2023/08/25 - 2023/08/27
272位(同エリア283件中)
tonaさん
いよいよ小布施観光
まずは「八方睨みの鳳凰」に会える岩松院、そして北斎館へ
8/27(sun) 33/22℃ 雨60%
~小布施と北斎~、
83歳で初めて小布施を訪れ、その後も4度足を運んだそう
作品はもちろん、それ以外のエピソード、例えば引越しの数90回以上、雅号も30回余り変えたという。ザ、ローリングストーンだね。ちなみに「葛飾北斎」は45歳頃の雅号で、小布施時代は「画狂老人卍」
4度目の滞在時(88~89歳)、約1年をかけ描いたのが岩松院の天井図『八方睨みの鳳凰図』。翌年江戸に戻り、90歳でその生涯を閉じた
~八方睨みの鳳凰図~
大きさ畳21枚分。朱・鉛丹・石黄・岩緑青・花紺青・べろ藍・藍など顔料を膠水で溶いた絵具で彩色。周囲は胡粉、下地に白土を塗り重ね金箔の砂子が蒔かれている。かかった絵具代150両、金箔4400枚の代金は支援者である小布施の豪農相・高井鴻山(岩松院が菩提寺)が出資
描かれてから一度も塗り替えられていない
☆善光寺
☆信州高山温泉郷・山田温泉(宿)
☆松川渓谷サイクリング(八滝~山田牧場~雷滝)
★小布施観光(岩松院、北斎館)
☆小布施観光(町歩き。モンブラン&お土産)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
深羅荘(1F奥:宿・風景館)
朝風呂から上がり、気持ちよく館内を散策していると奥に部屋が
フロントで尋ねると、入ってOK&写経できるとのこと
いいね~信州高山温泉郷 仙人露天岩風呂と渓谷美の宿 風景館 宿・ホテル
-
静寂の中、心を落ち着けて写経
降り注ぐ朝日が気持ちいい
朝風呂も格別だけど、朝の写経もこれまた格別 -
朝食
昨日の陶器の引き出し器とは、一転
まるでひな祭りのような華やかな漆のお椀が目に楽しいご膳! -
ホテルのロビー
チェックアウトを済ませ、ロビーで一息
目の前に広がる緑の渓谷、小鳥の天空風呂、おいしいご飯、と旅の歓びを満喫!宿の案内に「心を整える宿」とあったけど、整いました!
9:45分発の宿の送迎バスに乗り、小布施駅へ(所要約25分) -
小布施駅&インフォメーション
まずはロッカーに荷物を預ける。周遊シャトルバスの出発(10:07)まであと10分程なので、インフォでちゃちゃっと聞いて地図とかもらって、と思ったら、「7分発は臨時便。今の時期は10時台は37発(1時間に1便)のみ」
夏休みなのに?と思ったら、ここのハイシーズンは栗の秋らしい。小布施だね~
おかげでたっぷりお勧めルート(暑さを考慮した散策お勧めコース、バスは巡回だから一周して涼んでも)などを伝授してもらった
周遊バスのチケット(@500円:車内で買えない。知らなかった~)を購入 -
バスの時間まで少しあるので、1停留所散歩
-
小布施丸なす
後ろで丸なすが回しを締めてる~!
ヘタがちょんまげに見えてかわいい~ -
バス停 北斎館入口
ちょっと迷いつつ次のバス停到着。すでに日向は暑い・・・
10:39発に乗っていざっ、鳳凰!
鳳凰画で有名な岩松院までは小布施駅から徒歩で30分、シャトルバスなら約25分・・・!?街を周回するのでぐるっと回るらしい。冷房が効いているので快適~ -
「岩松院入口」下車
寺はいずこ。本堂までは徒歩4分、とあったけど、なるほど -
仁王門
仁王像・阿形 -
吽形
なんともゆるりとした像で思わず「かわいい~」と声が出ちゃう -
仁王さん人形みくじ
なんですと!思わずスキップしたくなりながら結界をくぐる -
岩松院 本堂
開創は1472年。岩松院といえば鳳凰図。有名な北斎の「八方睨みの鳳凰図」が大広間の天井に描かれている
北斎に焦がれる少女に胸がキューンとなるNTT東日本のCMでもおなじみ
毎時00分、20分、40分(11:30-12:30は録音音声)より、天井画鳳凰図の真下で解説人による案内(10分弱)あり
あと15分くらいで次の解説、というので鳳凰関係などのグッズやお守りなどを見ながら待つ
11時 天井画の解説とともにじっくり鑑賞
すごい!伝説の瑞鳥・鳳凰が鮮やかな色彩で渦を巻き頭上から降り注ぐ
まるで羽毛の下で呼吸しているよう。息している?してるよね?そして何より圧倒されるのはその眼差し!
のまれる、とはこのことだね岩松院 寺・神社・教会
-
イチオシ
本堂前の香炉の足元
何かが支えてる~
境内には小林一茶が「やせ蛙・・・」を読んだ、蛙合戦の池なども -
周遊シャトルバス マロンならぬ「おぶせロマン号」
この後、歩いて散策案もあったけど、何しろ暑い・・・
12:00発のバスで北斎館へ -
栗の小径
栗の木を敷き詰めた道。栗の町だね~栗の小径 名所・史跡
-
北斎亭
時刻は今まさにランチタイム桜井甘精堂 北斎亭 グルメ・レストラン
-
一茶ご膳(ランチ:北斎亭)
小布施と言えば、これ。栗おこわ
ゴロっと栗! -
北斎館へ
北斎館 美術館・博物館
-
展示の壁には小布施時代の雅号「画狂人」の文字
「天我をして五年の命を保たしめは、真正の画工となるを得べし」
(天があと5年の命を与えてくれたなら、真の画工になれたのに)
享年90歳。北斎は最期にこう言葉を遺したんだそう
幕府お抱えの絵師ではなく、画工。自由に描くことを選び、探求し、描いても描いても枯れることのない情熱
すごい -
壁にデザインされた、北斎の絵
オリジナル(北斎漫画・十三篇:中国より伝わる魚藍観世音)は白黒だけど、淡く色付けされてれいる。これはこれでいいね
厳かさ、不思議さ、構図の楽しさ、Tシャツにして欲しい!
いざ! -
神奈川沖浪裏(富嶽三十六景)
富嶽百景と言えば、北斎と言えばこの波、そしてそのえぐれた波間に見え隠れする小さな富士 -
北斎漫画 二編
一番下の黒い一際大きいのがクジラ、その上の白いラブカっぽいのがフカ、フカに話しかけるように身を添わせるアナゴ
そしてアナゴに呼応するように身を添わせるのは想像上の海獣ワニザメ!
そう、出雲神話・因幡の白兎に出てくるあれ
北斎版は、頭の先から尻尾の先まで鱗に覆われている。その鱗がまるでガラス細工のように美しい
そしてどの生き物も、何かを訴えかけてくるような目が印象的 -
画本色彩通(1848年刊行)
北斎が最後に手掛けた絵手本として有名な一冊
藻魚、鮑、烏賊の絵手本
写実的でありつつ、完全にグラフィックアート。どれをTシャツにしてもおしゃれ -
万職図考
魚介類を施したデザイン
貝、魚、亀などが円の中に配置されている
枠の外にも蛸の足とか海老がいて笑っちゃう -
イチオシ
北斎漫画 三篇
海馬、水犀、海鼠(うみうし)、川獺(かわうそ)、りょうり(せんざんこう)、河童、人魚
人魚もアンデルセン、ディズニー前の日本では完全なる妖怪だったんだね~。人魚も河童も、海藻の匂いがしてくるほど生々しくて、どこか物悲しい。当時の人たちはきっと「これはいる」と信じただろうな~
シロクマの背中に甲羅が乗っかった、みたいな水犀(幻獣)、いいな~ -
イチオシ
諸職絵本新雛型
神社仏閣、橋などの建築物に関する部分的なデザインを載せた図案集
龍はデザインとして溶け込んでいるけど、鯉!
存在感ありすぎな上に、なんかいっちゃってる感じが面白い -
富嶽百景 二編
もはや3D!江戸時代から飛び出してくる飛沫!
鉤爪の飛沫の先から、手品のように千鳥の群れが羽ばたいていく
すごすぎる -
釈迦御一代記図会
舎夷国の人民飢饉に困しみ大魚を屠殺す図
ハリウッド映画真っ青の大迫力シーン -
ここからは肉筆画帖
「塩鮭と鼠」
天保七年(1836年)、江戸は飢饉に陥り、玩具物であるとされる錦絵や絵草紙はまったく売れず、画工たちは困窮したが、北斎の肉筆画だけは買うものがおり北斎は餓死を免れた、という逸話が残っているらしい
富嶽百景とか北斎漫画は知っていたけど、この辺は初めて見た
一見なんてことない絵だと思ったら、何だろう、物凄くきれいで美しい -
イチオシ
肉筆画帖
「鮎と紅葉」
何て美しい絵だろう。色彩、構図、そしてそこにいる小さなものたちの尊さ、なのかな。大好きな小説『つきのふね』(森絵都、著)を想い出し温かく心地いい感動が沸き上がる
これからは北斎、というと真っ先にこの絵が浮かびそう -
肉筆画帖
蛙とゆきのした
小さきものの美しさよ、だね -
東町祭屋台と天井絵「龍図」「鳳凰図」(1844年)
上町祭屋台と天井絵「男浪」「女浪」 (1845年) -
東町祭屋台と天井絵
竜図と鳳凰図(レプリカ) -
龍図
北斎、85歳の時に約半年をかけ描いた肉筆画 -
男浪図
小布施で北斎に浸かる幸せ、満喫
引き続き小布施散歩。モンブランも食べたいね
https://4travel.jp/travelogue/11960931 -
~お土産たち~
仁王さん 人形みくじ(岩松院) -
~お土産たち~
クリアファイルなど(岩松院)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tonaさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
中野・小布施(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
38