2024/11/06 - 2024/11/09
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norisaさん
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北九州旅行旅行三日目は長崎県から佐賀県、そして福岡県へと移動しました。
その途中途中のスポットでは延べ1000日以上も旅をしている我々にも強烈な印象を与えるスポットが満載の道程でしたーーーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ハウステンボスの夜明けです。
とても静かで美しい夜明け。
大村湾に陽光が差し込もうとしていますーー。ホテルオークラJRハウステンボス 宿・ホテル
-
もう明るくなる時刻ですが、イルミネーションの一部は点灯しています。
エネルギー自給率が低いのだからセーブしてね!(苦笑)
そしてーー。 -
ビュッフェ朝食を頂きます。
オムレツはタマネギやチーズ入りをお願いします。
もちろんカレーも頂きました(笑) -
このホテルオークラJRハウステンボスのビュッフェ朝食会場はとても明るくて気分がすがすがしくなります。
なのでデザートを別腹で頂きます♪
そして、最初に向った先はーー異世界でしたーー。 -
いきなり現代のピラミッドの、いやオベリスクような三本の巨大な構造物が現れます。
これは一体!?針尾送信所 名所・史跡
-
不思議な筋雲と眩しいくらいの青空を背景に巨大な塔が迫ります。
これは針尾送信所の跡だそうです。
正確には旧佐世保無線電信所というそうですが、100年以上前の構造物です。
もちろん国指定の重要文化財です! -
入り口で協力金を僅かながらお支払いして進みます。
この旧佐世保無線電信所は1892年に帝国海軍によって建造された無線送信所です。
戦後後も1997年まで、つまり105年間も海上自衛隊や海上保安庁の無線施設として運用されていたそうです。
太平洋戦争の開戦で使用された「ニイタカヤマノボレ1208」を発信したと伝えられていますが、その資料は破棄されているためウワサに過ぎません。
しかし、多くの重要な情報の送受信をしていたことは確かです。 -
内部は一部見学可能です。
さすがに各種の送信機などは撤去されています。
しかし、この塔の恐るべき所ーーそれはーー。 -
塔の頂点から空洞の内部に降ろされたワイヤーと重りです。
これは東寺などの五重の塔などにも見られる免震構造で、巨大地震の横揺れを揺れと反対側に動く重りでショック軽減を図っているのです。
慣性の法則を巧みに利用した手法です。 -
こうして132年間も無傷で高さ136mという非常に高い三本の電波塔が温存されたというわけです。
真下から見上げると特段の傷もなく多くの地震や台風に耐えてきたことが分かります。
日本の大正時代に建設された塔としては唯一現存する最も高い構造物のようです。
その建設技術も高く評価され、現在は国の重要文化財に指定されています。
100年以上前の高い技術、その耐久性、努力と工夫に敬意を表さざるを得ません。
そもそも136mもの足場などもどうやって組んだのか!?構造設計や施行などの成果に感嘆し、ここ何年かで見たなかで最も印象に残る建築物となりましたーーー。 -
この塔の脇からは美しい新西海橋、そして西海橋が見えます。
西海橋は渦潮の見学スポットですが、これも国指定の重要文化財に指定されているそうです!
さて、さらに車を走らせるとーー。 -
浦頭引揚記念平和公園の中にある小さな建物に到着します。
これは浦頭引揚記念資料館です。浦頭引揚記念平和公園 公園・植物園
-
この旅行を計画する時はこんな施設は、いや事実は知りませんでした。
ここは戦争直後の海外からの引き揚げ者、すなわち軍人や民間人を受け入れた主要な港だったのです。
この港では何と!139万6000人以上の引き揚げ者を受け入れたそうです!! -
その引揚は何とも悲惨でした。
なにしろ海外でコレラ、天然痘、チフスなどに感染した方も多く、彼らは上陸できず船に留め置かれました。
日本に着きながら上陸できずなくなった方も多数いました。
一方感染していない方々はクレゾール(相当毒性あります)、その後DDTで徹底的に消毒され上陸しました。
その後徒歩で何時間も歩いて最寄り駅から本州などを目指したそうです。 -
これがその当時の港と周辺施設の模型です。
引き揚げた方の約半分が民間人、残りが軍人です。 -
その内訳も詳細に記述されています。
北方領土から中国本土、東南アジア、太平洋の島々などほぼ全ての国々から帰ってきたわけです。
それでも帰れた方々は幸せでソ連の捕虜になったりしてついに帰ることができなかった方が如何に多いことかーー。
誠に無益な戦争、勝ち味のない戦いはすべきではないという証拠を厳然と突きつけられますーーー。 -
外に出ると、その引き揚げ者を乗せた港が見えます。
当時と同じ地形ですが、今は平和な空気に満ち満ちています。
おや!? -
何か舟影が見えますが、もしかしたら自衛艦かもしれません。
平和の守護神として頼もしいものの二度と大きな戦争に巻き込まれないように祈るばかりです。
そして、この記念館を後にしてーーー。 -
新たな目的地に着きます。
ここはセイルタワーというのが通称ですが、正式には海上自衛隊佐世保資料館というビルです。海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー) 美術館・博物館
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ここは駐車場も無料なら入館も無料♪
と言っても我々の税金なので手放しでは喜べません(苦笑)
ここは7階建てで、最上階がご覧の展望タワー、そして徐々に下りながら年度順に海軍や海上自衛隊の歴史が学べます。 -
もちろん最初は明治維新前後の海軍の整備から始まります。
黒船に刺激されて幕府や各藩も軍艦の入手を急ぎます。 -
やがて明治になり、日清、日露の戦争を経て海軍力は世界有数になります。
しかし、識者には叱られそうですが、日露戦争での日本海海戦の圧倒的勝利がその後の日本の過剰な軍事力強化、そして太平洋海戦という愚行への布石になったといったら過言でしょうかーー。
戦争は悲惨で甘い物ではないということを肌身で感じていなかった昭和10年代の軍人、政治家の判断を誤らせた一因かもしれませんーー。 -
もちろんある程度の海軍力、航空戦力は必須です。
何しろ周辺は平気で領海侵犯したり、ミサイルを撃ちまくる国家がひしめいていますから。 -
専守防衛は言うほど甘くないのは確かです。
この防衛力の極大化と戦争回避確率の極小化は永遠の課題でしょうが、何とか日本人の英知を結集して達成して欲しいものです。
あの引き揚げ記念館を見た後ではなおさらですーーー。 -
もちろん、こんな平和利用もあります。
南極で活躍する砕氷船などです。
さて、このセイルタワーを後にして向かったのは、別の戦いの場ですが、それはーーー。 -
ここ、佐賀県にある名護屋城跡です。
まずは県立の博物館を見学します。
ここも無料です♪♪
無料で撮影自由、4トラベラー向きです!佐賀県立名護屋城博物館 美術館・博物館
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名護屋城跡は秀吉がしたときにした時に築いた大きな城跡です。
最大時は人口20万人前後も住んでいたと言うこの城下町!
彼は恩顧の大名達に分け与える土地が国内にないことから朝鮮征伐を決意しますが、少々安直な発想です。
これにはかなりの大名が(内心は)無謀と考えましたが、当時の秀吉の勢いはすさまじく、徳川家康でさえも意見できませんでしたーー。 -
その秀吉はこんな金の茶室を造って大名をもてなし、戦意を鼓舞します。
これは復元だそうですが、こんな金ぴかに中ではとても静かにお茶などいただけませんね(苦笑) -
これは安宅船という当時の戦艦のようなもので、この船含め多くの軍船で朝鮮半島を攻めます。
昔の元寇の借りを返す!というつもりかもしれませんが -
当時の中国は明が支配していましたが、彼らとと高麗連合軍はこんな小型大砲のようなものも使用していたようです。
火薬は中国の専売特許。
勇猛果敢な日本の武士も怖かったに違いありません! -
いずれにしろ朝鮮半島に攻め入った武士達はその後苦戦をしいられ、多くの死傷者を出します。
これは周囲を大軍に包囲された日本軍ですが、怖さも極限です!
厭戦気分が広がるのも当然です。 -
この名護屋城の周辺は日本全国から有力大名が進出していました。
九州の黒田長政や島津義弘などは当然ですが、遠い伊達政宗や前田利家、徳川家康、真田昌幸、石田三成などの諸侯のお城もありました。 -
しかし、1958年の秀吉の死によってこの戦いは終結し、朝鮮半島から撤兵します。
この最終判断に徳川家康がかかわったため大いに株を上げ、その後の関ヶ原の戦いでも盟友を増やすことに成功したようです。名護屋城跡 名所・史跡
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城跡を巡ります。
こんな巨大な敷地に広大な城を一時的にでも造る秀吉の力、恐るべしです。
名護屋城は朝鮮征伐のために秀吉が築かせた城で日本百名城のひとつであり、国の特別史跡にも指定されています。
この名護屋城は170,000平方メートルにわたり築かれた平山城です。
臨時の城とはいえ、五重天守や御殿が建てられ、周囲約3キロメートル内に120ヵ所ほどの陣屋がおかれたそうですからかなり大規模なもので一時は人口20万人を越えたそうです! -
こちらは本丸跡です。
しかし、太平洋戦争の敗戦でも明らかなように戦力を無視した無謀な開戦は命取りです。
当時は原爆などがなかったから良いようなものの、本気で明が攻め込んできたら日本は消滅していたかもしれません。
とにかく戦争は最終で最低の判断ですから、攻められたわけでもないのに攻め込むのは愚の骨頂の極みでしょうーー。 -
本丸跡がむなしく横たわっています。
遠く異国に送られて散った一兵卒達の気持ちはいかばかりだったでしょう。名護屋城本丸跡 名所・史跡
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ここは本丸だけあって眺めは最高です!
名護屋湾、そして呼子大橋が一望できます。 -
石碑が愚行を戒めるように佇んでいます。
しかし未だにウクライナやパレスチナ、アフリカ各地で繰り返される惨劇。
人類の悟りは何万年後のことでしょうか?
周さんや金さんに座禅でも組んで頂きたいものです(苦笑) -
ここに東郷平八郎の石碑があります。
太平洋戦争に反対した明晰な方ですが、大勢には逆らえず散ってしまいました。
彼も自分自身が朝鮮半島に送られる一兵卒になった気分だったかもしれませんーーーー。 -
さて、そこから車を走らせ、ここに到着します。
有名な七ツ釜です。七ツ釜展望台 自然・景勝地
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国の天然記念物にも指定されている七ツ釜は、玄武岩がその波の荒い玄界灘の荒波にさらされ浸食されてできた景勝地です。
ここでは美しい造形の他にもう一つ見どころがあります。
それは後ほどーー。 -
やがて美しい突き出た岬が現れます。
やや波が荒いのも好都合!
もうひとつの見どころとはーー。 -
この見事なうねり狂った柱状節理です!
あるものは垂直に、あるものは数十度の角度で整列しています。
この海岸の生成過程が目に見える様です! -
この突端からは釜は5つか6つしか望めませんが、確かに7つありそうです(笑)
遊覧船に乗れば全て見えそうですが、この日は欠航でした。
断崖は深くえぐられ、その名の通り7つの洞窟が並列していますが、深い物では奥行き110mもあります。 -
真下の海岸も荒々しく、足下に見事な柱状節理が広がります。
踏んでは申し訳ありませんがお許しください(笑)
そして、左手にはーー。 -
一見してその愛称が分かりますね!
通称、象の鼻という奇岩が心を和ましてくれます。
針尾送信所の跡ら引揚記念資料館、セイルタワー、名護屋城跡と戦跡ばかり巡りましたが、この海岸で心安らかになりました♪
さて、これから今日のお宿に向います。 -
そこは佐賀県からかなり離れた福岡県の北九州市。
門司にやって来ます。
ここはプレミアホテル門司港です。
面積は63㎡もあるので寝室とーー。プレミアホテル 門司港 宿・ホテル
-
リビングは別です。
二人では広すぎますが、居心地に文句はありません(笑) -
眺望は角部屋ですから申し分ありません。
門司レトロ展望室が右手に見えます。 -
そして左手は門司港の夕暮れが望めます。
今日も一日晴天でした! -
とても美しい港と雲と夕焼け。
旅情は申し訳ありません!
さて、夕食前にはーー。 -
クラブルームにお邪魔します。
今回はクラブルームアクセス可能なプランのお部屋にしましたので食前のワイン、シャンパン、オードブル、お菓子などが楽しめます。 -
クラブルームはL字型でとても落ち着いた造り。
先客も二組しかいませんので静かです。 -
ここでシャンパンとワインを少々頂いていると日が暮れます。
今まで門司に泊まったことがないので新鮮な夜景です。 -
夕食は階下で頂きます。
隅の席をお願いしていたら本当に店の一番奥!
ここなら密談(ってありませんが(爆))にも好適ですし、コロナやインフルエンザのリスクも極小です(笑) -
こちらはビール、norisa妻はカシスオレンジでスタートします。
アミューズは、カブのムース。
オードブルは生ハム、イサキ、それにパイのようです。 -
スープはミネストローネですが、少し頂いた後です(苦笑)
パスタはキノコがたっぷり入ったパスタです。
キノコはハナビラタケというスーパーフード、そしてヒラタケのようです。 -
メインは牛フィレ肉でマデラ酒ソース、付け合わせの野菜が多種多様です。
デザートはチーズケーキとフルーツで、これにコーヒーで満腹です。 -
部屋に戻るとテレビを付けます。
大型テレビが寝室にもリビングにもあるので便利ですね♪ -
今日はホントに驚いた針尾送信所跡や美しい七ツ釜などを見学してきました。
こうして、初めての門司港の夜は美しく暮れていきました。
明日は最終日ですーー。
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この旅行記へのコメント (16)
-
- 横浜臨海公園さん 2024/12/18 09:27:19
- 針尾送信所
- norisaさま、おはようございます。
ご無沙汰をしております。
最近ですが、別会員に依る針尾送信所の旅行記が上程されており、何かマスコミか何かで報道がされたものなのでしょうか?
針尾送信所は大正末期に日本海軍潜水艦が増備され、潜水艦間との無線の長波電波の送受信の為に、埼玉大和田、千葉船橋、愛知刈谷と共に設置されたもので、海軍省無線室とはケーブルを経由し送信所から直接当該潜水艦に命令を執行する事も亦可能でした。
ニイタカヤマノボレはハワイ攻撃の潜水艦に対し針尾送信所から送信されたもので、日本からドイツへ派遣された潜水艦にはカープタウン沖まで送信可能だったそうです。
終戦と共に米軍が接収し原子力潜水艦への無線巣受信に使用されましたが、衛星使用が可能になり老朽化と共に針尾送信所以外は平成期に解体撤去されましたが、針尾のみ残存しております。
横浜臨海公園
- norisaさん からの返信 2024/12/18 09:48:21
- Re: 針尾送信所
- 横浜臨海公園さま
おはようございます。
お久しぶりです。
カキコありがとうございます!
おっしゃるようにどなたかの旅行記に針尾の送信所が掲載されておりましたが、これは全くの偶然です。
初めて行ったハウステンボスから門司に向う際に名所がないかと事前にスタディしたところ、この針尾送信所と引き揚げ者記念館があると知り訪ねた次第です。
そうですか!この針尾送信所と同様の施設は関東一円にもあったのですね!
長距離通信には長波が必須ですが、それに用いられたわけですね。
まさに勉強になりました。
この針尾送信所は状態も素晴らしいのでずっと保存してもらいたいものだと痛感しました。
今年もお世話になっております。
どうぞ良いお年をお迎えください。
では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
norisa
- 横浜臨海公園さん からの返信 2024/12/18 22:57:21
- 拝復
- norisaさま、こんばんは。
日本海軍用の長波送受信用がアンテナは、第一次世界大戦で日本は連合国側として参戦し、敵国ドイツ植民地だった青島攻略戦で同地を占領した際に、設置されていた潜水艦用長波送受信用アンテナに着目し、ヴェルサイユ条約に拠り、日本に対する戦時賠償品として当該アンテナ取得が認められ、青島の現地より撤去し愛知県刈谷に設置したものを参考に各地に設置されたもので、針尾以外は全部鋼鉄のみで構築されましたが、針尾のみ鉄骨鉄筋コンクリートで構築され、特異な姿が特長でした。
大和田や船橋は撤去後は、跡地がサークル状に痕跡を残しております。
ただ、針尾以外は旅行記になっていないのが、残念に思っております。
横浜臨海公園
- norisaさん からの返信 2024/12/19 08:29:08
- RE: 拝復
- 横浜臨海公園さま
おはようございます。
なるほど他の送信所は鉄骨だったのですね。
針尾送信所のみがコンクリート造りというのは何故なのか興味が湧くところです。
それにしても美しい現代のオベリスクです!
情報ありがとうございました。
norisa
-
- ふわっくまさん 2024/12/18 06:24:19
- 針尾送信所
- norisaさん、おはようございます。
秋の北九州の旅で今回、まず針尾送信所はまるで異国の地のようで
オベリスクのような巨大な構造物、とても興味深く拝見させていただきました。
いつの日か、機会があれば行ってみたいと思います(^_^)
それからセイルタワーや、名護屋城跡など行かれて
七ツ釜は荒波にさらされ浸食された岩が、本当に造形美を醸し出していますね。
お天気に恵まれて、奥様と絶景を愛でられたご様子でした(*^_^*)
門司港近くのホテルは、クラブアクセス付きでラグジュアリーな雰囲気ですね。
うっかりと出遅れてしまいましたが、最終章も楽しみにしています。
ふわっくま
- norisaさん からの返信 2024/12/18 08:53:41
- Re: 針尾送信所
- ふわっくまさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
この送信所、132年間も無傷で高さ136mというシロモノですがかなりキレイです。
ホントにオベリスクを巨大にして正三角形に配置したようなカンジで壮観です!
駐車場も入場も無料で、わずかな協力金で入れます(笑)
七ツ釜は波が荒いので観光船は欠航でしたが、それでも上からは柱状節理のねじれに象の鼻などが壮観でした。
海の色の美しさも特筆です。
ホテルはやや古めですが(苦笑)食事などは良かったです。
では、最終回もよろしくお願いします。
norisa
-
- pedaruさん 2024/12/17 06:55:30
- 見どころ満載の旅
- norisaさん おはようございます。
出遅れました、気になっておりました、早くコメントをしなければいけない、これでnorisaさんに見捨てられたらどうしよう、norisaさんは安全な郵便貯金のような方ですから・・・・どういう意味じゃ?
送信塔は単に鉄塔ではいけなかったのでしょうか?セメントなので現在に残っているのですね、免震構造の心柱、いえ芯ロープ、古代からの五重塔の建築技術を採用したのですね。地震国での条件ですね。
七ツ釜、あれっ?私でさえも知っていた柱状節理、思い出しました、初めての佐賀旅行で船に乗って見学したあの七ツ釜でした。船の操舵士が腕自慢で、洞窟の入り口でなんども寸止めをしていました。陸側からの景色も風情がありますね。
微妙な形が像の鼻に酷似しているのは、自然の、or神のなせる業ですね。
旅行の締めはいつもの高級ホテル、高級ディナー、これを見るのが楽しみ、and羨望です。来年もよろしくお願いします。
pedaru
- norisaさん からの返信 2024/12/17 09:16:54
- Re: 見どころ満載の旅
- pedaruさん
おはようございます。
今回もありがとうございます!
そんなにお気遣いいただかなくても大丈夫です(苦笑)
特に参加賞もありませんし(爆)
確かに送信所の設計がコンクリート造りなのは分かりませんね。
ただし、鉄骨だと海沿いのため錆びやすいのでは?
10年とか20年ごとに塗り替えるのは厳しいとかでしょうか?
明らかに施行は楽でしょうがーー。
しかし、このコンクリート造りが美しさを引き立てます!
七ツ釜は確かに船でアクセスするほうが迫力ありそうですね。
しかし、この日は波が荒いのか欠航でした。
柱状節理のねじれは見事の一言ですね。
像の鼻も見事なら海の色も美しかったです!
ホテルは食事が良かったですね。
でも大好きな露天風呂がなかったので残念です。
まあ、門司で温泉というのも望み薄でしょうか?
こちらこそ来年もよろしくお願いします。
良いお年を!
norisa
-
- aoitomoさん 2024/12/16 21:21:52
- norisaさんの旅行記は歴史の勉強にもなります~
- norisaさん こんばんは~
ハウステンボスって明け方までもイルミネーションが点灯している所もあるんですね~
これにはびっくり。
『旧佐世保無線電信所』
巨大な塔は近くから見ると煙突に見えますが、
内部から見たら免震構造もあったりして考えられているんですね~
上にいくほど塔の直径も小さくなるのも安定性を考えているのでしょうね。
『136mもの足場をどうやって組んだのか?』←確かに
流石、norisaさんの考えることは違います。
『浦頭引揚記念資料館』
ここにも戦争の爪痕がという感じですが、
事実を知ると戦争の愚かさをしみじみと感じます。
こんな資料館も見つけるのもnorisaさんのアンテナの高さが
尋常でないことがわかります。
『セイルタワー』
海軍や海上自衛隊の歴史が学べるというのには
興味をそそります。
分かりやすい模型もあるのでそれを見るのも楽しめますね~
『佐賀県立名護屋城博物館』
なかなか名護屋城跡だけだとイメージが沸かないものですが、
博物館があると分かりやすいです。
安宅船という当時の軍船模型も凄い。
本丸からの景観も素敵です。
『七ツ釜』
柱状節理もクローズアップすると見事ですね~
天気もよく海も青く『釜』の景観も絶景です。
『プレミアホテル門司港』
ホテルから見る夜景もいいですし、部屋も広くてびっくりです。
いつもながら夕食も優雅で美味しそうでナイスです。
続きも期待してます~
aoitomo
- norisaさん からの返信 2024/12/17 09:10:10
- Re: norisaさんの旅行記は歴史の勉強にもなります~
- aoitomoさん
おはようございます。
いつもホントにありがとうございます。
この無線送信所は遠くからだと美しい正三角形に配置されたオベリスクのようで、とてもキレイです。
近く、特に真下に近づくとその大きさに驚きます。
しかも結構表面も清潔でとても100年以上の歴史は感じません。
今でも十分使えそうです(苦笑)
足場は確かに疑問ですね。
東京タワーのような建物なら下から足場のような鉄骨で造って行けば良いのですがーー。
引き揚げ記念館の写真は悲惨でした。
それでも実情の1割くらいしか伝えていないようです。
戦争の勇ましさの1万倍くらい悲惨さがあることを為政者は考えて欲しいものです。
セイルタワーは全て無料なので近くに来たら立ち寄るべき名所ですね。
ただし、我々は早めに来たので良かったのですが、お昼以後は駐車場が満杯で苦労されていました。
名護屋城跡にあった博物館も全て無料。
しかし、建物は素晴らしく、内部もキレイに整備されていました。
県の予算で建てたもののようですが、佐賀県の観光の目玉にもなっているようです。
(後は吉野ヶ里遺跡でしょうか)
七ツ釜も駐車や見学が無料。
こうして見るとお金を使ったのは送信所の協力金を箱に入れただけで、あとは昼食代くらいの一日でした(苦笑)
柱状節理のねじれは見事でした!
ホテルは今回の3泊で一番お高かったのですがそれなりのコスパでした。
ただし大浴場や露天風呂がないのが欠点です。
では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!
norisa
-
- miroさん 2024/12/15 07:02:42
- 引揚者のご苦労
- norisaさん
おはようございます。
私も、ハウステンボスに行った時に、西海橋公園に桜と渦潮を見に行ったんです。
その時に、針尾の送信所があることは、知ったんですが、時間の関係で見に行けなかったんです。
その近くに浦頭引き上げ平和記念公園があるなんで知りませんでした。
引揚者の方々、大変なご苦労をなさっているんですねえ。
いろいろ濃い場所を巡って
門司まで行かれたんですね。
来年、行く予定があるので続きが楽しみです。
ありがとうございました。
miro
- norisaさん からの返信 2024/12/15 07:52:07
- Re: 引揚者のご苦労
- miroさん
おはようございます。
いつもありがとうございます。
そしてカキコまで頂き恐縮です!
そうですか!西海橋に行かれて渦潮をご覧になったのですね。
では針尾の送信所も遠くながらご覧になったことでしょう。
ここは無料ですし、是非ご訪問ください。
123年前の技術に感銘を受けます。
引き揚げ資料館も是非お立ち寄りください。
無益な戦争の爪痕は原爆資料館だけではありませんーー。
140万もの方々がここで上陸したり息絶えたりした壮絶な場所でした。
ご参考になれば幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
norisa
-
- rinnmamaさん 2024/12/14 21:40:03
- 浦頭引揚記念平和公園
- norisaさん、こんばんは
今回も目新しく、知らない所ばかりでした。
表紙の電波塔・・132年前に免震構造の立派な塔を建てれた技術も凄いですね。
見あげた写真の存在感も凄い^^
「浦頭引揚記念公園」の資料館。。
存在自体も知りませんでしたし、その数約140万人というのもショックでした。
私も含め戦争の悲惨さ忘れていくし、語り継ぐ人も減って行く中、この様な施設の存在は大事ですが、もっと目に付く方法はないのでしょうか?
最後に七ッ釜展望台の海の色が綺麗で、吸い込まれて行きそう・・
そして、象の鼻に見えます^^
最後は素敵なホテル滞在でリラックス出来ましたね。
今回も楽しませて頂きました。
冷え込んでまいりました。ご自愛くださいませ。
rinnmama
- norisaさん からの返信 2024/12/15 07:48:08
- Re: 浦頭引揚記念平和公園
- rinnmamaさん
おはようございます。
いつもありがとうございます!
この針尾の送信所!
近くによるとその迫力に圧倒されます。
しかも123年も無傷で屹立していることにいとおしさすら覚えます。
この耐震技術の素晴らしさは多くの地震や台風でもびくともしなかったことで証明されましたーー。
引揚の実態、実に悲惨なものでした。
係の方が熱心に説明されましたが、思わず胸が熱くなりました。
庶民の苦労、大将や首相は知らないでしょうねーー。
七ツ釜も上記同様驚かされました!
海の色がステキ!像の鼻も可愛かったです(笑)
ホテルはなかなか豪華でお値打ちですね。
とてに知識の増えた旅でした。
そちらころご自愛くださいね!
またよろしくお願いします。
norisa
-
- ポテのお散歩さん 2024/12/14 20:40:07
- 名護屋城跡
- norisaさん こんばんは。
名護屋城跡は不勉強で、福岡県だと思っていました(^-^;
韓国の歴史ドラマが好きで時々観るのですが、
当時の都だった漢陽(ソウル)から、王様が北へ北へと逃げて
平壌城も落城するシーンがあります。
王様は明との国境まで行き、明に逃げようとまでします。
日本の武士は、よくあんな所まで攻める事が出来たなぁと、
ドラマの意図とは別の見方をしてしまいます。
秀吉の死によって撤兵した時は、最後のチャンスだったのですね。
あのまま前進していたら、本当に明が日本に攻めて来たかも知れませんね。
京都の豊国神社の前に、この時代の耳塚があるのも複雑な気持ちです(;^ω^)
ポテ
- norisaさん からの返信 2024/12/15 07:41:19
- Re: 名護屋城跡
- ポテ様
おはようございます。
いつもお世話になっております!
名護屋城、ここにあるのですね!
私も初めて訪問して地理を勉強しましたが、とても良い場所にありましたね!
ここにこれだけのお城を建てた秀吉の財力、恐るべしです。
そして家康はじめ有力大名もそれに従い屋敷や城を建てたそうですが、一時は20万人もいたそうですからビックリですーー。
確かに日本軍は善戦したようですが、やはり異国なので地の利もなく、さらには明軍が本格参戦して大敗、撤退に追い込まれたようです。
無謀な戦争で一番被害を被るのは一兵卒。
指揮官はいつも安全なところで指示するだけですね!
これで明が全力を出したら日本滅亡でしたーーー。
norisa
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