印パ旅行 イスラマバード

2024/09/24 - 2024/10/05

この記事では、イスラマバード観光の様子をご紹介します。

★PKR1=\0.52(2024.9.25)で換算。

＜旅行の行程＞
9/24 関西(9:55)→クアラルンプール(15:45/18:50)→アムリトサル(22:05)
アムリトサル(泊)
9/25 アムリトサル観光
　　 アムリトサル→ラホール
　　 ラホール観光
ラホール(泊)
9/26 ラホール→イスラマバード
　　 イスラマバード観光 ★　　
　　 イスラマバード→ギルギット
　車中(泊)
9/27 ギルギット→カリマバード
　　 カリマバード観光
　　 カリマバード(泊)
9/28 カリマバード・アルチット観光
　　 カリマバード(泊)
9/29 カリマバード→フセイニ
　　 フセイニ・パスー氷河観光
　　 カリマバード(泊)
9/30 カリマバード→ギルギット→イスラマバード
　 車中(泊)
10/1 イスラマバード→ラホール
　　 ラホール(泊)
10/2 ラホール観光
　　 ラホール(泊)
10/3 ラホール→アムリトサル
　　 アムリトサル観光
10/4 アムリトサル(2:55)→クアラルンプール(11:25)
　　 クアラルンプール観光
　　 クアラルンプール(22:25)→関西(5:45)
10/5 帰国

エリア イスラマバード(パキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イギリスから独立して十数年間、首都はカラチでした。その後、西パキスタン(現在のバングラディシュ)の分離独立に関わる政情不安・カラチ一極集中の是正・インドとの領土問題を抱えるカシミールとの距離の近さなどの理由から、首都が内陸のイスラマバードに遷都されることになりました。

イスラマバードは、ギリシャ人建築家コンスタンティノス・ドキシアディスによって建設された人工都市です。
1961年に建設が着工され、1966年にカラチから首都機能の移転が始まり、1970年に現在の形が完成しました。

バスターミナルからファイサルモスクまでは路線バスでも行けたようですが、時間がなかったので配車アプリCareemを利用しました。15分ほどの乗車で、PKR480(約250円)でした。
ファイサルモスクは、サウジアラビア国王ファイサルの援助によって建設されました。最大収容人数が30万人で、世界で6番目の規模をほこります。

ファイサルモスク 寺院・教会

入口から階段を登って2F部分に上がると、足元が大理石の広場に出ます。

外国人は非常に珍しいようで、おそらく20組くらいから写真をお願いされました。有名人になった気分です。

ファイサルモスクの裏手には、標高1,000m程度のマルガラ丘陵があります。夜になると、イスラマバードやラワルピンディの夜景を一望できることで知られている有名観光地です。

イスラマバード中心部のビル群が見えます。

外の礼拝スペースも非常に広大です。

5,000ルピー紙幣の裏面には、ファイサルモスクが描かれています。

内部には大きなシャンデリアがあります。礼拝の時間になれば入れるようですが、残念ながら今回は入れませんでした。

1F部分に降りてきました。ここでも数組に写真をお願いされました。パキスタンは、本当にフレンドリーな方が多いです。

ファイサルモスク観光後は、Careemを利用してパキスタンミナーレに行きました。アプリ上で降車場所の設定場所を私が間違えてしまってようで、PKR850(約442円)かかりました。通常はPKR600程度で移動できると思います。

スリナガルハイウェイという道路が、街の東西を横断して通っています。国内各地からイスラマバードに向かう際に通るルートであり一大幹線となっています。

パキスタンモニュメントの駐車場には、ラクダがいました。

パキスタンモニュメントは、パキスタン国民の団結を目的に建設され2007年に完成しました。モニュメントの4つの大きな花びらは、国内の主要な文化(シンド・パンジャブ・パシュトゥン・バローチ)を表しています。また、その間にある3つの小さな花びらは、少数民族・アザードカシミール・ギルギットバルチスタンを表しています。

パキスタン モニュメント モニュメント・記念碑

イスラマバードはラホールと違い、緑が多いことが印象的で整然とした街並みです。

南側のラワルピンディ方面を眺めます。

イスラマバード中心部を眺めます。

多くの観光客で賑わっていました。もちろん外国人は私1人だけです。

パキスタンモニュメントの向かい側には博物館がありましたが、時間の関係で中には入りませんでした。

ギルギット行きのバスが発着するPirwadhai Bus Terminalに行く途中、家畜のラクダを見かけました。写真を撮ろうとすると、運転手さんが気を利かせてくれて、車を停めてくれました。

Pirwadhai Bus Terminal に到着しました。ここからギルギット(Gilgit)を目指します。お世話になったドライバーさんにチップ込みで、PKR2,100(約1,092円)支払いました。相場の3倍近い値段だそうですが、親切な方だったので結果オーライです。