2024/10/01 - 2024/10/03
250位(同エリア486件中)
西のマーガレットさん
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この旅行記スケジュールを元に
島原の散策を楽しんだ後、雲仙温泉へ向けて出発しました。雲仙温泉ではゆっくりとお湯に浸かり、美味しい料理に満足しました。2日目の細かい予定は決めていなかったのですが、諫早神社に寄ってから、カフェで休憩することにしました。お茶を飲みながら、諫早湾の干拓堤防道路を見に行こうとなり、急に思い立ったので大回りをしながら、堤防道路にたどり着きました。その後は、早めに嬉野温泉の宿に入りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の泊りは「雲仙宮崎旅館」です。
素晴らしい老舗の旅館です by 西のマーガレットさん雲仙温泉 雲仙宮崎旅館 宿・ホテル
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雲仙温泉では老舗の旅館ですが、近年リニューアルしたそうで、ぴかぴかの気持ちの良いお宿でした。
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フロント
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玄関入ってすぐのフロントの前のロビーは広々としています。
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自慢のお庭もよく見えます。
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私達の部屋は洋室です。温泉付きの部屋もあるようですが、空いていませんでした。
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お部屋も広々としています。
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ベランダからは、お庭が見渡せました。
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綺麗に手入れされたお庭からは、湯気の上がっているところもありました。
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ゆったりと過ごせそうです。
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部屋着はパジャマなのがうれしいです。
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コーヒーやお茶のセット、お水も用意されています。
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冷蔵庫のビールもどうぞ、ですが、残念ながら私たちは飲めません。
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洗面所
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シャワーは使いませんね。
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トイレ、どこも清潔です。
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シャンプーやリンスなど。一通り部屋をチェックしてから、
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雲仙地獄を巡りました。
雲仙地獄 自然・景勝地
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宮崎旅館の横を抜けてすぐ後ろから入れます。
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あちこちに「高温注意」の札が。
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雲仙地獄に来るのは久しぶりです。
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いたるところから熱湯が噴出し、湯気が上がっています。
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地獄の名前もそれぞれについていました。
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別府の地獄ほどの多様さはないですが、
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一か所にまとまっていて面積も広いので、歩いていると暑くなってきます。
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観光客が安全に歩いて廻れるように、遊歩道がずっと続いています
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ここからは少し傾斜のある山の方に向かいます。
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立ち入り禁止箇所もたくさんありました。
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山の方
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上から見た街の方
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キリシタン殉教碑がありました。
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キリシタンが地獄で棄教を迫られた悲しい歴史
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向こうに旅館群が見えます。本当に「地獄」のすぐそばに建てられています。
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ここは「お糸地獄」
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説明によると、「裕福な生活をしていたのに、密通の挙句、夫を殺してしまったお糸が処刑された頃に、この地獄が噴出したので、家庭を乱すと地獄に落ちるぞ、という戒めを込めてこの名がつけられた」とあります。あ~こわっ
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かなりの広さです。宿の人はざっと巡って30分と言われていました。遊歩道が造られていて、足元はそんなに悪くないので山の方に行かなければ、どなたでも回れそうです。
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雲仙地獄の説明
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「湯けむり橋」を渡って戻ってきました。
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ここは国立公園です。
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公共の「足湯広場」があったので行ってみましたが、
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あまり手入れされているようには見受けられませんでした。
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1階に下りて夕食です。宮崎旅館のエレベータ内の張り紙には、
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この旅館は「地獄」の上に建っているので、地熱の影響で暑いことなどが記されていました。
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外国人向けに英語版もありました。
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フロントの横を通って、
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奥に進みます。
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見せる工夫のある
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調理場の前を通り、
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案内された席に着きました。お品書きです。
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前菜は五種。松茸の握り寿司が贅沢です。
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貝柱のコンフィ 柿酢ゼリー掛け
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二人ともワインは飲めないけれど、一応私のお誕生日なので、ノンアルコールのものを赤と白、頂きました。
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吸物は鯛の骨切り焼き目潮汁
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お造りは、地元産の平目薄造りと鯛へぎ重ね ちょっとだけというのがいいな。
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誕生日ということで、旅館から、お品書きには無いお赤飯をつけていただきました。ありがとうございました。
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里芋饅頭
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これが絶品でした。鮑のポアレ
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箸休めの、梨のコンポートソルベ
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次にお肉が来ます。長崎牛のフィレ肉ステーキ
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お食事処に入るときに見たお釜で炊かれた、かまど炊き御飯。特別栽培米の「にこまる」という名前だそう。
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赤出しはちょっと、私は苦手です。ただの我が儘ですが。
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デザートは、紫芋アイス最中仕立てとフルーツ
私の言葉では言い尽くせませんが、どれも皆とても美味しい。私たちは高級旅館にはなかなか宿泊できませんが、今まで食べた旅館の夕食で3本の指に入るくらいだと思いました。大満足でした。 -
朝食のお品書き
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食前飲料のスムージー。ヨーグルト、甘酒、キウイ、小松菜で作られています。
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煮物、あえ物、小鉢、揚物の入った松花堂
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地元の新鮮野菜のサラダ
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焼きあご出汁のお味噌汁
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自家製豆腐
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鯛の若狭焼自家製ふわふわさつま揚げ
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今日のお天気のメモが置いてあります。こういうサービス、うれしいですね。
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和食膳、すべて美味しくいただきました。
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食後の飲み物はこの中から
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コーヒーをチョイスして、今日の予定を話し合います。
温泉情報が抜けていますが、貸切風呂が3300円だったのでパスしたため、写真がありません。大叫喚地獄から引湯した源泉かけ流しの白濁したお湯でした。大浴場、露天、サウナ、水風呂があり、全部入りました。湯量豊富で清潔な美肌の湯に満足しました。 -
チェックアウトして、ここは、
雲仙お山の情報館 美術館・博物館
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「雲仙お山の情報館」
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吹き抜けの階段を上がると、
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雲仙の自然についての様々な情報が得られます。
ひととおり、ぐるっと巡ってから、すぐに嬉野に行っても早すぎるので、諫早神社に寄ることにしました。 -
諫早神社は九州総守護の神社と言われています。パンフレットによると、「奈良時代、聖武天皇は九州を守護する「四面宮」という神社を建てるよう僧・行基に命じた。行基は諫早の地に赴き、祠を建て、ご神木としてクスノキを植え、「四面宮」という新仏習合の神社を創設した。この四面宮が、のちの諫早神社」となるようです。
諫早神社 寺・神社・教会
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大きなクスノキがありました。「四面宮」とは「古事記」から出た言葉のようです。古事記に、イザナギ・イザナミの神によって九州が生まれた時の様子として、「九州は身一つにして面四つあり」と書かれているそうです。つまり、九州は一つの身(体)に四つの面(顔)がある。4つの顔とは「筑紫の国」「豊の国」「肥の国」「熊曽の国」のことです。そして、この4つの国は筑前・筑後、豊前・豊後、肥前・肥後、日向・薩摩・大隅の9つの国になったことで「九州」という呼び名が誕生したのです。
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クスノキは1本ではなく、たくさん植えられています。
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神社と道路を挟んで本明川が流れています。そこに「飛び石」の看板がありました。
本明川 飛び石 名所・史跡
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説明によると、昔から本明川を渡る唯一の通路として利用されていたそうです。諫早大洪水で流された後、昭和63年に復元されたそうです。
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コーヒーブレイクします。
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「シェリール」というカフェ。
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外観も内装もかわいらしい。
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ケーキもかわいらしいです。
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紅茶のシフォンケーキ
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こちらはコーヒーと苺のシフォンケーキ。どちらもおいしくいただきました。
さて、ここからは少し後戻り、回り道になりますが、諫早湾干拓堤防道路に向かいました。 -
この道路が堤防道路、そして、左側が湾を締め切るための堤防です。
諫早湾干拓堤防道路 名所・史跡
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雲仙多良シーラインともよばれ、長崎県諫早市高来町から雲仙市吾妻町までを南北に結ぶ道路です。干拓事業のために築かれた堤防上にあります。長さは8.5kmで無料で渡れ、道路の中央には展望歩道橋があります。
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歩道橋
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南側の雲仙市方面を臨むと、左に有明海
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北側の諫早市高来町方面、右側が有明海です。まっすぐ伸びた道路が美しい。政治的にはいろいろと、紆余曲折を経て今があるようですが。今から、嬉野温泉に向かいます。
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