1998/11/30 - 1998/12/07
12978位(同エリア16626件中)
リュックさん
JAL で行く北フランス紀行8日間の旅のツアーに参加しました。
フランスの庭園ロワール地方の古城めぐり、
天使のお告げによって建てられたモンサンミッシェル修道院など訪ね、
パリ市内を自由行動で散策する旅でした。
*北フランス1
第1日目:11月30日14:00 Lv.成田 JAL407便
17:25 Av.ドイツ フランクフルト (入国審査)
19:30 Lv.フランクフルト Lh4098便
20:40 Av.パリ 泊:パリ
第2日目:12月1日パリ~オーベルジュオワーズ~ルーアン 泊
ゴッホ記念館、オーベルジュ教会、ゴッホとテオの墓
第3日目:ルーアン市内観光、
ノートルダム大聖堂、サンマクルー教会、マルティアンビル通り
サンマクール回廊など
泊:トロビル
*北フランス2
第4日目:ト-ヴィル~モンサンミッシェル修道院~トウール伯
第5日目:シャンポール城、アンボワーズ城、シュノンソー城~パリ
パリ泊
第6日目:自由行動
第7日目:午前自由行動
午後パリ~シャルルドゴール空港
19:35:Lv パリ JAL406 12時間
第8日:15:10 Av. 成田
.
-
今回の旅は寒さが厳しい北フランスを訪ねた。
*旅程概要
パリからバスでオーベルジュオワーズ
(ゴッホが亡くなる前の30日間滞在したパリ郊外の村)から
ルーアンへバスで2時間にある)
ゴッホゆかりのゴッホ記念館、オーヴェルの教会、
ゴッホとテオの墓を訪ねる。
ルーアンで宿泊し、翌日、ルーアン市内観光。
ノートルダム大聖堂(モネが30点以上の作品を残した)
、サン・マクル教会、
マルティアンビル通り(ノルマンディー激戦区、中世の建物など)
サンマクール回廊
(ジャンヌダークが処刑指された地)、
モンサンミッシェル修道院、
ロワール地方(トシャンポール城、アンボワーズ城、シュノンソー城)
パリ-ヴィル~パリ市内散策(自由行動) -
第2日目:12月1日
朝8時の冬のパリはまだ暗い。しかし、町はもう動き出している。
パリから専用バスで40kmベルジュオワーズに向かう。 -
ゴッホ記念館
-
ガシュ 医師の肖像
・オーヴェル・シュル・オワーズ Auvers-Sur-Oise
パリからルーアンニ向かう途中にある
オーヴェル・シュル・オワーズに立ち寄る。
パリから40Km。セーヌ川の支流オワーズ川沿いにある小さな細長い町。
麦畑や糸杉に囲まれ、セザンヌ、ゴーギャンなどの
印象派の画家が好んで訪れた。 -
ラヴー亭
ゴッホの終焉の地として有名で、
アルルで自らの耳を切り落とし、精神病院に一年入院後、
1890年5月医師ガシュの招きでこの地に来た。
ゴッホの下宿
レストランの2階に下宿し、死ぬまでの2ヶ月間をすごした。
その間、何かに取り付かれたかの様に、一日一枚半のペースで絵を描き、
70枚の作品をのこした。 -
ラヴー亭を保護する防水シートに複写された
サン・レミ・ド・プロヴァンスで描かれたゴッホの自画像。
ゴッホはこの自画像を自ら持ち運び、ラヴー亭に置いていた。 -
「オーヴェルの教会」に描かれたノートルダム教会がある。
-
オーヴェルの教会
-
ノートルダム教会がある小高い丘を麦畑に
沿って進むと
ゴッホと兄を慕い追うように死んで行った
弟デオの墓がひっそりとある。 -
★ ルーアン Rouen
ノルマンディーの首都。セーヌ川の下流にあり、
モネの絵画で知られる大聖堂やルネッサンス時代の大時計が名物。
そして、ヴェー・マルシェ広場には1431年火あぶりの刑に処せられた
ジャンヌ・ダルクを慰霊する教会がある。
ルーアンは町全体が落ち着いて美しい。
ルーアンの町を散策する。
町のあちこちに小さな広場があり、
ここに小さな市がたち、日常品や野菜、肉、花などを売っている。 -
この辺りの北部フランスでは
ドイツ、イギリスなどで見られる白壁にがっしりとした木材で
組み立てた木骨組みの家が登場する。
そして、2階、3階と道路に大きくせり出した建物がある。
これもヨーロッパ各地で見られる。
税金を1階の敷地面積で課税した為に
1階は出来るだけ小さくした。
庶民のささやかな税金対策である。 -
大時計の下をくぐり更に進むとヴュー・マルシェ広場に出る。
ここに現代的な大きな建物がど~んと構えている。
ジャンヌ・ダルク教会だ。 -
ルーアン大時計
大聖堂から西に進むと賑やかな商店街に城壁のような門があり
ここに大きな時計がある。
1525年、ルネッサンス時代のもので今も正確な時を刻んでいる。 -
町の何処からでも壮大なゴッシック様式の大聖堂の尖塔が見える。
大聖堂の裏手にはサン・マクルー教会、サントウーアン教会がある。 -
ジャヌダルク教会
教会内も現代的でまるで近代美術館のようだった。
中世の教会の雰囲気とまるで異なる。
軽井沢にある内村鑑三の教会の様だ。 -
ジャヌダルク教会
教会正面には宗教裁判により
1431年に火炙りの刑に処せられたジャンヌ・ダルクの像があり、
足元には花が添えられていた。 -
オンフルール
16~17世紀にセーヌ河口近くの海運の町として繁栄。
その後大型船の登場とともに海の向かい側の
ル・アーブルLe Havreは発展し、
漁港としての役割は取って代わられた。
モネやセザンヌなど多くの芸術家もおとずれた。 -
オンフルール、Onfleur
町の中心、ヴュー・バッサンから西に行くと
14世紀に船大工によって建造された
サン・カトリーヌ教会がある。
特異な形の木造の教会で
ノルウエーの影響を強く受けている。
教会内は素朴な彫刻が施された柱などで構成され、
極彩色の絵画は無く、質実剛健といったところか。
文字通りバイキングの文化そのもののような気がする。
ここノルマンディーは
かつてノルウエーのバイキングの影響を受け、
第二次世界大戦ではフランスを占領したドイツ軍を
連合軍が攻め入る「ノルマンディー作戦」で
戦場になった処でもある。 -
オンフルール
街中を散歩する。食糧品店に入ってみる。
棚にはたくさんのチーズが処狭し並んでいる。
ここは云わずと知れたカマンベールチーズの本拠地。
選択に困るほどたくさんの種類のカマンベールがある。
地元の人が400~500円程度のカマンベールチーズを
買い物かごに同じ種類のものを入れていた。
地元の人が買うのだから美味しいだろうと
我々も買ってホテルで試食した。
生のカマンベールチーズだった。
ものすごい悪臭。でもしっとりして美味しい。
東京のレストランで出されるものに比べようが無い。
勿論、土産に少し買い求めた。
生のカマンベールチーズをビニールの袋で2重にして
保管しても匂う。厳重に梱包して持ち帰った。
今なら成田で税関にひかったかも。
明日はロアール地方の古城を訪れる。
続く
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