クリスマスなウィーン①ハードな到着初日

2024/12/05 - 2024/12/11

ウィーンのみ４日間滞在。ひとり街歩きとコンサート＋バレエ鑑賞

自分のための覚書、参考にはならないです悪しからず。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の7時7分。ウィーンです。まだ薄暗いけど働く人は出勤にと、それなりに朝が始まりだしているウィーンです。ひとり冬のウィーン。成り行きで来ちゃったね、ドナウ運河近くのシュベーデンプラッツにエアポートバスから降り立ちました。

ウィーン空港で荷物はすぐ出てきた。ターンテーブルの荷物数少ない！！！乗客は乗り換えの人が多いのかな？確かに乗り換えで別の都市に到着したら丁度いい時間だものね。5時30分に到着は早いよ～。シマッタって感じ。
私の乗ったエアポートバスの客は3人。青年は旅行帰りかな？なぜか半袖Tシャツ。もうひとりはお仕事作業着の人。

遠くに住む友人のAさんがひとり旅計画、でも怖くて決断出来ないらしく何度も連絡あり。。「そうなんだ～行って仕舞えばなんとかなるよ」とアドバイスしているうちに、ANAの直行便が13万円で買えるのが分かり行く気になってしまった私でした。航空券が5万で燃油代等が8万の13万円！安いのかな？。。15年前阪急交通社で3/15出発の【片道送迎AZフィレンツェ・ローマ8日間ユーロスター1等利用】フリープラン全部付いて119,000円で行けたのからすると高いのか？？？(ちなみにその時は今より円安だった)
初日はAさんと行動したが残り3日はひとり旅～。我の強いおばさん同士だからね。ずっと一緒では無理ぽい。
それに後で聞いたら航空券はビジネスを買ったとか。え～そうなの？ホテルは彼女グランドホテルに憧れていたんだってさ。、。今更ですが、、ちょっと～。
私は前回気に入ったシュヴェーデンプランツ駅周辺のホテルにとエアポートバスで散ったのでした。

前回宿泊のホテルカプリコルノは満室でウィーン【最古のホテル】と謳っているホテルステファニーを予約。ドナウ運河を超えた場所だ。５分ね～余分に歩くのよね～
でも雰囲気は最高。(値段は同じレベルだ。)

クリスマスツリーやお菓子の家など、飾りがセンスいい～ね。

小さいけど趣味の良いロビー。落ち着く～～

スーツケースを預ける。トラムの乗車券を買いたいと言うと、少し待ってと言われ、説明しても分からないだろうと思われ。(ハイそうです。) ボスが見習い君に連れて行ってあげてと指示。ホテルから１分のタバコ屋さんまで案内してくれた。お世話になります～
【ウィーン48時間フリーパス】を2枚買った。これで4日間動くよ。
14.10ユーロを２枚＝28.20ユーロ

シュヴェーデンプランツの2Aバスは便利でリンク内の観光要所を停まりながら走る。ここからだと終点はグランドホテル横まで行く。マクドナルドが近くに見えるが終点も楽友協会近くのマクドナルドが見える所。折り返しのコースは違ってペーター教会やシュテファン大聖堂辺りでも停まる。

チェックインまで時間潰しのためオペラ座近くの【カフェゲルストナー】に行く。
ウィーンの有名カフェは何処も行列必須だが流石に朝イチは簡単に入店出来た。ケーキとメランジュを注文。噂通りお水も付いてきた。水源はアルプスの湧き水。贅沢な水道水。

ケーキは一律7.40ユーロ　メランジュは6.70ユーロ合わせて14.10ユーロ。
クレジットカード払いだと機械にチップの指定%ボタンがあって、5% 7%10%から自分で選ぶ。迷わず5%ポチっと押す。日本人は払い過ぎそうだからこの方式だとチップも楽だな。全ての店がこの機械なら楽だと思う。

ブルク公園を横切り新王宮に向かう。

古楽器コレクションの博物館にAさんが行きたいと言うのでお付き合い。
ここは空いてる。チケットは大人　子供　シニア(65以上)があって今回から堂々と『シニアチケット1枚下さい』と言えるお年頃。『本当ですか？』と疑われることも無く(だよねー)

この博物館は武器コレクションが大半で古楽器エリアまで行くのに時間かかった。

王宮のアーチを通り抜け旧市街地を散策。

シュテファン大聖堂の足元にもクリスマスマーケット。この辺は繁華街の真ん中なので夜に通りかかった時はグリューワインを飲む人で立ち飲み屋街の様相！温かい赤ワインの匂いが漂っていたよ。

先ずはシュテファン大聖堂を拝みに行かなきゃね。『また来ました～』とご挨拶。

何か儀式中でパイプオルガンの音色も聞けてラッキー！

グーテンベルクさん(誰？近代印刷術の祖)の像が有るこの広場の先を進み路地裏散策。

裏路地散策～好き

カトリック教会

前来た時もお邪魔しました。美しい内部です

この先の素敵だった小道は5年経って落書きだらけ。不届きものめ！

ギリシャ正教会の中、カトリック教会とは趣きが違っている。こちらも美しい。

ぐるりシュヴェーデンプランツ駅に戻って来た。チェックインまでもう少し時間潰しにリンク1周トラムの旅？トラム①に乗る。ヴォティーフ教会→市庁舎→国会議事堂など荘厳な建物群を見ながら進む。

王宮と美術史美術館近くBurgringでトラム②乗り換える。ホテル最寄停留所はGredlerstraBe シュヴェーデンプランツから一つめでドナウ運河を超えた場所。

13:30に鍵を受け取る。スーツケースはすでに部屋に運ばれていた。

絢爛豪華ではないが、クラシカルで素敵な感じです。

226号室は角部屋で静かだった。

部屋は落ち着く造り。バスタブも有るし、大きなクローゼットとテーブル。枕にウエルカムチョコ。
長いフライトで疲れスッピンで半日もうろついてたのねー。。ボロボロ～。。お風呂にお湯をはりやっとリラックス。
フライト到着時間は要注意だ。

クリスマス聖者の型のお菓子がプレゼントで置いてあった。コレが何気に可愛いくて宿泊中はほっこりした。

16時ウィーン最古レストランのグリーヒェンバイマルで食事。
グラーシュと赤ワインで30.40ユーロ高い割に肉が固くて微妙。チップは無しで帰る。(現金払いでお釣り受け取りそのまま～)
早い時間なのに観光客で混んでいてモーツァルトサイン部屋を見せてもらいそびれた。チップも渡してないしね。

一旦ホテルに戻る。20:15からの楽友協会モーツァルトコンサートに出向く。

ここってウィーンフィルのニューイヤーコンサートと同じ会場！きらびやか。
でもモーツァルトコンサートは観光客相手の微妙な感じ。白いカツラと昔の装束を着て演奏。笑いも取ったりして、手拍子して盛り上がったり、でもハードな初日に行くのは面倒だった。
本格的なオーケストラを聞くなら公式ホームページで選んだ方が良いです。