2024/12/29 - 2024/12/29
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むう2にゃんさん
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始めてのトルコ旅行は 2011年11月、14年前。
某社のパックツアーに参加して トロイ→エフェソス→パムッカレ→コンヤ→カッパドキア→アンカラ→イスタンブール 定番の弾丸周遊ツアーでした。
このツアーでのイスタンブール滞在は1泊だけ、時間が全然足りなかった思いが有り、今回はイスタンブールに5連泊して見たいものをじっくりと見る+エフェソスをもう1度見る、のプランです。
14年前 2011年当時のトルコリラ為替レートは 1TL=50円、それが 2024年12月~2025年1月には 1TL=5円、1/10 です。
それで ビバビバ!リラ安!旅行者天国!になるのかというと、これはまた別の話でして、ハイパーインフレが進むトルコでは 入場料&飲食費&お土産代が 円安・日本人にとっては とんでもない価格になっています。
以下、ハイパーインフレ・物価上昇のトルコに挑んだ ヘタレ大阪おばちゃんの旅行記です。
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12月29日(日) 3日目
トルコ到着の翌日は、エフェソスに日帰り遠足です。 -
前回のトルコ旅行は団体ツアー参加でして、定番のトルコ観光名所巡りの弾丸周遊旅行でした。
エフェソスへのアクセスは、IST空港→イズミールADB空港、ADB空港から鉄道でセルチュク→ミニバスでエフェソス遺跡になります。
ADB空港発の鉄道時刻表をチェックして、トルコ国鉄(TCDD)との接続が良いフライトを選択。
往路:TK2310 IST空港発 07:00~ADB空港着 08:10
復路:TK2335 ADB空港発 19:55→IST空港着 21:20
到着日の翌日はどうせ時差ボケで朝早く目が覚めるんだし~~~と半ばヤケクソで選んだ早朝フライトです。 -
イスタンブール空港WEBサイトから空港バスの時間を確認、タクシム広場を 04:15 に出発するバスに乗るべく ホテルの朝食をブッチしてお出かけです。
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このホテルを選んだ大きな理由が、交通の要衝・タクシム広場から歩いて 4~5分、空港行きバス・ハワイストの発着バス停から徒歩 1~2 分だったこと。
このバス停までの距離なら早朝(と言うより、ほぼ夜中)歩きもほぼ安全だし、旧市街へも2本の交通機関利用でOK。 -
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しかし実は、このタイタニック・ホテルに決めるまでに、何度も紆余曲折がありました。以下、愚痴です。
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これまでのヨーロッパ旅行では何度も Booking.com(以下 B社)が仲介するアパートメント=民泊を利用して、特にトラブルも無かったので、今回のイスタンブール滞在でも 部屋にキッチン&洗濯機が有るアパートメントを予約してたんです。
最初はタクシム広場の空港バス停から徒歩 7~8分・55平米の口コミ高評価のアパートを選んだものの、当初は 9.6点評価=ほぼ満点だったアパートの評価点が徐々に下がり、あれれ?と思っていると或る日いきなり B社から「あなたの予約はキャンセルされました」とのメールが届きました。 -
ななな、何!?と慌ててB社のアパート情報ページを確認すると、そこには世界各国の言語による罵詈雑言が。曰く
・アパートの住所に着くと、そこは廃墟だった。アパートは存在しない。
・私たち家族は夜に到着してアパートが見当たらず途方に暮れ、子供達は怯えて泣いていた。
・カードで先払い決済した宿泊費を返せ、これは詐欺だ、恥を知れ!
などなど、要するにこれまでの高評価・大絶賛クチコミはヤラセで、実際は存在しないアパートだった・・・と言うことです。
ひぇぇっ、まさかそんな事があろうとはっ! -
次いってみよ~と気持ちを切り替えて、今度は某ホテルが経営する系列アパートホテル 40平米 簡易キッチンと乾燥機付きの部屋を予約です。
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前回予約のアパート民泊でとんでもない目に遭いかけたので、今回はクチコミをマメにチェックしていたら、女性宿泊客複数名から
・Both rooms had hundreds of cockroach.
・I want to note the large number of bugs that were constantly present in the rooms going into our things.
などなど、いやいや、数百匹は盛り過ぎやろ~幾ら何でも!と思いつつ、お正月早々からG達と遭遇する危険は冒せないため、このアパートホテルも敢え無くキャンセル。 -
3度目の正直で予約したタイタニック・ホテルに5連泊となった次第です。
以上、ホテル関連の愚痴でした。 -
さて、Havaistバスの話に戻ります。
公式WEBサイトに記載されていた空港バス時刻表とは違うバス・ダイヤがバス停に貼ってあり、あれれ?と思っていたら、その張り紙ダイヤが正しい時刻表とのことでした。
04:40発バスでイスタンブール空港に移動、運賃は 2024年12月時点で 204TL、現金・クレジットカード・イスタンブールカードでの支払が可能です。 -
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殆どの人がクレカのタッチ決済で支払、でも1人の女性が「ユーロ現金で支払をしたい」と申し出、運転手が「現金はトルコリラのみ、それ以外はカード払いで」と揉め始めて収拾がつかない=バスが発車できない。
最後は運転手から「途中にあるATMでバスを止めるから、そこで現金を引き出して支払って」と言われ、すると今度はバスを降りた女性がATMまで行ったきり中々帰ってこないのでバスも発車できず、乗客一同 彼女の戻りを待つ羽目に。
いやあの、外国を旅行するのなら、クレカ複数枚と現地通貨は必須でしょう。
その女性がたまたまタッチ決済出来るクレカを持っていなかったのか、それとも他に理由があったのか、兎も角そんな訳で早朝の空港行きバスは到着までに1時間かかりました。 -
気を取り直してチェックイン、と 電光案内版の表示を見ると、あっちゃー 30分の遅延となっ!?
これはマズイ、空港駅から鉄道乗り継ぎが出来なくなるかも・・・この予感は当たり、飛行機は結局 40分近く遅れてイズミール空港に着陸、鉄道も遅延している事に望みを掛けて鉄道駅に急ぎ、この時点で5分のタイムオーバーです。 -
イズミール空港→セルチュクへは、国鉄と地方鉄道が並走していまして、2024年12月末ダイヤでは
① TCDD(トルコ国鉄) 空港駅発 08:56→09:56
② Izban(地方鉄道) 09:01→10:13(乗り換え1回)
この後は2時間近く運行が無く、次便の鉄道移動ではセルチュク到着が12時前になります。 -
切符窓口に並び(ここで10分オーバー)窓口の女性にセルチュク行き電車が発車済みか否かを聞くと「私は分からない」と一言。
まぁね、日本のようには行かないか・・・。
切符を買ってホームまで降りて確認する手もありましたが、こんな場合は往々にして定刻通り発車しているんだよな~。
鉄道移動を諦めて、空港とセルチュクを結ぶ中距離バスを探しますが、そのバス停が分からない。
通行人に聞いても要領を得ず、空港案内所(到着フロアは入場不可、出発フロアで手荷物検査を受けて制限エリア入場後に下のフロアに行く必要あり)、のお姉さんに聞いてもバスの発着時刻は不明、時間ばかりが過ぎていきます。
せっかく制限エリアに入ったので、ついでにトイレも借りておこう。
あちこちで聞きまくって漸く停車中のバスを発見、そのバスの運転手に「セルチュク行きのバスはどれですか?」「これだよ」おおぉ、やっと見つけた~! -
鉄道運賃よりかなり高額のバス代 330TLを払ってバスに乗り込み、10時発のバスは 10:40過ぎにセルチュク・オトガル(バスターミナル)に到着。鉄道運賃の7~8倍も掛かりましたが、何とかリカバリーに成功。
ちなみにこのバス車内でも ユーロ現金で支払したい女性と運転手が揉め、乗客の女性が Euro →TKリラに両替してあげて運賃支払いをしたは良いが、その後でユーロ女性が「お釣りが足りない!」と言い出して TK女性が言い掛かりを付けられたと思ったのか バス車内で女の戦いが勃発。
だ~か~ら~、どんなにキャッシュレス社会になっていても、最低限の現地通貨・現金は絶対に必要なんだってば~。 -
オトガル(バスターミナル)で長距離バスを降りた途端にタクシー運転手が寄って来て「エフェソスの観光はタクシーが便利だ」「聖母マリア教会にはタクシーでないと行けない、さぁ乗って乗って」
しつこいなぁもう~と呟きながらタクシーをやり過ごして ミニバスでエフェソス遺跡に向かいます。 -
エフェソス遺跡の入場料は40ユーロ、遺跡+博物館その他の共通券は65ユーロ、完璧なボッタクリ価格です(2024年12月現在)
ボッタクリだけど仕方ない、トルコ政府と政府文化庁は「外国人から取れるだけ取る」方針のようです。 -
エフェソス遺跡、久しぶり~。
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さて、エフェソスです。
紀元前6千年前の新石器時代には人間が居住していましたが、紀元前10世紀以降 ギリシャ人の入植によりエフェソスは女神アルテミスを主祭神として発展していきます。 -
紀元前2世紀頃に地中海沿岸一帯が共和制ローマの領土になると、エフェソスは小アジアの西半分を占めるアジア属州の首府として栄えました。
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トイレの番人、いや番猫ちゃん。
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ここエフェソスに プトレマイオス朝エジプトの女王クレオパトラ7世とマルクス・アントニウスが共に滞在したこともあり(ハネムーン?)、また、クレオパトラの実の妹ながら政敵であったアルシノエ4世がエフェソスに幽閉の末、2人によって殺害された場所でもあります。
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猫ちゃん達の御先祖たちも、美しい姉妹の相克を見てきたのかも知れませんね、
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女神アルテミスを篤く信奉していたエフェソスでしたが、その後 ローマ帝国がキリスト教を公認~国教とするに従ってキリスト教教会も多く建設されていきます。
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イエスの母マリアも使徒ヨハネとともにエフェソスで余生を送ったと伝えられています(あくまでも伝説の域ですが・・・)。
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この猫ちゃんは、イタリア語ツアーガイドさんの手が気になるようです。
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勝利の女神ニケ=某人気メーカー NIKE ですにゃ。
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共通券で入場できる Terrace house に入場しますが、残念ながら改修工事の真っ最中 (^^;)
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大理石に刻まれた 娼館への案内板です。
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Experience Museum(体験博物館)では、20分間の古代体験。
バーチャル体験ツアーは約20人ぐらいの1グループで、プロジェクション・マッピングでエフェソスの歴史を紹介しながら各部屋を回って行く演出になっています。
エフェソスは港湾・商業都市として発展しましたが、土砂の堆積により徐々に海岸線は後退し 現在は海岸から離れています。 -
最初のアルテミス神殿が放火によって焼失しましたが、その後アルテミス神殿は再建され、世界の七不思議の一つに数えられました。
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エフェソス遺跡見学は14時半で終了、ランチはTK機内食で貰ったサンドイッチです(侘しいわ~)
来た時と同じ場所でミニバスを待っている間に、ブルネイから来た観光客のご家族の娘さんとお喋り。 -
彼女たち一家は「聖母マリア教会(聖母が晩年を過ごしたと言われる伝説の場所を教会にしたもの)や聖ヨハネ教会までタクシーで行ったら50ユーロ取られた、ぼったくりだわ」と言ってました。
うーん、やっぱり~。 -
エフェソス博物館(共通入場券利用可)の展示品はとても見応えがあり、初期の帝政ローマ植民地時代から東ローマ帝国末期に渡る皇帝のコインを眺めながら、ローマの国力が充実していた時代から更に下るにつれて 国力の衰退と共に貨幣の鋳造技術も低下していった事が見て取れます。
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エフェソス博物館所蔵 2体の女神アルテミス像。
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この像は一般的には「多数の乳房を持つ豊穣の女神」として知られ紹介されていますが、別説として女神への生け贄とされた牡牛の睾丸をつけられているともされます。
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エフェソス博物館で時間調整をして、15:50発の鉄道でイズミール空港に戻ります。
もう1本遅い電車でもフライトには間に合うが、何かあるとヤバいので早めに空港に戻ることにします。 -
鉄道駅の切符窓口は1箇所、私の前に並んだ男性と窓口の女性が何やら揉めています。
巻き舌英語で「切符をドルで買いたい」と主張するアジア系男性と、英語を理解できない窓口女性とのエンドレスバトルです。 -
男性は iPhone を彼女に突き付けて「ここに向かって話せ」、翻訳機能を使って交渉したいようですが、窓口女性も意地になったのか話が通じない。
窓口女性、最後は「ノー!」と言ったきり窓口を離れてしまい、後に残るのは切符を求めて列に並ぶ乗客の一群と、彼女のブチ切れの原因になった巻き舌英語のお兄さん。
鉄道の予定時刻は迫るのに窓口女性は戻ってこないし、巻き舌兄さんは茫然自失だし(彼も最後は何処かに行っちゃった)、窓口担当以外のトルコ人男性に「あの~切符が・・・」というと、「大丈夫、電車は遅れてるから」
窓口女性が帰ってこないまま鉄道時刻は過ぎて切符を求める乗客は騒ぎ始め、何故かそれに合わせて大音量のアザーンの詠唱も始まって(丁度お祈りの時間だった)、もう何が何だか~のカオス状態。 -
結局、予定時刻から40分以上も遅れて鉄道が到着、これなら朝の往路電車も もしかして乗れたのでは?と思えないこともない (^_^;)
鉄道は17時半過ぎに空港に到着、ふぅ~と電光案内版を見ると ・・・また30分のフライト遅延だと。
やってくれますなぁ、ターキッシュ・エアラインズ。
ADB空港 19:55発フライトは 20時半過ぎに離陸、IST空港到着も21半過ぎになりました。
疲れた体に鞭打って空港地下階の Havaist乗り場、20分の時間待ちの間に TK現金で切符を買おうとすると 切符売り場のお姉さんが何故か切符を売ってくれない。
姉「イスタンブールカードを買えば便利よ、ほらこれっ」
私「もう持っているから要らない。現金でバス切符を買いたい」
姉「じゃあチャージするからカードを出して」
私「ホテルに置いてきた、今は無いの」
姉「もう一枚カードを買えばいいわ」 -
・・・らちが明かないので窓口での切符購入を諦めて、バス車内の運転手さんからクレカタッチ決済で運賃を支払いました。
ホテルに戻ったのは23時前、軽くシャワーを浴びて夕食は非常食の きつねどん兵衛。
明日からイスタンブール観光の開始です。
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