ウズベキスタンの旅～タシケント・帰国

2025/03/14 - 2025/03/18

早くも観光最終日です。
今朝も８時にホテルを出発してタシケント市まで約３１０Km、４時間のドライブです。
ティムール広場など市内観光・地下鉄体験乗車をしてから夕食を頂き、タシケント空港発２２時２０分発の夜行便でインチョン空港へ、約４時間の乗り継ぎ時間をラウンジで過ごして１４時５５分に成田空港へ到着しました。

ウズベキスタン国内は思っていたよりも移動距離が長く、毎日午前中が移動で昼食後からほぼ徒歩観光となりました。
可能であれば午前中に観光し、午後は車中でウトウト休息しながら移動の行程にしてもらえば疲れ方も軽くなると思いました。
また、油のきつい料理が多く、好みが分かれるところです。
もう一度行くとしたらサマルカンドだけでいいかな。

今回、往復とも乗り継ぎ時間が長い場合、ビジネスラウンジが使えてつくづく良かったと思いました。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

朝食会場
日本人のみ

目玉焼きと大きなトースター

ハム類とホットミール

ガレットが美味しかった

9：50、トイレ休憩でドライブインへ立ち寄る。

トイレチップは何処も3,000スム（40円）、たまに様式トイレもありました。
このトイレには足を洗う設備もありました。

道路わきのほとんどの電柱にコウノトリが巣を造っていました。

ドライバーさんが見つけて急停車してくれました。
ガイド君と撮影タイム。

１２時前ですがドライブインでランチです。

しゃれたレストランで、池の中に建っていて夏場は水が満たされるそうです。

ここのトイレのペーパーは固くて、段ボールをはぎ取ったような紙だったそうです。（妻談）

ここも貸し切り状態
食事の終わるころ、日本人の団体バスが到着しました。

肉団子入りのうどんスープとキムチ
スープが冷めると脂が固まります・・・身体に悪そう。

シャシリクと酢漬けの玉ねぎ
ジューシーで柔らかくて美味しかった。
妻は不評。

デザート

13時30分ころ日本人墓地へお参りに来ました。
長年、墓地を管理してくれた方のお墓。

墓石は土饅頭が沈んでから建てるそうで、それまではプレートのみ。
最近の墓石には故人の顔が描かれています。

日本人の墓石

記念碑
お線香とマッチを納めた密封容器が用意されていたので、焼香してきました。

ウズベキスタン各地の埋葬人数を記した石碑

14時ころ手持ちの現地通貨を使い切るために立ち寄ったスーパーマーケット。

ナヴォイ劇場
バレエやオペラを千円くらいから激安で観劇できるそうです。

プロモーションビデオ？の撮影
民族衣装の女優さんが何度も走ったり、回ったりする姿を繰り返して撮影していました。

広場のモニュメントは、チューリップかと思ったら綿花だそうです。

15時過ぎ、地下鉄の体験乗車をします。

ホームには何名かの宇宙飛行士のプレートが壁に埋め込まれています。

ガガーリンさん
１９６１年、カザフスタンの宇宙基地から飛び立ったのに何故ウズベキスタンの地下鉄に掲示されている？

新型電車

旧型電車

乗り換え案内

乗り換えて一駅、ティムール広場の近くで降りました。

ティムールさんの銅像にご挨拶
左にホテル、右が国会議事堂

大型ホテル「ホテル　ウズベキスタン」の前に出ました。

最上階のテラスには無料で入れ、小さなバーもありました。
夕食まで時間調整。

テラスより中心部を望むも窓ガラスが汚れている。
眼下がティムール広場

16：50、他に観光する場所もないとのことで早めに夕食のレストランに来ました。

ここも貸し切り状態

テーブルセッティング

旅行中、ホテルやレストランでもらった未開封の水6本は、機内に持ち込めないのでガイド君と運転手さんにあげました。

硬かった野菜サラダ

サムサ（ミートパイ）

ラグマン（うどんもどき）
デザート（ぼそぼそのチョコレートケーキ）は撮り忘れました。

ゆっくりと18時ころまで時間をかけて夕食を頂きました。

タシケント空港には１８：２０に到着。
ガイド君と運転手さんはサマルカンドまで３００Km強を帰るからとキャリーバッグを降ろし、挨拶もそこそこに出発しました。

空港ビルの入り口で荷物検査。
厳格です、カメラも電源を入れてダミーでないことを確認、ボディータッチもありました。

１階ロビーにVIP LOUNGEがありましたが、入場資格が分からないので行きませんでした。

便数は少な目です。
19：10のチェックイン開始まで、ロビーで隣り合わせた一人旅の女性と情報交換をして過ごしました。
搭乗前の手荷物検査も厳しく、全員が靴を脱いで透視検査を受けました。

出国後手続後はラウンジで搭乗時間まで寛ぎます。

すきずきしていました。

飲食物のカウンター
スタッフが常駐しており、スナック菓子以外はショーケースに入っていました。

夕食の後で、お腹が空いていないので美味しかった緑のビールとポテチだけ頂きました。

２１時４５分、搭乗口の待合に来ました。

２２時２０分ほぼ定刻に出発です。
コンパクトな空港のため、ドアクローズするとほぼ地上走行無しで離陸を開始したのでビックリしました。（成田なら滑走路まで２０~３０分地上走行するので）

水平飛行になると夕食が出るとのことでしたが、満腹と眠いので朝飯に代えてもらい、シートを平らにして熟睡しました。

７時に起こされ、朝食が運ばれてきました。
夕食を朝飯に切り替えたのは我々だけだったようです。

韓定食のビビンバです。

フルーツ

7時30分ころに夜明け、中国の上空かな？

９時過ぎ、予定より４５分ほど遅れて雨模様のインチョン空港に着陸しました。

乗り継ぎゲートの手荷物検査で引っ掛かりました。
カメラバック内のミニ三脚が不審物と判断されたようでした。

アシアナのラウンジはチョッと分かりにくい処にあります。
往路で撮影したので、復路は写真を撮りませんでした。

休んでいると独特なラッパの音が聞こえたのでラウンジを飛び出して見学しました。

民族衣装を着た一団がパレードの後に記念写真に応じていました。
利用客へのサービス？

12：15成田行きにOZ104便に搭乗します。

A330-300　成田まで宜しく。

インチョン空港の燃料基地

ホタテの前菜が美味しかった。
メインはチキンを選択。

妻はプルコギです。

14時40分、成田空港の北側から回り込む途中、白く輝く物に興味をそそられて撮影しました。　拡大するとビニール製の農業用保温トンネルでした。

百里基地かな？

15時、5日前に宿泊したホテルを見ながら着陸します。

今回の成田空港では、左端のHONDA-Jetの小ささに、出発時はANAホヌ3号機の大きさに驚きました。

意味不明のキャラクターに出迎えられてドキッ！

入国審査後、空港バスと北陸新幹線などを乗り継いで帰宅しました。

おまけ
下列3枚は旅行社のサービス品
1万円を両替した70万スムで入場料、飲み物代を支払った残りで買った品々です。

７米ドルのTシャツ

帰宅した翌朝は大雪でした。
たくさんの洗濯物があるのにどうしよう・・・

これにてウズベキスタン旅行記はお終いです、ご訪問有難うございました。
次回の海外旅行は稲作の終わる10月過ぎになるかな？