
2024/04/20 - 2024/04/21
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Nobby’sさん
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2024年4月、佐渡トキマラソン(ハーフ)に申し込んでいたので、初めて佐渡島に行ってきた。4月20日朝の新幹線で新潟へ行き、そこからバスで佐渡汽船のターミナルまで移動。そして、予約していたジェットフォイルにて佐渡の両津港へ向かった。
まず予約していたレンタカーを借りて、昼にかかる時間だったので、おいしい海鮮を食べ、トキの森公園でトキを観察し、そのあとは佐渡金山を見学、そしてホテルへ向かった。
翌日はマラソン本番ということで朝レンタカーを両津港近くの店舗へ返却して、すぐ近くの会場へ徒歩で向かった。風が強い日だったので、走っていて体感がやや寒かった。しかし、走り終わった後、会場にはいろいろな食べ物のブースもあって楽しかった。
特にラーメンが腹に染みわたった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝、新幹線で新潟まで行き、そこからバスで佐渡汽船のターミナルまで向かった。20分ほどで到着した。
大会のホームページからは日本旅行の手配によってフェリーや宿の予約ができるようになっていたので、それを利用して船便の予約を行った。
9時40分発のジェットフォイルを予約していたので、窓口で券を弾き替えてもらう。
電光掲示板の上に、トキが飛んでいた。 -
佐渡出身の人間国宝、佐々木象堂による瑞鳥という作品だそうだ。
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鳳凰をデザインした作品だそうだ。それが飾ってあった。
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佐渡汽船のフェリーが出港していくのが見えた。フェリーだと佐渡まで2時間半かかるらしい。
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こちらがジェットフォイル。これに乗って佐渡へ渡った。所要時間は約67分とのことだった。
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ジェットフォイルに乗り込んでいく。チケットで座席が指定されていた。
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スピードを表示するパネルがあり、最高速度は80kmほど出ていた。
平均すると時速は60-70Kmくらいで巡行していくので速い。そして1.5mくらい浮いた形で航行するので全く揺れない。快適なクルーズであった。 -
しばらくして、佐渡が見えてきた。結構山があるのだった。
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一時間ほどで佐渡の両津港に到着した。湾内をゆっくりと進んでいく。
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両津港には11時少し前に到着した。下船して、通りの目の前にあるレンタカー屋でレンタカーを借りた。
両津港の周辺にはレンタカーショップがいろいろあるようだったので、タイムズ・レンタカーで11時半から翌日の8時半まで予約した。泊まるホテルが両津港、および大会会場のおんでこドームからは10km以上離れていたので、大会当日の朝に車で戻ってきて返却し、その足で会場へ向かうことにしたのだ。 -
車でトキの森公園へ行こうと考えていたが、その道中でお昼ごはんを食べたいと思った。Google mapで良さどうなところを探したら、「キッチンよろこんで」というお店がとても良さそうだった。
行く途中にあり、駐車場もあるようなので、そこへ行ってみた。 -
まだお昼前だったので、店内は空いていた。しかし、それからどんどんとお客が来て、あっという間に一杯になった。
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メニューには地魚刺身定食や、てんぷら、とんかつ、そしてラーメンなどいろいろなものがあった。
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地魚の刺身定食を頼んでみた。凄い刺身の量で、これはなかなか圧倒的だった。
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刺身が実に美味しかった。
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ごはんを食べ終わると、トキ保護センターのとなりにある、トキの森公園へ向かった。車で7kmくらいの距離だった。
入園料は環境保全協力費として、大人400円だった。今年の4月からは 大人(高校生以上) 500円に変わるようだ。 -
ここには、「トキ資料展示館」と「トキふれあいプラザ」がある。
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まず園内を奥に進み、資料展示館へ行ってみた。ここでは如何にトキの保護をおこなってきたか、また増やしてきたか、そして野生に復帰させようとしているかの取り組みを見ることができた。
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卵の大きさの比較があった。
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トキのマスコット、ゆるキャラがいた。
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そして、観察回廊を通して、保護センターのケージを眺めることができた。
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ケージには沢山のトキがいるのが見えた。
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資料展示館をあとにして、次は「トキふれあいプラザ」に向かった。
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ここにはトキが飛び回ることができる大型ケージがあり、自然に近い環境を再現することで、トキが飛んだり、餌を食べたり、巣作りする生態を観察できるようになっていた。
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ケージに面した部屋から窓を通して、間近にトキを見ることができた。すぐ外のところに水場が用意されているので、ときどきやって来るのだった。
この時期は繁殖期ということで羽が黒いのだそうだ。 -
少しと奥のところには餌場があり、そこでも見ることができた。
気の上には巣があるということだった。 -
すっかり羽が黒くなっているトキだった。
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トキの森公園を後にすると、佐渡金山へ向かった。桜が咲いていた。
佐渡金山まで約24-25Kmの道のりである。しかし、渋滞と無縁のドライブなのでとてもスムーズだった。 -
佐渡金山では2つのコースを見ることができるようだが、私は時間の関係もあって、「宗太夫坑」という江戸時代の初期に開削された手掘り坑道の方を見ることにした。こちらはカラクリ人形がいるそうだ。
もう一つの方は、明治官営鉱山(道遊坑)コースで、明治期以降の近代化産業遺産群があるという。 -
佐渡金山は排水が課題だったようで、これはスクリューのように回してポンプとして排水をする仕掛けだそうだ。
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江戸時代の作業が精巧につくられていた。
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大工が坑道を補強していく様子を示していた。
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休息所だそうだ。4時間ごとに作業を交代するのだそうだ。
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手桶で排水をする人足。
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鉱脈から金が混じっているのを見ることができる。
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純金の延べ棒をせまい穴から手を入れて持ち上げて、取り出すことができるかという体験ゲームがあった。片手ではとても持ち上げられなかった。3000名以上も成功しているとはすごいと思った。
金山を見た後はホテルへ向かった。ホテルは「たびのホテル佐渡」という、島の真ん中辺にあるリゾートホテルだった。なぜか、写真がないので残念。このホテルは大浴場もあって良かった。いいホテルだったんだ。たびのホテル佐渡 宿・ホテル
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マラソン大会当日、日曜日は前日に比べると曇りがちの天気で風もあるようだった。
両津港の近くにあるタイムズカーでレンタカーを返すと、徒歩で会場となっている「おんでこドーム」へ向かった。徒歩数分のところなのでとても便利だった。また両津港からもすぐなので、早朝の船で来る人もいるようだった。 -
おんでこドーム及びその周辺では既に準備が出来上がっていた。ドーム内には奥のほうにテーブル席が並べてあり、まだ朝早くレースはこれからということで人はまばらだった。ここの屋台で見つけたコーヒー店でホットコーヒーを買って、テーブル席で一息ついていた。結構海風が冷たいので体が冷えてくるのだ。
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おんでこドーム内にはいろいろな屋台が軒を連ねていて、食べ物もどんどん準備できているようだった。
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フルマラソン・ハーフマラソン・10kmマラソンが一斉に10時にスタートする。10kmにしておけば良かったものをつい見栄を張ってハーフに申し込んでいた。しかし、そのためには練習が足りていなかった。果たして完走できるのか大いに不安であった。
号砲を合図にスタートだ。結構後ろのほうに並んでいたが、ぎっしりとランナーが並んでスタートだ。 -
序盤海沿いのコースを往復したが、海風が強くてかなり寒かった。
佐渡の山々が見えて景色は良かったのだが。 -
山の頂きのところにはまだ雪が残っている。
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海沿いを往復して戻ってくると今度は左へ折れて、昨日訪れたトキの森公園の方へ上がって行く。10km付近でかなり登りがあるので、この辺はなかなか大変だった。
そして、トキの森公園からぐるっと回って戻ってくるのだが、この辺りには農園で新芽が出た木々が沢山あった。途中で横にいたランナーに「これは何の木ですかね?」と聞かれたが、リンゴかなとも思ったが分からなかった。これは佐渡のおけさ柿の木だったのだろうか?
後半、15kmを超えると急速に足が重くなり、痛くなり、ペースダウンだ。やがて、途中ちょっと歩いては走りという体たらくとなり、必死になんとかゴールまで走っていった。会場でゴールする各ランナーの名前を読み上げているのが嬉しかった。少しだけ最後に頑張れた。 -
記録は散々だったが、ゴールした後に食べた「魚介ラーメン」がとても美味しかった。スープがはらわたに染みわたるようだ。
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帰りは14半過ぎのジェットフォイルで新潟港へ向かったのだった。
いやあ、筋肉痛で足が痛い。
ではまた。
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