２０２３年夏の旅１ その１ 石巻線 女川 気仙沼線BRT① 柳津－

2023/07/23 - 2023/07/23

過去旅アルバム

エリア 宮城

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

前日の内に石巻入りし、宿にあぶれかけるも何とか一泊し、翌朝２０２３年７月２３日石巻線の下り始発で女川へ
石巻線石巻－女川間も被災区間であり、姿の変わっている場所があるため再度乗る

女川駅は完全に破壊され、内陸へ移転したため海が遠くなっている

相変わらず立派な建物が建つが、もう少し路線本体のためになるお金の使い方があるのではと思う
主要駅の駅舎が総じて新築されたちほく高原鉄道は路線自体がなくなった

片面ホーム１線の簡素な構造に

女川港への貨物線はもう絶対通せない構造

女川から戻り、前谷地から乗りかえる気仙沼線に間に合うので涌谷を一度経由して柳津駅へ
鉄路での復旧を断念した区間、柳津－気仙沼間の気仙沼線ＢＲＴに乗る

この時は柳津から一般道へ

山あいを抜けると

志津川湾へ

被害の大きかった南三陸町志津川地区
震災遺構も目に入る

浸水域にも家が建ち始めている

専用道区間へ

未整備の線路跡は木に覆われていた

小さな流れもガチガチに護岸されている
ここも津波が俎上したのだろう

「単線」なので離合もある
昨今のバス乗務員不足から、いつまで本数が維持できるのか

鉄道信号もあり、青が現示されている

被災前に気仙沼線に乗ったのは一度だけ

小牛田から確か１３時３０分?発の列車に乗った

その後、東北未乗鉄道一気乗りつぶしの北上の道中に三陸沿岸へ入るのに、小牛田から気仙沼線ルートか一関から大船渡線ルートかがあり、気仙沼からは同じ列車になるので迷ったが、小牛田からの列車が以前乗ったのと全く同じスジだったため、下り方向には乗っていなかった一関ルートにしたのだが、今思えばもう一度乗ってみたかった

鉄道の敵、道路橋

気仙沼線の橋梁も鉄道の開通が遅かった鉄道建設公団製なだけに立派
無用の長物にならなくてよかった

駅舎の残る本吉駅
尿意が我慢できず、少し待たせる
その節は誠に申し訳ない
頻尿の人間にはトイレなしバスはきつい

再びＢＲＴ区間を外れる
線路敷跡は今もはっきりとわかる

一般道へ

少し高台から海を見下ろす

この辺りは段丘下を線路は通っており

眼下に埋められたトンネルの坑門が見られた