2025セマナサンタ・サルタから日帰りトゥクマン

2025/04/21 - 2025/04/21

2025年のセマナサンタ・イースター休暇はアルゼンチン、リマから直行便があるチリ国境にあるメンドーサと北部のサルタ旅行。

サルタ滞在中に、バスで日帰りでトゥクマンへ行ってきた。

トゥクマンは、歴史的にはアルゼンチン独立戦争の拠点で、スペインからの独立が宣言された町。個人的には、アニメ「母をたずねて三千里」に登場する町で、主人公のマルコロッシが最後に母親と再会した場所の思い出。

写真はトゥクマン名物エンパナーダ。

エリア その他の都市(アルゼンチン)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

前日にこのバスターミナルに来てサルタートゥクマン往復のバスチケットを購入済み。ネットでも買えたけど、場所と行き方の確認も兼ねて対面購入。
売店は早朝から営業していた。

サルタ7時55分発、片道4時間半、往復9時間。戻りはトゥクマン17時発。

薄暗い中、ホテルから歩いてバスターミナルへ。出発の２0分前に到着。

トウクマン行のバス、往復で65,800ペソ、ブルーレートで約54ドル。
行きは２階席の窓側を予約。
帰りは少し広めの１階の窓側を予約。

車内で配られたコップと紅茶ティーパック・コーヒーパウダー。
１階にポットのお湯があるので、セルフサービスで作る。

マイボトル持ちこんで、マテ茶を飲んでる人もいた。

トゥクマンの中心、巨大なラウンドアバウトを過ぎると、バスターミナルまではすぐ。

4時間半で、１２時半にトゥクマンのバスターミナルに到着。
ほとんどが有料道路で道路が整備されていて、快適な移動だった。

トゥクマンのバスターミナルは、ショッピングモール隣接でフードコートもあり、時間潰せそうだった。

トゥクマンの道路、街路樹がレモンの木。
レモンの産地のようだ。

高枝切りばさみで、勝手にレモンを捕ってるおっちゃん。いいのか。。

青いドームが素敵な
Basílica Menor Nuestra Señora de la Merced

独立広場。
アルゼンチンでスペインからの独立が宣言された町。

独立広場に面した公官庁
Casa de Gobierno de Tucumán

Catedral de Nuestra Señora de la Encarnación
ランチの後に訪ねたら13:00-17:00が昼休みで、中に入れず。

一番右側がCASA FRIAS HELGUERA

開いていたので中を見学。
建物の奥にはオフィスがあり、どこかの企業が使っているようだった。

独立広場近くのカフェでランチタイム。
午後１時前なのでまだ空いている時間。
最初に生ビールQuilmes

トゥクマン名物エンパナーダを4つ注文。
特産のレモンが添えられているので、たっぷり絞って食べた。

特産レモンを使ったレモネードもいただいておく。

お腹いっぱい。ご馳走さま。

Convento San Francisco
修復中なのか中に入れず。

トゥクマン駅へ。

アニメでは、マルコとお母さんはここからコルドバ→ロザリオ →バイアブランカを経て エノスアイレス、そして故郷のイタリア・ジェノバへ戻るというストーリー。

駅員さんに、中の駅のホームを見たいというと、
あそこから、と囲いを指さされる。

鉄道博物館と化している車両。

閑散としている切符売り場。

アルゼンチンの道路が津々浦々まで整備され、車や長距離バスでどこまでも行ける。
鉄道は廃れてている様子。

ブエノスアイレス行きのお知らせの張り紙。
火曜日と金曜日、夜9時半発。

サンミゲルデトゥクマン、略してSMT

顔ハメ？もある。

Museo casa histórica de la Independencia Tucumán
アルゼンチン独立の歴史博物館

本日月曜休み

博物館の隣のローカルマーケット

評判のよさそうなパン屋で、レモンケーキを購入。
翌朝の朝ごはんにした、美味しかった。

トゥクマンの町を歩き回ったあと、バスターミナルへ戻る。

グーグルマップでは、
Dirección de Estadística de La Provincia
との表記。

バスターミナルにあるカフェでコーヒー飲んで、
サルタ行のバスに乗り込む。

出発までの間、バスの外からずっとお孫さんに手を振り続けるおばあちゃん。
女の子は、サルタ行のバスの中で長い間おばあちゃん！と泣き叫んでいた。

サルタに着いたのは夜10時前。
バスターミナル近くのブリュワリーで１杯飲んでいく。月曜日だからか、客は私一人であった。

車通りの多い通りを歩いて宿まで戻る。
夜10時過ぎでもレストランの客引きあり、どこまでも夜型のアルゼンチンでした。