2019/01/23 - 2019/01/31
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tigerさん
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タスマニア島はオーストラリア・メルボルンの南にあるハート型の島で世界で一番、
空気が綺麗な場所、純粋な雨が降る場所として知られた自然あふれる島。
面積は68,401平方キロ(北海道の80%程度)で、約40%が国立公園や自然保護区。
以前より興味がありましたが、やっと出かけることが出来ました。
主な目的はクレイドル山・セントクレア湖国立公園(2/2後編)などでのハイキングと
野生動物に出会う大自然を満喫することでした。
ただ残念なことに異常気象で気温がとてつもなく上昇しており、山火事が至る所で
発生し、3日目訪問予定のハーツマウンテン国立公園が中止になってしまいました。
これまでのオーストラリア旅行は、単独の気ままなドライブ旅行でしたが、今回は
ツアーに参加してのラクチン大名旅行。
【日程】2019年1月23日(水)~1月31日(木)
***1/2(前編)***
【第1日】夜、成田発 QR80便でメルボルン へ
【第2日】8AMメルボルン着、14:45発乗継便で タスマニア島ホバート着
ホバート泊
【第3日】ホバート近郊観光 ホバート泊
【第4日】ホバート⇒⇒リッチモンド⇒⇒フレシネ国立公園⇒⇒ ビシェノー泊
【第5日】ビシェノー⇒⇒ロス⇒⇒マラクーパ洞窟⇒⇒
クレイドル山・セントクレア湖国立公園 マウンテンロッジ泊
***2/2(後編)***
【第6日】クレイドル山・セントクレア湖国立公園 観光 マウンテンロッジ泊
【第7日】クレイドル山・セントクレア湖国立公園 観光 マウンテンロッジ泊
【第8日】⇒⇒シェフィールド⇒⇒カタラクト⇒⇒ロンセストン⇒(QF2284)⇒
メルボルン乗継⇒(QF446)⇒シドニー乗継⇒⇒(QF025)⇒⇒ (機中泊)
【第9日】早朝 羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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-
【旅行の全ルートと宿泊地】
本旅行記は 後編です。 -
【クレイドルマウンテン・ロッジ】CRADLE MOUNTAIN LODGE
旅行5日目の1月27日(日)夕刻、国立公園の中に建つ、
ロッジに到着しました。 これはロッジ管理棟。
-
【クレイドルマウンテン・ロッジ】 管理棟
レセプション、食堂などがある管理棟と林の中に点在する宿泊施設は
国立公園内にある。 -
【5日目】18:26「ウォンバット」
夕食のため管理棟へ向かっていると、野生の「ウォンバット」。
初めて、野生のウォンバットを見ました。 -
【5日目】 夕食
一旦、宿泊ロッジで荷物を解き、食堂でコース料理を頂く。 -
【5日目】19:42「ワラビー」
夕食後、宿泊ロッジへ戻る道路脇にワラビーが3頭いました。
家族のようで、この辺りに巣があるのでしょう。 -
【5日目】19:53「ワラビー」
別の場所にも1頭いました。 -
【宿泊ロッジ】
2つのロッジが繋がってました。
このような施設が、管理棟の周りに点在。 -
【宿泊ロッジ】入り口
どんなロッジかと、チョット心配な感じ、、、 -
【宿泊ロッジ】客室
外観は質素ですが、中は快適な空間。
テレビやラジオなどは有りません。電話もありません。
インターネットは管理棟ロビーで繋がったが、なぜかメールはOUT. -
【宿泊ロッジ】客室
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【宿泊ロッジ】客室
暖炉がありました。入り口横には薪が山積みされていたが、
本物の薪が燃えているかどうか?忘れました。
給湯は、プロパンと思います。 -
【宿泊ロッジ】客室
-
【宿泊ロッジ】 ベランダ
外は、ワイルドな原生林。 -
【宿泊ロッジ】水回り
バスはジャグジー付。 -
【6日目】1月28日(月)09:17 「ダブ湖ハイキング」
ロッジから、マイクロバスで 6㎞ ほど下った「ダブ湖」駐車場到着。
クレイドル山や熱帯雨林、高山植物を見ながら湖を一周します。
一周 約6km、2時間半のゆったりハイキング。 -
【ダブ湖ハイキングルート】 大きな水色がダブ湖
赤いラインがルート。 近くには色んなコースが有ります。 -
イチオシ
【6日目】09:25 「クレイドル山」(ダブ湖ハイキング)
山容からクレイドル(Cradle:ゆりかご)山と名付けられた。
くぼんでいる部分が、「ゆりかご」に見えるからだそうです。
クレイドル山 標高 1545m。
ダブ湖 標高 934m。
明日は、頂上までハイキング予定(頂上へは急登の為、希望者のみ)。
-
【6日目】09:32 「ダブ湖ハイキング」 花
いろいろな花が咲いていましたが、名前は?。 -
【6日目】09:36 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】09:37 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】09:41 「ダブ湖ハイキング」
ダブ湖は、2km x 800m、 周囲 6km、 標高 934m -
【6日目】09:47 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】09:49 「ダブ湖ハイキング」
クレイドル山が青空で晴れているのは、1年で50日位しかなく
今日は晴れてラッキー! -
【6日目】10:10 「ダブ湖ハイキング」
湖は青空を反射して青色ですが、浅瀬で良く見ると水はタンニンの
成分で茶色ぽっくなっています。 -
【6日目】10:15 「ダブ湖ハイキング」
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【6日目】11:04 「ペンシル・パイン(スギ科)」(ダブ湖ハイキング)
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【6日目】11:18 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】11:19 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】11:20 「ダブ湖ハイキング」
見る場所で、山容が変わりますねぇ。 -
【6日目】11:24 「ダブ湖ハイキング」 花
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【6日目】11:41 「ダブ湖ハイキング」
ちょっと湖岸から離れて、起伏のあるところを歩いていきます。 -
【6日目】11:45 「ダブ湖ハイキング」
この後、駐車場近くの湖畔でランチボックスの昼食。 -
【クレイドルバレー・ボードウォーク・ルート】
「ダブ湖」湖畔の駐車場から3km程、ロッジ側へ戻ったところから、
午後のハイキングをスタート(12:50)。
ロッジに向かって、木道を進みます。 -
【6日目】13:16「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
約6kmの緩やかなアップダウンの木道をロッジへ向けて歩きます。
この辺りの立木は枯れたように見えるのは、山火事があったのかも
知れません。(火災でも下草は、残る) -
【6日目】13:16「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
木道は良く整備されており、スリップ防止の亀甲金網が木道に施設。
ロッジへは、基本的に登りのコース。 -
【6日目】13:16「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
四角い形状の「ウオンバットの糞」。(右の3つはちょっと失敗?)
自分のテリトリーを示すために、糞をしますが糞が転がらないように
四角い形になったと言われている。美味しそうなチョコレート風。
四角くなるプロセスが腸の特異な動きによって出来ることが理論的に
解明されたというTV番組を最近見た記憶が有ります。
「科学論文」が出たらしい、「イグ・ノーベル賞」ものか!。
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【6日目】14:06「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
振り返ると、原生林の奥に「クレイドル山」が見えます。 -
【6日目】14:17「ボタングラス」の群生
モコモコと洋服のボタンのように盛り上がった形状から名前が
付いたのかなぁー?
タスマニア独特の植物。 -
【6日目】14:17「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
-
【6日目】14:23「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
両側にはタスマニア独特の植物、「ボタングラス」の群生。
ボタングラスは「タンニン」を多く含むそうで、川や湖が茶色の理由。
-
【6日目】「クレイドル・バレー・ボードウォーク」
15時前にロッジに着きましたので、2時間ちょっとのボードウォーク。
建物左手にある屋外デッキでビールを飲んで一休み。
今日は、ゆっくり過ごすのみ。 -
【7日目】1月29日(火)07:40「ワラビー」
朝食後、宿泊ロッジへ戻る道路脇にワラビーが食事中。 -
【7日目】07:40「ワラビー」(ズーム)
-
【7日目】07:42「ワラビー」
別の場所にも、います。 -
【7日目】07:44「ワラビー」
-
【7日目】08:44 管理棟ヨコの小池
管理棟に集合。
今日は、「ハイキング」と「野生動物ナイトツアー」。
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【7日目】09:16「クレーター湖展望ハイキング」
国立公園内の移動は、ミニバスを使います。 -
【クレーター湖展望ハイキング・ルート】
左の池が「クレーター湖」、右の大きい池が「ダブ湖」。
黒いラインがコース。 -
【7日目】09:37「クレーター湖展望ハイキング」
WALDHEIMという場所を 09:17出発。
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【7日目】09:40「クレーター湖展望ハイキング」
初めは平坦な草原を進みます。 -
【7日目】09:46「クレーター湖展望ハイキング」
標識がしっかりしています。まず、クレーター湖を目指します。 -
【7日目】10:03「クレーター湖展望ハイキング」
この辺りから、登りが始まります。 -
【7日目】10:13「クレーター湖展望ハイキング」
山道に入り、小さな滝がありました。水は飲めないそうです。
野生動物が多く生息しており、危険とのこと、納得!。 -
【7日目】10:35「クレーター湖」に到着。
湖岸沿いに左手の方へ進むと、すぐに稜線に出ました。 -
【7日目】11:09「クレーター湖展望ハイキング」
稜線の開けた所に出ました。標識の正面の下に「クレーター湖」が
あります。もう少し進んで、昼食です。 -
【7日目】11:52「クレーター湖展望ハイキング」
手前が「リラ湖」、奥が昨日一周した「ダブ湖」。
稜線の開けた所で、ランチボックスの昼食を取ることにし、希望者のみ
険しい岩場を登り Marions Lookout に挑戦。 -
【7日目】「クレーター湖展望ハイキング」
-
【7日目】12:48「ウォンバットのウンチ」案内標識
標識は、「Wombat Pool」の”l”(エル)が、かき消されれており、
ウォンバットの「Poo」になっていると現地ガイドの「ベン」さん。
Poo(プー)が、ウンチだと初めて知りました。
ベンの話では、「Poo」と「Pee」は子供が最初に覚える大事な言葉。
Pee(ピー)が、オシッコなのは内藤大輔(元ボクサー)がカナダ荒野を
馬で旅する番組(NHK)の中で「ピー・タイム!」と叫んでブッシュへ
分け入ったのを覚えていたから、ふむふむと理解。
ベン君に下ネタを色々質問していいたら、「トイレ行きたいの?」と
心配してくれました。
ベン君に、君の名前は日本語で「便」Pooの意味だと、教えるのを
忘れた。(本当はベンジャミンとかなのかも知れませんが、、、)
街中では、「Restroom」とか「Toilet」を使えば用が足りますが、
ハイキングなど屋外アクティビティーでは、幼児の言葉だけど、
「I wanna pee」「Pee time」など、使えそう。覚えとこ!!!。
こういう重要な言葉は、学校で教えてもらってない。 -
【7日目】12:50「クレーター湖展望ハイキング」
Wombat Pool :100年前にここで初めてウォンバットの
シチューを食べたことが名前の由来とか、、、よく分からん。 -
【7日目】12:59「クレーター湖展望ハイキング」
手前は、「リラ湖」、奥は「ダブ湖」。 -
【7日目】13:23「クレーター湖展望ハイキング」
「クレイドル山」が見えてきました。 -
【7日目】13:24「クレーター湖展望ハイキング」
「ダブ湖」の駐車場へ、到達しました。 -
【7日目】13:35「クレーター湖展望ハイキング」
駐車場わきのピクニックテーブルで休憩。
その間に、ベンさんが車を取りに出発地点まで3㎞ 弱を
歩いて戻りました。 -
【7日目】13:46「クレーター湖展望ハイキング」
この後ロッジに戻り、夜の「野生動物ナイトツアー」まで、自由時間。
希望者は、簡単なハイキング予定。 -
【7日目】「キング・ビリー・ハイキング」
ロッジエリアの道路脇から、希望者で40分程のハイキング。
今日も、安定した良い天気で1日が終わりそうです。
綺麗なな雲が、心を豊かにしてくれます。 -
【7日目】14:52「キング・ビリー・ハイキング」
このハイキングコースは、私のロッジの近くにスタート点が有ります。 -
【キング・ビリー・トラック・ハイキング・ルート】
赤いラインの40分程の簡単なコースです。 -
【7日目】15:05「キング・ビリー・ハイキング」
-
【7日目】15:06「キング・ビリー・ハイキング」
この辺り Cradle Valley は、年間2,000mmの降水量があり、
ウエットな環境なためか、Pine tree にはコケが付いている。 -
【7日目】15:09「キングビリー・ハイキング」
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【7日目】15:18 King Billy Pine (キングビリー・ハイキング)
英国の統治後に英国王から、アボリジニ族のリーダーに与えられた
名前 「King Billy」 を冠した松の木(Pine)。 -
【7日目】15:28「キング・ビリー・ハイキング」
遠くに、クレイドルマウンテンが望めます。 -
【7日目】15:30「キング・ビリー・ハイキング」
少し開けた所を下っています。 -
【7日目】15:31「キング・ビリー・ハイキング」
-
【7日目15:33「キング・ビリー・ハイキング」
-
【7日目】15:40「キング・ビリー・ハイキング」
宿泊ロッジ(奥側)へ戻って来ました。
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【7日目】20:22「野生動物ナイトツアー」
この車で、出かけます。まだ、明るいです。 -
【7日目】20:45「ワラビー」(野生動物ナイトツアー)
この時間が、夕暮れ時。
まだライトが無くても見つけられます。 -
【7日目】20:46「ウォンバット」(野生動物ナイトツアー)
ガイドがライトで、動物の居場所を照らすとこんな感じ。
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【7日目】20:53「ワラビー」(野生動物ナイトツアー)
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【7日目】21:12「野生動物ナイトツアー」
多分、ウオンバット。 -
【7日目】21:13「野生動物ナイトツアー」
多分、ウオンバット -
【7日目】21:17「ポッサム親子」「野生動物ナイトツアー」
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【7日目】21:44「野生動物ナイトツアー」
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【7日目】21:57「クウォー」(野生動物ナイトツアー)
-
【7日目】21:57「クウォー」(野生動物ナイトツアー)
逃げ足がすごく早い! -
【8日目】1月30日(水)06:29「朝焼け」
今日は、ロンセストン空港へ向かい、帰国の一日が始まります。 -
【8日目】06:41「ワラビー」
今朝も、道路脇で食事に夢中です。
多少警戒してますが、人間には慣れている様子。 -
【8日目】06:41「ワラビー」
-
【8日目】06:45 管理棟
-
【8日目】06:48 管理棟の前で
-
【8日目】07:44 鳥
朝食後の帰り道にも、居ました。
逃げません、飛べると思いますが、、、 -
【8日目】08:54 ⇒⇒ シェフィールド
8時にクレイドルマウンテンロッジを出発し、以前に来た道を戻り
ロンセストンを目指します。 -
【8日目】09:04 壁画(シェフィールド)
トイレ休憩を兼ねて、スーパーの大駐車場に駐車して町を散策。
この町はクレイドル・マウンテン地区への入り口の小さな町で、以前は
材木の集積地として栄えていたが、1980年代以降始まった過疎化の
対策として、町おこしとして建物に壁画を描くことが始まったらしい。 -
【8日目】09:05 壁画(シェフィールド)
小さな町に30枚以上の壁画が、描かれている。 -
【8日目】09:06 壁画(シェフィールド)
「タスマニア・タイガー」は、絶滅してしまった。 -
【8日目】09:10 壁画(シェフィールド)
-
【8日目】09:11 メインストリート(シェフィールド)
静かで小さい町。 -
【8日目】10:41「カタラクト渓谷」(ロンセスト近郊)
ロンセストン市民の憩いの場に立ち寄りました。 -
【8日目】「カタラクト渓谷」(ロンセスト近郊)
池(川の途中の淀み?)の周りを一周しました。
(手前は子供用のただのプール) -
【8日目】「カタラクト渓谷」(ロンセスト近郊)
-
【8日目】13:14 ロンセスト空港
13:35発 QF2284便で、メルボルンへ向かいます。
機材は、ボンバルディア DASH 8。 -
【8日目】13:33 ロンセストン ⇒⇒ メルボルン
離陸すると、煙が立ち上っているのが見えました。
ロンセストンはタスマニア島の北部に当たりますが、
こちらも山火事が多発しているようです。 -
【8日目】13:41 ロンセストン ⇒⇒ メルボルン
タスマニア島を離れます。メルボルンまで1時間弱のフライト。 -
【8日目】14:33 ⇒⇒ メルボルン空港
空港に降り立つと気温は40℃近く有りそうな感じ。
この後、
メルボルン16:00発 QF446便 ⇒⇒ シドニー 17:25着
シドニー 21:35発 QF025便 ⇒⇒ 羽田 翌日 05:00着
で帰国の途に。
最後までご覧いただき有難うございました。
前編は⇒⇒ https://4travel.jp/travelogue/11676558
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