桜の琵琶湖疎水、三井寺　琵琶湖ホテル　滋賀京都桜旅３

2025/04/07 - 2025/04/08

桜の滋賀旅
三井寺
琵琶湖疎水
琵琶湖ホテル泊まり

桜の季節に岐阜、滋賀、京都　７日間の旅
琵琶湖を中心に、湖東、湖西、大津エリアを車で巡った

旅程
１美濃、保木カタクリの里、根尾墨染桜、関ケ原古戦場
２彦根城、近江八幡、ラコリーナ
３延暦寺、舞子浜、満月堂、琵琶湖レイクオーツカ
４三井寺、琵琶湖疎水、琵琶湖ホテル←←
５清龍殿、圓光寺、修学院離宮、仁和寺、平野神社

エリア 大津(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車

桜の名所でもある三井寺　
園城寺とも呼ばれている

三井寺(園城寺) 寺・神社・教会

門の奥には桜並木がチラリと見えた

三井寺

金堂（国宝）
1599年豊臣秀吉の正室北政所によって再建

豊臣秀吉は、1595年弟の秀次が三井寺と通じているという理由で突然、三井寺の廃絶を命じた
そして三井寺の総本堂である金堂を復興名目で延暦寺へ移築した
延暦寺西塔の釈迦堂はもともと三井寺のものだったのだ
なくなってしまった金堂を北政所によって再建された

園城寺(三井寺)金堂 名所・史跡

金堂の正面には花で飾られた小さな御堂が置いてあった
中には御仏像

花まつり
本日4月8日はお釈迦様のお誕生日
中にある釈迦誕生仏に水をかけてお参りください、とあった

弁慶の引摺り鐘
同じ天台宗でも、延暦寺の円仁派は山門派、三井寺の円珍派は寺門派と呼ばれ昔は仲が良くなかった
武蔵坊弁慶が三井寺の鐘を奪い取って延暦寺まで引きずり、谷底に投げ捨てた時の傷が残されているといわれる鐘も実際に展示されている

wikiより
「比叡山の僧は後に円仁派と円珍派に分かれて激しく対立するようになった。
正暦4年（993年）、円仁派はかつて円珍が住し、円珍派の根拠地となっていた千手院（山王院）などの堂舎を打ち壊すと、円珍派の僧約千人を追放処分にした。すると、円珍派の僧達は山を下りて延暦寺の別院であった園城寺（三井寺）に入り、延暦寺から独立した。以後、延暦寺の円仁派は山門（山門派）と呼ばれ、園城寺の円珍派は寺門（寺門派）と呼ばれ、対立・抗争を繰り返した。こうした抗争に参加し、武装化した法師の中から自然と僧兵が現われてきたのである。
延暦寺による園城寺への攻撃、焼き討ちはすさまじく、中世末期までに園城寺は全焼7回を含む大規模なものだけで10回、小規模なものまで含めると50回にも上るという。」

閼伽井屋
のぞいているのは「閼伽井屋」から湧き出ている清水の御井
三井寺と呼ばれるようになったのは、天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に 御産湯に用いられた霊泉があり「御井の寺」と呼ばれていた
閼伽井屋の霊泉が三井寺の名前の由来

見落としがちだけど、上方には左甚五郎作と伝える龍の彫刻があり、この龍が夜ごと琵琶湖に出ては暴れたので、甚五郎自ら龍の目玉に五寸釘を打ち込んで鎮めたという伝説が残されている

参道は桜道になっていた

三井寺を出て琵琶湖疎水へ行ってみよう

三井寺から歩いて5分ほどのところに桜の名所、琵琶湖疎水がある

桜もちょうど満開になり、フォトスポットの橋の上にはカメラマンが集合
ここも中華系に人気なのか、ベストポジションを長い間独占していた

琵琶湖疎水の桜

琵琶湖疎水の桜
正面の山斜面にも桜

最後は瀬田の唐橋
東海道から京都に行く際にはこの橋を渡らなければならない、昔から重要な橋として歴史を見つめてきた

wikiより
「交通の要衝かつ京都防衛上の重要地であり、古来「唐橋を制する者は天下を制す」といわれた。唐橋を舞台として繰り広げられた壬申の乱、寿永の乱、承久の乱、建武の乱など、橋は昔からさまざまな戦乱に巡り合ってきた」

瀬田の唐橋 名所・史跡

泊りは琵琶湖ホテル

琵琶湖ホテル 宿・ホテル

琵琶湖ホテル
広々としたロビー

琵琶湖ホテル 宿・ホテル

鎧兜が展示してある

部屋からは琵琶湖が一望
向こうがみえない、海のようだ

前日行った比叡山の方面

大きな客船が停泊して、やはり海みたいだ

夜には部屋から花噴水ショーが良く見えた

びわこ花噴水 名所・史跡

中々の良いロケーション

正面玄関前にある枝垂桜のライトアップもきれい

イタリアンダイニング ベルラーゴでディナービュッフェ

イタリアンダイニングベルラーゴ グルメ・レストラン

デザートがとても美味しかった
特にホームメードのカラメルプリン

朝食もビュッフェ
7時台は混んでいて10分ほど並んだ

琵琶湖湖畔を散歩やジョッギングする人が時折通る

屋上に出ると展望デッキのようになっていた

琵琶湖は広い、やはり海の様だった