２０２４年初秋の旅 その８ 南海高野線⑤ 極楽橋－中百舌鳥 泉北高速鉄道 －和泉中央

2024/09/07 - 2024/09/07

過去旅アルバム

エリア 大阪

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

黒い俗世に戻り発車案内を見る
まだ朝の９時前だとあらためて認識する

乗りかえに少し時間があるため改札を出てみる
趣きのある駅舎が立つ

車寄せもなく砂利道が未舗装の道路からつながっている
本当に乗り継ぎに特化した駅で極楽橋駅の一日の平均乗降客数は１００人以下にも関わらず、高野山駅のその数字が２０００人以上というのは、ケーブルカー単独駅としては破格の域だろう
この付近は熊も出るらしい

橋本行きに乗って山を下る
お坊さんが一人同乗していた

途中往路に撮り逃したがけ崩れの復旧現場を押さえる

路線の顔はすっかり「天空」に奪われた感があるが、なんばからの特急「こうや」も健在

途中駅の店舗も店開きを始めていた

橋本始発の急行なんば行きに乗りかえ

何かを撮ろうとして架線柱が映り込む

すっかり市街地に戻ってきて

中百舌鳥で泉北高速線に乗りかえ
南海に断られて大阪府都市開発という公営デベロッパーが昭和４６年から順次開業させた路線
ここも今回使用しているフリーきっぷ区間の範疇に入っている
実態に合った措置であり、この後一年経たず南海への統合が発表された

出発進行

高野線をくぐり

高架の路線へ

お約束で踏切はなく

規格化された駅と線路が続く

線路の両側に幹線道路が続くのもどこかで見た光景

駅間距離がずいぶん長いのがやや目立つところで、地図で見ると岸和田の方まで浸潤しているのが見て取れる

丘陵地帯らしい地形の木々の合間を突っ切って

二期開業区間の光明池駅へ
発車すると左手に車庫が広がる

終点が見えてきて

和泉中央駅へ到着

行き止まり式ではなく、延伸はできる構造になっていた

向かいのホームに停まる列車ですぐに折り返す
実はここの１分折り返しが本日の一番のキモであった
間に合ったので、夜に各停に乗るために戻らずに済むようになった
目出度い