えます。幸福を独り占めの猫ちゃん、洋風の家の
暖簾、なつかしい木の枠のガラス戸、ねじ込み式の鍵、真鍮色がいいですね。
ねじは二種類あって、一つは中央で折れるのがありましたね。家の造作が
古くなって曲がってくるとこの鍵はセットするのにコツがいります。
有料試飲、味わった後でもさらに次の味と、終わりのない酒の旅(笑)、日本酒が
お好きなんですねぇ。
自分用とお土産用をお買いになりましたね、小さくても重いんですよね。酒好きには
重さは感じないのでしょう(笑)。
pedaru
- 旅猫さん からの返信 2025/05/13 13:05:01
- RE: 美作
- pedaruさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
勝山の街並みは、少々綺麗過ぎますが、なかなか良かったです。
重伝建に指定されていないところも気に入りました。
津山や勝山は、『男はつらいよ』の最終作のロケ地です。
当時は、もう病が進み、かつての威勢のよさは無くなり、座っている場面が多かったですね。
この映画は、寅さんが日本各地を訪れているので、当時の街並みや風景が見られて面白かったです。
特に、今では廃線となってしまった鉄道なども現れ、旅情に溢れていました。
ぶらり一人旅の雰囲気もあって、好きです。
真鍮製の捻じ締め錠は、いいですよね。
かつての我が家では、途中で折れる型でした。
ねじ込み側の木枠が削れて、なかなか上手く閉まらなかったのが懐かしいです。
ちょっと持ち上げて、位置を合わせるのも苦労しました。
試飲は、ついついあれもこれもと気になるものを呑んでしまいます(^^;
そして、書き込んでしまうのです(笑)
旅猫
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