
2024/09/18 - 2024/09/22
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Tokyo 634さん
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ご覧いただきありがとうございます。
イタリア滞在2日目は、水の都「ヴェネツィア」へ。
ミラノから列車でヴェネツィアの玄関口・サンタルーチア駅へ向かい、丸一日ヴェネツィアの街並みを堪能しました。
入り組んだ水路と鮮やかな色の建物が広がる街並みが、世界遺産にも登録されているヴェネツィア。どこをとっても絵画の一部のような街並みを散策するのはとても楽しい時間でした。
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■前回の旅行記
「ファッションの都」イタリア・ミラノをぶらり。
ランドマークのドゥオーモや行きたかったスターバックスリザーブロースタリー、おしゃれなナヴィリオグランデ運河などを1日で巡り、ミラノを隅から隅まで楽しみました。
イタリア弾丸旅なので、ミラノの滞在は1日のみ。次の目的地「ヴェネツィア」へ向かいます。 -
■ミラノ中央駅 (Milano Centrale)
2日目の朝、ホテルから地下鉄でミラノの鉄道の拠点駅、ミラノ中央駅へやってきました。
ミラノ中央駅はイタリア国内各地へ向かう列車が発着するターミナル駅です。 -
■ミラノ中央駅 (Milano Centrale)
ミラノ中央駅の中はこんな感じ。まるで美術館かと思うほど高い天井で美しいですね。
駅構内には、コンビニやスタバ、マクドナルドなどもありました。 -
■ミラノ中央駅 (Milano Centrale)
今回のチケットはweb(omio)で購入したので、改札にQRコードを読み込ませて通過し、ホームへ。
ミラノ中央駅のホーム番線は多く、各方面の特急列車、一般列車が多数発着しています。
駅全体をドーム状のガラス屋根が覆うのが海外の駅らしくて良いですよね。日本のターミナル駅に比べて、海外の駅は開放感があります。 -
今回は地域列車(普通列車)に乗って、ミラノ→ヴェネツィアをのんびりと移動します。
ミラノ→ヴェネツィアは、高速列車に乗ると2時間15分ほど、地域列車だと3時間30分ほどの所要時間です。
地域列車は、多くの駅に停車するので時間はかかりますが、運賃は27ユーロと安く移動することができました。 -
ヴェネツィアは海に浮かぶ離れ小島。到着直前に長さ4km弱のリベルタ橋を渡ります。
リベルタ橋を渡るとヴェネツィアのサンタルーチア駅に到着します。 -
■ヴェネツィア・サンタルーチア駅 (Stazione di Venezia Santa Lucia)
ミラノ中央駅から3時間半、ヴェネツィアの鉄道駅・サンタルーチア駅に到着しました。
ヴェネツィアは、イタリアの中でも一大観光地ということで、列車から降りてきた人のほとんどが観光客でした。サンタ ルチア駅 駅
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■ヴェネツィア・サンタルーチア駅
サンタルーチア駅の駅舎はこんな感じ。
駅構内にはカフェやレストランなどもあり、観光地の最寄り駅という感じですね。
サンタルーチア駅はヴェネツィアの島内にあるので、駅を降りてすぐにヴェネツィアの島を観光できます。 -
■ヴェネツィア・サンタルーチア駅
駅から出て目の前の景色がもう圧巻です・・・
「水の都」と呼ばれるベネツィアでは、水路が網の目のように張り巡らされていて、船での移動が便利です。 -
サンタルーチア駅前の橋からの眺めはこんな感じ。
曇天なのが少し残念ですが、それでも映えますね~ヴェネツィアとその潟 旧市街・古い町並み
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ヴェネツィアの島内へと足を進めます。
ヴェネツィアは、どこを歩いても絵画のように美しい街並み。
長年訪れたかった街だったので、訪問出来て良かったです。 -
■Pizza 2000
ちょうどお腹が空いていたので歩いて見つけたピザ店へ。
ピザが1切れ2.5ユーロ~と観光地にしてはありえないくらいコスパが良く人気なお店でした。 -
■Pizza 2000
サラミのピザを選択。3ユーロでクレジットカードも使えました。
テイクアウト専門店なので、近くのベンチで頂きます。
薄くクリスピーな生地でペロリ。イタリアで食べるピザは外れがありません。 -
ヴェネツィアの街中は路地が入り組んだ複雑な構造で、階段も多くて少し歩きにくいかもしれません。
一方で、路地を歩くのは探検しているような気分でワクワクしますね。
ヴェネツィアの陸路の移動は基本的に徒歩なので、結構歩きますが、美しい街並みの中を散策できるので疲れも溜まりません。 -
■リアルト橋 (Ponte di Rialto)
ヴェネツィアで一番有名な橋「リアルト橋」にやってきました。
この辺りは栄えていて人もたくさん。ショップやカフェも多くにぎやかですね。 -
■リアルト橋 (Ponte di Rialto)
リアルト橋の上からの眺めはこんな感じ。水路と左右に連なるカラフルな建物が綺麗ですね。
リアルト橋周辺は混雑しており、日本語もたくさん聞こえてきました(笑)
イタリアは人気海外旅行先なので、日本人もたくさんいます。 -
リアルト橋から水路沿いに歩いていたところ、水が溢れて、道が水浸しに...
水路沿いにレストランのテラス席がありましたが、水没していて食事どころではなさそう...汗
ヴェネツィアでは、高潮で通路が水没することがあり、水没による被害が年々増加しているそうです。 -
■Gelateria Gallonetto
リアルト橋を渡った島の西側で行列の出来てるジェラート店があったので立ち寄りました。
ティラミスとベリーのジェラートを選択、お値段は3.5ユーロでした。
どちらもとても美味しかったのですが、ティラミス味が特に美味しかったですね。
ヴェネツィアにはジェラート店がたくさんあるのですが、正直ぼったくり価格の店もあるので、こちらのお店は適正価格で、とても美味しいジェラートを提供しているので行く価値があります。
イタリア滞在中に食べたジェラートの中で、1,2を争う美味しさでした。 -
■ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale)
ゴシック建築に細やかな装飾が特徴的なこちらの建物は「ドゥカーレ宮殿」。
宮殿という名前ですが、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁で行政や司法機関が一体となった建物です。
ゴシック様式ではありますが、細やかな装飾にはイスラム建築の影響が見られるそうです。ヴェネツィア共和国時代から水運が栄え、世界各地と海上交易で栄えた都市ならではなのでしょうか。ドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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■サン・マルコ広場 (Piazza San Marco)
ドゥカーレ宮殿の目の前には、サン・マルコ広場という大きな広場があるのですが、大部分が水浸しに・・・
ちょうど満潮の時間帯で、排水溝から海水が逆流しているようです。サン マルコ広場 広場・公園
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■サン・マルコ広場 (Piazza San Marco)
水没していると歩けないので、渡り板が引かれて仮設の通路が通されていました。
サン・マルコ広場の水没は日常茶飯事のようで、地元警察の警察官の方々がテキパキと誘導していましたね。 -
サン・マルコ広場から海を隔てた向こう側にも島が続きます。
向かいの島は離れ小島になっているので、徒歩でのアクセスはできません。
ただ、ヴェネツィアでは水上交通も発達していて、船も頻繁に運航しているので、船での移動もおすすめです。
スタートしたサンタルーチア駅からサン・マルコ広場までは徒歩で3~40分ほどかかりますが、船に乗れば快適にアクセスできます。 -
■ため息橋 (Ponte dei Sospiri)
ドゥカーレ宮殿にかかる橋「ため息橋」を外から見学。
右側が囚人が収容されていた牢屋だそうです。ドゥカーレ宮殿の内部を見学すると橋を渡り、内側から構造を観察することができます。ため息橋 建造物
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■サン・マルコ広場 (Piazza San Marco)
しばらく周辺を散策して、サン・マルコ広場に戻ってきました。
先ほどまでは水浸しだった広場も、水が引き、人が歩ける状態になっていました。 -
■Farini
歩き疲れたので、リアルト橋付近のカフェへ。
クロワッサンとカプチーノを頂き、しばらく休憩します。
ショーケースにはクロワッサンやピザ、フォカッチャなどが並びどれも美味しそうでした。ファリーニ (ヴェネツィア リアルト店) パン屋
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■アッカデーミア橋 (Ponte dell'Accademia)
リアルト橋と並んでヴェネツィアで有名なアッカデーミア橋へ。アカデミア橋 建造物
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■アッカデーミア橋 (Ponte dell'Accademia)
アッカデーミア橋の上からの景色はこんな感じ。ヴェネツィアの島を二分するグランデ運河を跨ぎます。
水の都・ヴェネツィアを存分に感じられる場所ですね。 -
イチオシ
■アッカデーミア橋 (Ponte dell'Accademia)
夕暮れの時間帯に再びアッカデーミア橋を渡りました。
運河の両岸の建物が夕焼けに照らされ、より幻想的な雰囲気に。日中の景色も良いですが、夕暮れ時のヴェネツィアはロマンチックです。 -
■Osteria da Alberto
ディナーは、ヴェネツィア料理を楽しめるこちらのお店へ。友人が探してくれました。こちらは人気店で予約必須なようですが、今回は運よく予約なしで入れました。
まずは、ムール貝のリゾットを頂きました。友人とシェアしたのですが、お店の方が事前に分けて提供してくれました。店員さんはとても親切で、おすすめのメニューなど色々と提案して頂きました。
リゾットは、魚介のうまみを米が全て吸っていて、白ワインも進みます。オステリア ダ アルベルト イタリアン
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■Osteria da Alberto
続いては、イカ墨のパスタを頂きます。
イカ墨パスタを食べるのは、今回が初めてなのですが、口にした瞬間に魚介のうまみとイカ墨のコクが口いっぱいに広がり、とても美味しいパスタでした。
白ワインとの相性も最高で、白ワインもゴクゴク飲んでしまいました...汗
今回の旅行で一番おいしかった食事は、ヴェネツィアでのディナーでしょう。イカ墨パスタが本当に美味しくて、ヴェネツィアに訪れたらまた食べたいですね。 -
美味しい料理でお腹を満たしたあと、夜のヴェネツィアの街を歩き、サンタルーチア駅へ戻ってきました。
日中は大勢の観光客で混雑していたヴェネツィアの街は、夜は人が少なく静かな雰囲気でした。
ワインをいつも以上のペースで飲んでしまい、想定以上に酔ってしまったのですが、何とかサンタルーチア駅まで歩けました(汗)
ヴェネツィアは、石畳の道や階段が多いので、酔っぱらった状態で歩くと結構危険です。水路に落ちなかっただけ良かったでしょうか・・・
さて、この後は、サンタルーチア駅から夜行列車に乗車してイタリアの首都・ローマに向かいますが、今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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