2023/06/14 - 2023/06/19
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無人(muto)さん
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2023年6月にタスマニア(Tasmania)を旅してきた。南の玄関で最大の都市であるホバート(Hobart)から、東海岸沿いに反時計回りで一旦クレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)まで行って、最後は北部の町ローンセストン(Launceston)から帰国するという計画だった。
この旅行記は10日目から帰国までのタスマニア編-2である。
計画していた行程は;
第9日: ホバート
第10日:セントへレンズ泊
第11日:ローンセストン泊
第12~13日:クレイドル・マウンテン泊
第14日:ローンセストン泊
第15日:早朝便で帰国
途中で予定変更したがその件は後ほど
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日からホバートを離れて、東海岸を北上した。昨日通ったソレルから少し内陸部を通って東海岸にでて、ワイングラスベイ(Wineglass Bay)などに立ち寄りながら250kmほどをドライブする計画
空港近くを通る時は、改めてSouthwest wilderness ツアーに参加できなかったことを思い出し、後ろ髪を引かれる思いが沸いてきた。 -
ソレルから約50kmは海岸を外れて内陸部を走った。山間の道は日本の山道の景色と同じような感じだった。視界が広がっているあたりには農地と牧草地が広がるのどかな光景だった。この写真の真ん中辺りに横伸びる白い筋はスプリンクラー設備のパイプ。めちゃくちゃ長いけど確か車が付いていて繋がったまま移動できるようだ。ゆっくり動いているからだろうか短時間見ているだけでは確認できなかった。
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ぽつんぽつんと建っているのはユーカリの木
並木道になっているわけではないが日陰をつくってくれている。その木陰でしばし休憩。ほんとにのどかだ。
この辺りから15kmほど進むと海が見えるが、すぐに少し内陸を走ることになる。 -
マリア島が見えていたのは40kmほど北上したところ
ロッキー・ヒルズ(Rocky Hills)だと思う。内陸とは打って変わった景色が広がり、日本とは違うなぁと思ったところだった。(実際は日本にもあるはずだけど
更に30分走ってナインマイルビーチ(9 Mile Beach)へ
ナインマイルビーチはスワンジー(Sawnsea)という町の東に位置し13kmほどの長さをもつ。ビーチ裏の道を走ると住宅(あるいは別荘?)の入り口ばかりでビーチへのアクセス道路がなかなか出てこない。6kmほど行ったところでやっと見つけた。感覚的に町の近くかと思っていたのでちょっとあせった。 -
広い!
ビーチにでると誰もいない砂浜がず~と続いていてちょっと怖いくらいだった。向こう側に見えているのはフレイシネット半島(Freycinet Peninsula)。ほとんどの地域がこの日の最後の目的地のワイングラスベイなどを含むフレイシネット国立公園となっている。
で、ワイングラスベイに向かう前にスワンジーの町でランチにした。 -
道路沿いのレストランでサンドイッチを買って、すぐ近くの広場で食べた。気持ち良い風景の中で頂くランチはうまい。実はドライブ旅行中はこんな感じで食べるランチが多い。レストランに入って座ってしまうと時間がかかるし、眠くなってしまうw
ワイングラス・ベイは展望台からの見下ろしが定番でタスマニアのパンフレットなどによく使われている光景なので見てみたい。が、登りがきつそうなので近くのツアービル岬灯台の展望台(Cape Tourville Lighthouse and Lookout)から見ればいいだろうと思っていたところだ。
スワンジーからは先ほどいたナインマイルビーチの方向ではあるが、その先に道路というか橋が架けられていない。少し北側のモウルティング・ラグーンとアプスレイ湿地(Moulting Lagoon and the Apsley Marshes)を迂回し、コールズベイという小さな町の先にあるフレシネ国立公園(Freycinet National Park)のゲートに至る。インフォメーションセンターに立ち寄りこの午後の時間からならどのようにまわると良いか聞いた。ビーチに行くには時間が足りないけど展望所まで登るといい、ただし登りで多少大変だよ。というアドバイスをもらった。やはりなぁと登りがきついことを再認識し、ツアービル岬灯台の展望台へ向かった。 -
展望台は整備された散策路になっていて季節にはホェールウォッチングができるようであった。この時は季節外れだったけど。
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正面遠方に白く見えるのがワイングラス・ベイのビーチ
灯台に行った後、少し時間がありそうなのでどこかビーチに出られないかと思ってトレッキングルートを探してたら勘違いで展望台へ。途中で気付いたけどそこから引き返す手はないと思いなおし、1000段の階段...約1時間かかるちょっとした山登りとなってしまった。 -
階段もきっちり整備されているんだけどなんせ長い道のり。普通の人は普通にサッサと登っていた。それが普通なんだろうけど、軟弱者の自分には十分きつい。
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展望台の下の案内板。「1000 stairs」が目立つ。これはここからワイングラス・ベイ・ビーチへ行く人に対しての警告みたいなもので、ビーチへ降りるには急な階段が1000段あり、また、この階段を上って戻ってこないといけないので健脚な人しか行くなという内容だ。そう思うとこれまで登ってきた坂道もそう急ではないのだろうが同じ高さだから1000段...ということを再確認
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どうにかたどり着いて見た定番のワイングラス・ベイ見下ろしの図
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ビーチは既に影の中で白さが光る光景にはちょっと間に合わなかった。
残念 -
展望台付近から山頂を望むと岩がごろごろしている。時間に余裕があっても登れる気がしない。
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この夕陽を眺めながら疲れも忘れて下山。写真を撮っていると何組かの下山者に抜かれたけど「きれいな夕陽だね」と声をかけてくれた。彼ら/彼女らも感じるものがあるようだった。低い雲があるけどその下の隙間から本島が見える。9マイルビーチあたりだろうか。高い山に遮られないのは日本での光景と違うところだと思った。
駐車場にたどり着く前に日も落ちてしまい、それからホテルまで100km以上のドライブと思うと疲れがどっと戻って来た。 -
ワイングラスベイに来るとき迂回したモウルティング・ラグーンにさしかかる頃、日が沈んだ直後のブルーアワーになっていてなかなかきれいだった。
セントへレンズのホテルに着いたのは午後7時頃。夕食が提供される時間に間に合った。他の客が頼んでいるのを横目で見ると量がメチャ多そうだったので、お子様ランチというか小盛のスバゲッティを頼んで終了
ホテル:Bayside Hotelベイサイド ホテル ホテル
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第11日目はセントへレンズの北のベイ・オブ・ファイアー(Bays of Fire)を見て回る予定の日
昨晩早く就寝したこともあり早く目が覚めた。カーテンを開けると港のほうがうっすらと明るくなりかけていたので夜明けの撮影に -
星はほとんど見えなかったけど、三日月がかかる東の空は良い感じだった
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港の方を見ると朝日を浴びるクルーザーが赤い
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ここの港も凪いでいて鏡面がとても印象的だった。
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明るくなってくると白いヨットがうつくしい
さて、この日の目的地のベイ・オブ・ファイアーは宿泊したセントへレンズから20kmほど北のビナロング湾(Binalong Bay)からさらに北のエディストーン岬(Eddystone Point)まで約34km続く海岸線の名称とのこと。エディストーン岬の北にはマウント・ウィリアム国立公園(Mount William National Park)もあるがそちらにも同様の景色が広がっているらしい。日程から考えて全地域まわれる余裕はないだろうから部分的に訪れるとして、どこまで行くかは現地で決めようと思っていた。 -
ビナロング湾は白い砂浜がきれいなところ。赤い岩もある。
道路沿いに公園、駐車場、レストランなどが点在し、ホテルや住宅地もあって季節には賑わいが想像できる。
少し奥に行ったところにある赤い岩の岩場までは足をのばさず、この砂浜の辺りで折り返してこの北上することにした。今から思うともったいない気もするが、現地にいたときはもう少し北の方のポイントまで行くのに要する時間が気になっていたのである。ということでガーデンズ・ロード(Gardens Rd)を北上。道沿いにはところどころに駐車場があり海辺へ出られるようになっているので、ところどころで駐まってみたがどこもきれいな砂浜だった。これから行こうと思っていたザ・ガーデンズ(The Gardens)辺りで雨が降っているように見えて少し心配になった。 -
ガーデンズ・ロードはビッグラグーン(Big Lagoon)という内湾と外洋の間で半島状になっている地形のところがありその先端のところで橋をわたり更に北上するようになっているのだが、その半島の先端に駐車スペースがあり、降りてみた。内湾の入り口付近だからか水面が鏡面になるほど静かで、かつ、澄んでいた。
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手前から白い砂浜、赤茶けた砂の層、反射する青い空、白と灰色の雲、そして岩...なかなかきれいだった。
橋を渡り、次に立ち寄ったのはハネムーンビーチ(Honeymoon beach)
ガーデンズ・ロードから少し入り込んだところにあり駐車場も狭かった。民家のゲートのすぐ前でホントに駐車しておいて良いんだろうかというレベルのところ。 -
その後すぐに近くのスイサイド・ビーチ(Suicide Beach)へ。車を停めるところもちゃんとある。先ほどのハネムーンビーチより広く200mくらいの幅だろうかと思われる。北の方へは岩場が続いている。小さな川が砂浜から海へ流れているがそこが茶色。
このような鉄成分みたいなものが付着して岩が赤くなっているのかと思っていたが、調べて見ると地衣類によって赤くなるのだそうだ。そしては赤い色した岩を炎に見たててBays of Fireと名付けられたのかと勝手に思っていたが、その昔、キャプテン某がここに来たとき現地のアボリジニが焚く火を見て名付けたとのこと。いろいろと調べないといけないなぁと反省 -
スイサイド・ビーチでは他に観光客がいた。そういえばこの日はこれまでほとんど観光客をみなかった。
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こんな感じで表面に赤い色が付着している。
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次はまずは目指していたザ・ガーデンズ。駐車場の脇に簡単な案内板があった。展望台が書いてあるが、季節と運がよければ、デッキからイルカの群れや回遊中のミナミセミクジラやザトウクジラが見られるかもしれないようだ。
ここにはさすがに駐車場に数台の車が駐まっていて観光客が数組いた。 -
季節ではないらしいので展望台には行かず、西側の岩場へ行くことにした。いくつか立ち寄ってきたところより規模が大きいようだった。大きい岩が多くて上を歩くのにも楽だ。また、ここには Rock Pools といわれている磯だまりがいくつもある。
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静かで澄んだ水面がとてもきれいだった。何人かがこの周囲で写真撮影してて、こっちのアングルが良い感じだよなんて教えてくれたり...カメラ好きあるあるの情景だった。
いくつかの赤い岩場をまわってきて、ここで打ち止めでいいやと思ったのと、更に北のマウント・ウィリアム国立公園エリアに行くには一度セント・へレンズまで戻らなくてはならなくてめげたこともあって、この日のホテルに向かうことにした。 -
午前中に立ち寄ったテイラーズ・ビーチの駐車場にもう一度立ち寄って、その朝スーパーで買っておいたパンとバナナでランチにした。東の方は青空で車の中もぽかぽかになってとっても気持ちが良かった。
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食後、浜に出て撮ったザ・ガーデンズ方向の一枚。こちらの方は雲が多かった。20kmも離れれば天気も違う。
白い砂浜は相変わらず人っ子ひとりいない。 -
セント・へレンズの南のスキャマンダー(Scamander)という町で内陸方向へ折れA4エスキモーハイウェイを進む。道路は谷間を走っていて両側は山が連なる。美瑛の雰囲気に似ているなあと感じた景色の中のドライブだった。
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緑が広がる牧草地の光景は凄く印象的だった。
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約200kmだったのでゆっくり走っても明るいうちにホテルにたどり着けた。それでも着いてしばし部屋でくつろいでいると暗くなってきて、幸いにも部屋が西向きだったので夕焼けが見られた。しかし雲が多くて翌日の山の天気が心配だった。
この日のホテルはメルキュールローンセストン(Mercure Launceston)
すこし贅沢したいときに泊まるホテルで普通に気持ち良かった。メルキュール ローンセストン ホテル
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この日は行けなかったタスマニア原生地域へのSouthwest wilderness: day tour につぐ期待の目的地クレイドル山(Cradle Mountain)へ向かった。昨夕心配していたとおり天気はあまり良くない。雨こそ降っていないが重苦しい曇り。
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150kmあまりのドライブで半ばから山間に入っていくと牧草地がいくつもあってなんかほっこりする。
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放し飼いにされている牛もいる。こんな感じの放牧はオーストラリア、ニュージーランド、アルプス地方など世界中で見られるので珍しいとは思わないが、どこで見てもなんか絵になる風景だなぁと思う。
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クレイドル山に近づくと広範囲に草木が消失しているように見える場所がある。樹木もあまり葉が付いていない。非常に印象的だ。山火事のあとなんだろうかと思うくらいに荒廃した雰囲気だった。
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そしてクレイドル山のビジターセンター駐車場に到着
残念ながら雲が厚くシャトルでダブ湖(Dove Lake)まで行っても良い景色は見られそうにない。どうしようか...と考えていたら
女房殿から母上の訃報が届き、緊急事態となった。
駐めた車の中で翌日の飛行機を予約、ペナルティ3万円を払って元の航空券をキャンセル、当日のローンセストンのホテルを予約、宿泊予定だったCradle Mountain Hotelもペナルティ払ってキャンセル...1時間かからずスムーズに手配完了。夕方までにローセストンに帰ればよいだけとなりひと息つけた。実は緊急帰国は初めてのことではなく10年程前に一度オーストラリアから帰国したことがある。逆に、同伴者がパスポートを含む貴重品を取られてニューヨークで3日間延泊せざるを得なかったこともある。そういう経験があるので航空券はペナルティを払えば払戻ができるクラスの航空券を買うことにしている。ただし、旅行によってはリスクとヘッジのバランスを考えてキャンセルしたら一円も戻ってこない航空券を買うときもある。
その後ビジターセンターに入ってカウンターにいた係のおばさんに聞くとその日はダブ湖からは全く山が見えない状態で観光客もほとんど行っていないとのことだった。明日の方が良いようだよとも言ってくれたが、簡単に状況説明して、これからローンセストンまでトンボ帰りすると伝えたところ、じゃあ記念にと次に出発するシャトルバスの切符をくれた。やさしい世界
自分でも残念記念にロゴ入りキャップを買った。
そんな顛末でクレイドル山も幻となった。クレイドルマウンテンビジターセンター 散歩・街歩き
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緊急に宿泊したローセストンのベストウェスタンホテルをでて余裕をもって空港へ行き午後のシドニー経由の便で翌朝帰国。一度帰宅してすぐに喪服を携えて新幹線へ
ベストウェスタンプラス ローンセストン ホテル
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最後は慌ただしい行程になってしまった旅も今となっては懐かしい。ちゃんと記録に残せてよかったと思っている。
総括としては
1.タスマニア原生地域へのツアーが天候不順で催行されなかった
2.クレイドル山ダブ湖へ行けなかった
と、二つのメインイベントが残念な結果だったというのは大きい。
とはいえ、タスマン半島や東海岸のドライブはそれなりに楽しくてよかったんじゃないかなと思う。
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この旅行で行ったホテル
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ベイサイド ホテル
評価なし -
メルキュール ローンセストン
評価なし -
ベストウェスタンプラス ローンセストン
3.21
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