2024/09/15 - 2024/09/15
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kojikojiさん
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この旅行記のスケジュール
2024/09/15
この旅行記スケジュールを元に
バクタプルを出たバスは山の上にある「クラブヒマラヤ・ナガルコット・リゾート(Club Himalaya Nagarkot by ACE Hotels)」を目指します。本当はホテルで夕日を見る予定でしたが、この日は間に合いませんでした。日が落ちてからホテルに着きましたが、駐車場からホテルの建物まではかなり石段を上がらなければなりません。さらにロビーでチェックインした後も部屋まではかなり歩く上にエレベーターも無いので階段を昇ることになります。我が家の部屋はさらに一番奥の角部屋でしたが、角部屋なのでベランダ以外に窓が3つあり、さらに廊下分広いのが良かったです。部屋には仏教やヒンドゥー教の儀式で使う道具の描かれた絵皿が飾られています。部屋の雰囲気も良いのですが、そこへ至る廊下にも板絵が飾られ、ロビーには大きな仮面や絵画が飾られています。インドとネパールの国境当たりの少数民族の「ミティラー画(Mithila Painting)」まで飾ってあります。これはインドのビハール州ミティラー、マドゥバニー県とネパールのジャナクプル地方に伝わるインド画の一様式ですが、ここで見ることが出来るとは思いませんでした。夕食はホテルのロビーにあるビュッフェレストランでしたが、料理はとても美味しかったです。格安のネパールツアーでしたが、ホテルも食事も十分に満足できるものでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「バクタブル(Bhaktapur)」を出たバスは「ナガルコット(Nagarkot)」を目指します。予定表では30分ほどの移動でしたが、とてもそんな時間では着きません。
ダルバール広場 広場・公園
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町中を抜けた後は美しい田園風景の中を進みます。棚田の美しさはどこの国でも感じることです。ネパールの稲作はヒマラヤ山脈の南側のテライ(Terai)と呼ばれるエリアと丘陵地帯と山岳地帯で行われているようです。穀類の95%を水稲とトウモロコシと小麦が占めています。
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丘陵地帯から山道に入ると土砂崩れカ所に何度か遭遇し、開通するまでしばらく時間がかかりました。
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本当はホテルについた後に夕日を見る予定でしたが、この調子では間に合いそうもありません。
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突然にバスの前に牛が飛び出してきました。ヒンドゥー教では雄牛はシヴァ神の乗り物で、雌牛はクリシュナ神の従者とされるので、神聖なものとして信仰の対象となっています。
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牛を食べないネパールですが、水牛は食べる習慣があります。これはインドでも同じでしたが、その違いが良く分かりません。
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どうやらバスの中から夕陽を眺めることになりそうです。
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雲間から差し込む光線がとても打つk椎です。残念ながら遠くの山々の姿は見ることが出来ませんでした。
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インドでもそうですが、基本的に野良牛というものは存在せず、誰かしらが飼っている牛になります。
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ようやくナガルコットに到着しました。小さな集落があり、ホテルはこの先すぐの場所です。
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ミニマーケットもありましたが、日本から缶チューハイを持って来ているので特に買い物には来ませんでした。
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駐車場はホテルの建物から少し下がった場所にありました。ここから階段を上がるか迂回するスロープを上がらなければなりません。荷物はポーターサービスがあるので手回りのものだけ持って上がります。
クラブ ヒマラヤ バイ ACE ホテルズ ホテル
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伝統的なネワール建築のレンガ積みと彫刻の美しい窓が再現されています。
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その窓の裏側にはホテルのロゴがありますが、なぜ見えない裏側なのか意味が分かりません。
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階段を上がって、ようやくホテルのフロントのレベルまでたどり着きました。
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メインの建物に入ると大きな空間にロビーとフロントとレストランが見渡せます。
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まずはロビーでガイドさんのチェックイン手続きが終わるのを待ち、簡単なオリエンテーションを受けます。
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銅板を叩いて打ち出した水盤が気に入ったので、この後2日間程探してバタンで見つけたのですが、やはり値段交渉して買う時間がありませんでした。
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滞在中の天気があまりよくないのは来る前から調べてありましたが、一応サンライズと三セットの時間は確認しておきます。
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壁に掛けられたマスクは太陽の神である「スーリヤ(Surya)」に捧げられています。スーリヤはすべてのインドの宗教的伝統に属していますが、ネパールのネワール仏教徒にとって非常に重要な神でもあります。スーリヤの像や彫刻はカトマンズ渓谷の多くの寺院で見ることができます。マスクの目はヒマラヤの多くの仏舎利塔に描かれている知恵の目に似ています。スーリヤ神はチベット仏教の芸術では一般的ではありませんが、チャリヤやヨガタントラの曼荼羅やヴァジュラバイラヴァやアヌッタラヨガタントラに関連する他の瞑想の神々の足元で見つけることができます。
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「ヤブヤム(Yab Yum)」と呼ばれるマスクは女性と男性、または母親と父親の結合に捧げられています。このマスクは三日月から顔を出す太陽によって表され、2つの要素が一緒に円を作成します。ヤブヤムの力は思いやりを意味し、太陽によって表されるカルナと月によって表される知恵と洞察を意味するプラジュナの概念の結合を表します。太陽と月の仮面は相反するものの結合を表しており、陰と陽のシンボルのようにこれらの2つの要素は対立していませんが、それらの統一は創造的な力と再生を象徴しています。
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廊下にはたくさんの虎を描いた木製のパネルが飾られていました。これらは1940年代から1950年代に伝統的なチベットの芸術形式で描かれた木製の扉のようです。
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一見するとネパールやチベットというよりも李朝の朝鮮半島で描かれたような愛らしさも感じます。廊下に並ぶ部屋の扉の横に並んでいますが、後にこのパネルの下に部屋の分電盤が隠されていることに気が付きました。
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さらに古い扉もたくさん掛けられています。
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ここに描かれているのは先ほどバクタプルで見てきたチェプー(Cheppu)の姿のようです。
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フロントとロビーから部屋まではかなり離れた場所にある上に、その廊下には数々のアート作品が展示されているのでなかなか部屋にたどり着けません。
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たどり着いた部屋は廊下の一番突き当りだったので、他の部屋よりは廊下の幅の分だけ広くなっていました。
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さらにその分キッチンが付いているのには驚きました。隣の部屋とコネクションルームになっていて、同じツアーの方に部屋を見せてもらったのでその広さはだいぶ違いました。
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廊下を折れ曲がった先に部屋があります。
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かなり広い造りなので2泊するのには快適に過ごせそうです。
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そして一番肝心なベットもとても大きく寝心地も良かったです。
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ベッドボードの脇には8枚のお皿が飾られています。これは八吉祥(はちきっしょう)と呼ばれるもので、ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教といったいくつかの宗教に特有の、8つの吉祥文様の神聖な組合せのことです。
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「吉祥紐(Srivatsa)」
組紐で愛を象徴的に表現した吉祥紋様です。中国語では「万字不断」とも記され、万物の究極的なつながりのシンボルとされます。このシンボルは智慧と慈悲の相互作用、聖と俗の相互依存、智慧と手段の統合、空と縁起の不可分性、悟りにおける般若と悲の結合などを象徴します。この結び目は仏法そのものの比喩でもあり、ヒンドゥー教においてはヴィシュヌの象徴とされ、彼の胸にはこの紋様シュリーヴァッサが浮かんでいるといいます。仏教においても三十二相八十種好によれば釈迦の胸には同様のものがあるとされます。 -
「蓮華(Padma)」
泥水に浮かぶ蓮は欲望の汚濁に浮かぶ「身(身体)」「口(言葉)」「意(意思)」の、すなわち三身の本質的な純粋さを象徴します。蓮は、清浄と出離[注釈 2]をシンボルとして表している。蓮はその根を泥池の下に這わせていますが、その花は汚れなく水面の上に咲きます。仏教においては花びらは4枚か8枚、16枚、24枚、32枚、64枚、100枚、1000枚で表現されます。これらの数字は身体のなかの「内なる蓮」、つまりチャクラについても適用されると考えます。 -
「勝幢(Dhvaja)」
古代インドの戦争において軍隊の戦旗として使われた道具で、このシンボルは仏陀が4人のマーラ、あるいは悟りに至るまでの障害に打ち克った降魔を象徴しています。これらの障害とは驕り、欲望、悪感情、死への恐怖などのことです。これらの旗は僧院や寺院の屋根の四隅に配され、一般に銅鍍金で作られます。 -
「宝瓶(Bumpa)」
健康や長寿、富貴、繁栄、智慧、そして宇宙空間を象徴しています。宝瓶あるいは宝壺はどんなに多くの教えを伝えても、尽きることのない仏法の教えも象徴しています。 -
「宝傘(Chatraratna)」
古代インドにおいて宝傘は貴族や王族を象徴しました。仏教における宝傘は災難や病気から守るもの、または仏法を守るものを象徴します。 -
「法螺貝(Sankha)」
右巻きの白い法螺貝は角笛の原型と考えられており、古代インド神話の叙事詩では英雄が法螺貝を携えている様子が描かれています。またインドの神ヴィシュヌは法螺貝を主要なシンボルの1つとして持っていて、その貝は「五趣を支配するもの」という意味のパーンチャジャニャという名前を持っています。 -
「払子(Chamaru)」
古代インドの仏教において「不殺生戒」の戒律を守るために虫を払う払子が使用されました。インド仏教の衰退後もジャイナ教ではアヒンサーの戒律を守るために払子を使用しています。中国では拄杖とともに禅寺で住持(住職)が説法を行う際に持つ道具に変化します。払子には煩悩を払うという意味もあったとされ、払子自体が仏法の働きを意味するようになりました。 -
本来の組み合わせであれば「払子」ではなく、「双金魚(gaurmatsya)」と「法輪(Dharmachakra)」なのだと思いますが、組み合わせは宗教・宗派・習俗によって異なるようです。
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部屋に着く頃にはすっかり太陽も沈んで、辺りは薄暗くなっていました。夕食まで時間があるん土江バルコニーで缶チューハイでも飲むことにします。
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翌朝はこの方向に太陽が上がるはずなのですが、夕日を見ていてもあまり期待出来なさそうです。
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標高2,200メートルのナガルコットの風景は雲の流れも速く、何十年ぶりかに山の中で過ごす感じがしました。
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東に向いて客室が並び、メインの建物からは一番遠いですが、部屋的には一番良い建物のようです。
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「ガルーダ(Garuda)」はインド神話に登場する神鳥でガルダの別名です。カルラあるいはスパルナとも呼ばれ、漢訳仏教では迦楼羅(かるら)あるいは金翅鳥と呼ばれ、仏を背負って三世、宇宙、世界を飛ぶとされます。特徴のある嘴があるので、他の神と違って見分けが付けやすいです。
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「マハーカーラ(Mahakala)」は偉大なを意味するマハと時間や死を意味するカーラから転じて「時を超越した者」を意味します。ヒンドゥー、仏教とシーク教に共通の神で、ヒンドゥー教ではシヴァの別名の1つとされます。日本では大黒天に転じるので、本来は黒い顔なのだと思いますので、違う神なのかもしれません。
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タンカを描くときは綿の布をこのような木枠に張り込んで描きます。このままでも美しいオブジェになるのだなと感心します。バリ島でカマサン画の作家さんに古い作品を譲ってもらったことがありますが、同じようにフレームに張り込んで、黒塗りの枠を造ったら見栄えよくなりました。
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夕食はホテルでビュッフェ料理をいただきます。席は決まっていますが、我々以外にも日本のツアー客が2組ほど宿泊していました。それ以外にも欧米人のツアーも来ています。
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料理の種類は多く、デザートだけでの20種類くらいありました。
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きれいに並んでいるうちに写真を撮っておきます。
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左の「ババガヌーシュ(Baba Ganuse)」はエジプトなどで食されている焼きナスの前菜で、右側は綴りが間違ってますが「フムス(Humms)」という料理です。ここでエジプトやトルコで食べた料理を味わえるとは思いませんでした。
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「アルー・サデコ(Aloo Sadeko)」はネパールのポテトサラダです。茹でたジャガイモとマスタードオイル、フェヌグリークの種と青唐辛子の辛いサラダですが病みつきになりそうな味です。
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キンパプのような韓国風の海苔巻きも並んでいました。キムチもあったので韓国の旅行者も多いのかもしれません。
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もちろんネパールのカレーやサンバルも並んでいます。インゲン豆やオクラやキノコのフリットなどここでも野菜が美味しいです。
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いろいろな料理を味わってみました。日本人が来るツアーのホテルなので食べるものは間違いないと思いました。
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テーブルの脇に燈明が置いてあるのも雰囲気が良かったです。なかなかこんなランプにはお目にかかれません。スペシャル・ヒマラヤ・トゥデイというアルコールドリンクも注文してみました。ネパール産のクク―リ・ラムをベースに赤ワインとハチミツとスパイスが入っているのでグリューワインのようでもあります。
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妻は飲みやすい五ルカビールの大瓶を注文しています。相変わらずいい飲みっぷりです。
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ツアーの皆さんと楽しいひと時を過ごします。しかし、今回のツアーはヘルシーな料理ばかりなのがありがたいです。
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レストランの下には屋内プールまであります。今回は水着を持ってこなかったので泳ぐことはありませんでした。
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ロビーの脇には2つのショップがあり、ネパールらしいものも置いていましたが、欲しいなとは思えずに何も買いませんでした。山之上のリゾートホテルもいいですが、町中で夜遊びできるホテルも魅力です。
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