2025/01/07 - 2025/01/07
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たびたびさん
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先般、沼名前神社のお手火神事(https://4travel.jp/travelogue/11915993)を拝見して、日本三大火祭りというのが気になりましたが、それがどの祭りを言うのかは、結局、かなり曖昧。必ずしも特定されているものではないようですね。ただ、そうではあるにしても、せっかくなので、この際、もう少しそれらしいものを探してみようかなと思ってヒットしたのが久留米市の大善寺玉垂宮の鬼夜。国の重要無形民俗文化財にも指定されているし、それなら火祭りがどうとかじゃなくても期待が持てるというものです。
で、祭りは夜なので、日中は前から気になっていた筑後船小屋駅の周辺と久しぶりに三井三池炭鉱の町だった大牟田。レンタサイクルを使ってちょこちょこ回るというのを組み合わせました。ただ、これだと年明け早々から少しやり過ぎかなあという反省もあったので、翌日は天ヶ瀬温泉でまったり。いい感じで二日間の旅が仕上がったかなと思います。
さて、イントロはメインの大善寺玉垂宮の鬼夜のこと。
1600年の伝統を持つという、年の初めに邪気を払う追儺の火祭り。368年(仁徳天皇56年)、勅命を受けた玉垂命が肥前国水上の桜桃沈輪(ゆすらちんりん)を松明をかざして討ち取り、その首を焼き払った故事が起源とか。祭りは毎年その故事にまつわる1月7日の夜に行われ、直径約1m、長さ約13m、重さ約1.2tの日本一ともいわれる大松明6本が夜空を焦がす勇壮さは今や久留米の冬の風物詩となっています。
手順は、神社前の霰川での汐井汲み、小松明を手にした男衆が境内を周回するシオイカキ、神殿から鬼火を持ち出して大松明への点火、ソラ抜(ぬ)イダの赤・青の天狗による相克の魔払い鉾面神事、鬼の役の鬼堂7周半回りから大松明の本殿周回。鬼の役の鬼堂7周半回りはよく分かりませんでしたが、まあ主役はなんと言っても大松明ですからね。
大松明は、炎が高く舞い上がって、火の粉がバンバン。境内を明るく照らし出します。そして、数百人の半裸の氏子たちがカリマタと呼ばれる3mほどの二叉の樫の棒で支えながら境内を移動するのですが、移動は意外にスムーズ。重量があるのに、これだけ多くのカリマタで支えると力的には余裕があるのでしょうか。リーダーからは、むしろ、余計な力を加えないように!ゆっくり慎重にと指示が飛んでいました。
大松明に次ぐ見どころは、汐井汲みからシオイカキ。汐井汲みを終え、小松明を手にした男衆の大集団が境内を駆け抜けるのですが、後から後から大集団がやってきて、この段階で辺りは既に派手な火祭りの様相。熱気ムンムンで大松明の本番に向けた一団の気合を高めるシーンでもあると思います。また、大松明の点火後に、鬼堂前で行われる鉾面神事も意外に大事。祭神が妖族退治をした有様を示すものといわれ、本物の日本刀を振りかざし祭りの重要な場面とされています。
なお、玉垂宮の最寄り駅は大善寺駅。歩いて10分程度と近いので、アクセスはかなりいいと思います。
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博多駅で九州新幹線に乗り換えて、筑後船小屋駅に到着。
筑後船小屋観光案内所は、筑後船小屋駅、新幹線の駅と在来線の駅の間に建つ独立した建物です。レンタサイクルを利用するのですが、実はここが開いているのは土日祝日のみ。平日は新幹線改札みどりの窓口の方が対応するようになっているので問題はありません。まあ、みどりの窓口も慣れたものでした。 -
では、手続きを終えてレンタサイクルで出発です。
HAWKSベースボールパーク筑後は、筑後船小屋駅から歩いても10分足らずでしょうか。近い場所です。
平成28年に作られた福岡ソフトバンクホークスの二軍・三軍・四軍の専用球場。二軍以下の球場ではありますが、駐車場や球場周りの整備とかを見るとかなりの充実度。本格的な施設であることは確かです。 -
ここから西へしばらく進んで。
立花いこいの森は沖端川のそばに整備された公園です。沖端川は、ホタルが生息することで有名な清流・矢部川の支流であり、柳川市の水源でもあるということですが、公園にいても特に川を意識するようなことはないですね。 -
で、公園の中には、中山大藤という立派な藤棚があって、それが見どころ。
中山大藤は、江戸時代、享保年間(1716-35年)からという樹齢300年の藤の木。 -
酒造りを営み裕福な暮らしをしていた通称「萬さん」という人物が上方見物の際、吉野の桜と並び称された野田の藤の種子を持ち帰り、自宅に植えたと伝わっています。
藤棚の広さは1200㎡。一面を覆いつくして壮観です。 -
そこから北に4km強。
この辺りの人気スポット、水田天満宮に向かいます。 -
水田天満宮に到着。神社は、嘉禄2年(1226年)、後堀河天皇の勅命により菅原道真の後裔で菅原氏長者なる菅原為長が創建。
九州二大天満宮のひとつ by たびたびさん水田天満宮(恋木神社) 寺・神社・教会
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イチオシ
太宰府天満宮と並んで九州二大天満宮とも言われるようですが、石鳥居から楼門、
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楼門から
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本殿と、さすがに太宰府天満宮には及びませんが、ちょっと予想外の立派な構えですね。
境内摂社の縁結び、恋木神社の方もむしろ有名になってきているよう。恋命(こいのみこと)を祀っています。 -
筑後市 郷土資料館は、水田天満宮の近くにあるのをたまたま見つけて入ってみました。
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古代の土器や農具などのほか、
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赤坂人形、水田人形、久留米絣、筑後の和傘、掛川(花ゴザ織り)とかちょっと地味ですが、地元の特産品がいろいろ紹介されていました。八女に行った時も感じましたが、この辺りは手工業が盛ん。久留米藩の奨励策とかの伝統があるのかもしれません。
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ここからは、筑後船小屋駅の東側エリア。
これは船小屋温泉郷の市街です。 -
その船小屋温泉郷のシンボルは、この船小屋鉱泉場。温泉郷の中心部にあって、レトロな建物は一目瞭然。
びっくりするほど強烈 by たびたびさん船小屋温泉郷 温泉
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ここで皆さん、鉱泉を汲んでいました。
ちなみに、鉱泉は強烈な炭酸泉。飲用もできるのですが、鉄成分が多いのでちょっと厳しいかな。なお、大分にラムネ温泉というのがありますが、ラムネ温泉なんてかわいいもの。全然レベルが違っていて比較にはなりません。 -
船小屋温泉郷なんて、福岡の地元でもそんなに有名ではないし、どうってことないと思っていましたが、いやいやそうではないですね。
雀地獄の公園でも -
イチオシ
含鉄炭酸泉の温泉がぼこぼこ湧いていて、びっくりです。
なんでこんな温泉が存在するのか。まったく不思議に思います。 -
日帰り温泉施設は、少し離れた恋ぼたる 温泉館。マグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉の美肌の湯としてアピールしています。施設は、広々した駐車場に、温泉施設の建物もしっかり。
カルキの匂いや堆積した湯の花もすごいです by たびたびさん恋ぼたる 温泉館 温泉
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敷地内には足湯もありますが、風呂場の方はカルキの匂いや堆積した湯の花もすごいですね~
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敷地内には、恋ぼたる物産館という販売所も。
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道の駅みたいなちょっとした産直のコーナーもあるし、地元の特産品、お土産物も扱っています。温泉のついでに寄るということなんでしょうが、そうじゃなくてもまあまあ使えると思います。
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イチオシ
矢部川の南側に渡ると、北側の船小屋温泉に対して、こちらは新船小屋温泉。北側の船小屋温泉と同じく強烈な炭酸泉ですが、こちらの方がカルキ臭が少ないので人気があるようです。
これは、長田鉱泉場というお湯汲みの施設。 -
地元の人が次々やってきて、温泉水を大量に汲んでいました。伺うと、これを飲んでお腹の調子が悪くなる人もいるようでしたが、自分は合っているのだとか。それぞれに無理のない形で楽しんでいるようでした。
汲むのは有料ですが、無料で試し飲みをするところもあるので、そちらもどうぞ。しかし、まあ、ここの方が船小屋温泉よりましとは言っても、普通の感覚では飲めたものではありませんけどね。 -
筑後船小屋駅の方に戻って。
これは筑後船小屋駅の南側に広がる県営筑後広域公園。矢部川の河川敷にあたる場所に整備されたかなりスケールの大きな公園。 -
中心であるステージが設置された芝生の広場だけでもなかなかに広大です。
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一方で、一角には九州芸文館もあるし、文化ゾーン的な役割もあるかもしれません。
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イチオシ
で、これがその九州芸文館。筑後船小屋駅のすぐ東側です。
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近代的でとても立派な建物ですね。
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ただ、九州芸文館という名前からイメージする九州の文学に関係する展示を期待していたのですが、全然そうではない。ロビー周りに絵が掛けてあるスペースとかも休憩室のような感じ。お弁当を食べている人もいたりして、くつろぎの施設といった使い方をされているようでした。
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筑後船小屋駅から大牟田駅に移動して、ここからは大牟田を回ります。
大牟田駅の東口を出てすぐのところにある大牟田観光プラザ。観光案内所もある観光物産館です。
今回はここでレンタサイクルを利用します。 -
スタッフもしっかりしていて、市街の大よそを説明してくれたり。やっぱり頼りになる施設です。
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江口栄商店 大牟田駅前店。
大牟田には草木饅頭という名物があって、ここと隣りにある黒田家の二軒が扱っています。 -
こちらの草木饅頭は初めてみたらあまりの小ささにちょっと驚きましたが、食べると白餡のうまさが超うま。激うま。久しぶりに食べましたが、やっぱり大牟田の名物ですね。
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ここで昼飯にしましょう。
東洋軒は、大牟田駅から大通りを越えてすぐの場所。かなりの人気店のようなので訪ねてみました。外観は大漁旗のイメージかな。かなりド派手な店構えです。 -
ラーメンは、しかし、これはすごいというような感じはしませんね。まあ、悪くはないけど、それなりというラーメンかなと思います。
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では、出発。
前回は歩きだったし、今回は自転車なので少し遠い場所にも行けるので楽しみです。
これは、旧三池集治監外塀。旧三池集治監というのは明治16年に建てられた懲役刑を執行する施設、刑務所のこと。ちなみに、懲役刑は、三池炭鉱の採炭作業だったようです。
集治監の建物は今はなく、その外塀だけが残っていて、囚人たちが逃げられないように高くて頑丈な塀。塀だけが残ってちょっと異様な光景です。 -
潜塚古墳は、その近くの集落の中。通りから脇の方に入って上っていきます。
直径30m、高さ6.5mの円墳は、二段になった姿がそれなりにかっこいいですね。九州における前期に属する古墳とされ、内部には箱形の組合せ石棺が2基あって、神人竜虎画像鏡、管玉、鉄剣、刀子、鉄鎌などが出土しています。 -
同じ集落の一角。
駛馬天満宮は、承平3年(933年)に創建され御木国米生の荘の産土神。菅原道真の自画像を御神体として祀る神社です。 -
立派な二つの石灯籠の奥に赤い社殿が見えて、落ち着いた構え。赤い朱塗りがしっとりとした色合いです。
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延命貯水池展望台は、延命公園の一番高い場所。けっこうしんどい上り坂を上って訪ねました。
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イチオシ
現れたのは巨大な貯水槽。その貯水槽を利用したのがこの展望台なんですね。なんというかここからの見晴らしはいいにしても、その前にこんな巨大な貯水槽を活用して展望台にするって、よくそんな発想をしたものだなあという感じ。ちょっと途方もない代物です。
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景色はこんな感じ。大牟田の、三池港に続く市街が見渡せます。
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延命公園から、今度はその三池港にある旧長崎税関三池税関支署を目指します。
これは、その途中の三池港展望所。 -
小高い場所から三池港が見渡せます。
この眺めからはなかなか分かりにくいですが、ずいぶん遠くまで入り込んでいる港。それでいて石炭を積み込むための大型船が着岸できるように深さも十分にあるんです。 -
で、これが旧長崎税関三池税関支署。想像していたよりちょっと小さいですけどね。
明治41年、三池港の開港と同時に発足した税関事務所。木造平屋建、入母屋造に切妻造が付く建物は、何の変哲もない建物ですが、三池炭鉱や三池港の歴史を踏まえるとやっぱり重要な産業遺産。現存する明治期の税関庁舎としても貴重な建物のようです。 -
ここから、海沿いに北へ。大牟田駅に戻るコースです。
ほどなく、三池炭鉱三川坑跡。ここは、昭和15年に開坑した、かつての三池炭鉱の主力坑。公開は土日祝日のみですが、入り口に詳しい説明板があって、坑口は第一斜口(主に揚炭)と第二斜口(主に人員昇降)があって、ともに長さ2km以上という規模の大きさから大斜坑と呼ばれたとか。平成9年の閉山の日まで三井炭鉱最後の坑口として活躍したそうです。 -
さらに北に向かって、諏訪公園。
予想と違って狭いエリアを対象とした展望台 by たびたびさん諏訪公園展望台 自然・景勝地
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イチオシ
ちょっと楽しみにしていた展望台は、公園の中でも高い場所だし、展望台自体にもそれなりの高さがあるので、公園の外まで含めた景色が楽しめるのではないかと思っていたのですが、そこまでのものではないですね。公園の中で桜が見ごろの時とか、それを上から見下ろしたりして楽しむというもの。予想と違って狭いエリアを対象とした展望台でした。
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大牟田駅からさらに北へ進んで。
これは、レトロなアーケード商店街の新銀座商店街。 -
その途中から大牟田神社の方に抜ける通路がありました。
神社の創建は、天文7年(1538年)。もともとは毘沙門天を祀っていたようですが、その後、京都の八坂神社より素盞嗚尊、奇稲田姫を勧請。大牟田の氏神、守護神として今に至ります。
なお、おおむた大蛇山まつりの大蛇展示庫が見どころだったのですが、時間が遅くてもう閉まっていました。残念。 -
では、大牟田駅に戻って、これで大牟田はおしまいです。
最後に大牟田駅前のかわいらしいお店、ハンバーグの店 志摩で早めの晩飯にします。 -
いただいたのは、看板メニューのハンバーグ。やさしい味わいですが、やっぱり家庭で作るのとは違う繊細さがありますね。万人受けするハンバーグはなかなか難しいところがあると思いますが、まあまあこの線でいけていると思います。
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大牟田駅から20分ちょいで大善寺駅に到着。
大善寺駅から玉垂宮に到着するともう日が暮れていました。1月ですから、あっという間ですねえ。
鳥居から入ると参道には露店が出ていて、賑やかです。 -
ここは本殿にちらりと見えるのは、
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男鉾。
鉾面神事で使われる道具です。 -
境内には、六本の大松明がスタンバイ。
なかなかの大きさ。一人や二人でどうにもなるものではないですね~ -
楼門の辺りで待機していましたが、
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と、鳥居の外。橋の方で男衆の集団。提灯や小松明を手にしてやってきます。
境内に入るのかなと思ったらそうではなくて、 -
玉垂宮の裏手のグラウンドの方に集まっていました。
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焚火を囲んで、出番を待っているようです。
しばらく待っていましたが、埒があかないので、もう一度、神社の方に戻ります。 -
すると、奥から出てきたこの集団は。。
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なるほど、いいところで汐井汲みの場面に遭遇したみたい。
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ちょっと寒そうですけどね~
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どんどん出てきましたけど
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向かったのは、川の中。
なるほど~、こういうことなんですね。 -
川から上がって、
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やれやれ。
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小松明を持った先導者に桶を担いだ二人が続きます。
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再び境内に入っていきました。
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汐井汲みから、今度はシオイカキ。
集団が鳥居から境内、楼門に向かって駆けてきます。
さあ、一気に活気づきました。 -
楼門で雄叫びをあげて
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すぐ正面の本殿へ。
小松明の集団はこんなに大勢です。 -
次の集団が入ってきました。
楼門で雄叫び。 -
前の集団が落ち着くまで少し様子を見て
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さあ、突入です。
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そーれー
日本一といわれる大松明6本が夜空を焦がす勇壮さは久留米の冬の風物詩です by たびたびさん大善寺玉垂宮の鬼夜 祭り・イベント
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そーれー。
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と、次の集団。
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これも大人数。すごい熱気です。
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また次の集団。
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楼門をくぐって
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本殿に殺到します。
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また次の集団です。これも大人数。
いったいいくつあるんでしょうかね~ -
またまた楼門で雄叫び。
気合が入ります。 -
次の集団です。
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イチオシ
うーん、気合が入ってますね~
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次の集団。
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楼門を少し出たところで間合いを図ります。
さて、これで、シオイカキは一服かな。
大松明の方に移動しましょう。 -
大松明の方には、もう男衆が集まっていました。
あ、神殿から鬼火が出てきたようです。 -
鬼火は大切に運ばれて
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リーダーの手に。
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いよいよ
大松明に着火です。 -
脂を十分に蓄えた杉の葉ですから、炎は一気に燃え広がります。
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ゴー
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ゴー
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火柱が上がるし
火の粉もすごいです。 -
あっちの大松明も
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こっちの大松明も盛んに火を噴き上げます。
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まだ移動はしませんが、移動に備えてカリマタが配られています。
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大松明の上に人影が
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イチオシ
ロープを手にしていますけど
なにをしているんでしょうね。 -
燃え盛る大松明にほっとする一方で、
大松明の下では早くもカリマタの予行演習かな。 -
こっちはまだ落ち着いたものですけど
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まあ、それぞれがそれぞれ。
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やっぱり、緊張感は
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高まっているように
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感じます。
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と、鬼堂前の舞台では、相克の魔払い鉾面神事が始まったようです。
ソラ抜(ぬ)イダの青の天狗と -
赤の天狗。
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ストーリーはよく分かりませんが、
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互いに睨み合って
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イチオシ
勝負を付ける。
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途中交代で面を付けていない二人が出てきて
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日本刀をスラリ。
これで魔を祓う儀式は終了です。 -
鉾面神事が終わると
大松明は移動開始です。 -
大松明の上に乗った若い衆が
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炎の様子を確認して
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いざ出発。
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一斉にカリマタが差し出されて、
ここからが大事なところ。 -
ゆっくり、ゆっくり。
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六つの大松明が動き始めました。
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ゆっくり、ゆっくり。
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全体の様子が分かりにくいので、ちょっと離れます。
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なるほど勇壮。
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夜空を焦がす大松明。
さすがです。 -
では、最後にもう一度接近。
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もぐり込んで観衆の最前列へ。
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近くだとやっぱり大迫力。
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イチオシ
男衆の緊張感もよく分かりますよ~
ひとろひとりの力は僅かかもしれませんが、その僅かな力が力を合わせるとこんな大きな松明を動かせるんですよね! -
ただ、一気には動かせないので、別の台も使って休み休み。
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動かしては、休みの繰り返しですね。
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地面に落ちた炎の塊り。
これにも気を付けながらの見物です。 -
さて、少し休んだら。
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また出発。
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どうでしょう。このやり方。
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なかなか普通は思いつかないやり方だと思いますが、
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ちゃんと様になっていて、唯一無二。
素晴らしい火祭りだと思います。
では、この辺で退散。西鉄久留米駅まで帰りましょう。 -
今夜の宿はハイネスホテル 久留米。西鉄久留米駅の東口を出てすぐ。深夜に到着したのですが、これは助かります。一人で泊まりましたが、部屋繰りの関係でツインの部屋になっていました。おかげさまでゆったりと過ごせました。スタッフの対応もしっかり。いいホテルでした。
明日は、天ヶ瀬温泉。もうここからは安心です。
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