
2023/06/03 - 2023/06/03
248位(同エリア518件中)
piglet2017さん
- piglet2017さんTOP
- 旅行記57冊
- クチコミ2694件
- Q&A回答4件
- 316,802アクセス
- フォロワー3人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ベルン観光は、パウルクレーセンターからスタートしました。
「受賞歴のあるリンゴ 1934」
- 旅行の満足度
- 4.0
-
バーゼル8:56発の電車に乗り、80分ほどでベルン中央駅に到着しました。ベルン駅構内からエスカレーターで地上に上がったところがトラム乗り場になっていました。早速ホテルの最寄り停留所のベーレン広場までトラムで移動しました。
ベルン中央駅 駅
-
建物がにぎやかな熊たちの像で飾られている熊ホテルベーレン。午前到着だったのでスーツケースを預かってもらいましたが、その時にホテルの専用ノートパソコンに、個人情報をお客自身で入力するように言われました。
Hotel Baren am Bundesplatz ホテル
-
ベーレン広場では、週末だからか青空市が開かれていました。花で飾られたベーレン広場の噴水です。
ベーレン広場 広場・公園
-
噴水の上には、右手に鎖、左手に剣を持って武装した男性がいて、足元に小熊がしがみついています。
ベーレン広場 広場・公園
-
トラムやバスが行き来しているシュピタール通りに戻って来ました。ベルン聖霊教会の時計塔が見えます。
シュピタール通り 散歩・街歩き
-
バスが来るまでの待ち時間に、シュピタール通りにある16世紀の噴水を見学しました。昨日バーゼルで見たばかりのホルバインの噴水と同じく、柱の上にバグパイプ吹きの男性がいました。どちらのバグパイプ吹きもデューラーの銅版画をもとに作られたそうです。
パイプ吹きの泉 建造物
-
ベーレン広場停留所から12番バスに乗り、パウルクレーセンターを目指します。バスは牢獄塔の下をくぐり抜け、ベルン旧市街のメインストリートを熊公園方面へ進んでいくので、旧市街観光の際にも便利です。
バス バス系
-
12番バスの終点がパウルクレーセンターです。停留所前には素敵な古い民家がありました。
-
Monument im Fruchtland通りを3分ほど歩いて行くと、クレーらしい赤い目印がありました。
パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
パウルクレーセンターの外観はスイスの山をイメージしたもので、
昨日訪れたバイエラー財団と同じく、レンゾ・ピアノが設計したものです。パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
かつてベルン美術館に寄託されていたパウル・クレー財団のコレクションと、クレーの息子フェリックスのプライベートコレクションを一か所に集めて開館したのがパウルクレーセンターです。
「宇宙植物相 1923」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
クレーの全作品の40%を所有する世界最大規模のクレー美術館が、ついに故郷にオープンしたのかと、大いに期待して訪れました。
「Still Life with Crucifers 1925」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
ベルン美術館寄託時代は、「さすがクレーが暮らした街」と納得の、非常に多くの作品が、クレーのためだけの部屋にぎゅうぎゅうに展示されていました。
「Mのための花輪 1932」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
クレー専門の美術館を新しく作ったのなら、ゆったりとした空間で多くのクレー作品を鑑賞できるものと思っていました。
「青い花 1939」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
ところが実際は、4000点収蔵の作品のうち、毎年テーマを変えながら100点ほどの作品を選んで企画展示するスタイルを取っているとのことで、訪れた時はガーデニングがテーマの作品が展示されているだけでした。
「アクセントのある風景 1934」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
フェリックスの指人形も、ベルン美術館寄託時代はたくさん見ることができたのに、今回は「かかしの幽霊 1923」一体のみでした。
パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
たとえベルンに住んでいても4000点見るのに40年かかる計算です。
「つる性植物の巻きひげ 1932」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
作品の保管優先で公開は二の次とは、何のために新しい美術館をつくったのか、理解しがたい状況でした。
「ベリーを食べる子供 1933」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
昨日のバイエラー財団に続き、期待外れな結果になってしまいました。
「庭の風景(赤い椅子の上の猫) 1905」パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
「家庭菜園の精霊 1939」 ←スコットランドのフィンドホーン村のように、クレーの菜園にも精霊がいたようです。
パウル クレー センター 博物館・美術館・ギャラリー
-
ベルン旧市街に戻り、1864年創業の老舗菓子店Beck Glatz Confiseurに、ベルンならではのお土産を買いに立ち寄りました。
Beck Glatz Confiseur スイーツ
-
おすすめは、熊の形に焼かれたアーモンド風味の焼き菓子マンデルベアリです。ベーシックなオリジナルベアに加え、マンゴー、ブルーベリー、レモン、アイリッシュクリーム、苺フレーバーの熊も購入しました。
Beck Glatz Confiseur スイーツ
-
カフェスペースには、熊の焼き型やシュタイフなどのテディベアが飾られていました。
Beck Glatz Confiseur スイーツ
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ベルン(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
23