2024年年末スペイン９日間②ロンダ

2024/12/26 - 2025/01/03

今日は、グラナダから日帰りでロンダへドライブ。

断崖絶壁の街ロンダをブラブラと満喫！
ヌエボ橋の下からの風景、見れて良かった～！
と、帰ろうと思ったらレンタカーがない(ﾟoﾟ;;
盗まれた？？？？？
何と、駐車違反をしていてレッカー移動をされていました…

エリア ロンダ(スペイン)

8:00起床。
「B&B Hotel Granada」1泊目の朝。

ロビー横には朝食コーナー。
昨日の残り物のトルティーリャがあるから、レンジを借りに降りてきたんだけど、パン貰ってこ～

ニンニクがそのまま！
さすがスペイン！

部屋に持ち帰って朝食。
ルームサービスみたいで、何だか特別感！

10:00出発！
グラナダと同じアンダルシア地方のロンダへ、日帰りドライブ！

ずっとオリーブ畑が続く中、違う畑を発見！
何の畑だろ？
写真を撮ってしまうくらい、オリーブ以外の畑は珍しい！？

「カルロス５世門とアルモカバル門 」

３時間弱でロンダに到着。
旧市街の外れに突如表れた立派な門！
停めて停めて～！
外側から見て左側がカルロス５世門、右側がアルモカバル門。

お城みたいなのもあるから中に入ってみよ～！

カルロス5世門 建造物

立派な看板はあるけれど、ここの説明というより、街一体の説明？
ロンダは城壁に囲まれていたんだそう。
ネットでもここの情報はかなり少な目…

お城かと思ったケド、警備の宿泊施設とのこと。

目線の上には黄色いお花！

城壁の上を歩けるっ！

車に戻って、今度はロンダのビュースポットへ移動。
無料の公共駐車場に停めて、山道を歩きます。
結構下るんだねぇ。

アーモンドの花かな？

クロッカス？のようなお花！

ひたすらまだまだ下ります。

坂を下ること10分。
ヌエボ橋が見えてきた！

グアダレビン川の侵食でできた峡谷。
崖の上に街が造られています。
橋を挟んで、写真向かって左が新市街、右が旧市街。

ヌエボ橋/ヌエボ橋解説センター 建造物

橋の高さは98m！
ヌエボ橋は英語ではNEW BRIDGの意。
1793年に42年もの工事の末、ようやく完成しました。

左側に目を移すと、ずっと峡谷が続いています。

岩に開いた穴から、向こうの景色が広がります！

ヌエボ橋と反対の方向には広大な畑。

下った分、頑張って駐車場に戻ります～

「メルセー修道院」

新市街に車を停めて、ロンダの街を散策！
1551年にメルセス会によって創られた修道院。

メルセー修道院 寺院・教会

「ロンダ闘牛場」

スペイン最古の闘牛場。
博物館も併設されています。

ロンダ闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦

「ペドロ・ロメロ像」

1799年に引退するまでに、一度も重傷を負うことはなく、5,558頭の闘牛を相手にした伝説の闘牛士！

ゴヤも「闘牛士ペドロ・ロメロの肖像」を描いています！

「ロンダ展望台」

闘牛場の隣の公園にある展望台へ。

展望台からは、のどかな風景。

山の向こう側の海を渡るとアフリカ大陸。
ここから100kmほどしか離れていません。

「パラドール・デ・ロンダ」

パラドールとは、古城や宮殿、修道院などの古い文化遺産を修復したり、景勝地などに建てられた国営のホテル。
国内に100か所近くあります。

パラドール デ ロンダ ホテル

「Mirador de Aldehuela（展望台）」

新市街からヌエボ橋を渡って旧市街へ。
旧市街から橋の向こうの新市街を望みます。
橋を渡った左側の建物は、パラドール・デ・ロンダ。

「パラドール・デ・ロンダ」も崖の上に建っています！
ステキだね～

「タホ峡谷」

波打つようなカーブを描く崖の上に、新市街の白い家々が並びます。

下を見下ろすと、レストランのテラス席！

橋の麓まで道は続いています。

グアダレビン川は、スペインとポルトガルを流れるグアディアナ川の支流の一つ。
今は激しい流れはないけれど、長い年月を経てこの峡谷を作りました。

何か食べよ～
美味しそうなチュロスの看板に惹かれて中へ。

私は迷いなく、チュロス(1.5ユーロ)とホットチョコレート(2.5ユーロ)！

チュロスをホットチョコレートに付けて食べるのがスペイン流。

これがやりたかったんだよね～

夫はミートボール(6.5ユーロ)とコーラ(2.0ユーロ)

ハンバーグみたい！
ソースが美味し～！

「ソコロ教会」

ソコロ広場に建つ、1956年に建てられた教会。

もうそろそろ車に戻ろうか？

ソコロ広場 広場・公園

えっ！？
車がない(ﾟoﾟ;;
ホントにここに停めたんだった？
まさか盗まれた？？？

「盗まれたっっっ！」と大パニックの中、よく見ると車を停めたのが、アパートのガレージの前。
しかも駐禁マークが…

あまりにも停めるところが無さすぎて、空きを見つけたときに飛びついちゃって、全然気付かなかったね。

でも車は？
誰かに聞かなきゃ。
とりあえず、アパートの呼び鈴を片っ端から鳴らすけれど応答ナシ。
通りがかりの男性に、どうしたらいいのか助けを求む！

「あぁ～レッカー移動だね」
と、地面に貼られたオレンジの小さなシールを指差して教えてくれました。
前の写真の足元の〇で囲んだのがそのシール。
こんなの気付かない！

でも何だって？

アプリを駆使。
「ここから歩いて20分ほどの市庁舎にある駐車場にレッカー移動されているよ」とのこと。

とりあえずそこに行こう！
でも、年末で、しかももう16:30過ぎているから、やってないかもよ？
と夫が言うので、小走りで市庁舎へ！

タイムズみたいな大きな駐車場があるけど、ここかなぁ？

あっ！！
いた～ヽ(；▽；)ノ

(もちろん)鍵がかかった柵の中。
どこに声掛ければいいんだ？
市庁舎らしき建物は、扉が閉まっているし…
もしかして、年末だからやっぱり営業終了？

近くのバーに助けを求む！
親切なオーナーご夫婦、オレンジ切符の連絡先に電話をしてくれました！

と、市庁舎の木製の扉をノックしてくれとのこと。

市庁舎 (ロンダ) 建造物

中には女性の担当者。

レッカー代として80ユーロ、駐車違反の罰金は今日なら100ユーロ。

もぅ、いくらでも払います～
盗まれていたと想像するだけで、もう何でもいいです！

その後、警察官2名が来て、パスポートを確認して(免許証は確認されず)、罰金を支払って完了。
レッカー代は市庁舎の担当者に支払いました。

警察官に「ごめんなさい」とスペイン語で言ったら「ノー！旅行を楽しんで！」って言ってくれました(T . T)

駐車場で市庁舎の担当者と。

とにかく一件落着ということで、ビールで祝杯を上げたい！

ガソリンスタンドで入手。

可愛いラベルに惹かれてコレに決定！

アンダルシア地方の都市、マラガの地ビール。

ロンダからグラナダへ戻ります。
やっぱり見渡す限り、オリーブ畑。

風力発電も至る所で見ました！

19:30 グラナダに戻ってきました！
派手なイルミネーションは見当たらないけれど、街はクリスマスモード。

「サンニコラス展望台からのアルハンブラ宮殿」

夜景が見たくて細い山道を登ってきたケド、期待していたほどキレイではなかった…

サン ニコラス展望台 自然･景勝地

「サンニコラス教会」

元々はイスラム教のアジティニモスクがあったところに建てられました。
モスクだった頃は、隣の貯水池で身を清めていました。

サン ニコラス教会 寺院・教会

「サンニコラス貯水槽」

11Cに貯水池の上に建てられました。
反対側には蛇口が付いていて、今も水が出るんだそう。

夕食はどうしようか？
ホテル近くの「Centro Comercial Granaita」っていうショッピングモールに行ってみよう！

クリスマスツリーだ★

「100Montaditos」

パーみたいなところくらいしか、食べるとこない～

ミニハンバーガー+ホットドック2×5、唐揚げ2.5、ビール1.5×2、コーラ2で17.5ユーロ

「カラオケよりもレベル低い…」と夫。
まぁまぁ…
ビール1杯だけ頼んだつもりが、2杯になっているし…

この旅行記へのコメント （1）

• クラウディアさん 2025/03/23 13:27:50

  駐禁

  こんにちは。
  海外でレッカー移動とか凍りつきますよね。さぞかし驚かれたでしょう。盗難じゃなくてよかったです。
  罰金は涙ですが、その時は「払います。払います。返して～」な気分ですよね。
  事件事故や怪我でなくてよかったです。
  続きも楽しみに拝見します。