２０２４年初秋の旅 その３ 南海高野線② 汐見橋－河内長野－

2024/09/07 - 2024/09/07

過去旅アルバム

エリア 大阪

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

汐見橋駅といえば長い間手が加えられず、それが味にもなっていたわけだが

昨今リニューアルされ綺麗な外観になっている

駅前は商店街もなく、目の前の交差点と周囲に新興のマンションが並ぶばかリ
南海との合併前、高野鉄道時代の大阪側ターミナルで、当時の駅名は道頓堀だった
東京の人間は道頓堀と言われてもわからない

駅舎側面も意匠が施されている

よく見ると地下鉄への入り口がある
通るのは千日前線で、駅名は桜川
ますますわからない

汐見橋線の起終点以外の途中駅は無人化されたが、汐見橋は有人駅のまま
一人勤務だが、とても愛想のいい駅員氏だった

面白い展示

折り返し列車に乗り来た道を戻る
南海は行き止まり路線が多いので、今日はこの繰り返しだ

汐見橋を出発
すれ違う列車もないが複線のまま

再び大阪環状線をくぐり

木津川で一人下車

阪神高速道路がクロスする
地方では高速道路とローカル線の彼我の差に嘆息することが多いが、こんな所で同じ感覚を・・・

大規模な駐車場があるが、土地柄、車社会に負けたわけではないのに、市街地で忘れ去られたような存在で、実に面白い路線だった

大阪は主要道路の広さを感じる
最近の大阪は政治体制も選挙結果もアレだが、先人は素晴らしい

南海本線と合流
岸里玉出駅に戻った
高野線の下りへ再び乗りかえる

高野線上りホームへの案内には、そこ目的以外わざわざ乗らないだろう？というように今宮戎・萩ノ茶屋のみが表記されていた

再び「各停」に乗る

通過線のある住吉東駅
南海で唯一中央追い越し式の駅らしいが、高架化も進んでいるので、どこか別の駅もこの構造に変わっているのかもしれない

大和川を渡る
関西のこの辺りで鉄道に乗っているとよく渡る川である
近鉄でもＪＲでもどこかしらで渡河している

関西大学
こんな所にあったのか

堺東で急行に乗りかえ先を急ぐ
いつの間にか大阪第二の自治体、堺市に入っていた

千代田の車庫が広がり

近鉄長野線が合流

河内長野駅
近鉄乗りつぶしの際にやってきた近鉄の駅が平行に並ぶ

近鉄の線路は南海につながることもなく、そのまま車止めへ

先へ進む高野線沿線は、昔ながらの郊外風景というより新興の住宅地が続くように

山影も近付いてきた