2025/03/23 - 2025/03/23
147位(同エリア3272件中)
くわさん
5年前の2020年2月、千葉県北部栄町でハーフマラソンがありました。そのマラソンコースの途中に「房総のむら」が含まれていたのですが、大雨で足元はぐちゃぐちゃで下を向いて走っているうちに房総のむらを通り過ぎてしまい、結局どんなところかよくわからずじまいでした。ただ、古墳がポコポコとたくさんあったことだけは印象に残っています。
↓さかえリバーサイドマラソン
https://kuwa72.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-a02eea.html
再訪したいと思っていましたが、近くだったのでいつでも行けると思っていると、結局5年たってしまい、先日天気が良かったので訪れてみました。
むらに隣接している岩屋古墳。方墳ですが、石でできていたらピラミッドを思わせる姿でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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やってきました、房総のむら。駐車場になんとか停められました。
千葉県立房総のむら 美術館・博物館
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房総のむらはいくつかのエリアに分かれていて、とりあえず有料エリアの体験エリアへ行ってみます。
この建物はエリア外のコスプレの館。 -
ここで衣装を着替えて村内で写真を撮ることができるようですが、制限が多そう。
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この建物は千葉県会議場。1880年から1911年まで千葉市内で使われていたものを再現したそう。
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キッチンカーも出ています。ケパブ。
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ここから有料エリアですが、65歳以上と身障者は無料で入れます。
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入ってすぐにある商家の街並み。
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このエリアは体験型の博物館で、各商家ではものづくりや食べ物の体験ができます。
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これは総屋。総合案内所として使われています。
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そのお向かいは「めしや」と書かれていますが、ボランティアの方が案内されていました。
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江戸時代の商家が再現されています。
ここ、マラソンコースに入っていたと思うのですが、大雨で道はぐすぐすで滑る危険があり、下を向いて走ったのでこの街並みを見た記憶がありません。 -
体験型博物館なのでここでなにかが作れるようです。
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これらの建物は実際あったものではなく、佐原の街並みを参考にして建てたそうです。
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こちらは草履づくり。
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街並みの長さは100メートルほど。
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うどん屋さんもあります。
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こちらは焼き芋の販売。つぼで焼いたそう。
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ここでは実際に畳の表替えの体験もできるそう。
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で、わたしたちは何も体験せずただ通り過ぎただけ。
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堀割。佐原の水路をイメージしたのでしょう。この舟にも乗れるようでした。
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商家の街並みは「あっ」という間に通り過ぎてしまいました。
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ここは芝生広場のようですが・・・
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なんと古墳。
この房総のむらには全部で100以上の古墳があります。 -
梅園。ちょっと遅かった。
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ちなみに園内では「さくらまつり」が開催中ですが、さくらは・・・後ほど。
その前にこの武家屋敷で抹茶が飲めるということで立ち寄りましょう。 -
こちらが武家屋敷。抹茶は???
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ここではなさそう。
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武家屋敷はもう一棟ありここで抹茶が飲めるようですが・・・
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13時までお昼休みとのこと。ちなみに抹茶「お菓子付き)500円だそうです。
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残念です。
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次にやってきたのは・・・
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上総の農家。
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武家屋敷よりずっと大きい。
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大網白里市に江戸末期に建てられた庄屋の家を再現したものとか。
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ここでは風車の製作体験ができます。
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タイミングよく、琴の演奏が始まりました。
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奏者は阿佐美穂芽さん。プロの方です。琴の演奏を真剣に聴いたのは初めてかも。
https://asamihonoka.wixsite.com/asamihonoka-koto
琴って曲によって弦を支えている白いものを移動させるのですね。
雅な演奏でした。 -
15分程度で演奏は終わり、こちらの農機具の倉庫へ。
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ぞうりや竹灯籠
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かまどもあります。
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みのなども
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内部も見学できます。
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こちらは離れか。
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椿が見頃。
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ここでは農作業の体験もできるのかも。
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まだまだ奥があったのですがここで退散。
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なりたゆめ牧場。
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キッチンカーでジェラートを購入。暑い日だったのでおいしかった。
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さてここは房総のむらの無料エリア、ドラムの里。
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早咲きの桜が満開。
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ここがさくらまつりの会場だったのですね。
ここの「ドラムの里」。てっきり楽器のドラムに由来があるのかと思っていたのですが、栄町のキャラクターの名前だったのですね。たしかに近くに龍の名がついたお寺があるのですが、ちょっとイメージするには難しい。
https://www.zck.or.jp/site/local-mascot/6404.html -
そして道を挟んだここにこんもりした丘。これ、古墳です。みそ岩古墳と呼ばれています。
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他にも古墳がいくつかあります。
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付近は龍角寺古墳群と呼ばれ古墳が100以上もあるそうです。
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そしてそこから500メートルほど離れたところにある「岩屋古墳」
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遠くから見るとまるでピラミッドのようです。
この日は古墳に登れました。岩屋古墳 名所・史跡
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石室も公開。中には入れません。
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ボランティアの方の説明を聞きます。
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石材は近くの木下(きおろし)という利根川沿いから運ばれてきたものだそうで、貝殻が含まれていました。
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そしてこの上の岩は筑波山から。下の堆積岩では弱いのでこれで補強したのでしょう。
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石室内は肉眼では暗く良く見えませんが、スマホを通すとバッチリ見えます。
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石室の説明。
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この古墳には石室が二つあり、右側に二つ目が写っています。
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二つ目の石室は一部の石が露出している程度です。
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この日は登れるので、せっかくなので登ってみましょう。
しかし、身障者にはちょっときつい。きついですが介助しながらなんとか無事に登頂成功。 -
頂上にもボランティアの方が説明してくれました。
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この石はただの三角点でした。
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成田周辺は古墳がたくさんあります。ハワイから帰国するとき着陸直前に見えたものも古墳ではないかと思っています。
https://4travel.jp/travelogue/11548408 -
房総のむら方面。手前にもう一つの古墳が写っています。
さて降りるのが大変。滑らない様に慎重に半歩ずつ進みます。 -
無事降りることができました。
隣の古墳へ。 -
104号墳。いまでは形がはっきりしませんが、ここも方墳ですね。
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石室は閉鎖されたまま。
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岩屋古墳。ここから見るとピラミッドのようです。
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さて場所を変えて、先ほどのボランティアの方に教えてもらった古墳群へ。
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ここには小さな古墳がたくさんあります。
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案内板がないとただの丘に見えます。
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房総風土記の丘資料館。ここは房総のむらからも来ることができます。
房総風土記の丘資料館 美術館・博物館
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入ってみましょう。身障者と介助者は無料でした。
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内部は古墳時代の出土品の展示など。
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はにわ。
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成田空港近くを走っていると道路沿いに埴輪が立っていたりしますね。
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矢じり。最初は獲物を取るために使われていたのでしょうが、これが人に向けられてから話がややこしくなってきたのですね。
でもまだこの程度の武器ならかわいらしかった。 -
石室の再現もあります。
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こちらは石棺
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刀剣も出土しているようです。当時、鉄を造るのは大変だったのでしょう。
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こういうのもあるのですね。
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いくつか展示室がありますが、だいたい同じような内容でした。
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機織りの様子。
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資料館から出るとそこにも石室の再現。
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資料館隣にも古墳。
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資料館前の道。
そうそう、この道です。リバーサイドマラソンで走った道です。あの時は土砂降りでほとんど景色を楽しめませんでしたが、この古墳ロードだけははっきり覚えています。
両サイドに古墳が並んでいます。 -
この古墳の向こうに「印旛沼の見える遊歩道」があり散策がてら古墳めぐりができます。
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ほとんどが円墳のようでしたが、なかには前方後円墳もあるようです。
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標識が立っていないとただの土の盛り上がり。
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安食駅近くがリバーサイドマラソンのスタートゴールでした。
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この古墳は完全に樹木に覆われています。
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古墳がポコポコ。
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これは前方後円墳ですね。
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房総のむらではレンタサイクルもあったので自転車で周るのがいいかもわかりません。
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