息子君と行く中欧ヨーロッパの旅10日間　3

2024/11/10 - 2024/11/19

ウィーン観光3日目は、数か所の美術館を周る予定です。
この日も曇り予報なので寒さ対策をして出発しました。


画像はライトアップされたシュテファン大聖堂です。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはトラムで移動して、ベルヴェデーレ宮殿へ。

庭園の南端にある正門です。

上宮南側の庭園にはダイヤモンド型の池があります。

冬はやっぱり寒々しい景色になっちゃいます。

10年前は宮殿内部の観光をしているので、今回は上宮美術館のみを見る予定です。

そうそうウィーン最大の観光地シェーンブルン宮殿は前回行ってるので今回は行きません＾＾；

正面入り口から庭の景色を。

上宮北側に広がる庭園になります。

上宮入り口はこちら側。

9時開館と同時に入場しました。

モネ「ジヴェルニーの庭」

上宮チケットはKlookで5440円（二人分）でした。

ここからクリムトの風景画が続きます。

「ひまわりの咲く農家の庭」

「カメール城の小路」

タッチがゴッホのようです。

「ヒナゲシの野」

クリムトは風景画を正方形で描いていますね。

「ひまわり」

あの独特な画風しか知らなかったので、これらの風景画には感動しました。

そして有名な「接吻」

「ユディト」

クリムトの印象はこういう感じでした。

「フリッツァ・リートラーの肖像」

そうそうこういうのね。

クリムト「マリー・ブリューニグの肖像」

と思ったら正統派絵画もある。

ゴッホ「オヴェールの平野」

モネ「料理人（ムッシュ・ポール）」

このおじいさんのことが大好きなんだろうなっていうのが伝わってきますね。

ハンス・マカルト「五感」

二感しかなかったわ。

宮殿なので室内も豪華です。

ジャック・ルイ・ダヴィッド「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」

この絵もたくさんありますね。

エゴン・シーレ「ヘルベルト・ライナーの肖像」

ここからはエゴン・シーレのエリア。

「抱擁」

「死と乙女」

若くして亡くなったのが残念ですね。

約2時間くらいの滞在でした。

夏はお庭が綺麗なんでしょうね。

正面に見えるのが下宮です。

シュテファン大聖堂の塔が目立っています。

もう一度上宮を振り返って。

シンメトリーのお庭が素敵でした。

カールス教会。

そして次はウィーン博物館へ。

ここは無料で入れました。

いつも無料なのかしら。

エゴン・シーレがあったり。

クリムトがあったり。

ハンス・マカルトがあったり。

ハンス・マカルト「メッサリナ」

この絵お部屋の上部にあったので、ちょっと見づらかったです。
間近でじっくり見たかったな。

ウィーン楽友協会。

こちらでもクラシックコンサートが毎日のように開催されています。
当日でも立見席とかなら5ユーロとかで聴けるそうです。

Albertina Modernへ。

特別展かしら。

ここは息子君だけ入場。

チケットはアルベルティーナとのコンボチケットがあり、19.90ユーロでした。

安いなと思ったら、学生でいけたみたい。

時々若く見えるので学生で入れてしまう息子君。

まあ見た目貧乏学生ですもん。

外国に来るとますます若見えするらしい。

こういう現代アート母はちょっと苦手ですが、めちゃくちゃかっこいいみたいです。

息子君が撮ってきた写真で充分だな～

見ている間に座って休憩できるのもいいですし。

次の予定を考える貴重な時間となっています。

ここは1時間くらいで戻って来ました。

さて次はどこへ行きますか・・

街中どこにいても見える塔。

次はSecessionへ。

屋根の上には黄金のキャベツ。

息子君ウィーン分離派っていうのが大好きみたいです。

ここも息子君だけ、7.50ユーロ。

分離派展のポスターがまた秀作ぞろいです。

地下にあった「ベートーヴェン・フリーズ」という壁画。

クリムトが1902年に完成させています。

ベートーヴェンの交響曲第9番をテーマに開かれた第14回の分離派展に出展するための作品でした。

「フリーズ」とは建築用語で、壁面上部の帯状の装飾を指すそうです。

これはもうここでしか見られない作品ですね。

息子君が購入したカード、3枚で3.60ユーロ。

そして図録も、46.30ユーロ。

さてと次の場所へ向かいましょうか。

ウィーン国立歌劇場の前を通って・・

アルベルティーナ美術館へ。

外観も撮っていたんですが、復活できず＾＾；

ここは私も入場しました。

単独チケット19.90ユーロ。

ピカソがあったり。

これもピカソね。

大好きなミロがあったり。

思ったよりも広くて。

人も多い美術館でした。

モネがあったり。

これはモネが晩年目が悪くなってからの作品。

それでもなお描き続けたんですね。

そしてなんと特別展がありました。

そうシャガールの特別展です。

これにはびっくりしました。

何部屋もシャガールのみ。

この絵もシャガールです。

若いころの絵かしら。

これほど多くのシャガールの絵画をまとめて見られるなんて。

もうないだろうな。

今回の特別展はレンブラントとシャガール・・大当たりだったよ。

だからかしら多くの人が訪れていました。

最後にシュテファン大聖堂のライトアップを見て帰ります。

クリスマスツリー昨日はあの場所になかったのに。

王宮を抜けて。

遠くには国会議事堂と市庁舎が。

カール大公騎馬像。

望遠で撮ってもそこそこ綺麗に撮れますね。

冬は早い時間からライトアップが見られるので嬉しいです。

マリアテレジア広場を抜けて行きましょう。

白いお店でした。

最後に夕食はホテルで貰った10％オフのチケットがあったので、ホテル近くのピザ屋さんへ。

サラダの写真はあるのに、ピザの写真は復活できず・・なんで？
どでかいピザ2枚とサラダとコーラで34.38ユーロでした。

レストランにあったこれ、オリーブオイルとバルサミコ酢両方入れられるの面白いです。
思わずパシャリ。

明日はプラハへ移動します。