北海道詣でを始めて4年。<br />北海道の主要都市を網羅すべく、今回はまだ訪れていない北海道北東部を旅することに。<br />稚内から入り、オホーツク海沿い約500kmを知床半島方面へ走り抜く3泊4日の旅、ゴールの第4弾。<br />「見たことがないもの」が、まだここにはあった。

オホーツクを走り抜け！北海道の旅　夏の陣2024④【女満別・北見編】

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2024/08/20 - 2024/08/23

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world travelerさん

北海道詣でを始めて4年。
北海道の主要都市を網羅すべく、今回はまだ訪れていない北海道北東部を旅することに。
稚内から入り、オホーツク海沿い約500kmを知床半島方面へ走り抜く3泊4日の旅、ゴールの第4弾。
「見たことがないもの」が、まだここにはあった。

エリア

女満別・美幌(北海道)

佐呂間町なう。
稚内から走り続けてきた旅、
ここ佐呂間町まで、予定通り進んでいる。
サロマ湖から進む道の脇にある川のほとりで、
我が「タンチョウセンサー」が反応。
タンチョウがいそうだが…
いたー！
タンチョウ発見！
釧路湿原だけでなく、佐呂間・常呂エリアにもいることが分かった。
どこで出会っても、いつも「つがい」でいるタンチョウ。
この日は、網走・女満別エリアを何ヶ所か周る予定。
まずは常呂神社へ。

常呂神社寺・神社・教会

ここは、北見市常呂町にある神社で、
カーリングに所縁のある神社。
絵馬を掛ける所も、カーリングモチーフ。
絵馬はホタテの殻をリユース。
ペンと貝殻が置かれているレアな光景。
カゴにたくさん入っており、「ご自由に願いを書いてね」状態。
このアイディアいいね。
社務所に寄って、祈祷品を購入。
カーリングストーンの形をしているこちらは、
中におみくじが入っている。
社務所のお母さんが、カーリングシート代わりの絵葉書もくださった。

こちらはカーリングの聖地：
アドヴィクス常呂カーリングホール。
北見市に2か所あるカーリング場のうちのひとつ。
この日は大会のため、外からの写真のみ。

アドヴィックス常呂カーリングホール名所・史跡
右手に一面の畑、
左手にオホーツク海。
岬が見えてきた。
展望ポイントがあったので、今来た道を振り返ると、まっすぐ伸びた海岸線とオホーツク海。
岬への最後の道。
まるでパソコンのトップ画面みたいな景色や！

灯台が見えてきた。
能取岬(のとろみさき)に到着。

能取岬灯台名所・史跡
パノラマで撮ってみる。
広い空と一面のオホーツク海が広がり、
画面に入りきらないよ。
柵までくると、崖の下まで窺い知ることができる。
海は透明に見えるが、冷たそうなオホーツク海。

能取岬海岸自然・景勝地
呼人(よびと)駅へ寄ってみる。

呼人駅駅
ここは、網走駅と女満別駅の間の駅。

ホームからの眺め。
どこまでも続く広大な農地が広がる女満別エリアへ。
遠くに斜里岳をのぞむ朝日ヶ丘公園に到着。

朝日ヶ丘公園公園・植物園
こちらは広大な農地にヒマワリ畑が広がり、区画ごとに時期をずらして植えられている。
そのため、何ヶ月かにわたってヒマワリを楽しめる。
自分が訪れたときのヒマワリたちはまだ咲き始めのようで、みんな太陽の方を向いている。
こっち向いてー！
展望台からは女満別空港の全景も見える。

朝日ヶ丘公園でヒマワリ畑を管理してくださっている皆さん、すばらしいものを見せてくださりありがとうございます！

朝日ケ丘展望台名所・史跡
ヒマワリ畑をハシゴ。
こちらは、女満別空港の滑走路脇にあるヒマワリ畑。
航空写真愛好家の間で有名な場所。
自分が訪れたときには、ほぼほぼ咲き終わったヒマワリがこうべを垂れていた。
もっと早く来たかった。

こちらのヒマワリ畑も、毎年飛行機とのコラボを撮影できるのは、地元の方々のおかげです。
ありがとうございます。
女満別エリアから北見市街へ。
北見市にもうひとつあるカーリング場：
アルゴグラフィクス北見カーリングホールへ。

アルゴグラフィックス北見カーリングホール名所・史跡
駐車場にあるオリジナルの標識。
カーリングの本場北米を彷彿とさせるような表示や置物の数々。
今までいくつかのカーリング場に行ってみたが、どこも個性があるなぁ。

こちらもカーリングの聖地。
来られて感無量。
ホール内に何気なく飾られているストーンとブラシ。
昔は、真ん中にあるほうきのようなブラシでスイープ(氷の表面をこするカーリングの動作)していた。
五輪認定センターの表示。
さすが。
こちらでも練習しているカーリング女子チーム：ロコソラーレの掲示が。
今シートでやっているストーンの状況を、ロビーのモニターで見られるようになっている。
周りはジュニアや大学生など、日々カーリングをやっているカーラーばかり。
すごいな北見。

その横で、ビジターの自分はシートをレンタルして、ひっそり練習。
JR北見駅前へ。

北見駅駅
巨大なカーリングストーンのモニュメント。
駅の壁面に描かれたカーリングのペイント。
カーリングのストーンが乗っているのは、
郵便ポスト！
白いポストは珍しい。

北見=カーリングの街で売り出していることがよく分かった。
カーリング好きにはたまらない。

ここ北見で1泊。
北見特産の玉ねぎを使った玉ねぎサラダ。
玉ねぎってこんなに美味いのか！

北見玉ねぎを堪能できたこの日、
サロマ湖からの移動距離、110kmを無事走破。
翌朝、最終日。
稚内からオホーツク海沿いに走り抜けてきたこの旅のゴールはここ、女満別空港。
トータル約500kmの旅もここで終わり。
無事にたどり着けた。

レンタカーは、稚内から女満別で乗り捨て。

女満別空港空港
早く来すぎて、女満別空港のチェックインまだだった件。
稚内から予定通りに来られて、無事飛行機に乗られて本当にホッとした。
さよなら、女満別。
さよなら、北海道。
また来るぜ。
今回の旅でお世話になった皆さん、
ここまで旅行記を読んでくださった皆さん、
ありがとうございました。