アラ還道産子オヤジの一人旅～世界遺産を見にベトナムヘ～③静の古都フエと動のリゾート・ダナンは対照的な街なのだ！

2024/11/12 - 2024/11/19

4日目はフエの日帰り観光ツアーに参加しダナンに移動します。
ホイアンからフエを観光するツアーは色々あるのですが、殆どのツアーがハイヴァントンネルを通過します。せっかくなので、ハイヴァン峠を通ってみたいと思い、英語のツアーながらKKday社扱いのツアーにしました。有料ですがスーツケースも一緒に運んでくれるので、観光とダナンへの移動が一度にできることになります。
「ハイヴァン」とは「海と霧」の意味だそうで、雲がかかっていることが多いそうです。
天気が良いといいのですが。

4日目
7:15　フエ日帰りツアーに参加
　　　 グエン朝王宮ほか見学
18:00　ダナン着
　　　 ドラゴンブリッジ・ファイヤーショーほか

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

4日目の朝です。天気予報は今日も晴れ。ツアーで通るハイヴァン峠が晴れていてくれると良いのですが。

アップタウン ホイアン ホテル ホテル

本日のピックアップは7:15。朝食は7:00からなのですが、出発が早いことを告げると、6:45にレストランを開けてくれました。
いつもより早い分、厨房は準備中。なので今日は卵料理なしで朝食を済ませます。

時間通り迎えが来ました

参加者ピックアップのため、ビーチ沿いのホテルへ向かいます。
ダナンでも数名の参加者をピックアップし、車内は満席。
カナダやブラジルなどお国も様々。

ダナンを出て、ハイヴァン峠に向かいます。

ハイヴァン峠 & トンネル 自然･景勝地

峠に差し掛かると、右へ左へとカーブが続きます。

ソアン半島を望む喫茶店「クアン・ケイ・トン」で休憩します。

ソアン半島が見えました、良かった。

峠最上部の休憩所、ここから下っていきます。下りも右へ左へとカーブが続きます。意外と行き交う車両が多いのですが、バイクや危険物積載車両、超大型車両は、安全のためトンネルを通行できないのだそうです。

ラップアン・ラグーン（ランコー村）の「ザ・ラグーン」でトイレタイムをかねて休憩です。

ランコービーチ ビーチ

入江の風景は、こんな感じ。

ランコー村を出発して約1時間、グエン朝王宮に着きました。
大型バスは王宮手前の駐車場へ入るようですが、西側の体仁門を通って堀の中に入れました。

体仁門を入ったところでバスを降り、中に進みます。

大砲の脇を抜けて午門に向かいます。

大砲 モニュメント・記念碑

国旗掲揚台を右にながら進んでいきます。

フラッグ タワー 建造物

午門の前に来ました。北京の紫禁城の門を模して建設したと説明がありました。
確かに似ているような。

王宮門 (午門) 建造物

門の方へ進みます。真ん中の門が皇帝用、左が武官用、右が文官用、左右の丸い門は象などの動物用だそうです。
入場券のチェックポイントは文官用の門にあります。ということは、ここまでは無料で見学できるということになりますね。

午門の2階に上がります。ここは五鳳楼。朱色と金色のコントラストが印象的です。

皇帝が座った椅子です。

2階を東方向へと一周します。

次に向かう太和殿は、残念ながら来年までの予定で修復工事中。

太和殿 城・宮殿

池を渡って、太和殿に向かいます。

大和殿前の広場にある石碑。それぞれ位が刻まれてされており、皇帝がお出ましの際には、官吏は表記の通りに並んだそうです。

太和殿 城・宮殿

横に回って見ると、この辺は修復が進んでいるような。

でも後ろから見た様子では、もう少しかかるかな。

紫禁城の前に来ました。この一帯が皇帝の生活の場だったそうですが、過去の戦争で建物はすべて失われています。

紫禁城に向かって右側に左廡、文官が使用してたそうです。

右廡、左廡 建造物

左側には右廡、武官が使用していたそうです。

東側の回廊を進んでいきます。

紫禁城 城・宮殿

日成楼です。皇帝がここから月見をしていたそうな。

建忠殿に進みます。昨年修復が完了したばかりということで、鮮やかな色彩です。

内部には数々の調度品が展示されています。

建忠殿の横を抜けて出口へ進みます。

ホアヒン門のすぐ外で車両が待っていてくれました。出口のあたりも北京の紫禁城に雰囲気が似ています。

四方無事樓 建造物

昼食はマダム・スー2。

マダム スー2 アジア料理

メニューは、カボチャのポタージュスープ、揚げ春巻き、生春巻き、鶏つくね、白身魚のトマトソース、青梗菜の炒め物、茄子の炒め物、鶏と野菜の炒め物、ご飯、最後にドラゴンフルーツのデザート。どれも美味しかったです。

昼食後は、ティエンムー寺を見学します。寺の横門から入ります。

ティエンムー寺 寺院・教会

本堂の様子です

お寺のシンボルであるトゥニャン塔。

更に進むと正面入口なのですが、こんなに急な階段なのです。横から入った理由が分かりました。

最後の見学場所、カイディン帝陵につきました。

カイディン帝陵 建造物

階段を上って行きます。

啓成殿。ここにカイディン帝が眠っています。

建物の内部は色彩豊かな装飾が施されています。カイディン帝の像の9m下に遺体が安置されているそうです。

日も傾いてきました。高速道路で帰路につきます。
高速道路からハイヴァン峠方向を撮りました。名前の通り雲がかかっています。

ダナンに戻ったのは、午後6時ころ。ツアーの皆さんと「グッドナイト」と挨拶を交わしてホテル前で下車、本日宿泊するホテル（HAIAN Riverfront Hotel Da Nang）は、特徴ある外観です。

ハイアン リバーフロント ホテル ダナン ホテル

リバーサイドのダブルルームを予約しました。広さは十分。

入口脇にクローゼットと食器類。
写っていないのですが、金庫は自分で番号をセットできるタイプです。

ここのコンセントは色々なタイプに対応しています。

シャワーとトイレ。

その脇に洗面台があります。いずれも清潔感があります。

バルコニーからドラゴンブリッジが見えます。

お目当てのドラゴンブリッジのファイヤーショー（21:00）まで時間があるので、夕食がてらホテル周辺を散歩します。
ハン川沿いの散歩道を歩きます。

チャンフー通に入ってきました。ダナン大聖堂が美しくライトアップされています。

ダナン大聖堂 寺院・教会

少し歩いて、ミークアン1Aに来ました。

ミークワン1A 地元の料理

店内の様子です。ミシュランガイドのマークが誇らしげに飾ってあります。

店の名前である海老・豚肉・鶏肉・卵入りのミークアンをいただきます。

ファイヤーショーまでもう少し時間があったので、クラフトビールのバー、ブルーハハに立ち寄りました。

ビールとサーモンサラダをいただきます。

ショーの時刻が近づいてきたので、ドラゴンブリッジにやって来ました。
クルーズ船もショーを目当てに橋付近で待機しています。

ロン橋 (ドラゴンブリッジ) 建造物

ショー開始の少し前、車両通行止となって観客が道路一杯に溢れます。

まずはファイヤーショー。強い炎で、熱風がここまで届きます。

何回か「ファイヤー！」を繰り返します。

炎の後は水。ショーの前と風向きが変わっていて、ずぶ濡れになってしましました。

ショーが終わるとバイクと車がやって来ます。急いで逃げなきゃ。

ホテルに戻ってきました。屋上のバーでドラゴンブリッジを眺めながらひとときを過ごします。明日は最後の目的地ハノイへ移動です。

ハイアン リバーフロント ホテル ダナン ホテル